常識改変あつめました

桜羽根ねね

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とある会社の常識改変インターン

中編

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「──思った通り。股間がつるつるになったから、可愛いおちんぽがよく見えるな。それに、制服も似合っている。可愛いよ、新城くん」
「あ、あんま、可愛い可愛い言うんじゃねぇ!」

 もじもじと恥ずかしそうにしている嵐だが、その剥き出しの股間を隠そうとはしなかった。寧ろ、もっと見てほしいとばかりに、水色のおちんぽサックを嵌められた短小ペニスをプルンプルンと揺らしている。
 足が自然と肩幅に開き、腰がへこ♡へこ♡と動いてしまう。ショリショリと剃毛されていた時に勃起してしまったペニスだが、変化は誤差程度だ。健気にぴょこんと主張しているそれからは、ぷっくりとした先走りが漏れていた。

「新城くん、おまんこを見せてくれるかい」
「ま……っ、お、俺のはまんこじゃねぇ!」

 そう吐き捨てつつも、後ろを向いて尻たぶを両手で掴み、見えやすいようにアナルを露わにした。きゅっと閉じたそこが、恥ずかしそうにひくついている。

「いいや、これから一週間かけてトロトロのおまんこになる、きつきつおまんこさ。私達の仕事は事前に聞いて知っているだろう?」
「どんな穴でもおまんこにするってやつだろ。つっても、ケツ穴がまんこになるわけ……、ほお゛っ♡」
「大丈夫。君は安心して私に身を委ねてくれ。それにしても、きついながらに随分吸い付いてくれるね」
「ゆ、びっ♡ゆび、はいって……♡」
「ほんの少しだけな。この調子だと、すぐにとろふわまんこになりそうだ」
「あ゛うっ♡」

 チュポン、と指が抜かれていき、弄られたアナルが物足りなさそうにはくはくと呼吸する。もっとおまんこしていいのに、と思ってしまい、慌てて欲望を振り払った。

 そう、自分はインターンに来ているのだ。もっと指ちんぽでおまんこを掻き回してもらいたい、などと強請ってはいけない。

「ひ、雹っ、仕事あんだろ!早く教えやがれ!」
「熱心になってくれて嬉しいよ。それじゃあまず、これを見てもらおうか」

 二人きりの小部屋、背もたれ付きの椅子に腰かけた雹がボロンと取り出したのは、エグいくらいカリが張った、極太のちんぽだった。

「す、ごぉ……♡」

 たらり、と。
 涎の代わりとでもいうように、先走りがきらめく糸を作る。自分の小さくて粗末なブツとはまるで違う、王者のような巨根だ。

「おまんこ社員は、おちんぽにどれだけ媚びることが出来るかが大事だ。さあ、私のおちんぽに媚びてごらん。触っても構わないよ」

 言われるがまま、嵐はフラリと雹に近付いた。立ち込める雄の香りに、今すぐ屈服しそうになってしまう。それでも、湧き出る唾を飲み込んで、彼のすぐ目の前で足を止めた。そのまま、ガニ股になって腰を落としていく。カリ高の切っ先がふにりと触れたのは、嵐のおまんこではなく、短小ちんぽだ。先端同士が擦れるように腰を動かし、うっとりと目を細める。

「あ、ああぁ……っ♡すご♡んっ♡おちんぽ♡俺なんかよりずっとずっと強いおちんぽ様♡」
「おちんぽキスなんて、可愛いことをしてくれる。君のおちんぽが私の尿道に入ってしまいそうだ」
「や、ぁっ♡そこまで、小さくねぇ♡そ、それに、雹のおちんぽ様は、俺のまんこが食うんだから♡」
「そうか。それは楽しみだ」

 にこ、と微笑む雹に釣られて、嵐の表情筋もとろりとほどける。そのままずるずるへたり込むと、ベタベタになったペニスにグッと顔を寄せた。
 むわりと鼻孔を擽るすけべな香りに、思わず頬擦りしてしまう。たっぷり精液が詰まった陰嚢も、ビキビキに反った竿も、全てがかっこよくて愛おしい。

「好き♡おちんぽ様、好き……っ♡早く俺のこと、おまんこにしてくれ♡」

 ちゅむちゅむとちんぽにキスをしながら、辿り着いた先端をはむりと咥えた時だった。

 ドビュルルルルルルルルルルルッ♡♡ビュウウウッ♡ドピュッ♡

「んぎゅっ♡げほっ、かは……っ、う、わ……♡」

 勢いよく溢れ出した白濁が、口の中いっぱいに広がった。驚いて顔を離すと、まるでシャワーのように精液が降り注ぐ。顔どころか、胸も腹も、短小ちんぽすらも大量の白色でコーティングされてしまった。
 いつもの嵐なら、怒り狂っていたことだろう。だが、雹のちんぽにすっかり夢中になってしまった彼は、寧ろ嬉しいと感じていた。美味しくないはずなのに何故か甘く感じるそれをこくりと飲み干し、白濁で濡れたちんぽに舌を這わせる。そのままペロペロとお掃除フェラをしようとしたのだが、両肩を掴まれて不発に終わってしまった。

「すまない、新城くん。いつもは、こんなに早くないんだ。ああ、全身が汚れて……。確か棚にタオルがあったはず……」

 ばつが悪そうに、ほんのりと頬を赤く染めた雹は、どうやら慌てているようだ。暴発する予定ではなかったのだろう。男らしかった表情が、申し訳なさそうにしょげている。

「く、ははっ、そんな顔もすんだな。別にいーぜ、このままで。雹の匂い好きだし、興奮する……♡」
「し、新城くん」
「それに、早漏でもまだギンギンじゃねぇか。なあ、舐めていいか?俺のここ、口まんこにしてくれよ♡」

 しゅんとしている雹を見ていると、調子に乗ってそんなことまで言ってしまった。

「……ほう?」

 数分後、その言葉を後悔する程、喉奥まで責められるとも知らずに。 
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