150 / 189
幻の大陸アトラ編
150 神力リンク開放
しおりを挟む
突然、俺にメッセージ誘導が届いた。届いてしまった。てか、初めての経験で、ちょっと嬉しい。いや、そうじゃなくて一大事だ。だって禁忌だからな。そんなものを送ってくるような怪しい神様の知り合いはいない。いや、怪しい使徒ならいるか? だが、今更俺にメッセージ誘導を送る筈はない。
で、驚いたことに、その怪しい神様はこの世界の担当神を名乗ったのだった。
「ちょっと、みんな静かにしてくれ」
「どうしたの?」とアリス。
「なに?」とニーナ。俺の表情を見て、ちょっと怪訝そう。
「今、この世界の担当神から、メッセージ誘導が届いた!」
「なんですって~? えっ? 私、送ってないわよ?」アリスが驚く。
「クビになった?」
「そんなわけないでしょ! 第二神扱いの私をクビに出来るのなんて、第一神様くらいよ」
「今、通信があっただろ」
「あ、今は、聞いてなかった」
「私、送ってないよ」美鈴でもないようだ。
「一時間したら、長文を送るって言ってた」
「この世界の担当神だって言ったの?」とアリス。
「うん、そう。さすがに神様がメッセージ誘導で嘘を言わないよな?」
「それは……そうだけど」とアリスも困惑した顔だ。
「神様以外からメッセージ誘導って送れないの?」とニーナ。
「普通は無理よ」と美鈴。
「じゃ、神様は決定なんだ」とニーナ。
「ねぇそれ、全員で聞いたほうがいいんじゃない?」とアリス。
「あ? そうか、神力リンク完全に開放すれば全員で聞けるか」
「それがいいわね」とイリス様も頷いた。
「分かった。とりあえず、湯から上がって準備だ」
おかしなことになった。
大陸アトラの探検を終え、ストーン神国の建設にまつわる歴史を整理していたら、メッセージ誘導でこの世界の担当神を名乗る者から話を聞けと言われたわけだ。ストーン神国の話と関係あるんだろうか? メッセージ誘導であると宣言しているので、俺の思考を誘導しようとしている訳ではないようだが。
とりあえず、女神湯を出て俺の部屋に集まることにした。談話室では、眷属以外の人も入って来そうだし、風呂の後だからな。
* * *
俺の眷属として集まったのは、女神アリスから女神シリスまで十二名、使徒は嫁六名に美鈴と侍女隊の八名だ。あと、ミリィもいた。でも、ミリィは使徒じゃないので通信は聞こえない。
「ミリィも眷属にしてあげたら?」とアリス。
「いや、使徒になるのはいいことだけじゃないから安易には決められない。子孫が作れなくなるんだぞ!」
「でも、神化リングのお陰で私達まだ平気だけど?」とニーナ。まぁ、確かに。
「それは」
「ワタシ、マスターの使徒になりたい!」とミリィ。
「いや、簡単に決めるべきじゃない」
「ずっと、一緒にいたい」とミリィ。
「ほら」とアリス。
「ほらって」
「我からも、お願いします。ミリィは我の同士だと思う」とミゼール。
「ああ、わかった。あ、言っとくけど嫁じゃないからな? 眷属だけだからな。嫁じゃないぞ」
「マスター、うれし~っ」とミリィ。
「嬉しいか? ならいいか」俺は普通に生活するほうが幸せだと思うが。
ということで、ミリィを眷属にした。
もちろん魔王化リングは神化リングに変更した。
「こ、これ凄いよ。マスター」神化リングを腕にはめたミリィが驚いて言った。
「そうか? 凄いのはいいけど、魔法共生菌は無くなるからな。ラームは育たない……けど、食べる必要もないか」
「あ、そうだね」とミリィ。もう、普通の妖精族じゃなくなった訳だ。
「はじめから、眷属で良かった気もするけどね。でも、いいタイミングかも」とアリス。
「そうなのだ。ミリィがラームジュースを持っていたからこそ妖精族を救えたのだ。使徒になってたらラームジュースを持って無かったのだ」とウリス様。
ああ、確かにそうですね。ラームも育てなかったかも。じゃ、これで良かったのか。
「あっ! ほんと、そうだね!」とミリィも納得の顔。
「うん。やっぱベストなタイミングってのはあるんだな!」
「たまたまだけどね」とニーナ。
「まぁな」
そして、俺は眷属との神力リンクを開放した。こうすると配下の眷属が何を考えているのか全て分かる。実は、これに慣れるのは結構大変なのだ。
頭で考えたことが分かることは煩わしいことはあっても、それほど変なことではない。
言葉で考えたことは音声にするかどうかの違いなので実は嘘も言えるし感情とは異なることもある。もちろん頭の中では試行錯誤しているのだから矛盾もあるし、思い浮かんだことが全部本心と限った訳でもない。頭の中というのは混とんとしているものなのだ。
リンクを解放するとこの言葉の部分が全部共有になる。つまり、眷属全員で電話会議しているようなものなのだ。まぁ、そう考えると大したことはない。ちょっと、言葉が多いだけだ。
だが、リンクを解放する俺にはこれ以外のものも伝わってくる。
それは気持ちだ。気持ちは感情だから嘘が言えないし隠しようがない。流れ込んでくる感情というのは分かりずらい感覚だが、強いて言えば飴玉をなめたような感じが一番近いと思う。何の味か分かるかって? 同じ感情を持ったことがあれば分かる。
ただ、これは共有するわけではなく一方通行で俺に集まって来るのだ。
そんなリンク開放に大分慣れたと思っていたのだが、さすがにこの数の感情が一気に流れ込んで来ると圧倒される。俺はしばらくクラクラしていた。見るとアリスもクラクラしているようだ。同列神だからアリスにも集まるのだ。神界の結婚とイリス様が言ったのは、こういうことか。結婚というより分身がいるような感じだ。
アリスも俺と同じ感覚を味わっているのか~、などと見ていたらアリスに睨まれた。ああ、そうか。男と女じゃ受け取り方が違うのか。ご愁傷さま。
で、驚いたことに、その怪しい神様はこの世界の担当神を名乗ったのだった。
「ちょっと、みんな静かにしてくれ」
「どうしたの?」とアリス。
「なに?」とニーナ。俺の表情を見て、ちょっと怪訝そう。
「今、この世界の担当神から、メッセージ誘導が届いた!」
「なんですって~? えっ? 私、送ってないわよ?」アリスが驚く。
「クビになった?」
「そんなわけないでしょ! 第二神扱いの私をクビに出来るのなんて、第一神様くらいよ」
「今、通信があっただろ」
「あ、今は、聞いてなかった」
「私、送ってないよ」美鈴でもないようだ。
「一時間したら、長文を送るって言ってた」
「この世界の担当神だって言ったの?」とアリス。
「うん、そう。さすがに神様がメッセージ誘導で嘘を言わないよな?」
「それは……そうだけど」とアリスも困惑した顔だ。
「神様以外からメッセージ誘導って送れないの?」とニーナ。
「普通は無理よ」と美鈴。
「じゃ、神様は決定なんだ」とニーナ。
「ねぇそれ、全員で聞いたほうがいいんじゃない?」とアリス。
「あ? そうか、神力リンク完全に開放すれば全員で聞けるか」
「それがいいわね」とイリス様も頷いた。
「分かった。とりあえず、湯から上がって準備だ」
おかしなことになった。
大陸アトラの探検を終え、ストーン神国の建設にまつわる歴史を整理していたら、メッセージ誘導でこの世界の担当神を名乗る者から話を聞けと言われたわけだ。ストーン神国の話と関係あるんだろうか? メッセージ誘導であると宣言しているので、俺の思考を誘導しようとしている訳ではないようだが。
とりあえず、女神湯を出て俺の部屋に集まることにした。談話室では、眷属以外の人も入って来そうだし、風呂の後だからな。
* * *
俺の眷属として集まったのは、女神アリスから女神シリスまで十二名、使徒は嫁六名に美鈴と侍女隊の八名だ。あと、ミリィもいた。でも、ミリィは使徒じゃないので通信は聞こえない。
「ミリィも眷属にしてあげたら?」とアリス。
「いや、使徒になるのはいいことだけじゃないから安易には決められない。子孫が作れなくなるんだぞ!」
「でも、神化リングのお陰で私達まだ平気だけど?」とニーナ。まぁ、確かに。
「それは」
「ワタシ、マスターの使徒になりたい!」とミリィ。
「いや、簡単に決めるべきじゃない」
「ずっと、一緒にいたい」とミリィ。
「ほら」とアリス。
「ほらって」
「我からも、お願いします。ミリィは我の同士だと思う」とミゼール。
「ああ、わかった。あ、言っとくけど嫁じゃないからな? 眷属だけだからな。嫁じゃないぞ」
「マスター、うれし~っ」とミリィ。
「嬉しいか? ならいいか」俺は普通に生活するほうが幸せだと思うが。
ということで、ミリィを眷属にした。
もちろん魔王化リングは神化リングに変更した。
「こ、これ凄いよ。マスター」神化リングを腕にはめたミリィが驚いて言った。
「そうか? 凄いのはいいけど、魔法共生菌は無くなるからな。ラームは育たない……けど、食べる必要もないか」
「あ、そうだね」とミリィ。もう、普通の妖精族じゃなくなった訳だ。
「はじめから、眷属で良かった気もするけどね。でも、いいタイミングかも」とアリス。
「そうなのだ。ミリィがラームジュースを持っていたからこそ妖精族を救えたのだ。使徒になってたらラームジュースを持って無かったのだ」とウリス様。
ああ、確かにそうですね。ラームも育てなかったかも。じゃ、これで良かったのか。
「あっ! ほんと、そうだね!」とミリィも納得の顔。
「うん。やっぱベストなタイミングってのはあるんだな!」
「たまたまだけどね」とニーナ。
「まぁな」
そして、俺は眷属との神力リンクを開放した。こうすると配下の眷属が何を考えているのか全て分かる。実は、これに慣れるのは結構大変なのだ。
頭で考えたことが分かることは煩わしいことはあっても、それほど変なことではない。
言葉で考えたことは音声にするかどうかの違いなので実は嘘も言えるし感情とは異なることもある。もちろん頭の中では試行錯誤しているのだから矛盾もあるし、思い浮かんだことが全部本心と限った訳でもない。頭の中というのは混とんとしているものなのだ。
リンクを解放するとこの言葉の部分が全部共有になる。つまり、眷属全員で電話会議しているようなものなのだ。まぁ、そう考えると大したことはない。ちょっと、言葉が多いだけだ。
だが、リンクを解放する俺にはこれ以外のものも伝わってくる。
それは気持ちだ。気持ちは感情だから嘘が言えないし隠しようがない。流れ込んでくる感情というのは分かりずらい感覚だが、強いて言えば飴玉をなめたような感じが一番近いと思う。何の味か分かるかって? 同じ感情を持ったことがあれば分かる。
ただ、これは共有するわけではなく一方通行で俺に集まって来るのだ。
そんなリンク開放に大分慣れたと思っていたのだが、さすがにこの数の感情が一気に流れ込んで来ると圧倒される。俺はしばらくクラクラしていた。見るとアリスもクラクラしているようだ。同列神だからアリスにも集まるのだ。神界の結婚とイリス様が言ったのは、こういうことか。結婚というより分身がいるような感じだ。
アリスも俺と同じ感覚を味わっているのか~、などと見ていたらアリスに睨まれた。ああ、そうか。男と女じゃ受け取り方が違うのか。ご愁傷さま。
14
お気に入りに追加
582
あなたにおすすめの小説

明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。

異世界で魔法が使えるなんて幻想だった!〜街を追われたので馬車を改造して車中泊します!〜え、魔力持ってるじゃんて?違います、電力です!
あるちゃいる
ファンタジー
山菜を採りに山へ入ると運悪く猪に遭遇し、慌てて逃げると崖から落ちて意識を失った。
気が付いたら山だった場所は平坦な森で、落ちたはずの崖も無かった。
不思議に思ったが、理由はすぐに判明した。
どうやら農作業中の外国人に助けられたようだ。
その外国人は背中に背負子と鍬を背負っていたからきっと近所の農家の人なのだろう。意外と流暢な日本語を話す。が、言葉の意味はあまり理解してないらしく、『県道は何処か?』と聞いても首を傾げていた。
『道は何処にありますか?』と言ったら、漸く理解したのか案内してくれるというので着いていく。
が、行けども行けどもどんどん森は深くなり、不審に思い始めた頃に少し開けた場所に出た。
そこは農具でも置いてる場所なのかボロ小屋が数軒建っていて、外国人さんが大声で叫ぶと、人が十数人ゾロゾロと小屋から出てきて、俺の周りを囲む。
そして何故か縄で手足を縛られて大八車に転がされ……。
⚠️超絶不定期更新⚠️
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされ、生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれてしまった、ベテランオッサン冒険者のお話。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる