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玩具箱『チンボックス』
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か、買っちゃった……♡
ついに買っちゃった!チンボックス……!
このちっちゃい箱の中に、人間が封印されてるんだよなぁ……。封印されてる人間はランダムだから、どんなチンポが入ってるのかは分からないって店長さんが言ってたっけ。でっかいチンポが当たった子は、叩いたりして遊んだりしてたけど、僕のはどんなチンポなんだろう……。えいっ、開けちゃえ!
「え……?」
宝石箱みたいな綺麗な内装の中心から生えてるチンポ……、え、これ、チンポ?小さすぎない?皮も被ってるし、こんなのクリチンポじゃん……。もしかして子供なのかな?
確か蓋の裏に人間の特徴が書いてあるんだっけ。一体このクリチンポの持ち主はどんな人間なんだろう。
「えっと……、……は!?嘘っ、勇者ぁ!?」
何度確認しても、そこには勇者ラグトって書いてある。24歳で、人間からしてみれば立派な大人だ。魔王様の領地まで辿り着いたって話は聞いてたけど、そっかぁ……、負けてチンボックスにされちゃったんだね。勇者のチンボックスなんてレア中のレアだから、周りに自慢したいけど……。
「こんな粗末すぎるチンポじゃ、誰も羨ましがってくれないよ~……」
文句を言いながらクリチンポを指で弾くと、たったそれだけの刺激で精液をとろとろとおもらししてしまった。粗末な上に早漏だなんて、可哀想な勇者チンポ。
うーん、どうしようかなこれ……。チンボックスって高い上に返品出来ないんだよね。だからといって、捨てるのもなぁ。
「あれ、キールじゃん!お前もチンボックス買ったのかよ」
「アラン……。そうだよ、買ったんだけど、ハズレちゃってさぁ……」
「ハズレ?なんだよ、クソ雑魚粗チンでも引いたのか?」
「んー……、まあアランならいっか。ほら、見てよこのクリチンポ」
「うっわ、ちっっっさ!!おいおい、そこらのガキよりちっせぇじゃん。ほんとにこれチンポか?クリボックスと間違えてね?」
「一応ちゃんとしたチンボックスだよ。それに、見てこの名前」
「名前?人間の名前なんて見ても……、……はああぁ!?勇者!?あの冷徹で魔法も剣の腕もやばいくらい強いって噂だった勇者のチンポ!?こんなのが!?」
「しーっ!声が大きいって!」
「あ、わり……。いやでも、これは酷すぎんだろ……。射精能力ついてんのか?」
「さっき指で弾いたら射精したよ」
「ぷっ、マジかよ。そんだけで?……あ、なぁなぁキール、俺のチンボックスも見てくれよ」
そう言ってアランが見せてくれたチンボックスは、びっくりする程の巨根だった。勇者チンポが豆粒に見えてしまいそうな程、太く雄々しく天を向いて、だらだらと大量のカウパーを零している。
「すっご……、いいなぁ、強そうなチンポで」
「しかも勇者より年下なんだぜ」
「嘘っ。……わ、ほんとだ……。18歳って書いてある……。勇者なのに年下にも負けちゃって可哀想……」
「折角だし、並べてみようぜ。こっちのチンポ、そっちに送るわ」
一度蓋を閉じたアランが、箱をこつりと合わせてくる。その瞬間、僕の手の中のチンボックスに、さっきの巨根がにょっきりと生えてきた。チンボックスは、封印されている人間を一定の時間移動させることが出来るんだ。
あーあ、それにしても、横にぴったり並ぶと余計に勇者チンポが惨めに見えてくるや。
「あははっ、見ろよ、勇者のクリチンポがカウパーで溺れてるぜ」
「もうっ、巨根のカウパーが多いせいだよ」
「しかもな、こいつ勇者のことがすっげぇ好きだったらしいぜ。勇者のことオカズにして抜いてたって書いてあった」
「ふーん。こんな粗末なチンポだって知ったら幻滅したかもね。……そろそろそっちに戻すよ」
開けていた蓋を閉じると、巨根が元に戻る……はずだったのに。
「あれ?」
「ん……?戻んねぇな」
「待って、蓋の裏の文字が変わってる……?」
さっきまでは、勇者のことについてしか書いてなかったのに。
「『セイクと番になったため、離れることが出来なくなった』……セイクって?」
「その巨根の名前だよ。うわ、マジかぁ……、たったこんだけで番になんのかよ」
「チンボックス同士で番に……?嘘、どうしよう、アランが買ったチンポなのに、返せなくなっちゃった……。……あ、これごとあげればいいのか。ごめんねアラン」
「や、それはお前が買ったもんだろ。それに、キールだったら別にいーよ。俺とお前の仲だろ?」
「アラン……」
優しいアランにきゅんとしてしまう。普通だったら、こんなに強そうなチンポを手放すなんて考えられない。
嬉しそうに寄り添うデカいチンポとクリチンポを見て、僕はハッとして口を開いた。
「じゃあ、僕とアランの……二人のチンボックスってことにしよう?」
「ん、分かった。番になるチンボックスなんて珍しいし、他の奴等に自慢してやろうぜ」
「うんっ」
伸ばされた手を繋いで、ドキドキしながら翼をはためかせる。粗末なクリチンポが当たった時はどうしようかと思ったけど……、二人だけの特別なボックスになったから結果オーライ、かな?
ついに買っちゃった!チンボックス……!
このちっちゃい箱の中に、人間が封印されてるんだよなぁ……。封印されてる人間はランダムだから、どんなチンポが入ってるのかは分からないって店長さんが言ってたっけ。でっかいチンポが当たった子は、叩いたりして遊んだりしてたけど、僕のはどんなチンポなんだろう……。えいっ、開けちゃえ!
「え……?」
宝石箱みたいな綺麗な内装の中心から生えてるチンポ……、え、これ、チンポ?小さすぎない?皮も被ってるし、こんなのクリチンポじゃん……。もしかして子供なのかな?
確か蓋の裏に人間の特徴が書いてあるんだっけ。一体このクリチンポの持ち主はどんな人間なんだろう。
「えっと……、……は!?嘘っ、勇者ぁ!?」
何度確認しても、そこには勇者ラグトって書いてある。24歳で、人間からしてみれば立派な大人だ。魔王様の領地まで辿り着いたって話は聞いてたけど、そっかぁ……、負けてチンボックスにされちゃったんだね。勇者のチンボックスなんてレア中のレアだから、周りに自慢したいけど……。
「こんな粗末すぎるチンポじゃ、誰も羨ましがってくれないよ~……」
文句を言いながらクリチンポを指で弾くと、たったそれだけの刺激で精液をとろとろとおもらししてしまった。粗末な上に早漏だなんて、可哀想な勇者チンポ。
うーん、どうしようかなこれ……。チンボックスって高い上に返品出来ないんだよね。だからといって、捨てるのもなぁ。
「あれ、キールじゃん!お前もチンボックス買ったのかよ」
「アラン……。そうだよ、買ったんだけど、ハズレちゃってさぁ……」
「ハズレ?なんだよ、クソ雑魚粗チンでも引いたのか?」
「んー……、まあアランならいっか。ほら、見てよこのクリチンポ」
「うっわ、ちっっっさ!!おいおい、そこらのガキよりちっせぇじゃん。ほんとにこれチンポか?クリボックスと間違えてね?」
「一応ちゃんとしたチンボックスだよ。それに、見てこの名前」
「名前?人間の名前なんて見ても……、……はああぁ!?勇者!?あの冷徹で魔法も剣の腕もやばいくらい強いって噂だった勇者のチンポ!?こんなのが!?」
「しーっ!声が大きいって!」
「あ、わり……。いやでも、これは酷すぎんだろ……。射精能力ついてんのか?」
「さっき指で弾いたら射精したよ」
「ぷっ、マジかよ。そんだけで?……あ、なぁなぁキール、俺のチンボックスも見てくれよ」
そう言ってアランが見せてくれたチンボックスは、びっくりする程の巨根だった。勇者チンポが豆粒に見えてしまいそうな程、太く雄々しく天を向いて、だらだらと大量のカウパーを零している。
「すっご……、いいなぁ、強そうなチンポで」
「しかも勇者より年下なんだぜ」
「嘘っ。……わ、ほんとだ……。18歳って書いてある……。勇者なのに年下にも負けちゃって可哀想……」
「折角だし、並べてみようぜ。こっちのチンポ、そっちに送るわ」
一度蓋を閉じたアランが、箱をこつりと合わせてくる。その瞬間、僕の手の中のチンボックスに、さっきの巨根がにょっきりと生えてきた。チンボックスは、封印されている人間を一定の時間移動させることが出来るんだ。
あーあ、それにしても、横にぴったり並ぶと余計に勇者チンポが惨めに見えてくるや。
「あははっ、見ろよ、勇者のクリチンポがカウパーで溺れてるぜ」
「もうっ、巨根のカウパーが多いせいだよ」
「しかもな、こいつ勇者のことがすっげぇ好きだったらしいぜ。勇者のことオカズにして抜いてたって書いてあった」
「ふーん。こんな粗末なチンポだって知ったら幻滅したかもね。……そろそろそっちに戻すよ」
開けていた蓋を閉じると、巨根が元に戻る……はずだったのに。
「あれ?」
「ん……?戻んねぇな」
「待って、蓋の裏の文字が変わってる……?」
さっきまでは、勇者のことについてしか書いてなかったのに。
「『セイクと番になったため、離れることが出来なくなった』……セイクって?」
「その巨根の名前だよ。うわ、マジかぁ……、たったこんだけで番になんのかよ」
「チンボックス同士で番に……?嘘、どうしよう、アランが買ったチンポなのに、返せなくなっちゃった……。……あ、これごとあげればいいのか。ごめんねアラン」
「や、それはお前が買ったもんだろ。それに、キールだったら別にいーよ。俺とお前の仲だろ?」
「アラン……」
優しいアランにきゅんとしてしまう。普通だったら、こんなに強そうなチンポを手放すなんて考えられない。
嬉しそうに寄り添うデカいチンポとクリチンポを見て、僕はハッとして口を開いた。
「じゃあ、僕とアランの……二人のチンボックスってことにしよう?」
「ん、分かった。番になるチンボックスなんて珍しいし、他の奴等に自慢してやろうぜ」
「うんっ」
伸ばされた手を繋いで、ドキドキしながら翼をはためかせる。粗末なクリチンポが当たった時はどうしようかと思ったけど……、二人だけの特別なボックスになったから結果オーライ、かな?
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