145 / 189
幻の大陸アトラ編
145 幻の大陸アトラ探検-海底の楽園1-
しおりを挟む
王都ラムダルから少しづつ上昇して到達した海底の高原地帯には「大アマデ島」で見た遺跡とそっくりな街並みが広がっていた。
「これは、どういうことだ? まるでそっくりだ」思わず俺は独り言ちていた。
「ほんとね。全く同じね」とアリス。
「何のことです?」と不思議そうな女神シリス。
「いや、以前に見た海底遺跡にそっくりなんだ」
「以前に見た?」
「ああ、南方諸国の島の海にあったんだ」
シリスは半信半疑だ。
「ビデオに残っている」とエリス様。
「そうだ。『妖精と南の島』だ!」
俺は、エリス様のビデオ作品を再生して問題のシーンをシリスに見せた。
「こんなものがあったんだ。早く教えてよ!」
そんなこと言われてもな。全く関係ないと思っていたからな。
「確かに、街の作りはそっくりね。おそらく同じ時代のものでしょう」
「やっぱりそうか。この時代は、しっかりした作りの家が多いんだな」
「そうね。ただ、石造りだから低層階しかないわね」
石造りの家で洪水に対抗しようとしたんだろうか?
「ここは、慎重に探査しましょう」
女神シリスの意見で、緩みがちだった気持ちに活が入れられた。
* * *
だが、活が入ろうが根性を入れようが、それだけで成果が出るわけではない。
石造りでしっかりしてはいるが、逆に言えば洞窟のようなものはないということだ。
低層の作りなので、何かあるかどうかはすぐに分かった。
そこには、何も残っていなかった。
そして、再び気持ちが緩みそうになったとき、それは突然現れた。
海底の高原地帯は水深五十メートル程度の浅く明るい海になっているのだが、突然目の前に暗く深い海が現れたのだ。
明るい海底になれた俺たちには、それは奈落の底のように見えた。
「ちょっと不気味ですね。盆地でしょうか?」ナエル王は、気乗りしない様子で言った。
ずっと明るい海底ばかりを調査していたので、再び暗い深海へ潜るのは抵抗がある。
「確かにのぉ。あそこに降りていくのは勇気がいるのぉ」ヒュペリオン王もか。
「あまり成果も期待できませんが進むしかないでしょう」とシリス。
暗い海は、心配したほど深くはなかったが思った通り何も見つからなかった。
そこには石造りの街さえなかった。
「ここは、もともと海だったのでは?」とマッセム王子。
何もない海底を見たら、そう思うよな。
「あるいは、湖でしょうか」と女神シリス。
「なるほど。それで構造物がないんですね」
俺たちは、海底の湖を先に進んだ。
* * *
~ 前方の高台に人工物のような反応があります。
何もない海底を進んでいたら、操縦席で何か見つけたようだ。
「スクリーンに出してくれ」インカムで指示を出した。
急造のGPS地図だが俺達の位置をしっかり示している。
~ 右側の映像が前方魔力眼の画像です。
スクリーン左半分にGPS地図、右半分に魔力波レーダーで捉えた映像が表示された。
魔力波レーダーは俺たちの前方の地形を映していた。
見ると、少し先に一段高い領域があった。島だろうか?
そして、その島と思しき場所に明確に他とは違う反応が見えた。
「分かった。その構造物を目指そう」
湖の島というと、すぐ神社を連想してしまうのだが、そういう特別な物なんだろうか?
* * *
海中とはいえ、真空膜フィールドのおかげで移動速度は速い。
慎重に進んでもすぐに目標に到着した。
「見えて来ましたね」マッセム王子だ。
「確かに人工の構造物ですね。幅は二百メートルくらい? 高さも二十メートル以上ありそうです」とマッセム。
いままで低層階の構造物しか見て来なかった俺たちにとって、それは異常な物体に見えた。
やや上昇して眺めてみたが、それは円柱状の構造物で最上部がドーム状になっていた。
さらに、そのドーム状の天井は光沢のあるガラスのようなもので出来ていた。
構造物の壁は珊瑚などに覆われてしまっているのに、天井部分だけは綺麗に取り除かれていた。
また、建物の最下層部分から、二本のロープのようなものが海面まで伸びていた。
恐らく何かいる。
「これか?」
「これでしょうね」とシリス。
そう言ったまま、まじまじとその構造物を見てしまった。
これはなんだろう? この時代のものとは思えない形をしている。
いや、問題はそこではない。誰かいるのかだ。
だが、驚かせてはまずい。まずは様子を見ることにした。
飛行船を百メートルほど手前で停止して何か動きがないか待ってみた。
「誰も出て来ませんね。降りてみましょうか?」
少し眺めていたが特に反応がないのでミゼールが聞いて来た。
「そうだな。俺と美鈴で行ってみるか。侍女隊は待機」飛翔神魔道具があるから楽だしな。
「了解、マスター」
「あと私ね」女神シリスも来るらしい。
そうえば、女神だから呼吸もしなくていいし安全だったな。
それと、外部ハッチを出るとき、もう一人いるのに気が付いた。
「ミリィも待ってていいんだぞ」
「ワタシ、マスターと一緒にいる!」
なんか妖精っぽいのが一緒だと、まだちょっと違和感あるんだよなぁ。
「マスター?」
「なんでもない。じゃ、いくぞ」
俺たちは海中に飛び出した。
そこは水深三十メートルくらいで明るい海底だった。
水温は緯度的に三十度近くはあると思う。付近の海底は砂地で魚影は薄いが、おかげで透視度は高く、よく見通せた。
* * *
ドームのある建物の最下層に出入口らしきものを見つけた。
これは明らかに人間が作った建物だろうと思われる。人間サイズだからだ。
「これ、普通にドアよね。って開いてるし」
美鈴が珊瑚などが付着したドアを引くとそのまま開いてしまった。
「全員探照灯をつけろ。周りに気を付けろよ」さすがに内部は暗かった。
周囲に気を使いながら通路らしきものを進んで行く。
いくつか部屋を見つけたが使われていないようで中は荒れ放題だった。
そして、そのまま通路を進むと階段に出くわした。
「上に行ってみよう」
この階を諦めた俺は、この建物の天頂部分に見えた植物園ぽい構造物まで登ってみようと思った。一番上から調査するほうが早い気がしたのだ。
ところが、階段を登ってみると二階から上には普通に空気があり、壁なども綺麗に手入れされていた。
「これは、どういうことだ? まるでそっくりだ」思わず俺は独り言ちていた。
「ほんとね。全く同じね」とアリス。
「何のことです?」と不思議そうな女神シリス。
「いや、以前に見た海底遺跡にそっくりなんだ」
「以前に見た?」
「ああ、南方諸国の島の海にあったんだ」
シリスは半信半疑だ。
「ビデオに残っている」とエリス様。
「そうだ。『妖精と南の島』だ!」
俺は、エリス様のビデオ作品を再生して問題のシーンをシリスに見せた。
「こんなものがあったんだ。早く教えてよ!」
そんなこと言われてもな。全く関係ないと思っていたからな。
「確かに、街の作りはそっくりね。おそらく同じ時代のものでしょう」
「やっぱりそうか。この時代は、しっかりした作りの家が多いんだな」
「そうね。ただ、石造りだから低層階しかないわね」
石造りの家で洪水に対抗しようとしたんだろうか?
「ここは、慎重に探査しましょう」
女神シリスの意見で、緩みがちだった気持ちに活が入れられた。
* * *
だが、活が入ろうが根性を入れようが、それだけで成果が出るわけではない。
石造りでしっかりしてはいるが、逆に言えば洞窟のようなものはないということだ。
低層の作りなので、何かあるかどうかはすぐに分かった。
そこには、何も残っていなかった。
そして、再び気持ちが緩みそうになったとき、それは突然現れた。
海底の高原地帯は水深五十メートル程度の浅く明るい海になっているのだが、突然目の前に暗く深い海が現れたのだ。
明るい海底になれた俺たちには、それは奈落の底のように見えた。
「ちょっと不気味ですね。盆地でしょうか?」ナエル王は、気乗りしない様子で言った。
ずっと明るい海底ばかりを調査していたので、再び暗い深海へ潜るのは抵抗がある。
「確かにのぉ。あそこに降りていくのは勇気がいるのぉ」ヒュペリオン王もか。
「あまり成果も期待できませんが進むしかないでしょう」とシリス。
暗い海は、心配したほど深くはなかったが思った通り何も見つからなかった。
そこには石造りの街さえなかった。
「ここは、もともと海だったのでは?」とマッセム王子。
何もない海底を見たら、そう思うよな。
「あるいは、湖でしょうか」と女神シリス。
「なるほど。それで構造物がないんですね」
俺たちは、海底の湖を先に進んだ。
* * *
~ 前方の高台に人工物のような反応があります。
何もない海底を進んでいたら、操縦席で何か見つけたようだ。
「スクリーンに出してくれ」インカムで指示を出した。
急造のGPS地図だが俺達の位置をしっかり示している。
~ 右側の映像が前方魔力眼の画像です。
スクリーン左半分にGPS地図、右半分に魔力波レーダーで捉えた映像が表示された。
魔力波レーダーは俺たちの前方の地形を映していた。
見ると、少し先に一段高い領域があった。島だろうか?
そして、その島と思しき場所に明確に他とは違う反応が見えた。
「分かった。その構造物を目指そう」
湖の島というと、すぐ神社を連想してしまうのだが、そういう特別な物なんだろうか?
* * *
海中とはいえ、真空膜フィールドのおかげで移動速度は速い。
慎重に進んでもすぐに目標に到着した。
「見えて来ましたね」マッセム王子だ。
「確かに人工の構造物ですね。幅は二百メートルくらい? 高さも二十メートル以上ありそうです」とマッセム。
いままで低層階の構造物しか見て来なかった俺たちにとって、それは異常な物体に見えた。
やや上昇して眺めてみたが、それは円柱状の構造物で最上部がドーム状になっていた。
さらに、そのドーム状の天井は光沢のあるガラスのようなもので出来ていた。
構造物の壁は珊瑚などに覆われてしまっているのに、天井部分だけは綺麗に取り除かれていた。
また、建物の最下層部分から、二本のロープのようなものが海面まで伸びていた。
恐らく何かいる。
「これか?」
「これでしょうね」とシリス。
そう言ったまま、まじまじとその構造物を見てしまった。
これはなんだろう? この時代のものとは思えない形をしている。
いや、問題はそこではない。誰かいるのかだ。
だが、驚かせてはまずい。まずは様子を見ることにした。
飛行船を百メートルほど手前で停止して何か動きがないか待ってみた。
「誰も出て来ませんね。降りてみましょうか?」
少し眺めていたが特に反応がないのでミゼールが聞いて来た。
「そうだな。俺と美鈴で行ってみるか。侍女隊は待機」飛翔神魔道具があるから楽だしな。
「了解、マスター」
「あと私ね」女神シリスも来るらしい。
そうえば、女神だから呼吸もしなくていいし安全だったな。
それと、外部ハッチを出るとき、もう一人いるのに気が付いた。
「ミリィも待ってていいんだぞ」
「ワタシ、マスターと一緒にいる!」
なんか妖精っぽいのが一緒だと、まだちょっと違和感あるんだよなぁ。
「マスター?」
「なんでもない。じゃ、いくぞ」
俺たちは海中に飛び出した。
そこは水深三十メートルくらいで明るい海底だった。
水温は緯度的に三十度近くはあると思う。付近の海底は砂地で魚影は薄いが、おかげで透視度は高く、よく見通せた。
* * *
ドームのある建物の最下層に出入口らしきものを見つけた。
これは明らかに人間が作った建物だろうと思われる。人間サイズだからだ。
「これ、普通にドアよね。って開いてるし」
美鈴が珊瑚などが付着したドアを引くとそのまま開いてしまった。
「全員探照灯をつけろ。周りに気を付けろよ」さすがに内部は暗かった。
周囲に気を使いながら通路らしきものを進んで行く。
いくつか部屋を見つけたが使われていないようで中は荒れ放題だった。
そして、そのまま通路を進むと階段に出くわした。
「上に行ってみよう」
この階を諦めた俺は、この建物の天頂部分に見えた植物園ぽい構造物まで登ってみようと思った。一番上から調査するほうが早い気がしたのだ。
ところが、階段を登ってみると二階から上には普通に空気があり、壁なども綺麗に手入れされていた。
13
お気に入りに追加
507
あなたにおすすめの小説
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
そんなにホイホイ転生させんじゃねえ!転生者達のチートスキルを奪う旅〜好き勝手する転生者に四苦八苦する私〜
Open
ファンタジー
就活浪人生に片足を突っ込みかけている大学生、本田望結のもとに怪しげなスカウトメールが届く。やけになっていた望結は指定された教会に行ってみると・・・
神様の世界でも異世界転生が流行っていて沢山問題が発生しているから解決するために異世界に行って転生者の体の一部を回収してこい?しかも給料も発生する?
月給30万円、昇給あり。衣食住、必要経費は全負担、残業代は別途支給。etc...etc...
新卒の私にとって魅力的な待遇に即決したけど・・・
とにかくやりたい放題の転生者。
何度も聞いた「俺なんかやっちゃいました?」
「俺は静かに暮らしたいのに・・・」
「まさか・・・手加減でもしているのか・・・?」
「これぐらい出来て普通じゃないのか・・・」
そんな転生者を担ぎ上げる異世界の住民達。
そして転生者に秒で惚れていく異世界の女性達によって形成されるハーレムの数々。
もういい加減にしてくれ!!!
小説家になろうでも掲載しております
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる