上 下
3 / 4

③じっくりじっくり

しおりを挟む
「──ご飯美味しかった?もずく君」
「あ♡ひゃい♡お、美味しかった、です♡」
「びくびく震えちゃってかーわい♡媚薬が効き出して食事どころじゃなかったかな」
「カ、カメラしゃ♡あ♡ちゅ、ちゅう♡ちゅーらめれす♡ほんきに、しちゃうからぁ♡」

 正直、何を食べたのか全然覚えていない。ずっとカメラさんと冬ヶ瀬さんに代わる代わるキスをされて、頭も心もふわふわしている。

「すっかりキスが好きになっちゃったね。キス気持ちいい?」
「はい♡カメラしゃんと、ちゅうするの、すき♡お願いします、ちゅーしたいれす♡」

 口移しで食べさせてくれた時みたいに、もっともっとキスしてほしい♡カメラさんを見上げて唇を突き出すと、ぱくりと食んでくれた。

「ん♡んん~~♡♡」

 触れ合うところから、幸せな気持ちが湧き出て止まらない。きもちいい。すき、だいすき。性急に舌を伸ばすと、カメラさんが丁寧に絡めてじっくり舐めてくれる♡俺からもペロペロ舌を這わすと、後頭部をぐっと引き寄せられて更に深く口付けられた。ああ♡すごくしあわせ♡ずっとこうしていたいけど、さっきからずっとちんこと後ろがむずむずして堪んない♡

「ん♡んぢゅ♡ふ、んむう、ぅ♡」
「っは……、僕の脚におちんぽ擦りつけて……。我慢出来なかった?」
「ひゃい♡あ、んむ、ひもち、い……っ♡」
「準備をしている間に、随分仕上がっていますね」

 ちゅっちゅぐりぐりとカメラさんと触れ合っていると、姿を消していた冬ヶ瀬さんが戻ってきた。準備って、何の準備だろう。
 不思議に思いながらキスを続行していると、不意に身体が宙に浮く。気が付けば、カメラさんに横抱きにされていた。

「あなたばかりずるいですよ。私にも愛でさせてください」
「分かってるよ。ほら、もずく君」
「あ……」

 そのまま、今度は冬ヶ瀬さんの腕の中へ。柔和な顔が近くに迫って、我慢出来ずに唇を奪ってしまった。柔らかくて気持ちいい♡

「もずくさん、どうしてキスしてくれたんですか?」
「らって、すきだから♡ちゅー、カメラさんと、冬ヶ瀬さんとちゅうするの♡」
「ふふ、とろっとろ……♡ちゅー以上の気持ちいいこと、しましょうね」

 頭の中がぽわぽわする。身も心も幸せになれる旅館って、本当だったんだな♡

 菊の間を出て連れて行かれたのは、その隣の部屋。内装はそんなに変わらないけど、和室に不似合いな大きなベッドがあったり、テーブルの上にたくさんの玩具が並んだりしている。漂っている甘い香りは一緒だ。ベッドの上に下ろされると、羽織っているだけだった浴衣を脱がされる。胸の高鳴りが止まらなくて、脚が勝手にぱかりと開いてしまった。ぷるりと揺れるちんこの下、ひくつくアナルを、はやく埋めてほしい♡

「お……♡お、ちんぽ♡ください♡俺のおまんこで食べさせてくだしゃい♡」
「まだだーめ。今からもずく君にはマッサージを体験してもらうからね。これが最後のリポートになるから頑張ろうか」
「まっさーじ……?」
「身体の芯から癒してさしあげますね」
「ん♡りぽーと、がんばりましゅ♡」

 早くおちんぽ欲しいけど、仕事だから今は我慢♡それに、マッサージしてもらえるなんてとても嬉しい。
 カメラさんが定点になるようにカメラを設置してくれて、思考が定まらないまま撮影が始まった。

「ふぁ……♡い、今から、身も心もとろけるマッサージをしてもらいます♡初めてなのでドキドキしましゅ♡」
「リラックスしてくださいね。それでは、まずうつ伏せになりましょうか」
「顔はここに乗せて、もずく君」
「わかりました、ぁ♡」

 ころりと転がってうつ伏せになると、頭の方はカメラさんが膝枕をしてくれた。頭を横にして擦り寄ると、緩んだ前からボロンと飛び出したおちんぽが、目と鼻の先に現れた。俺の小さいちんぽとはまるで違う、太くてビキビキの雄ちんぽ♡思わずすうっと匂いを嗅いで堪能してしまう♡どうしよう、舐めたい♡舐めていいよね♡

「お゛っ♡強いおちんぽの匂いに屈服しちゃいます♡カメラさんのおちんぽ、なめなめしていいですか♡」
「はは、いいよ。好きなだけ舐めてね」
「んっ♡うれしい……♡♡」
「こちらから指示しなくても、おちんぽでリラックス出来て偉いですね。では、マッサージを始めていきましょうか」
「んむ、ん、は……♡おねがい、ひまひゅ♡」

 うっとりとおちんぽをぺろぺろしていると、トロトロした温かい液体がお尻に垂らされた。ぬるついたそれを広げるように、冬ヶ瀬さんの手が尻たぶを掴んで揉み始める。

 あ……♡ひくついてるおまんこ、見られちゃう……♡おちんぽ早く欲しくて媚びてるおまんこ♡冬ヶ瀬さんに見られちゃう♡♡

「もずくさんのお尻は、揉み心地がとても良いですね……♡手の平に吸い付いてきます」
「あっ♡んぅ♡ひ、ひらいちゃ、だめです……♡おまんこ、くぱってしちゃうぅ……♡」
「ふふ、垂らしたオイルを上手にぱくぱく飲み込んでいますね。食いしんぼうなおまんこ、しっかり映しましょうか」
「お゛ぁっ♡ふー……♡ご、ご覧ください♡お尻をマッサージされただけでっ、期待してぱくぱくするおまんこ……っ♡♡んう゛♡ほぉ……ッ♡♡」

 ぐにぃ、と尻たぶを左右に広げられて、どろりと濡れたおまんこを露わにされる。恥ずかしくて堪らないけど……、それ以上に、興奮する♡

「んぢゅ♡ふ……ぅ♡これ……♡おちんぽ♡欲しくなっちゃいます……♡♡おちんぽマッサージ、だめですか……?」

 すりすりと頬擦りしながらカメラさんのおちんぽを舐めると、余計に欲しくなってきた♡リポートしないといけないのに♡自分がおまんこされることしか考えられない♡

「そんなにおちんぽでこねこねしてほしいんですね……♡では、どちらのおちんぽにしますか?」
「んぅ……?」
「私のおちんぽと、彼のおちんぽ。初めてはどちらがいいですか?」
「そ、そんなの……っっ♡♡え、選べないです♡冬ヶ瀬さんも、カメラさんもかっこよくて、素敵で……♡んっ♡い、一緒じゃ、だめですか……♡♡」
「は……、いきなり二輪挿しを提案するなんて、もずく君はすけべで欲張りだね」
「はい……♡俺、えっちだから、どっちのおちんぽもほしいんです……♡」
「気持ちはすごく嬉しいけど、それは追々かな。もずく君を壊したいわけじゃないから」
「そうですね。しっかり拡張した後に、私達のおちんぽを食べてもらいましょう」
「あ……ッ♡ほんと、ですか……♡♡嬉しい……っ♡♡」

 まだおちんぽを貰えてないけど、もう『次』のことを話してくれている。この一回で終わりじゃないんだ……♡まだ、おまんこしてもらえるんだ……っ♡♡うれしいっっ~~~っ♡♡♡

 ショワッ♡ショロロロロロロロ……♡♡

「ぉ♡ふ、……ああぁ……♡♡ごめ、なさ……♡♡おしっこ、漏れちゃ……♡♡」
「いいんですよ。嬉しくて漏らしちゃうもずくさん、すごく可愛い……♡」
「ひぎゅっ♡♡」

 ずぷっ♡とおまんこに挿入された指が、バラバラにナカを責めてくる♡まだおしっこしてるのに♡♡おしっこと快感がリンクしちゃう♡♡

「ほお゛っ♡ん゛おぉっっ♡♡しょごっっ♡♡♡こりこり、らめ゛ええぇっっ♡♡♡」
「前立腺マッサージ、気持ちいいですか?」
「やだっ♡やらぁっ♡♡」
「こんなにぷっくり主張して……、触ってくださいって言ってるようなものですけど」
「ん゛あっっ♡♡ちが、うぅ♡ゆびっ、いやれしゅ♡おぢんぽっ♡♡おちんぽで、マッサージしでッッ♡♡♡ん゛っ♡ぢゅ♡ほあ……ッ♡ちんぽ♡おちんぽぉ……♡♡」

 俺の想いが伝わるように、カメラさんのおちんぽを咥えて頬で擦る。

「お願い♡お願いしまひゅ♡♡ちんぽハメて♡マッサージして……ッ♡ほんとは二本一緒がいいけど、代わる代わるおまんこし、で、……っオ゛♡♡♡」

 あ゛……♡♡♡
 はいって、きた♡♡

 後ろからずっぷり刺さってる♡逃げられない♡♡前立腺ごんごんされてりゅ♡変になる……ッ♡♡

「しらす、ハジメテを譲ってやったんだから早く変われよ」
「分かっていますよ、兄さん。……っはぁ♡もずくさんのおまんこ♡思っていた通りきっつきつで最高……♡♡」
「ひぐっ♡♡っお゛♡ふぉ……♡♡すご……♡♡しゅごい♡♡おちんぽ、きもちいい……ッッ♡♡♡」

 ──それからのことは、あまり覚えていない。

 ただ、体位を変えて相手を変えて、たくさんたくさんおまんこをマッサージしてくれたのは身体が覚えてる。お饅頭で生成された媚薬おしっこを何度も撒き散らしたり、キスハメでじっくり奥を暴かれたり……♡そうして、冬ヶ瀬さんとカメラさんにたっぷり甘やかされた俺は、限界が来たのかことんと意識を失ってしまった。


*****
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

親友に流されて電マ責めされることになってしまった

冷凍湖
BL
あらすじ ノリに流されて親友に電マ責めされちゃうちょろい大学生の話。無理矢理っぽい感じからのハピエン 注意事項 電マ責め/♡喘ぎ/濁点汚喘ぎ/んほぉ系/潮ふき/本番なし/とにかく好きに書きました!地雷ある方ご自衛ください!

可愛い同級生に土下座してお金渡してえっちしてたら直腸開発しちゃった話

朝井染両
BL
お久しぶりです。 とにかくえっちさせたくて書いてしまいました。 土下座からのちょろまかしえっち、土下座から始まるえっちがとっても大好き侍です。 メイドさんのは最後の方まで書き終わったと思ったら保存を忘れて六千文字程消えてやる気も消えてしまいました……いつか完結はさせますが、気長にお待ちください……。 感想やリクエストあるとやる気が滅茶苦茶出るので、お時間とお心に余裕ありましたらお願いします!

お祭 ~エロが常識な世界の人気の祭~

そうな
BL
ある人気のお祭に行った「俺」がとことん「楽しみ」つくす。 備品/見世物扱いされる男性たちと、それを楽しむ客たちの話。 (乳首責め/異物挿入/失禁etc.) ※常識が通じないです

ドスケベ淫夢痴漢トレイン

BL
モデルでドマゾな「叶(かなめ)」が電車の中で痴漢に遭い、そのままモブ達に電車内から駅までドスケベショー状態で責めまくられ、下車後もモブのオナホとしてマゾアクメしまくる話。最後は恋人の「慎弥(しんや)」も出てきますが、ほぼモブ責めです。タイトル通りのオチですが、無様度強め。 コミッションにて執筆させていただいた作品の再掲となり、キャラクターの人物像・設定等はご依頼主様に帰属します。ありがとうございました! pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。 なにかありましたら(web拍手)  http://bit.ly/38kXFb0 Twitter垢・拍手返信はこちらから行っています  https://twitter.com/show1write

片思いだと思い込んで女好きを演じてたのに、オナバレで恋人いちゃらぶセックスしちゃう♡♡♡♡

たこみみ
BL
主人公受け、女の子出てきます ◇あらすじ 幼い頃から武に片想いしている優 武は美少女の椿のことを好きだと感じ、自暴自棄で女好きのフリをしている そんなある日、武の忘れた体操服を発見し_ X→ https://twitter.com/takomimi0327 Pixiv→https://www.pixiv.net/users/15158635

常識改変体育祭で宇治野くんは素敵な雄様に選ばれたい

桜羽根ねね
BL
ツイッターXにて、続きをアンケートで決めてもらった常識改変体育祭もどきのエロコメです! 落ちこぼれな平凡くんが受けです。 攻めが誰になったのか、どの選択肢が選ばれたのか想像しながらお楽しみください。 ハピエンは確定してますが、何でも美味しく食べる方向けです!

ヘテロバツイチメス堕ち接待

BL
バツイチでヘテロ自認だったものの、抱かれる立場に興味を持った年上マゾな町工場の若社長「真澄」が、年下サドな取引先担当営業マン「悟」から『接待』として1泊2日密室でメス堕ちセックスをして貰い、マゾメスアクメしまくる話。言葉責め多め、バツイチ成分は少なめ。無邪気×真面目でわりと即堕ちです。 pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。 なにかありましたら(web拍手)  http://bit.ly/38kXFb0   Twitter垢・返信はこちらにて  https://twitter.com/show1write

クソザコ乳首くんの出張アクメ

BL
おさわりOK♡の家事代行サービスで働くようになった、ベロキス大好きむっつりヤンキー系ツン男子のクソザコ乳首くんが、出張先のどすけべおぢさんの家で乳首穴開き体操着でセクハラ責めされ、とことんクソザコアクメさせられる話。他腋嗅ぎ、マイクロビキニなど。フィクションとしてライトにお楽しみください。 ネタの一部はお友達からご提供いただきました。ありがとうございました! pixiv/ムーンライトノベルズにも同作品を投稿しています。 なにかありましたら(web拍手)  http://bit.ly/38kXFb0 Twitter垢・拍手返信はこちらから https://twitter.com/show1write

処理中です...