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274 転生箱庭師は、引き籠りで居たい!
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それから数カ月後――わたくしは無事、女の子を出産した。
カイルは見たことが無い程に目が垂れ下がっていて、日々可愛い娘にメロメロな様子。
他の皆も同じようで、可愛い長女を代わる代わる可愛がってくれる。
箱庭の神様も娘にメロメロなのか、毎日近くを飛んでは祝福の光を娘に注いでいるわ。
箱庭に遊びに来るようになったアラーシュ様とミーヤ様は、初ひ孫フィーバーに燃えていて、来るたびに大量のプレゼントを用意してやってきますわ!
「しかし、カイルの所に娘か……」
「嫁に出さんと駄々を捏ねたら駆け落ちされるぞ、カイル気をつけろよ」
「う……気を付ける……」
「そもそも、ダンノージュ侯爵家の呪い発動で婿が来るだろう? 何が嫌なんだカイル」
「お前たちも娘が生まれればわかる……。娘は……娘は誰にも渡したくない! 寧ろ『お嫁さんに下さい』何て言われたら、『娘はものではないのだから渡さん』と言うし、『幸せにします』なんて言おうものなら『最低限の事を言って何を言っているんだ?』と伝える自分が見えるんだっ」
「「「「あ―――……」」」」
「なら、何て言えば了承するんですか?」
ファビーの素朴な疑問に、カイルは苦渋の決断をしたような表情をしてから一言。
「『守ります』……かな、いや、駄目だ、『守るのはお前じゃなくて保険だ』っていう俺がいる」
「駄目じゃん」
「娘ちゃん、家出の危険が増しましたね」
「じゃあ、この中なら、どなただったら許せるんですか?」
次はマリシアが問いかけると、休憩所に集まっている何時もの面々を見つめてから暫く考えたのち……「誰も居ないっ」と答えたわ。これには男性陣はカイルに対して「酷い!」と言っていたけれど、カイルが此処まで親馬鹿になるなんて思いもよらなかったわ。
「じゃあ相手に望むことはなんだよ」
「そうだな、商売が出来て俺の手伝いが出来て、文句を言わず働いて、娘を大事にしてなかせることもせず愛し通して、金を稼げて真っ当な仕事をしていて、」
「カイル、一旦落ち着きましょう? 頭が混乱しているわ」
「そうだな……ナディアの将来を考えると、いてもたってもいられず……」
娘――ナディアの事になると、冷静ではいられないカイルに箱庭の面々、特に爺様達は「男親あるあるじゃ」と懐かしそうにしてらっしゃいましたわ。
そうそう、娘を産む前に色々とありましたのよ?
物書き師たちによる小説の販売。
新たらしい娯楽として民衆にも広がり、貴族も嗜んでいるのだとか。
そしてその小説に絵を描くのが絵師たちの仕事で、挿絵や本を絵本化して絵を描いたりと忙しい日々を送ってらっしゃいますわ。
子供用の絵本もでき始めて、今では結構な収入源になっていますの。
あと、やはり思っていた通り――ファビーとフォルはお付き合いを始めましたわ。
フォルが押して押して押し通してやっとお付き合いに発展したそうで、日々幸せそうですわ。
以外だったのはマリシア。
なんと、ノイルさんからアプローチを受けておりますの。
何でも放っておけない女の子だなと常々思っていたノイルさんが、ついにマリシアに恋を自覚したのが始まりだそうですわ。
マリシアもまんざらではなさそうで、「浮気をしないのであれば考えますわ」と言って返事を伸ばしているのだとか。やり手ですわね、マリシア!
ナウカはミレーヌさんと日々、託児所の事で話し合う事がとても多いのだそうで、二人して「次のイベントはー」とか「最近こんな親が」等と愚痴を零し合っているそうですわ。
二人はとっても仲良しで、見ていてホッとしますの。
ロニエルは、娘ナディアをとても可愛がってくれていて、「将来お嫁さんにしたい!」と言ったらカイルが暫く悩んでましたわ。
ロニエルの良さをよく知っているからこそ、カイルも悩むのかしら?
ナディアもスクスク育っているし、カイルに似た輝く黄金の髪に燃えるような赤い瞳もソックリ貰って来たけれど、見た目はわたくしによく似ているそうですわ。
でも、子供の顔は小さい頃は良く変わりますから、どっちに似るのかはもう少し経たないと分からないでしょう?
でも、愛されているナディアを見ると、ホッと安堵できますの。
転生してきて。
恵まれない家に育って。
箱庭師で、昔やったあの箱庭のような場所を作りたいと願い。
そしてカイルと出会い此処まで突き進んだ日々は、わたくしにとっても宝物。
「どうしたリディア、疲れたのか?」
「いいえ、少し考え事をしていましたの?」
「どうしたんですかリディア姉さん」
「ええ、わたくし、生粋の引き籠り生活が大好きなのねって」
「ははは! 確かにリディアちゃんは生粋の引き籠りだね!」
「ええ、出来れば後は――箱庭で静かに暮らせたら最高ですわ」
「それは無理だろうな……リディアの評判が余りにも大きくて『知恵の女神のお知恵を借りたい』とか『知恵の女神に会うと幸せが舞い込むらしい』とかで、貴族や領民から会いたいという嘆願書があっちこっちからきてる。しかも王太子領からもだ。『民こそが財産と王太子に教えた知恵の女神に一目会いたい』っていうのが沢山来てるらしいぞ」
「うわぁ……」
「静かに引き籠り生活は送れそうにありませんね」
「会えないのなら、せめて像を作って欲しいっていう嘆願書もダンノージュ侯爵家に大量に来ていてだな?」
「やめて下さいませ! 像に何てなりたくありませんわ! わたくしは引き籠り生活を送りたいだけですのに――……」
「俺も呪いを理由に断っているが、それ以上に声がデカいんだよ……」
どうやら、私は悠々自適に引き籠り生活は送れそうにありませんわね。
でも、嫌になったら天野岩戸みたいに箱庭に引き籠ってしまえば良いのよ!
無論ナディアを連れてね!
「静かに箱庭に引き籠るって、こんなに難しい事だったかしら……?」
「それだけリディアちゃんが有名になっちまったってことだね」
「う――嫌ですわ、困りましたわ」
「まぁ、多少は腹を括るしかないよ。時間が立てば静かになるだろうしね」
そう言って励ましてくれるロキシーお姉ちゃんに励まされ、涙目になりつつもノンカフェインの紅茶を飲んでいると、平和だったころが懐かしいと思ってしまいましたわ。
けど、でも、そうであっても――。
「嫌なものは嫌ですわ! わたくし、箱庭に引き籠ります!」
「俺もリディアが大衆の目に晒されるのは耐えきれないのでリディアに賛成だ!」
「この夫婦は……!」
「いえ、寧ろこれがダンノージュ侯爵家の平常運転ですよロキシー」
「そう言えばそうだった!」
「なのでこれからも引き続き、引き籠らせて頂きますわ!」
「そうだな、外は危険がいっぱいだからな!」
「ええ、とても危険がいっぱいですわ!」
「ナディアもいることだしな!」
「その通りですわ!」
「ふに―――!!」
と、叫びあっていたらナディアに泣かれてしまいましたわ!
ついつい力が入り過ぎてしまいましたわね、反省しなくては!
ナディアを抱っこしてあやしつつ、私はとってもいい笑顔で皆さんにこう言いましたの。
「今後も、精神誠意、引き籠らせて頂きますので、宜しくお願いしますわね!」
~『転生箱庭師は引き籠りたい』Fin~
カイルは見たことが無い程に目が垂れ下がっていて、日々可愛い娘にメロメロな様子。
他の皆も同じようで、可愛い長女を代わる代わる可愛がってくれる。
箱庭の神様も娘にメロメロなのか、毎日近くを飛んでは祝福の光を娘に注いでいるわ。
箱庭に遊びに来るようになったアラーシュ様とミーヤ様は、初ひ孫フィーバーに燃えていて、来るたびに大量のプレゼントを用意してやってきますわ!
「しかし、カイルの所に娘か……」
「嫁に出さんと駄々を捏ねたら駆け落ちされるぞ、カイル気をつけろよ」
「う……気を付ける……」
「そもそも、ダンノージュ侯爵家の呪い発動で婿が来るだろう? 何が嫌なんだカイル」
「お前たちも娘が生まれればわかる……。娘は……娘は誰にも渡したくない! 寧ろ『お嫁さんに下さい』何て言われたら、『娘はものではないのだから渡さん』と言うし、『幸せにします』なんて言おうものなら『最低限の事を言って何を言っているんだ?』と伝える自分が見えるんだっ」
「「「「あ―――……」」」」
「なら、何て言えば了承するんですか?」
ファビーの素朴な疑問に、カイルは苦渋の決断をしたような表情をしてから一言。
「『守ります』……かな、いや、駄目だ、『守るのはお前じゃなくて保険だ』っていう俺がいる」
「駄目じゃん」
「娘ちゃん、家出の危険が増しましたね」
「じゃあ、この中なら、どなただったら許せるんですか?」
次はマリシアが問いかけると、休憩所に集まっている何時もの面々を見つめてから暫く考えたのち……「誰も居ないっ」と答えたわ。これには男性陣はカイルに対して「酷い!」と言っていたけれど、カイルが此処まで親馬鹿になるなんて思いもよらなかったわ。
「じゃあ相手に望むことはなんだよ」
「そうだな、商売が出来て俺の手伝いが出来て、文句を言わず働いて、娘を大事にしてなかせることもせず愛し通して、金を稼げて真っ当な仕事をしていて、」
「カイル、一旦落ち着きましょう? 頭が混乱しているわ」
「そうだな……ナディアの将来を考えると、いてもたってもいられず……」
娘――ナディアの事になると、冷静ではいられないカイルに箱庭の面々、特に爺様達は「男親あるあるじゃ」と懐かしそうにしてらっしゃいましたわ。
そうそう、娘を産む前に色々とありましたのよ?
物書き師たちによる小説の販売。
新たらしい娯楽として民衆にも広がり、貴族も嗜んでいるのだとか。
そしてその小説に絵を描くのが絵師たちの仕事で、挿絵や本を絵本化して絵を描いたりと忙しい日々を送ってらっしゃいますわ。
子供用の絵本もでき始めて、今では結構な収入源になっていますの。
あと、やはり思っていた通り――ファビーとフォルはお付き合いを始めましたわ。
フォルが押して押して押し通してやっとお付き合いに発展したそうで、日々幸せそうですわ。
以外だったのはマリシア。
なんと、ノイルさんからアプローチを受けておりますの。
何でも放っておけない女の子だなと常々思っていたノイルさんが、ついにマリシアに恋を自覚したのが始まりだそうですわ。
マリシアもまんざらではなさそうで、「浮気をしないのであれば考えますわ」と言って返事を伸ばしているのだとか。やり手ですわね、マリシア!
ナウカはミレーヌさんと日々、託児所の事で話し合う事がとても多いのだそうで、二人して「次のイベントはー」とか「最近こんな親が」等と愚痴を零し合っているそうですわ。
二人はとっても仲良しで、見ていてホッとしますの。
ロニエルは、娘ナディアをとても可愛がってくれていて、「将来お嫁さんにしたい!」と言ったらカイルが暫く悩んでましたわ。
ロニエルの良さをよく知っているからこそ、カイルも悩むのかしら?
ナディアもスクスク育っているし、カイルに似た輝く黄金の髪に燃えるような赤い瞳もソックリ貰って来たけれど、見た目はわたくしによく似ているそうですわ。
でも、子供の顔は小さい頃は良く変わりますから、どっちに似るのかはもう少し経たないと分からないでしょう?
でも、愛されているナディアを見ると、ホッと安堵できますの。
転生してきて。
恵まれない家に育って。
箱庭師で、昔やったあの箱庭のような場所を作りたいと願い。
そしてカイルと出会い此処まで突き進んだ日々は、わたくしにとっても宝物。
「どうしたリディア、疲れたのか?」
「いいえ、少し考え事をしていましたの?」
「どうしたんですかリディア姉さん」
「ええ、わたくし、生粋の引き籠り生活が大好きなのねって」
「ははは! 確かにリディアちゃんは生粋の引き籠りだね!」
「ええ、出来れば後は――箱庭で静かに暮らせたら最高ですわ」
「それは無理だろうな……リディアの評判が余りにも大きくて『知恵の女神のお知恵を借りたい』とか『知恵の女神に会うと幸せが舞い込むらしい』とかで、貴族や領民から会いたいという嘆願書があっちこっちからきてる。しかも王太子領からもだ。『民こそが財産と王太子に教えた知恵の女神に一目会いたい』っていうのが沢山来てるらしいぞ」
「うわぁ……」
「静かに引き籠り生活は送れそうにありませんね」
「会えないのなら、せめて像を作って欲しいっていう嘆願書もダンノージュ侯爵家に大量に来ていてだな?」
「やめて下さいませ! 像に何てなりたくありませんわ! わたくしは引き籠り生活を送りたいだけですのに――……」
「俺も呪いを理由に断っているが、それ以上に声がデカいんだよ……」
どうやら、私は悠々自適に引き籠り生活は送れそうにありませんわね。
でも、嫌になったら天野岩戸みたいに箱庭に引き籠ってしまえば良いのよ!
無論ナディアを連れてね!
「静かに箱庭に引き籠るって、こんなに難しい事だったかしら……?」
「それだけリディアちゃんが有名になっちまったってことだね」
「う――嫌ですわ、困りましたわ」
「まぁ、多少は腹を括るしかないよ。時間が立てば静かになるだろうしね」
そう言って励ましてくれるロキシーお姉ちゃんに励まされ、涙目になりつつもノンカフェインの紅茶を飲んでいると、平和だったころが懐かしいと思ってしまいましたわ。
けど、でも、そうであっても――。
「嫌なものは嫌ですわ! わたくし、箱庭に引き籠ります!」
「俺もリディアが大衆の目に晒されるのは耐えきれないのでリディアに賛成だ!」
「この夫婦は……!」
「いえ、寧ろこれがダンノージュ侯爵家の平常運転ですよロキシー」
「そう言えばそうだった!」
「なのでこれからも引き続き、引き籠らせて頂きますわ!」
「そうだな、外は危険がいっぱいだからな!」
「ええ、とても危険がいっぱいですわ!」
「ナディアもいることだしな!」
「その通りですわ!」
「ふに―――!!」
と、叫びあっていたらナディアに泣かれてしまいましたわ!
ついつい力が入り過ぎてしまいましたわね、反省しなくては!
ナディアを抱っこしてあやしつつ、私はとってもいい笑顔で皆さんにこう言いましたの。
「今後も、精神誠意、引き籠らせて頂きますので、宜しくお願いしますわね!」
~『転生箱庭師は引き籠りたい』Fin~
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