26 / 160
復活!琥珀の闘神!
アナザーミッション
しおりを挟む「怪しい動き?」
共上は良夢村分校の木陰にある手作りブランコに腰掛け、古い携帯電話で誰かと通話していた。
〔この間、こっちの内海で作業していた漁船から見つかった謎機械から、さっき送ったデータに示してある通りの微弱電波が出ていた件だ。船主は謎機械の存在に気が付かずで、機械の操作も遠隔制御で、見つかって自壊するまでの発信作業をしていた〕
「ああ、データは照合して貰った、あの周波数···ギエンギエラ···関連か?」
〔恐らく···あと、もう少しで地球にかすめ気味に到達予定の隕石だけどな?あれも怪しい、運神デブリ帯で不自然な軌道変更が行われている可能性がある。しかも、1000以上ある推定落下予想区域にここいらも含まれてるんだよなぁ?···〕
「ふぅ、イナカシか······?」
共上は、少し考えてプランを電話口の相手に伝える。
「俺らがやっても良いんだけどさ?、今度は宇···アンバーニオンに隕石撃墜頼んでみようかな?彼の練習にもなるし?」
〔例の新人くんか?大丈夫なのか?〕
「まあ、昨日の今日で大変だけども、今流行りのなんちゃらプログラムっつー事で?まずは地元に戻ってもらってからだな?余裕はあるんだろ?」
〔まぁ、あるがね···〕
「鬼磯目ちゃんの調整はもう終わらしとく、そっちのバックアップは頼んだぜ?シュバキバ」
番外編に続く!
次回、本編新章。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる