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ライトが煌々と照らすステージ。
響く重低音
湧き上がる拍手
私が好きな瞬間。
彼らはありがとう!と言ってステージからはけてゆく。
夢から覚める瞬間。
ここはライブハウス。
そしてわたしは、ライブ大好きな20歳の真奈美。
「今日もめっちゃよかったです!」
興奮気味にさっきまでステージでベースを弾いていた海斗さんに近く。
「真奈美ちゃん!いつもありがとうね!」
そう言って笑う。
わたしは彼が好きだ。
ファンとしてじゃない、異性として。
ダメなんだってわかってる。
海斗さんが他のお客さんにあいさつしにいくのを見送ってため息をつく。
響く重低音
湧き上がる拍手
私が好きな瞬間。
彼らはありがとう!と言ってステージからはけてゆく。
夢から覚める瞬間。
ここはライブハウス。
そしてわたしは、ライブ大好きな20歳の真奈美。
「今日もめっちゃよかったです!」
興奮気味にさっきまでステージでベースを弾いていた海斗さんに近く。
「真奈美ちゃん!いつもありがとうね!」
そう言って笑う。
わたしは彼が好きだ。
ファンとしてじゃない、異性として。
ダメなんだってわかってる。
海斗さんが他のお客さんにあいさつしにいくのを見送ってため息をつく。
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