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第一章 要らないと言うのなら旅立ちます。探さないで下さい。
32 酒屋とお菓子屋の店舗を用意! まずはお菓子屋からやろうか!
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「では昼からお願いします。昼ご飯と晩御飯はうちからサンドイッチなら提供できますが」
「それでお願いします」
「私は軽めのサンドイッチでお願いしますね」
「分かりました。お弁当システムを導入しますので」
「よく解りませんが、よろしくお願いします」
こうしてまずは商業ギルドに戻り、リウスさんとまた応接室で話し合う事になった。
さて、お菓子屋と酒屋、どうなるかと思ったが、意外とスンナリ土地を提案された。
今住んでる所からそう遠くない通りにある土地で二か所とも隣接している。
建物は建っていたが、この二つの商店は商売が軌道に乗らず出て行ったのだとか。
両方共に店は大きく、これなら酒屋もお菓子屋も出来そうだ。
従業員は一か所10人程雇える広さがあるらしく、20人の派遣をお願いした。
「とは言っても、直ぐ出来るかどうかわかりませんが、やれるだけやります」
「ええ、此方も直ぐご用意できるように致します」
「となると、今あるお店は美容関係が主力になりそうですね」
「差があるのはいいことだと思いますよ」
「そうですね」
「ではご契約と言う事で」
「お願いします」
そう言うと二か所の土地を月額で借りることにし、前金と今月分の支払いを済ませるとリウスさんに案内されてその場所へと向かう。
本当に大きな店で、此処を潰していいのか迷ったがスキル上、上書きしなくてはならないので遠慮なく上書きさせて貰う。
お菓子屋はお洒落な喫茶店みたいな、シックな感じにしよう。
お酒を売る店はそのシックさに負けないような、カッコイイ感じの店にしたい。
男性客を呼び込むのだ。
内装も頭に何となく浮かび、これなら行けそうだと自分でも頷く。
「ええ、店の雰囲気も頭に出来ましたので何とか出来そうです」
「分かりました。直ぐに従業員を集めておきますので、でも明日はお休みの日ですよね?」
「ええ、木曜と金曜は休みなので、オープンは土曜からと言う事で」
「畏まりました」
「ただ、金曜には内装も終わっていると思いますので、金曜に俺の方から呼びに行きます。事前に店内の備品や店で提供するお菓子やお酒の確認をして頂きたいので」
「では、金曜日に従業員を呼んでおきます」
「ありがとう御座います」
こうしてリウスさんは笑顔で帰って行ったが、もうこの際だし二軒共に上書きしてしまおうとお菓子屋はお洒落でちょっと甘めのお店の外装で想像してスキルボードを開き、『店を作る』を押した。
途端、元あった家は消えてお洒落なお店が出来上がる。
隣に移動して酒屋は黒を基調に想像してお店を作ると、大人のダンディーな感じで出来上がった。
まずは酒屋の前にいたので酒屋に入ると、木目調の良い色合いの壁一面に棚があり、奥がカウンターになっている。
そして片方の壁には、コンビニで見るようなガラス張りの冷蔵庫な棚がズラリと並び、此処はビールとかかなと予想。
まぁ、内装は弄れるので何とでもなるんだが。
カウンターから奥に向かうと、バックヤードがあり、コンビニで見るような冷蔵庫の裏は開けられて追加でお酒が入れられるようになっている。
そして裏手も広く、幾らでもお酒が置けそうだ。
カウンターの右後ろもバックヤードになっていて、広いスペースがドーンとある。
隣の方は商談を受ける個室があり、中もお洒落だった。
「此処は洋酒とかを置いておくバックヤードかな」
「ですね」
「海外のビールって美味いんだよな……」
「私は年齢上飲めないですけど」
「二十歳のお祝いに飲ませて上げよう」
「楽しみにしています!」
「だが、此処と隣を酒とお菓子で埋め尽くすのは大変だぞ」
「休みが休みになりませんね」
「休めるうちに休めと言う奴だな!」
「まぁ、今月もあと僅かですし、頑張って稼いで給料だの土地代だの払って行かないとですね!」
「そうだな!!」
とはいえ、結構な額を既に稼いでいる。まぁお金は沢山あるに越したことは無い。
次に隣のお菓子屋にいくと、作り的には酒屋と同じだが、沢山の棚が並んで大きめの贈呈用のクッキーやお菓子が並べられそうだ。
優しい木目調の台もあり、此処でもお菓子が買える状態にしよう。
「贈呈用のお菓子を大量に並べればいいか」
「そうですね、もうこれでもかってくらい並べたらいいと思います」
「カウンターの下には冷蔵庫か」
「数量限定のホールケーキ用ですかね」
「なるほど、だからカウンターが長いのか」
「ケーキはお一人様一つまでにした方がいいですね」
「そうだな。一応予約も取って、予約用のケーキは大型冷蔵庫に入れればいいか」
「最初のストレリチアの作りですね、だとしたら二階はお菓子だらけのバックヤード」
「そうなるな。棚をドンドン置いて大体お菓子は箱にどんなお菓子があるか書いてあるから、それで見分けて貰おう」
「そうですね」
「中央にあるのは冷凍庫か。アイス用だな」
「冷たいお菓子用ですね。数は少ないですけど」
「後は飲み物を並べる冷蔵庫も多めに欲しいな。片方をずらっとスーパーにあるような冷蔵庫で飲みもの用にして、冷蔵庫にピッタリの段付きのお洒落な台を複数置いて、中央のアイス用は二つも冷凍庫が要らないから一つにして、これで沢山お菓子が置けるだろう」
そう口で言いながら店内の改装をすると、良い感じにお菓子が沢山置ける店内が出来た。
後は今日から金曜に掛けて一気に店を作るだけだ。
「カナエにはまた苦労を掛けるが」
「楽しいですから良いですよ! でも金貨は多めに欲しいかもです」
「2000枚あればいいか?」
「充分です」
こうして布袋に入った2000枚の金貨をカナエがジャラジャラとスキルボードを出して中に入れ込み、取り敢えず外に近日開店予定と張り紙をし、一旦家に帰る前に二店舗と本拠地のドアを作って置き、もう一度商業ギルドに寄ってリウスさんに聞きたいことを聞きに行く。
この時お昼も近かった為、カナエに銭湯に届けるお弁当を3つ作ってくれと頼むと、サンドイッチ弁当を作ってくれることになった。ついでにスープと水筒もお願いすると、急いで作ってくれることになった。
後でお弁当システムを説明しよう。
そんな事を思いつつ一人で商業ギルドに向かい、リウスさんを呼んで欲しいと言うと、個室に通された為そこで待つ。
直ぐにリウスさんは来てくれたが――。
「どうしました?」
「ええ、実は手紙を送る魔道具が俺も欲しいんですが、魔道具店が分からず……」
「ああ、店も増えましたからね。確かにあった方がいいですね。でもそれなりに高いですが、アツシ様なら簡単に買える値段でしょう」
「一つ幾らくらいなんですか?」
「一つ金貨1000枚ですね」
「なら、俺の拠点に1つ、各店舗に1つずつ置きたいです」
「案内しましょうか?」
「お願いします」
こうして困った時のリウスさんと言った感じで彼に着いて行き、魔道具屋に到着すると丸いお盆のようで中が魔法の水が入っている連絡用の魔道具を、合計5つ欲しいというと驚かれたが、「ストレリチアのアツシ様ですよ」とリウスさんが間に入ってくれると納得された為、5つ購入することが出来た。
それらをアイテムボックスに入れ込み、支払いもキッチリ済ませると、リウスさんに御礼を言って家路へと急ぐ。
もう直ぐ昼だ。
やらねばならないことが多いが、一つずつこなしていこう。
こうして商業ギルドでリウスさんと別れ、家路に着くとサンドイッチ弁当とスープ用のスープジャーと、水筒が三つ用意されていたので、それを持って更に銭湯と繋がっている部屋のドアを開け、三人にお弁当を手渡す。
今後はお昼と夕方に今回のようなお弁当を届けること、空になったお弁当箱や水筒は次にお弁当を届ける時に回収することを伝えると既にチラホラと銭湯には人が入り始めていた。
頑張って貰いたい!
そんな事を思いつつもう一度家に到着すると盛大な腹の音が聞こえ、「ただいま」と声を掛けて手を洗い顔を洗う。
身体を捻りながらコリをほぐしリビングに行くと、丁度昼ご飯時だったようだ。
「先生お使いなら、」
「いや、様子も見たかったし良かったよ」
「銭湯は人が入りそう?」
「ああ、既に数名入っていたな」
「良かった!」
「お弁当システムと言うのを導入しようと思ってな。セバスディさんにも話をするが、お菓子屋と酒屋は昼に弁当支給。銭湯は夜も支給にしようかと」
「お酒屋さんは夜に営業しないんですか?あとお弁当配達の人が一人欲しいですね」
「ははは」
「もう! 先生働き過ぎよ? あと一人助手が出来ればいいんだけど」
「そうだなぁ。取り敢えず今日はお菓子屋と酒屋を頑張りたいから、エリーナを借りて行っていいだろうか? 酒屋の時はダグラスを呼びたい」
「良いですよ」
「おう、力仕事は任せてくれ」
「助かるよ」
こうして昼をシッカリと食べると、午後はまず店舗の様子を見て足りない分の補充をしてから魔道具を置き、セバスディさんに魔道具を置いたことを説明すると喜んでいた。
ついでにお昼過ぎくらいに銭湯に行き、魔道具を置くとこちらも喜ばれたのでホッとし、食べ終わったお弁当箱とスープジャーを受け取り拠点に戻り、カナエが洗い終わってからエリーナとカナエと一緒にお菓子屋に向かう。
さぁ、頑張ろうか!!
「それでお願いします」
「私は軽めのサンドイッチでお願いしますね」
「分かりました。お弁当システムを導入しますので」
「よく解りませんが、よろしくお願いします」
こうしてまずは商業ギルドに戻り、リウスさんとまた応接室で話し合う事になった。
さて、お菓子屋と酒屋、どうなるかと思ったが、意外とスンナリ土地を提案された。
今住んでる所からそう遠くない通りにある土地で二か所とも隣接している。
建物は建っていたが、この二つの商店は商売が軌道に乗らず出て行ったのだとか。
両方共に店は大きく、これなら酒屋もお菓子屋も出来そうだ。
従業員は一か所10人程雇える広さがあるらしく、20人の派遣をお願いした。
「とは言っても、直ぐ出来るかどうかわかりませんが、やれるだけやります」
「ええ、此方も直ぐご用意できるように致します」
「となると、今あるお店は美容関係が主力になりそうですね」
「差があるのはいいことだと思いますよ」
「そうですね」
「ではご契約と言う事で」
「お願いします」
そう言うと二か所の土地を月額で借りることにし、前金と今月分の支払いを済ませるとリウスさんに案内されてその場所へと向かう。
本当に大きな店で、此処を潰していいのか迷ったがスキル上、上書きしなくてはならないので遠慮なく上書きさせて貰う。
お菓子屋はお洒落な喫茶店みたいな、シックな感じにしよう。
お酒を売る店はそのシックさに負けないような、カッコイイ感じの店にしたい。
男性客を呼び込むのだ。
内装も頭に何となく浮かび、これなら行けそうだと自分でも頷く。
「ええ、店の雰囲気も頭に出来ましたので何とか出来そうです」
「分かりました。直ぐに従業員を集めておきますので、でも明日はお休みの日ですよね?」
「ええ、木曜と金曜は休みなので、オープンは土曜からと言う事で」
「畏まりました」
「ただ、金曜には内装も終わっていると思いますので、金曜に俺の方から呼びに行きます。事前に店内の備品や店で提供するお菓子やお酒の確認をして頂きたいので」
「では、金曜日に従業員を呼んでおきます」
「ありがとう御座います」
こうしてリウスさんは笑顔で帰って行ったが、もうこの際だし二軒共に上書きしてしまおうとお菓子屋はお洒落でちょっと甘めのお店の外装で想像してスキルボードを開き、『店を作る』を押した。
途端、元あった家は消えてお洒落なお店が出来上がる。
隣に移動して酒屋は黒を基調に想像してお店を作ると、大人のダンディーな感じで出来上がった。
まずは酒屋の前にいたので酒屋に入ると、木目調の良い色合いの壁一面に棚があり、奥がカウンターになっている。
そして片方の壁には、コンビニで見るようなガラス張りの冷蔵庫な棚がズラリと並び、此処はビールとかかなと予想。
まぁ、内装は弄れるので何とでもなるんだが。
カウンターから奥に向かうと、バックヤードがあり、コンビニで見るような冷蔵庫の裏は開けられて追加でお酒が入れられるようになっている。
そして裏手も広く、幾らでもお酒が置けそうだ。
カウンターの右後ろもバックヤードになっていて、広いスペースがドーンとある。
隣の方は商談を受ける個室があり、中もお洒落だった。
「此処は洋酒とかを置いておくバックヤードかな」
「ですね」
「海外のビールって美味いんだよな……」
「私は年齢上飲めないですけど」
「二十歳のお祝いに飲ませて上げよう」
「楽しみにしています!」
「だが、此処と隣を酒とお菓子で埋め尽くすのは大変だぞ」
「休みが休みになりませんね」
「休めるうちに休めと言う奴だな!」
「まぁ、今月もあと僅かですし、頑張って稼いで給料だの土地代だの払って行かないとですね!」
「そうだな!!」
とはいえ、結構な額を既に稼いでいる。まぁお金は沢山あるに越したことは無い。
次に隣のお菓子屋にいくと、作り的には酒屋と同じだが、沢山の棚が並んで大きめの贈呈用のクッキーやお菓子が並べられそうだ。
優しい木目調の台もあり、此処でもお菓子が買える状態にしよう。
「贈呈用のお菓子を大量に並べればいいか」
「そうですね、もうこれでもかってくらい並べたらいいと思います」
「カウンターの下には冷蔵庫か」
「数量限定のホールケーキ用ですかね」
「なるほど、だからカウンターが長いのか」
「ケーキはお一人様一つまでにした方がいいですね」
「そうだな。一応予約も取って、予約用のケーキは大型冷蔵庫に入れればいいか」
「最初のストレリチアの作りですね、だとしたら二階はお菓子だらけのバックヤード」
「そうなるな。棚をドンドン置いて大体お菓子は箱にどんなお菓子があるか書いてあるから、それで見分けて貰おう」
「そうですね」
「中央にあるのは冷凍庫か。アイス用だな」
「冷たいお菓子用ですね。数は少ないですけど」
「後は飲み物を並べる冷蔵庫も多めに欲しいな。片方をずらっとスーパーにあるような冷蔵庫で飲みもの用にして、冷蔵庫にピッタリの段付きのお洒落な台を複数置いて、中央のアイス用は二つも冷凍庫が要らないから一つにして、これで沢山お菓子が置けるだろう」
そう口で言いながら店内の改装をすると、良い感じにお菓子が沢山置ける店内が出来た。
後は今日から金曜に掛けて一気に店を作るだけだ。
「カナエにはまた苦労を掛けるが」
「楽しいですから良いですよ! でも金貨は多めに欲しいかもです」
「2000枚あればいいか?」
「充分です」
こうして布袋に入った2000枚の金貨をカナエがジャラジャラとスキルボードを出して中に入れ込み、取り敢えず外に近日開店予定と張り紙をし、一旦家に帰る前に二店舗と本拠地のドアを作って置き、もう一度商業ギルドに寄ってリウスさんに聞きたいことを聞きに行く。
この時お昼も近かった為、カナエに銭湯に届けるお弁当を3つ作ってくれと頼むと、サンドイッチ弁当を作ってくれることになった。ついでにスープと水筒もお願いすると、急いで作ってくれることになった。
後でお弁当システムを説明しよう。
そんな事を思いつつ一人で商業ギルドに向かい、リウスさんを呼んで欲しいと言うと、個室に通された為そこで待つ。
直ぐにリウスさんは来てくれたが――。
「どうしました?」
「ええ、実は手紙を送る魔道具が俺も欲しいんですが、魔道具店が分からず……」
「ああ、店も増えましたからね。確かにあった方がいいですね。でもそれなりに高いですが、アツシ様なら簡単に買える値段でしょう」
「一つ幾らくらいなんですか?」
「一つ金貨1000枚ですね」
「なら、俺の拠点に1つ、各店舗に1つずつ置きたいです」
「案内しましょうか?」
「お願いします」
こうして困った時のリウスさんと言った感じで彼に着いて行き、魔道具屋に到着すると丸いお盆のようで中が魔法の水が入っている連絡用の魔道具を、合計5つ欲しいというと驚かれたが、「ストレリチアのアツシ様ですよ」とリウスさんが間に入ってくれると納得された為、5つ購入することが出来た。
それらをアイテムボックスに入れ込み、支払いもキッチリ済ませると、リウスさんに御礼を言って家路へと急ぐ。
もう直ぐ昼だ。
やらねばならないことが多いが、一つずつこなしていこう。
こうして商業ギルドでリウスさんと別れ、家路に着くとサンドイッチ弁当とスープ用のスープジャーと、水筒が三つ用意されていたので、それを持って更に銭湯と繋がっている部屋のドアを開け、三人にお弁当を手渡す。
今後はお昼と夕方に今回のようなお弁当を届けること、空になったお弁当箱や水筒は次にお弁当を届ける時に回収することを伝えると既にチラホラと銭湯には人が入り始めていた。
頑張って貰いたい!
そんな事を思いつつもう一度家に到着すると盛大な腹の音が聞こえ、「ただいま」と声を掛けて手を洗い顔を洗う。
身体を捻りながらコリをほぐしリビングに行くと、丁度昼ご飯時だったようだ。
「先生お使いなら、」
「いや、様子も見たかったし良かったよ」
「銭湯は人が入りそう?」
「ああ、既に数名入っていたな」
「良かった!」
「お弁当システムと言うのを導入しようと思ってな。セバスディさんにも話をするが、お菓子屋と酒屋は昼に弁当支給。銭湯は夜も支給にしようかと」
「お酒屋さんは夜に営業しないんですか?あとお弁当配達の人が一人欲しいですね」
「ははは」
「もう! 先生働き過ぎよ? あと一人助手が出来ればいいんだけど」
「そうだなぁ。取り敢えず今日はお菓子屋と酒屋を頑張りたいから、エリーナを借りて行っていいだろうか? 酒屋の時はダグラスを呼びたい」
「良いですよ」
「おう、力仕事は任せてくれ」
「助かるよ」
こうして昼をシッカリと食べると、午後はまず店舗の様子を見て足りない分の補充をしてから魔道具を置き、セバスディさんに魔道具を置いたことを説明すると喜んでいた。
ついでにお昼過ぎくらいに銭湯に行き、魔道具を置くとこちらも喜ばれたのでホッとし、食べ終わったお弁当箱とスープジャーを受け取り拠点に戻り、カナエが洗い終わってからエリーナとカナエと一緒にお菓子屋に向かう。
さぁ、頑張ろうか!!
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