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本編
5話勝負
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その子は一度俺の方を見て、なにやら笑顔になると、次はアリシアの方を向いてから喋りだす。
「へぇ、アリシアが男連れてるなんて、そういう子がタイプなの?、まぁ確かにイケメンだけどね」
ちなみにこのゲーム、顔の作りを大幅に変えられないのだ、何でも表情の変化に違和感というかリアルで、問題が起こる可能性を考慮した結果らしい。
……だとしても時間を現実の3倍の速さにできるのだから、ぶっちゃけ顔の作りの部分もどうにか出来そうな気はするが、気にしたら負けだな。
「違うわよ、その事も含めての話したい事よ」
「そうか、とりあえず自己紹介といこうか、ボクはナルザ、虎の獣人で職業は格闘家だよ」
「虎の獣人?」
「ねぇ、ナルザ?、βテストの時はヒューマンだったけど、もしかしてあなたもランダムをしたの?」
「という事は、アリシアも?」
「私のランダムはスキル3個だけど」
「ボクは、種族とランダムが5個だね」
「はいはーい、俺は全部でーす!」
「……悪いけど、説明頼むよ」
という訳で、俺の自己紹介も含めて今までの事を話したのだが、俺の事をとんでもない奴を見る目で見てきた。
「……ボクも結構アレだと思ったんだけど、上には上がいるもんだね」
「ちょっと待てくれ、それはオレが何だと言いたいんだ?」
「アホ」
「否定はしないが、ゲームを楽しんでると言ってくれ」
「マイン、言っとくけど下手したらそのゲームを楽しめなくなるスキル構成になる所だったんだよ?」
「へ?、どういう事?」
「簡単に言うと、スキル構成次第ではゲームの中で趣味すらも難しくなるんだよ」
趣味すらも難しくなる?。
「そこのアリシアが代表例だよ」
「そうよマイン、私はとにかくよく分からずに、適当にスキル選んだらロクに戦え無かった訳、他の事も試したけど、一番望みがあるのが戦闘だったのよ」
「まっ、そのアリシアは、ボクとの特訓で戦杖姫って呼ばれるくらい強くなったんだけどね」
「戦杖姫?」
「やめて、その呼び名結構恥ずかしいんだから」
「まぁ、簡単に言うと杖術があったから、それを中心に特訓したらそうなったのさ、プレイヤー達がつけた二つ名って奴だね」
「へぇ、アリシアって強いんだな」
「そりゃそうよ、これでもすごく特訓したんだからね」
特訓ねぇ、俺もやっとかないとな、スキルの特訓。
「で、ボクは早くフィールドに行きたいんだけど、アリシアどうする?」
「そうね、そろそろ行きましょうか」
「あっ、聞いておきたいんだけど、アリシア達って、やっぱり経験値共有されてるんだよね?」
「そうね、仮にも今も召喚中だし」
「そっかぁ、勝負したかったんだけどなぁ」
(勝負?)
「ほら、ボク達ってレベル0でしょ」
「そうね」
「アリシアが召喚するのってモンスター系だとか、そういう連携して発揮するタイプだと思ったからなぁ」
「で、何の勝負をしようとしたんだ?」
その事に俺は聞いた。
「どっちがレベルを一番上げられるかの勝負」
「あぁ、実際1人対2人だもんね」
という事は何とか出来るな。
「経験値の共有を切れれば良いんだよな?」
「そうだね」
「何とか出来るぞ」
「本当かい!?」
「えっ、そんな事出来たっけ?」
「ヘルプ見るとあるぞ」
アリシアは、ヘルプを開いて確認する。
「本当だ、あった」
その名も、別行動化。
これは自分が召喚した者にこの命令を下すと、召喚されてる状態で召喚者と別行動する事が出来るが、召喚者には経験値が共有されず、召喚した者しか経験値を獲得できない。
と、デメリットがあるがそこまで重いデメリットでも無いし、上手く使えば効率的に強くなれる。
ちなみに、ある程度知性が無いと意味がないと思われる。
「じゃあ、マインを"別行動化"」
(これで、自由になれたかな?)
「へぇ、それじゃあ勝負に参加するかい?」
「えぇ、面白そうじゃないの、やってやるわよ」
「マイン、君も参加するかい?」
「じゃあ、参加しようかな」
「分かった、じゃあ時間はゲーム内で明日の朝の10時ぐらいにしようか」
「それでいいと思うわ」
「俺も賛成だ」
「じゃあ、とりあえずステータス見せ合うかい?」
「マインに、私のステータスを見せるちょうど良い機会ね」
「まぁ、俺のは聞いてたと思うけど見せ合うか」
と、見せ合ったのだが、2人とも凄かった。
まずアリシア。
ーーーーー
PN:アリシア
種族:獣人(狐)Lv0
職業:召喚士Lv0
HP:60
MP:210(+40)
STR:20
INT:25
VIT:5
DEX:5
AGI:15
LUK:5
AP:0
スキル
《ユニークスキル》
【斬剣魔術】【闇壊術】【幸運】
《普通スキル》
【召喚術】【妖術】【杖術】【指揮術】【魔力操作】【MP成長】【INT成長】
ーーーーー
「ユニークスキルの説明はするの?」
「ボクは見てからのお楽しみでいいと思うよ、その方が面白そうだし」
「俺もそれに賛成だが、この+は?」
「この防具のアビリティよ」
「なるほど」
「次はボクだね」
ナルザのステータス。
一一一一一
PN:ナルザ
種族:獣人(虎)
足が速いのが得意で、ついでに力が強い
職業:格闘家
HP:110
MP:110
STR:20
INT:5
VIT:5
DEX:5
AGI:40
LUK:5
AP:0
《ユニークスキル》
【硬化】【土纏】【獄氷纏】【俊足・改】【練撃】
《普通スキル》
【格闘術】【軽業】【ド根性】【STR成長】【AGI成長】
ーーーーー
「ねぇ、ナルザ?、このユニークスキルの数は?」
「ランダムで5個したら当たってね、ついでにこの【獄氷纏】と【俊足・改】は被ったからこうなった」
「どんな感じで被ったんだ?」
「【獄氷纏】が三つ、【俊足・改】が二つ」
「私も結構良いの引いたと思ったんだけどなぁ」
で、俺のステータスを見せた。
ーーーーー
PN:マイン
種族:英霊(最下級)Lv0
職業:魔王Lv0
5倍の能力値:基礎能力値
HP:50/50:10
MP:300/300:60
STR:125:25
INT:75:15
VIT:25:5
DEX:50:10
AGI:75:15
LUK:125:25
AP:0
スキル
《超越之大罪》
【超越之傲慢】
《邪神》
【アザトース】
《神話》
【生産の神意・改】
《大罪》
【怠惰】【暴食】【嫉妬】
《ユニークスキル》
【ラッキー・ランダム・ゴッド】【予測可能回避不可能】【宇宙戦艦】【釣り術】【経験増加】【スライム召喚・改】【爆弾魔・改】【幸運】
《謎スキル》
【大自爆・改】【大跳躍】【ハリセン・改】【超人間ミサイル】【異次元落とし】【筋肉術・超】
《普通スキル》
【大ド根性】【製造・改】【気配感知・改】【索敵】【パルクール】
ーーーーー
「……事前に知ってたから良かったけど、知らない状態で見せられたら発狂もんだね……」
と言われてしまった。
「これはどうしようも無い、バレたらチートを疑われるね」
「あ、やっぱり?」
「逆にどうなると思ったんだい?」
「祭り?」
「あながち間違ってないわね」
「とりあえず何か頼まないか?」
「そうだね、何も頼まないで出て行くのは店に対して悪いからね」
「じゃあ、食べ終わったら自由行動ね?」
「そうなるね」
「じゃあ、頼むか」
その後、軽く朝食を食べてから、それぞれレベル上げに向かった。
……俺を除いて。
ーフィールド:ファトス周辺ー
俺は、とにかく人目が無い場所を探しに行く為フィールドに出たのだが、これがすごい。
人がいなければ草原が広がっていてきれいなのだが、人がたくさんいる。
(ここでは無理だな)
俺は東に森が見えたのでそこに向かう事にした。
ーフィールド:ファトスの森ー
盛りに来た時も木漏れ日があり、とても幻想的で、実はこの世界が本当にあるんじゃないかと思うほどだ。
俺は、そんな幻想的な森を少し進み人目が無いと思われる場所で、スキルの特訓を始めた。
特訓するスキルは二つに絞る。
手当たり次第やっても良いと思うけど、主力のスキルをまずは少しは扱える様にしたい。
(とりあえず主力としては【超越之傲慢】だが【アザトース】も鍛えれば、いや扱える様になれば強力になる)
実は、このゲームのスキルは熟練度に近しい物が存在する事が分かっている。
それは隠しデータで検証班が証明しているが、ぶっちゃけレベル上げた方が強い、という感じだ。
このゲームはレベルに限界が無いと運営が発表しているからだ。
だが、俺の場合は違うし、そうも思わない。
何故なら、レベルでも同じだが、おそらくスキルにも限界が無いと思われる。
つまり、使えば使うほどスキルが成長して強くなる。
(まずは【アザトース】からだ)
「【アザトース】」
そして、俺の背中から出てきたのは、細い鞭の様な、貧弱そうな一本の触手?だった。
俺は【アザトース】のスキルを使って、改めて実感する。
(やっぱり、まだ【アザトース】の力を扱いきれてない)
そう、俺は【アザトース】の1%の力すらも出せていない様に感じる。
そしてこの事から推測出来るのが、【超越之傲慢】もまだ、全力じゃないと思う。
二つをやるかと思ったが、今回は【アザトース】のスキルに集中しよう。
「へぇ、アリシアが男連れてるなんて、そういう子がタイプなの?、まぁ確かにイケメンだけどね」
ちなみにこのゲーム、顔の作りを大幅に変えられないのだ、何でも表情の変化に違和感というかリアルで、問題が起こる可能性を考慮した結果らしい。
……だとしても時間を現実の3倍の速さにできるのだから、ぶっちゃけ顔の作りの部分もどうにか出来そうな気はするが、気にしたら負けだな。
「違うわよ、その事も含めての話したい事よ」
「そうか、とりあえず自己紹介といこうか、ボクはナルザ、虎の獣人で職業は格闘家だよ」
「虎の獣人?」
「ねぇ、ナルザ?、βテストの時はヒューマンだったけど、もしかしてあなたもランダムをしたの?」
「という事は、アリシアも?」
「私のランダムはスキル3個だけど」
「ボクは、種族とランダムが5個だね」
「はいはーい、俺は全部でーす!」
「……悪いけど、説明頼むよ」
という訳で、俺の自己紹介も含めて今までの事を話したのだが、俺の事をとんでもない奴を見る目で見てきた。
「……ボクも結構アレだと思ったんだけど、上には上がいるもんだね」
「ちょっと待てくれ、それはオレが何だと言いたいんだ?」
「アホ」
「否定はしないが、ゲームを楽しんでると言ってくれ」
「マイン、言っとくけど下手したらそのゲームを楽しめなくなるスキル構成になる所だったんだよ?」
「へ?、どういう事?」
「簡単に言うと、スキル構成次第ではゲームの中で趣味すらも難しくなるんだよ」
趣味すらも難しくなる?。
「そこのアリシアが代表例だよ」
「そうよマイン、私はとにかくよく分からずに、適当にスキル選んだらロクに戦え無かった訳、他の事も試したけど、一番望みがあるのが戦闘だったのよ」
「まっ、そのアリシアは、ボクとの特訓で戦杖姫って呼ばれるくらい強くなったんだけどね」
「戦杖姫?」
「やめて、その呼び名結構恥ずかしいんだから」
「まぁ、簡単に言うと杖術があったから、それを中心に特訓したらそうなったのさ、プレイヤー達がつけた二つ名って奴だね」
「へぇ、アリシアって強いんだな」
「そりゃそうよ、これでもすごく特訓したんだからね」
特訓ねぇ、俺もやっとかないとな、スキルの特訓。
「で、ボクは早くフィールドに行きたいんだけど、アリシアどうする?」
「そうね、そろそろ行きましょうか」
「あっ、聞いておきたいんだけど、アリシア達って、やっぱり経験値共有されてるんだよね?」
「そうね、仮にも今も召喚中だし」
「そっかぁ、勝負したかったんだけどなぁ」
(勝負?)
「ほら、ボク達ってレベル0でしょ」
「そうね」
「アリシアが召喚するのってモンスター系だとか、そういう連携して発揮するタイプだと思ったからなぁ」
「で、何の勝負をしようとしたんだ?」
その事に俺は聞いた。
「どっちがレベルを一番上げられるかの勝負」
「あぁ、実際1人対2人だもんね」
という事は何とか出来るな。
「経験値の共有を切れれば良いんだよな?」
「そうだね」
「何とか出来るぞ」
「本当かい!?」
「えっ、そんな事出来たっけ?」
「ヘルプ見るとあるぞ」
アリシアは、ヘルプを開いて確認する。
「本当だ、あった」
その名も、別行動化。
これは自分が召喚した者にこの命令を下すと、召喚されてる状態で召喚者と別行動する事が出来るが、召喚者には経験値が共有されず、召喚した者しか経験値を獲得できない。
と、デメリットがあるがそこまで重いデメリットでも無いし、上手く使えば効率的に強くなれる。
ちなみに、ある程度知性が無いと意味がないと思われる。
「じゃあ、マインを"別行動化"」
(これで、自由になれたかな?)
「へぇ、それじゃあ勝負に参加するかい?」
「えぇ、面白そうじゃないの、やってやるわよ」
「マイン、君も参加するかい?」
「じゃあ、参加しようかな」
「分かった、じゃあ時間はゲーム内で明日の朝の10時ぐらいにしようか」
「それでいいと思うわ」
「俺も賛成だ」
「じゃあ、とりあえずステータス見せ合うかい?」
「マインに、私のステータスを見せるちょうど良い機会ね」
「まぁ、俺のは聞いてたと思うけど見せ合うか」
と、見せ合ったのだが、2人とも凄かった。
まずアリシア。
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PN:アリシア
種族:獣人(狐)Lv0
職業:召喚士Lv0
HP:60
MP:210(+40)
STR:20
INT:25
VIT:5
DEX:5
AGI:15
LUK:5
AP:0
スキル
《ユニークスキル》
【斬剣魔術】【闇壊術】【幸運】
《普通スキル》
【召喚術】【妖術】【杖術】【指揮術】【魔力操作】【MP成長】【INT成長】
ーーーーー
「ユニークスキルの説明はするの?」
「ボクは見てからのお楽しみでいいと思うよ、その方が面白そうだし」
「俺もそれに賛成だが、この+は?」
「この防具のアビリティよ」
「なるほど」
「次はボクだね」
ナルザのステータス。
一一一一一
PN:ナルザ
種族:獣人(虎)
足が速いのが得意で、ついでに力が強い
職業:格闘家
HP:110
MP:110
STR:20
INT:5
VIT:5
DEX:5
AGI:40
LUK:5
AP:0
《ユニークスキル》
【硬化】【土纏】【獄氷纏】【俊足・改】【練撃】
《普通スキル》
【格闘術】【軽業】【ド根性】【STR成長】【AGI成長】
ーーーーー
「ねぇ、ナルザ?、このユニークスキルの数は?」
「ランダムで5個したら当たってね、ついでにこの【獄氷纏】と【俊足・改】は被ったからこうなった」
「どんな感じで被ったんだ?」
「【獄氷纏】が三つ、【俊足・改】が二つ」
「私も結構良いの引いたと思ったんだけどなぁ」
で、俺のステータスを見せた。
ーーーーー
PN:マイン
種族:英霊(最下級)Lv0
職業:魔王Lv0
5倍の能力値:基礎能力値
HP:50/50:10
MP:300/300:60
STR:125:25
INT:75:15
VIT:25:5
DEX:50:10
AGI:75:15
LUK:125:25
AP:0
スキル
《超越之大罪》
【超越之傲慢】
《邪神》
【アザトース】
《神話》
【生産の神意・改】
《大罪》
【怠惰】【暴食】【嫉妬】
《ユニークスキル》
【ラッキー・ランダム・ゴッド】【予測可能回避不可能】【宇宙戦艦】【釣り術】【経験増加】【スライム召喚・改】【爆弾魔・改】【幸運】
《謎スキル》
【大自爆・改】【大跳躍】【ハリセン・改】【超人間ミサイル】【異次元落とし】【筋肉術・超】
《普通スキル》
【大ド根性】【製造・改】【気配感知・改】【索敵】【パルクール】
ーーーーー
「……事前に知ってたから良かったけど、知らない状態で見せられたら発狂もんだね……」
と言われてしまった。
「これはどうしようも無い、バレたらチートを疑われるね」
「あ、やっぱり?」
「逆にどうなると思ったんだい?」
「祭り?」
「あながち間違ってないわね」
「とりあえず何か頼まないか?」
「そうだね、何も頼まないで出て行くのは店に対して悪いからね」
「じゃあ、食べ終わったら自由行動ね?」
「そうなるね」
「じゃあ、頼むか」
その後、軽く朝食を食べてから、それぞれレベル上げに向かった。
……俺を除いて。
ーフィールド:ファトス周辺ー
俺は、とにかく人目が無い場所を探しに行く為フィールドに出たのだが、これがすごい。
人がいなければ草原が広がっていてきれいなのだが、人がたくさんいる。
(ここでは無理だな)
俺は東に森が見えたのでそこに向かう事にした。
ーフィールド:ファトスの森ー
盛りに来た時も木漏れ日があり、とても幻想的で、実はこの世界が本当にあるんじゃないかと思うほどだ。
俺は、そんな幻想的な森を少し進み人目が無いと思われる場所で、スキルの特訓を始めた。
特訓するスキルは二つに絞る。
手当たり次第やっても良いと思うけど、主力のスキルをまずは少しは扱える様にしたい。
(とりあえず主力としては【超越之傲慢】だが【アザトース】も鍛えれば、いや扱える様になれば強力になる)
実は、このゲームのスキルは熟練度に近しい物が存在する事が分かっている。
それは隠しデータで検証班が証明しているが、ぶっちゃけレベル上げた方が強い、という感じだ。
このゲームはレベルに限界が無いと運営が発表しているからだ。
だが、俺の場合は違うし、そうも思わない。
何故なら、レベルでも同じだが、おそらくスキルにも限界が無いと思われる。
つまり、使えば使うほどスキルが成長して強くなる。
(まずは【アザトース】からだ)
「【アザトース】」
そして、俺の背中から出てきたのは、細い鞭の様な、貧弱そうな一本の触手?だった。
俺は【アザトース】のスキルを使って、改めて実感する。
(やっぱり、まだ【アザトース】の力を扱いきれてない)
そう、俺は【アザトース】の1%の力すらも出せていない様に感じる。
そしてこの事から推測出来るのが、【超越之傲慢】もまだ、全力じゃないと思う。
二つをやるかと思ったが、今回は【アザトース】のスキルに集中しよう。
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