48 / 189
神聖アリス教国建国編
48 冬は南国リゾート! 女神様もリゾート! 神界もリゾート!
しおりを挟む
地上界も神界もエネルギー革命で大騒ぎである。
だが、騒ぎの元を作ってる俺達としては、もうやることはやってしまったし、目下の話題は余すところ四か月となった建国宣言と五か月となった出産である。ちょっと重なりそうで怖い。
ただ、元々活動的な嫁達なので安定期になると何かと動きたがる。
まぁ、躓いても神力で倒れないので危険はないし大丈夫らしいのだが。
「そういうものです。人それぞれだから奥さんがやりたいことは、させてあげればいいのです」と使徒テイア。
その教えの通りにしているのだが、ちょっと心配ではある。
で、なにが言いたいかというと、冬のリゾート大移動が決行されるということ。
ここキリシス地方は北方の高地で寒いということもあり、南方のリゾートで過ごしたいという訳だ。ということで、南国のリゾートアイランド「ルセ島」に大移動することが決定された。特に今回は人数が多くなりそうだが、高速神魔動飛行船が出来たので問題はない。
で、誰が移動するかというと……。
「まずは、神聖アリス教国王族(仮)の私たちね」とニーナ。
これは、産休の主役。現在、後宮と女神湯以外はほぼ工事中なので、当然退避する。俺と嫁六人、使徒テイア、その他侍女やメイド達も連れて行く。
「わしもいいのじゃな? 婿殿」
「そりゃ、聖アリステリアス王国の別荘ですもん。当然です。っていうか、王様が俺達を呼ぶんですが? てか、一緒に移動してどうすんですか!」
何故か、ずっとうちに居候しているので俺たちと一緒に移動しそうになったけど、別荘は王様の持ち物なので王都でいろいろ準備がある筈だ。結局、先に王都に連れて行って手配して貰うことになった。
「私たちも、当然ね」とアリス。
はい、約束ですもんね。神様御一行。
神様なので、直接転移してくるから、飛行船は要らない。ただ、人数が大変なことになってきている。どんだけ~っ?
「そりゃ、だって担当神だけでも星の数程いるんだからね。まだまだ、一部よ」まだまだなんだ。
とりあえず、事情を知ってるアリスと同じ系統の神様だけらしいが、それでも、100名くらいは来ると言う。常時使用許可って言っちゃったしなぁ。神様用のリゾートとかないのかな?
「ないわね」即答かよ。
もう、こうなったら、神界リゾートホテルとか建てようかな。
「あら、名案ね」名案なんだ。
「婿殿、わしは一向にかまわんぞ」かまわないんだ。
俺、他人でい~かな~? それ、作るの絶対俺だよね。けど、ホテルは流石に俺でも無理だから。
で、ここで問題発生。どうやら施設が足りない。やっぱりか。
当初計画していた女神湯、女神温泉プール、女神ビーチは既に完成している。だが、この人数で使うには足りないのだ。特に一番人気の女神湯が。
つまり、女神湯を大幅に拡張する必要がある。神様たちは宿泊しないで転移で帰れるので、最悪ホテルは無くてもいい。ただ、ゆったり遊べる場所が必要というわけだ。
ということで、今ある露天風呂を数個追加することになった。
今の女神湯を中心にクマの手の肉球のように増設する。ついでなので、男湯、女湯、混浴と用意しよう。まぁ、エネルギー革命しちゃったので、水と場所が有ればいくらでも作れる。主に俺が作るんだが。
ほぼ突貫工事だったが、人間たちの仕事としては南国用の屋根や囲いを作るだけなので、半月程度で完成した。
* * *
「すご~い、ひろ~い。女神湯がこんなに広いなんて! 泳げそう」
新しく完成した女神湯を見たミルルの感想だ。泳がないよな? 黒歴史になるぞ。
「やっぱり、南国は景色が違うよねっ」とニーナ。
女神湯拡張に伴って見晴らしも良くなっている。
「ヤシの木のある景色が素敵です」とセシル。
「わたくしも、ここにはあまり来てなくて楽しいですわ」さすがに、遠いからな。
「はい、姉さま」とアルテミス。
「ヤシの実でブラを作るのじゃ」とリリー。
あれ? ちょっと違う方向に育ち始めちゃった?
「それにしても、会ったことない使徒さんとか、女神様がいるみたいね」とニーナ。
「男湯にも、結構いっぱいいるみたいだよ。男神湯って、なんか強そう」
「それは、どうでもいいわね」とニーナ。どうでもいいんだ。
「こっちの、湯船はちょっと香りが違うのぉ」
リリーが、特別にしつらえた湯を見付けて来た。
「あ? そっちは、温泉だな」
この島は火山島なので、少し温泉が出るのだ。
「なんですって~っ。じゃ、今回が本当の温泉回なのね!」と、アリスは通常運転です。
「なるほどなのだ!」とウリス様。
「わたしがいるからかしらぁ?」とエリス様。
「もちろん、わたくしでしょう?」とイリス様まで。
「???」もちろん、嫁達はタブレットを見てないので理解不能だ。
「ふっふっふ。待っていたのじゃ。ついに、わらわの回なのじゃ」こっそり、見てる奴いた~っ。
とはいえ、肌にいいという効能も喜ばれて大人気に。
女神様や、使徒たちも入ってるけど、女神様の肌には効かないと思うけど?
「え? 効かないの?」
「いや、帰るまでは多少効くとは思うけど、帰ったら仮想的な肉体は一回消えちゃうんじゃないの? なら、それ以上は綺麗にはならないよ?」
「ああ、そう思ったんだ。仮想的な肉体は消えないわよ。地上で付着した汚れは、払い落されるけどね」
「えっ? そうなんだ。じゃ、長くいても受肉した部分だけ削げ落として再構成されるのか」
「大体、そんな感じね」
「ええ~っ。いいなぁ。それでアリスさん綺麗なんだぁ。羨ましぃ」とニーナはアリスの腕などを見て言う。
「いや、君たちもかなり近い存在になりつつあるんだけど」と俺が突っ込む。
「えっ? そうなの? それで、最近肌の調子とかいいんだ」とニーナ。
「ほんとだね~っ」ミルルも実感してるようだ。
「はい。なんだかアリス様に近づいたようで嬉しい」とセシル。
「まぁ。わたくし、これほど嬉しいプレゼントはありませんわ」
「姉さま。私もです」
「わらわも玉の肌に……あ、もともとじゃった」よしよし。
しかし、こんなに沢山、神界から降臨しちゃっていいのかなぁ? もう、隠しようがないよね? このまま神様が降臨するの当たり前ってことにしちゃおうか?
「それもいいかも」なんて、つぶやいてる女神様いますけど。
とりあえず、南国リゾートは神界リゾートとしても大盛況となったのだった。
だが、騒ぎの元を作ってる俺達としては、もうやることはやってしまったし、目下の話題は余すところ四か月となった建国宣言と五か月となった出産である。ちょっと重なりそうで怖い。
ただ、元々活動的な嫁達なので安定期になると何かと動きたがる。
まぁ、躓いても神力で倒れないので危険はないし大丈夫らしいのだが。
「そういうものです。人それぞれだから奥さんがやりたいことは、させてあげればいいのです」と使徒テイア。
その教えの通りにしているのだが、ちょっと心配ではある。
で、なにが言いたいかというと、冬のリゾート大移動が決行されるということ。
ここキリシス地方は北方の高地で寒いということもあり、南方のリゾートで過ごしたいという訳だ。ということで、南国のリゾートアイランド「ルセ島」に大移動することが決定された。特に今回は人数が多くなりそうだが、高速神魔動飛行船が出来たので問題はない。
で、誰が移動するかというと……。
「まずは、神聖アリス教国王族(仮)の私たちね」とニーナ。
これは、産休の主役。現在、後宮と女神湯以外はほぼ工事中なので、当然退避する。俺と嫁六人、使徒テイア、その他侍女やメイド達も連れて行く。
「わしもいいのじゃな? 婿殿」
「そりゃ、聖アリステリアス王国の別荘ですもん。当然です。っていうか、王様が俺達を呼ぶんですが? てか、一緒に移動してどうすんですか!」
何故か、ずっとうちに居候しているので俺たちと一緒に移動しそうになったけど、別荘は王様の持ち物なので王都でいろいろ準備がある筈だ。結局、先に王都に連れて行って手配して貰うことになった。
「私たちも、当然ね」とアリス。
はい、約束ですもんね。神様御一行。
神様なので、直接転移してくるから、飛行船は要らない。ただ、人数が大変なことになってきている。どんだけ~っ?
「そりゃ、だって担当神だけでも星の数程いるんだからね。まだまだ、一部よ」まだまだなんだ。
とりあえず、事情を知ってるアリスと同じ系統の神様だけらしいが、それでも、100名くらいは来ると言う。常時使用許可って言っちゃったしなぁ。神様用のリゾートとかないのかな?
「ないわね」即答かよ。
もう、こうなったら、神界リゾートホテルとか建てようかな。
「あら、名案ね」名案なんだ。
「婿殿、わしは一向にかまわんぞ」かまわないんだ。
俺、他人でい~かな~? それ、作るの絶対俺だよね。けど、ホテルは流石に俺でも無理だから。
で、ここで問題発生。どうやら施設が足りない。やっぱりか。
当初計画していた女神湯、女神温泉プール、女神ビーチは既に完成している。だが、この人数で使うには足りないのだ。特に一番人気の女神湯が。
つまり、女神湯を大幅に拡張する必要がある。神様たちは宿泊しないで転移で帰れるので、最悪ホテルは無くてもいい。ただ、ゆったり遊べる場所が必要というわけだ。
ということで、今ある露天風呂を数個追加することになった。
今の女神湯を中心にクマの手の肉球のように増設する。ついでなので、男湯、女湯、混浴と用意しよう。まぁ、エネルギー革命しちゃったので、水と場所が有ればいくらでも作れる。主に俺が作るんだが。
ほぼ突貫工事だったが、人間たちの仕事としては南国用の屋根や囲いを作るだけなので、半月程度で完成した。
* * *
「すご~い、ひろ~い。女神湯がこんなに広いなんて! 泳げそう」
新しく完成した女神湯を見たミルルの感想だ。泳がないよな? 黒歴史になるぞ。
「やっぱり、南国は景色が違うよねっ」とニーナ。
女神湯拡張に伴って見晴らしも良くなっている。
「ヤシの木のある景色が素敵です」とセシル。
「わたくしも、ここにはあまり来てなくて楽しいですわ」さすがに、遠いからな。
「はい、姉さま」とアルテミス。
「ヤシの実でブラを作るのじゃ」とリリー。
あれ? ちょっと違う方向に育ち始めちゃった?
「それにしても、会ったことない使徒さんとか、女神様がいるみたいね」とニーナ。
「男湯にも、結構いっぱいいるみたいだよ。男神湯って、なんか強そう」
「それは、どうでもいいわね」とニーナ。どうでもいいんだ。
「こっちの、湯船はちょっと香りが違うのぉ」
リリーが、特別にしつらえた湯を見付けて来た。
「あ? そっちは、温泉だな」
この島は火山島なので、少し温泉が出るのだ。
「なんですって~っ。じゃ、今回が本当の温泉回なのね!」と、アリスは通常運転です。
「なるほどなのだ!」とウリス様。
「わたしがいるからかしらぁ?」とエリス様。
「もちろん、わたくしでしょう?」とイリス様まで。
「???」もちろん、嫁達はタブレットを見てないので理解不能だ。
「ふっふっふ。待っていたのじゃ。ついに、わらわの回なのじゃ」こっそり、見てる奴いた~っ。
とはいえ、肌にいいという効能も喜ばれて大人気に。
女神様や、使徒たちも入ってるけど、女神様の肌には効かないと思うけど?
「え? 効かないの?」
「いや、帰るまでは多少効くとは思うけど、帰ったら仮想的な肉体は一回消えちゃうんじゃないの? なら、それ以上は綺麗にはならないよ?」
「ああ、そう思ったんだ。仮想的な肉体は消えないわよ。地上で付着した汚れは、払い落されるけどね」
「えっ? そうなんだ。じゃ、長くいても受肉した部分だけ削げ落として再構成されるのか」
「大体、そんな感じね」
「ええ~っ。いいなぁ。それでアリスさん綺麗なんだぁ。羨ましぃ」とニーナはアリスの腕などを見て言う。
「いや、君たちもかなり近い存在になりつつあるんだけど」と俺が突っ込む。
「えっ? そうなの? それで、最近肌の調子とかいいんだ」とニーナ。
「ほんとだね~っ」ミルルも実感してるようだ。
「はい。なんだかアリス様に近づいたようで嬉しい」とセシル。
「まぁ。わたくし、これほど嬉しいプレゼントはありませんわ」
「姉さま。私もです」
「わらわも玉の肌に……あ、もともとじゃった」よしよし。
しかし、こんなに沢山、神界から降臨しちゃっていいのかなぁ? もう、隠しようがないよね? このまま神様が降臨するの当たり前ってことにしちゃおうか?
「それもいいかも」なんて、つぶやいてる女神様いますけど。
とりあえず、南国リゾートは神界リゾートとしても大盛況となったのだった。
60
あなたにおすすめの小説
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる