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6周目(異世界ファンタジー:勇者)
第79話 勇者を目指す道のり
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「お前なら、きっと試験に合格できるだろう」
「ん」
そのために、小さな頃から訓練してきたと語るブルーノ。この孤児院で育てられた子供たちは、才能と実力があれば勇者の試験に送り出されるという。
そして今回、俺の実力が勇者の試験を余裕で合格できるだろうと、現勇者でもあるブルーノに認められた。
なんと彼は、勇者の称号を持つ者だった。衝撃の事実。勇者ブルーノから、試験を受けに行くように言われた。拒否することは、出来ないようだ。
「勇者となって、助けを求める人々を救え」
ブルーノに、そう言われる。勇者の試験を受けに行きなさい、と。
勇者と呼ばれているが、魔王を倒すわけではないらしい。この世界での勇者の仕事というのは、各地にある街を魔物の襲撃から守ること。国に仕える兵士のような存在だった。ただ、その仕事をする人の称号として勇者と名付けられているだけ。兵士の上級職のようなものなのかな。
俺の持っている勇者に対するイメージとは少し、違うようだ。希少な存在、というわけでもないらしい。
昔は、この世界にも人類の敵である魔王が存在していて、勇者に任命された人間が戦いに向かったという伝説もあるそうだ。だが、今の時代に魔王は存在しない。
それから、この世界には魔物が存在していた。遥か以前に居たという魔王が、この世に生み出したという生物。魔王が居なくなった後も、魔物だけが世界に残った。
獣とは違って、人間に対して攻撃性を備えた魔物。非常に凶暴。そんな魔物から、各地にある街を守るのが勇者の仕事。
世界各地に、勇者の称号を持つ者たちが居る。ロントルガの街を守っているのが、勇者ブルーノだった。
「それほどの実力があるお前なら、合格も確実だろう。さぁ、行って来い」
「はい」
ブルーノに指示され、王都で行われるという勇者の称号を得るための試験を受けに行く。これに合格して勇者となり、街の人を助けなさいと。
俺は、見知らぬ街に住んでいる人たちより、孤児院の子供たちを助けたいと思っている。だが、ブルーノに言われたので試験は受けに行かないといけないか。
早く勇者となる試験に合格して、勇者の任務を務めて、全てが終わったら、すぐに孤児院に帰ってこよう。
俺は密かにそんな計画を立てつつ、ブルーノに見送られながら、ロントルガの街を1人で旅立った。
旅の荷物は最低限にして、武器も孤児院で使い古されたボロの剣。防具も、年季が入った皮の鎧。見た目は、あまりよくない。でも、性能は十分。これで戦える。
「これは、旅費だ。少ないけど受け取ってくれ」
「んーん」
「え? 必要ない? 本当に?」
ブルーノが、試験を受けに行くための旅費として、いくらかお金を渡してくれようとした。だが俺は、それを受け取るのは拒否した。そして、そのまま旅立った。
そのお金は、孤児院の子供たちのために使ってほしい。俺が旅立ったら、孤児院の経営が多少は苦しくなるだろうし。それぐらい、俺は今までに色々と孤児院のために手助けしてきたという自負があった。
旅に必要なものがあれば途中で稼いで、武器や防具などは徐々に買い集めていけばいい。
ということで、俺は街から街へ移動する最中に遭遇した魔物を狩っていく。そして得た魔物の死体を、途中で立ち寄る街に持ち込んで素材として買い取ってもらった。なかなかの収入をゲット。これを旅費として使って、稼ぎながら王都を目指した。
武器と防具も途中で新調する。それなりの見た目になって、王都の近くまで進んできた。
心配だったのは、道中で遭遇した魔物を勝手に倒して素材として売り、金を稼いでいること。どの街も、勇者が守っていると聞いてた。魔物の襲撃から街を守るのが、彼らの仕事。俺が魔物を倒してしまうと、彼らの仕事を奪っているのではないか。
だが、特に何も言われなかった。街の守りを任されている勇者の仕事は、固定報酬らしい。つまり、いくら魔物を倒そうが勇者の収入は大きく変わらない。せいぜい、持ち帰った魔物の素材を売った値段が収入になるぐらい。
無理に働かなくても、十分に暮らせる額を得ているらしいので、勇者以外の人間が勝手に魔物を狩っても文句は言われないようだ。むしろ仕事が減ったと、感謝されるぐらい。
流石に、何ヶ月も街に滞在して大量に魔物を狩っていたなら、勇者の名誉と仕事を奪ったと言われたかもしれない。旅費を稼ぐ程度だったので、何も言われなかった。
まぁ、それでも魔物の狩りで稼ぎすぎないように、やりすぎて悪目立ちしないよう注意しておく。
色々な街に立ち寄って、素材となる魔物の死体を売ってお金を受け取る。すると、こんな質問をよくされた。
「坊主、もしかして勇者の試験を受けるのか?」
「うん」
頷いて答えると、質問してきた中年男性の顔が笑顔になった。
「やっぱりそうか! なら頑張って、試験に合格しろよな。それで俺たちの住む街を守ってくれ。頼んだぞ!」
「うん。ありがと」
「未来の勇者のために、少し色を付けておいたぜ。それじゃあ、頑張れよ!」
引き渡した素材の料金を受け取る。少し高めの値段で支払ってくれたらしい。俺が勇者の試験に合格できるようにと言って、もの凄く応援してくれた。そして、魔物の襲撃から街を守ってくれと頼まれる。
この世界で勇者の試験を合格した者は、かなり尊敬されるようだ。立ち寄った街で魔物の死体を買い取ってもらう時に、同じような内容の会話を繰り返してきた。
誰もが、勇者を目指す俺を応援してくれていた。
思い返すとブルーノもロントルガの街で人々から、かなり尊敬されていた。あれは孤児院を経営して、子供たちを大事にしているからだけではなく、勇者として働き、魔物の襲撃から街を守っていたからなのだと、今になって理解した。
勇者に関する情報を集めて、勇者について学びながら、俺は王都を目指した。
何事もなく旅は終わり、目的地だった王都に到着する。これから勇者になるための試験を受けに行く。
「ん」
そのために、小さな頃から訓練してきたと語るブルーノ。この孤児院で育てられた子供たちは、才能と実力があれば勇者の試験に送り出されるという。
そして今回、俺の実力が勇者の試験を余裕で合格できるだろうと、現勇者でもあるブルーノに認められた。
なんと彼は、勇者の称号を持つ者だった。衝撃の事実。勇者ブルーノから、試験を受けに行くように言われた。拒否することは、出来ないようだ。
「勇者となって、助けを求める人々を救え」
ブルーノに、そう言われる。勇者の試験を受けに行きなさい、と。
勇者と呼ばれているが、魔王を倒すわけではないらしい。この世界での勇者の仕事というのは、各地にある街を魔物の襲撃から守ること。国に仕える兵士のような存在だった。ただ、その仕事をする人の称号として勇者と名付けられているだけ。兵士の上級職のようなものなのかな。
俺の持っている勇者に対するイメージとは少し、違うようだ。希少な存在、というわけでもないらしい。
昔は、この世界にも人類の敵である魔王が存在していて、勇者に任命された人間が戦いに向かったという伝説もあるそうだ。だが、今の時代に魔王は存在しない。
それから、この世界には魔物が存在していた。遥か以前に居たという魔王が、この世に生み出したという生物。魔王が居なくなった後も、魔物だけが世界に残った。
獣とは違って、人間に対して攻撃性を備えた魔物。非常に凶暴。そんな魔物から、各地にある街を守るのが勇者の仕事。
世界各地に、勇者の称号を持つ者たちが居る。ロントルガの街を守っているのが、勇者ブルーノだった。
「それほどの実力があるお前なら、合格も確実だろう。さぁ、行って来い」
「はい」
ブルーノに指示され、王都で行われるという勇者の称号を得るための試験を受けに行く。これに合格して勇者となり、街の人を助けなさいと。
俺は、見知らぬ街に住んでいる人たちより、孤児院の子供たちを助けたいと思っている。だが、ブルーノに言われたので試験は受けに行かないといけないか。
早く勇者となる試験に合格して、勇者の任務を務めて、全てが終わったら、すぐに孤児院に帰ってこよう。
俺は密かにそんな計画を立てつつ、ブルーノに見送られながら、ロントルガの街を1人で旅立った。
旅の荷物は最低限にして、武器も孤児院で使い古されたボロの剣。防具も、年季が入った皮の鎧。見た目は、あまりよくない。でも、性能は十分。これで戦える。
「これは、旅費だ。少ないけど受け取ってくれ」
「んーん」
「え? 必要ない? 本当に?」
ブルーノが、試験を受けに行くための旅費として、いくらかお金を渡してくれようとした。だが俺は、それを受け取るのは拒否した。そして、そのまま旅立った。
そのお金は、孤児院の子供たちのために使ってほしい。俺が旅立ったら、孤児院の経営が多少は苦しくなるだろうし。それぐらい、俺は今までに色々と孤児院のために手助けしてきたという自負があった。
旅に必要なものがあれば途中で稼いで、武器や防具などは徐々に買い集めていけばいい。
ということで、俺は街から街へ移動する最中に遭遇した魔物を狩っていく。そして得た魔物の死体を、途中で立ち寄る街に持ち込んで素材として買い取ってもらった。なかなかの収入をゲット。これを旅費として使って、稼ぎながら王都を目指した。
武器と防具も途中で新調する。それなりの見た目になって、王都の近くまで進んできた。
心配だったのは、道中で遭遇した魔物を勝手に倒して素材として売り、金を稼いでいること。どの街も、勇者が守っていると聞いてた。魔物の襲撃から街を守るのが、彼らの仕事。俺が魔物を倒してしまうと、彼らの仕事を奪っているのではないか。
だが、特に何も言われなかった。街の守りを任されている勇者の仕事は、固定報酬らしい。つまり、いくら魔物を倒そうが勇者の収入は大きく変わらない。せいぜい、持ち帰った魔物の素材を売った値段が収入になるぐらい。
無理に働かなくても、十分に暮らせる額を得ているらしいので、勇者以外の人間が勝手に魔物を狩っても文句は言われないようだ。むしろ仕事が減ったと、感謝されるぐらい。
流石に、何ヶ月も街に滞在して大量に魔物を狩っていたなら、勇者の名誉と仕事を奪ったと言われたかもしれない。旅費を稼ぐ程度だったので、何も言われなかった。
まぁ、それでも魔物の狩りで稼ぎすぎないように、やりすぎて悪目立ちしないよう注意しておく。
色々な街に立ち寄って、素材となる魔物の死体を売ってお金を受け取る。すると、こんな質問をよくされた。
「坊主、もしかして勇者の試験を受けるのか?」
「うん」
頷いて答えると、質問してきた中年男性の顔が笑顔になった。
「やっぱりそうか! なら頑張って、試験に合格しろよな。それで俺たちの住む街を守ってくれ。頼んだぞ!」
「うん。ありがと」
「未来の勇者のために、少し色を付けておいたぜ。それじゃあ、頑張れよ!」
引き渡した素材の料金を受け取る。少し高めの値段で支払ってくれたらしい。俺が勇者の試験に合格できるようにと言って、もの凄く応援してくれた。そして、魔物の襲撃から街を守ってくれと頼まれる。
この世界で勇者の試験を合格した者は、かなり尊敬されるようだ。立ち寄った街で魔物の死体を買い取ってもらう時に、同じような内容の会話を繰り返してきた。
誰もが、勇者を目指す俺を応援してくれていた。
思い返すとブルーノもロントルガの街で人々から、かなり尊敬されていた。あれは孤児院を経営して、子供たちを大事にしているからだけではなく、勇者として働き、魔物の襲撃から街を守っていたからなのだと、今になって理解した。
勇者に関する情報を集めて、勇者について学びながら、俺は王都を目指した。
何事もなく旅は終わり、目的地だった王都に到着する。これから勇者になるための試験を受けに行く。
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