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20話
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★アルベルト視点
渋々承諾した彼を庭園に案内すると、どういう訳か使用人全員が集まっていた。
イネスは調理を中断までして来ている。
皆、庭園をずっと気にしていたのを知っている分、咎める事はしないが…彼が自分に向けられる皆の視線を気にしているように見えた。
トマスが庭園の状況を彼に教えると、彼はしゃがんで土を触る。
そして、母が植えた月桂樹へと視線を向けた。
あの月桂樹だけは他の木々に比べてまだ元気があるように見えていたのだが…。
真剣な表情で月桂樹を見ているかれは、俺たちに他言無用と念押しすると、今まで聞いたことのない言葉を喋り始めた。
言葉と言うより不思議な音律の唄に近い感じがする。
「ドーン君、何に向かって何を喋って…」
「静かにっ。怯えてるので静かにして下さい」
怒られた…。
使用人一同が「静かに」と口に人差し指を当てて俺を見る。
あのな…一応、俺は主人なんだが…。
彼が再び口を開き月桂樹に向かい話しかけると、全身緑のうら若い女が月桂樹の後ろから出て来た。
なかなかの美女ではあるが、明らかに人ではなかった。それは使用人たちにもわかったらしく、不安そうな表情をそれぞれしていた。
彼とその女(?)が会話をしているのを俺たちは黙って見ていたが、隣にいたダフネが小声で俺に話しかけてきた。
「旦那様、旦那様。あの方が旦那様の新しいお相手さんですか?随分とお綺麗な方ですね。あの火傷の痕…お気の毒に…。でも、今までの旦那様のお相手の中で、1番好感が持てますよ」
は?ダフネ…それはどこからの情報だ?イネスか?
というか、何故お前が俺の女性遍歴を知っている…。
「そうですね。私もダフネと同じ意見です。やっと旦那様のお相手を見る目がまともになられたんですねぇ…。今までのお相手は皆様上っ面だけで頭も股も緩く、性格も良くありませんでしたから」
エッダ…お前、何気に主人をけなしてないか?
頭も股も緩いって…しかも性格が良くないって…。
「確かに旦那様の趣味は少々痛いものはありましたなぁ。今までの方々よりドーン様は実に好感が持てます」
フリオ…お前まで…そうなのか?本当にそうだったのか?
黙っているイネス・マルセロ・トマス夫婦の顔を見ると、それぞれが「その通りだ」と言わんばかりに頷いている…。
俺の女の趣味はそんなに酷かったのか?
全員が俺の女性遍歴知ってるのか!?
微妙に頭痛がしてきた。
「お前たち…あのなぁ…彼とはまだ全然そういう間柄じゃないからな…」
「まだなんですか…?もしかしてドーン様は旦那様に全くその気が無いんですか?まさかの旦那様の一方通行とかですか?」
クッ…気にしている所をピンポイントで抉る気か…。
「エッダ…少し口を慎め…」
「あ、図星でしたか…。申し訳ございません。お気の毒に…」
お前たち…全員で…そんなに痛々しそうな目で俺を見るんじゃない…。
本当にお前たちは俺に遠慮がないな…。まぁ、下手に遠慮される方が気味が悪いか。
そんな会話をしながらも、少し距離を取って彼ら2人の様子を伺っていると、彼がこちらへと振り向いた。
「すみません、ここ2、3年で大きな地震などありませんでしたか?」
「それなら3年ぐらい前に揺れはさほど大きくはなかったけど、凄い地響きはがあったのは覚えてますよ」
それなら…と口を開きかけたところを、あっさりとマルセロが先に答えてしまった…。
そこは、普通は主人である俺が答えるところだろ…。
マルセロに悪気はないのはわかっている。
空気が読めないのがマルセロだ。
他の使用人たちも「お前が何故答える」と、冷ややかな視線をマルセロを見ていた。
マルセロの隣にいたエッダは、視線に加えてマルセロの足を靴の踵で踏みつけている。
ピンヒールじゃなくて良かったな…マルセロ。
彼は地面に掌を着けて、何やら探っているようだった。
俺たちは、ただ黙って成り行きを伺うしかない。
全身緑の美女は彼の傍に立ち、祈る様に手を組んで彼を見つめている。
何かを見つけたらしい彼は、庭園の中央にある噴水に続く敷石の1つへと向かい、片足で踏むとしゃがみ込んで敷石の縁に手をかけた。
まさかとは思うが、動かす気なのか?
あれはとても彼のようなLvが一桁代の人間が1人で動かせるものじゃない。
「ドーン君、それは埋まっているから1人で動かすのは…」
100kg近い敷石を彼は片手で動かすのではなく軽く放り投げた事に、俺は…いや、俺たちは口を開けたままその場に固まった。
身体強化系スキルを使ったのかと一瞬思ったが、それの使用時に起こる全身を包む薄い発光は見受けられなかった。
「まぁまぁ…見かけによらず随分と力持ちでございますねぇ」
皆まだ固まっている中で、マリアのおっとりとした声が聞こえてきた。
いやいや、マリアよ…力持ちで簡単に済む話ではないぞ…。
俺が鑑定スキルでみた彼は、確かにLv4で特にこれと言ったスキルも無い普通の一般人だったが…。やはり、英雄の血脈は普通とは違うものなのか?
敷石の跡に出来た窪みと言うよりは穴に彼は視線を落とすと、ゆっくりと深呼吸をしてその中央に力強く片足を踏み込んだ。
一体何をやっているのか見当がつかない。だが、目的があってやっているのは間違いない…と思う。
そんな事を思っていると、地鳴りと共に地面が縦に揺れ始めた。
使用人たちは、口々に「地震だ!」と慌て始め、イネス親子とトマス夫妻はそれぞれ互いに抱き合い、マルセロはエッダに抱きついて頭を殴られていた…。
エッダに抱きつくとは、マルセロ…お前命知らずだな。
揺れる中、彼は表情を変える事なく真剣な面持ちで、その場に片膝を着いてまた掌を地面に当てていた。
この地震も彼の仕業なのか…?
ありえないと思いつつも、この目で見たもの事実として認めざるおえなかった。
渋々承諾した彼を庭園に案内すると、どういう訳か使用人全員が集まっていた。
イネスは調理を中断までして来ている。
皆、庭園をずっと気にしていたのを知っている分、咎める事はしないが…彼が自分に向けられる皆の視線を気にしているように見えた。
トマスが庭園の状況を彼に教えると、彼はしゃがんで土を触る。
そして、母が植えた月桂樹へと視線を向けた。
あの月桂樹だけは他の木々に比べてまだ元気があるように見えていたのだが…。
真剣な表情で月桂樹を見ているかれは、俺たちに他言無用と念押しすると、今まで聞いたことのない言葉を喋り始めた。
言葉と言うより不思議な音律の唄に近い感じがする。
「ドーン君、何に向かって何を喋って…」
「静かにっ。怯えてるので静かにして下さい」
怒られた…。
使用人一同が「静かに」と口に人差し指を当てて俺を見る。
あのな…一応、俺は主人なんだが…。
彼が再び口を開き月桂樹に向かい話しかけると、全身緑のうら若い女が月桂樹の後ろから出て来た。
なかなかの美女ではあるが、明らかに人ではなかった。それは使用人たちにもわかったらしく、不安そうな表情をそれぞれしていた。
彼とその女(?)が会話をしているのを俺たちは黙って見ていたが、隣にいたダフネが小声で俺に話しかけてきた。
「旦那様、旦那様。あの方が旦那様の新しいお相手さんですか?随分とお綺麗な方ですね。あの火傷の痕…お気の毒に…。でも、今までの旦那様のお相手の中で、1番好感が持てますよ」
は?ダフネ…それはどこからの情報だ?イネスか?
というか、何故お前が俺の女性遍歴を知っている…。
「そうですね。私もダフネと同じ意見です。やっと旦那様のお相手を見る目がまともになられたんですねぇ…。今までのお相手は皆様上っ面だけで頭も股も緩く、性格も良くありませんでしたから」
エッダ…お前、何気に主人をけなしてないか?
頭も股も緩いって…しかも性格が良くないって…。
「確かに旦那様の趣味は少々痛いものはありましたなぁ。今までの方々よりドーン様は実に好感が持てます」
フリオ…お前まで…そうなのか?本当にそうだったのか?
黙っているイネス・マルセロ・トマス夫婦の顔を見ると、それぞれが「その通りだ」と言わんばかりに頷いている…。
俺の女の趣味はそんなに酷かったのか?
全員が俺の女性遍歴知ってるのか!?
微妙に頭痛がしてきた。
「お前たち…あのなぁ…彼とはまだ全然そういう間柄じゃないからな…」
「まだなんですか…?もしかしてドーン様は旦那様に全くその気が無いんですか?まさかの旦那様の一方通行とかですか?」
クッ…気にしている所をピンポイントで抉る気か…。
「エッダ…少し口を慎め…」
「あ、図星でしたか…。申し訳ございません。お気の毒に…」
お前たち…全員で…そんなに痛々しそうな目で俺を見るんじゃない…。
本当にお前たちは俺に遠慮がないな…。まぁ、下手に遠慮される方が気味が悪いか。
そんな会話をしながらも、少し距離を取って彼ら2人の様子を伺っていると、彼がこちらへと振り向いた。
「すみません、ここ2、3年で大きな地震などありませんでしたか?」
「それなら3年ぐらい前に揺れはさほど大きくはなかったけど、凄い地響きはがあったのは覚えてますよ」
それなら…と口を開きかけたところを、あっさりとマルセロが先に答えてしまった…。
そこは、普通は主人である俺が答えるところだろ…。
マルセロに悪気はないのはわかっている。
空気が読めないのがマルセロだ。
他の使用人たちも「お前が何故答える」と、冷ややかな視線をマルセロを見ていた。
マルセロの隣にいたエッダは、視線に加えてマルセロの足を靴の踵で踏みつけている。
ピンヒールじゃなくて良かったな…マルセロ。
彼は地面に掌を着けて、何やら探っているようだった。
俺たちは、ただ黙って成り行きを伺うしかない。
全身緑の美女は彼の傍に立ち、祈る様に手を組んで彼を見つめている。
何かを見つけたらしい彼は、庭園の中央にある噴水に続く敷石の1つへと向かい、片足で踏むとしゃがみ込んで敷石の縁に手をかけた。
まさかとは思うが、動かす気なのか?
あれはとても彼のようなLvが一桁代の人間が1人で動かせるものじゃない。
「ドーン君、それは埋まっているから1人で動かすのは…」
100kg近い敷石を彼は片手で動かすのではなく軽く放り投げた事に、俺は…いや、俺たちは口を開けたままその場に固まった。
身体強化系スキルを使ったのかと一瞬思ったが、それの使用時に起こる全身を包む薄い発光は見受けられなかった。
「まぁまぁ…見かけによらず随分と力持ちでございますねぇ」
皆まだ固まっている中で、マリアのおっとりとした声が聞こえてきた。
いやいや、マリアよ…力持ちで簡単に済む話ではないぞ…。
俺が鑑定スキルでみた彼は、確かにLv4で特にこれと言ったスキルも無い普通の一般人だったが…。やはり、英雄の血脈は普通とは違うものなのか?
敷石の跡に出来た窪みと言うよりは穴に彼は視線を落とすと、ゆっくりと深呼吸をしてその中央に力強く片足を踏み込んだ。
一体何をやっているのか見当がつかない。だが、目的があってやっているのは間違いない…と思う。
そんな事を思っていると、地鳴りと共に地面が縦に揺れ始めた。
使用人たちは、口々に「地震だ!」と慌て始め、イネス親子とトマス夫妻はそれぞれ互いに抱き合い、マルセロはエッダに抱きついて頭を殴られていた…。
エッダに抱きつくとは、マルセロ…お前命知らずだな。
揺れる中、彼は表情を変える事なく真剣な面持ちで、その場に片膝を着いてまた掌を地面に当てていた。
この地震も彼の仕業なのか…?
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