経済的令嬢活動~金遣いの荒い女だという理由で婚約破棄して金も出してくれって、そんなの知りませんよ~
ロアリルダ王国の民から徴収した税金を無駄遣いしていると指摘されたミントン伯爵家の令嬢クリスティーナ。浪費する癖を持つお前は、王妃にふさわしくないという理由でアーヴァイン王子に婚約を破棄される。
婚約破棄を告げられたクリスティーナは、損得を勘定して婚約破棄を素直に受け入れた。王妃にならない方が、今後は立ち回りやすいと考えて。
アーヴァイン王子は、新たな婚約相手であるエステル嬢と一緒に王国の改革を始める。無駄遣いを無くして、可能な限り税金を引き下げることを新たな目標にする。王国民の負担を無くす、という方針を発表した。
今までとは真逆の方策を立てて、進んでいこうとするロアリルダ王国。彼の立てた新たな方針は、無事に成功するのだろうか。
一方、婚約破棄されたクリスティーナは商人の国と呼ばれているネバントラ共和国に移り住む計画を立て始める。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
婚約破棄を告げられたクリスティーナは、損得を勘定して婚約破棄を素直に受け入れた。王妃にならない方が、今後は立ち回りやすいと考えて。
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2度目で、読み返しましたが面白かったです(^^)
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更新ありがとう御座います!( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
スペイン系の財産帰属かな?結婚したら女性の財産は全て旦那のもので、女性の財産だったものをその女性の子供のために使わなくて問題なしってやつ…戦国時代にイスパニア系の男性と結婚してあっちに渡った人たちがその憂き目に遭ってましたね…近いところでは青森の公務員に取り入った南米の女性が、本国に貢がれたお金を送金したけど、この制度を利用して日本の税務当局が一部回収に成功したって話もありました。
>26
いかな中世的世界観でも、個人の財産権ぐらいは認められているだろ。
娘の財産は父の物っていう伯爵の考え、中世以前の惣領制の考え方だぞ。一族・郎党の財産はすべて家長(棟梁)の物という考えは平安末期の武士の考えそのものだ。
そして、舞台になっている王国には財産の名義人を確定させる登記制度はないのか?
この調子だと工業所有権制度自体なさそうだし、紛争処理する司法権も発達していなさそうだ。ましてや、公証人制度や知財高裁などと言う上等な機関など絶対になさそうだ。
中世の封建制度下では、王家・貴族家という法人があり、王族・貴族という構成員が存在し、財産は個々人に認められていた。財産も法人・個人で峻別されており、法人財産は税収そのもので公共事業分をさっ引いて、所定の税率で国庫に納める。一方の個人財産は名義人が自由に出来たようだ。
不動産に関しては主君の安堵状次第で自由に売買できるかは国によって差異があるので詳しいことは不明だな。
一般市民に関しては財産権は制限されていただろうな。カネと軍事力の結びつきなど為政者にとって永遠の悪夢だからな。
王子はもっともらしい事を言っているが単なる反動政治じゃねぇか。
彼の計画が破綻し始めているそもそもの原因が、経済を回すための財政出動や事業という「必要経費」まで「無駄」と見なしている事だ。
特に事業は国家と商会の合弁事業であることを全くといっていいほど理解していないことだな。
倹約政治を行った徳川吉宗や松平定信だって、理性的に政治を行ったが破綻の兆しがあった。かといって、田沼意次やそれ以前の徳川宗春のような野放図なバラマキ経済対策や公共事業も問題なんだがな。
>国民に倹約させた王太子は、高級レストランへツケで食べに行きます。
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その後王子は徳川幕府末期の薩長の御用盗の様なまねごとをして墜ちるところまで墜ちていったな。
面白いです! 王子の考え方が経済をストップさせて。
元婚約者が悪いと強制的にストップさせたのに、そのつけまで元婚約者の責任にして被害者づらしてますね。
早くこの王子と新たな婚約者が、ざまぁされるのが楽しみです。
続き楽しみにしてます!
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面白いです。
続き楽しみです!
この王子、税を下げすぎで、雇用もなくなり、経済が回らなくなる未来しかみえませんね!
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国民に倹約させた王太子は、高級レストランへツケで食べに行きます。
こういう奴は国民にも倹約をさせるんだろうな?(´Д` )
王族として平民より豪華な生活してるひとがなんか言ってるよ!
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