5 / 53
仲間たち再集結
第05話 状況の把握
しおりを挟む
ハヤトはリリアと名乗る少女を抱きしめながら、混乱する思考を必死に整理しようとしていた。温かな体温と、かすかに香るシャンプーの匂いが現実感を伴って伝わってくる。ここにいるリリアは、幻でもなんでもない実体だ。
あの時、リリアは確かに最期を迎えたはずだ。目の当たりにしたので間違いない。ハヤトは今でも鮮明に覚えている。敵の大軍に囲まれ、仲間たちを逃がすための時間稼ぎとして、最強の魔法を詠唱し続けたリリア。敵の攻撃を全身に浴びながら、最後まで詠唱を途切れさせなかった彼女の姿は、勇者であるハヤトの心に深く刻まれていた。
それなのに、なぜ彼女はここにいるのだろうか。しかも、あの頃よりも若々しい姿で。
金色に輝く長い髪、澄んだ碧眼。制服姿が似合う、あどけなさの残る少女。異世界では成人していたリリアが、なぜ女子校生として目の前にいるのか。懐かしい感覚は間違いようがないけれど、同じ人物とも思えない。
しばらく抱き合っていて、ふと我に返るハヤト。周囲の状況に目を向ける。ここはアパートの2階の玄関先。道路からも見えてしまう場所。大人の男性が女子校生を抱きしめている光景など見られたら、誤解を招くに決まっている。
「リリア、とりあえず一旦離れてくれないか。話というのを聞かせてくれ」
慌てて、抱きついている少女に声をかけるハヤト。彼女は顔を上げ、涙で潤んだ目でハヤトを見つめた。
「嫌です。まだ、足りません。もっと触れ合いたいです。離れたくないです。話は、後でします。なので、ハヤト様の部屋に入れてください」
「えーっと」
リリアの声には切実な思いが込められ、むしろ抱擁の力が増した。これは困った。震える肩を見ると、彼女にとって今の瞬間がどれほど大切なものか、痛いほどに伝わってくる。
世間体を考えれば即座に引き離すべきだが、この再会の喜びを無下にはできない。ハヤト自身も、失われたと思っていた大切な人との再会に、胸が痛いほど熱くなっていた。結局、部屋の中で話を聞くしかないだろう。部屋の中に招き入れたなんて知られれば、更なる誤解を招きかねない。だが、彼女から真相を聞かずにはいられない。
「わかった。部屋に入ろう。だけど、ちゃんと話を聞かせてほしい」
「はい!」
元気よく返事をするリリアは、笑顔を見せた。その純粋な喜びに、ハヤトも思わず微笑み返す。
ハヤトは女子校生に抱きつかれたまま、部屋の中へと後ずさる。ドアを閉めると、そのまま部屋の中央へ移動して床に腰を下ろした。その間もリリアは離れようとせず、まるで子供のように彼の膝の上に座り込んで、真摯な眼差しで見つめてくる。
あまりにも近い距離に、ハヤトは戸惑いを隠せない。異世界のリリアは、常に一定の距離感と礼儀を保っていた偉大な賢者だったのに。目の前の少女は明らかに違う。同じ魂を持つとしても、性格や振る舞いまで同一とは限らないのだろうか。
「ハヤト様、若くなっています。異世界では、凛々しい大人の顔だったのに。今は、とてもお若いですね」
「リリア、近い」
リリアは触れ合いそうになるほどの近距離に顔を近づけると、まるで貴重な宝石を観察するかのように、じっとハヤトの表情を見つめる。その視線の熱に、思わず顔を背けそうになる。
「というか、そういう君も随分と若くなっている。それに、性格も少し違うような」
思わず口をついて出た言葉に、リリアは微笑んだ。その笑顔には、どこか誇らしげな色が混じっていた。
「はい。私が、この世界に生まれ変わったのは16年前です。あの世界と、この世界では時間の流れ方や法則が色々と違うようですね」
「16年前? 生まれ変わった?」
その言葉に、ハヤトは眉をひそめる。状況を理解しようとするけれど、頭が追いつかない。さすがに現実離れした話。そもそも、異世界がどうとかいうのが非現実的だけど。
「そう。この世界で高橋莉々という人物に生まれ変わりました」
「『りり』と『リリア』か。名前も、どことなく近いな」
「そうですね」
彼女はくすりと笑う。
「ちょっと待って、記憶があったのか? 最初から?」
色々と疑問が生じる。時系列がおかしいんじゃないかとハヤトは思った。異世界に行ったのは、1ヶ月前のこと。そして、こちらに戻ってきたのも同じ1ヶ月前のこと。その前に、彼女は異世界のことを知っていたのだろうか。リリアは、首を横に振った。
「いいえ。私たちの世界、ハヤト様にとっては異世界での記憶は思い出せなくて、普通の人間として生まれ育ってきました。でも、いつも何か胸の奥に感じるものが残っていたのです。思い出せないけれど、大事な何かを抱えているという意識が常にありました」
「大事な何か?」
ハヤトの問いかけに、リリアの表情が柔らかくなる。
「はい。その大事なものが何なのか判明したのは、約一ヶ月ほど前」
「一ヶ月前……、俺が異世界に行って、戻ってきた日」
「やはり、ハヤト様が異世界から戻ってこられた日だったのですね。おそらく、それがキッカケとなって、私たちは記憶を取り戻しました」
彼女の言葉に、ハヤトは息を呑んだ。タイミングが一致している。
「あの日突然、頭に激痛が走って、それまでの人生とは明らかに違う記憶を一気に思い出したんです。異世界での戦い、仲間たちとの絆、ハヤト様との大切な約束。すべてを思い出しました。そして私たちは、記憶を取り戻しました。勇者様と一緒に旅をして、魔王を倒すために命を懸けたことを。ハヤト様の最期の戦いまで見守り続けていたことも」
リリアは驚くべき事実を語った。彼女は最期を迎えた後も、魂となってハヤトの側にいたのだと。セレスティア、ガレット、ジョンたちと共に、魔王との最後の戦いを見守ってくれていた。
「私たちは皆、命を落としても、ハヤト様の側を離れませんでした。だって、約束したじゃないですか。どんなことがあっても、最後まで共に戦うと」
その言葉に、ハヤトの記憶がよみがえる。確かに、旅の途中、全員で交わした約束があった。どんな犠牲を払っても、世界を救うという誓い。それぞれが命を落としても、魂だけでも勇者の側にいると。当時は単なる気休めの言葉だと思っていた。でも彼女たちは、それを本当にしてくれた。約束を守ってくれた。
「そして、戦いに勝利したが力尽きたハヤト様が光に包まれて元の世界へ戻される時、私たち仲間の魂も共にこの世界へと渡ってきたようです。気付いた時には、すでにそれぞれが別の人生を生きていました。生まれ変わったのです」
リリアの説明は、あまりにも荒唐無稽に聞こえる。しかし、彼女の真摯な表情と、目の前の現実を目の当たりにして、否定することもできない。
「ということは、他の仲間たちも」
期待と不安が入り混じった声で、ハヤトは問いかける。
「はい。セレスティアにガレット、ジョンも、この世界にいますよ。みんな記憶を取り戻して、ハヤト様との再会を待ち望んでいます」
リリアの答えに、ハヤトの胸が熱くなる。死んだと思っていた仲間たちが、この世界で生きていて、しかも自分のことを覚えているなんて。
「彼らも、君と同じように記憶を取り戻したのか?」
「はい。みんな同じタイミングで記憶が蘇りました」
「……そうか、みんなが生きている。良かった」
心からの安堵の声。失ったと思っていた仲間たちが生まれ変わったとはいえ、今も生きている。その事実は、何よりも大きな慰めだった。
「ということで、私は高橋莉々であり、リリアだった者です。理解しましたか?」
真摯な眼差しで問いかけてくる彼女。その瞳の奥には、かつての賢者リリアの知性と強さが宿っている。それでいて、現代の少女としての素直さと純粋さも備えている。不思議な二重性を感じさせる存在だった。
「ああ、わかった。全てを理解したとは言えないが……。君が本当にリリアだということは確かだと思う」
完全には理解し切れていないが、ハヤトは頷いた。この平和な現代に、大切な仲間たちが生きているという事実が、何よりも大きな喜びとなって胸に広がっていた。
失ったはずの絆が、世界を超えて奇跡的に繋ぎ直された。魔王を倒して世界を救うという難題を成し遂げた後に、こんな形で仲間と再会できるなんてハヤトは予想もしていなかった。
あの時、リリアは確かに最期を迎えたはずだ。目の当たりにしたので間違いない。ハヤトは今でも鮮明に覚えている。敵の大軍に囲まれ、仲間たちを逃がすための時間稼ぎとして、最強の魔法を詠唱し続けたリリア。敵の攻撃を全身に浴びながら、最後まで詠唱を途切れさせなかった彼女の姿は、勇者であるハヤトの心に深く刻まれていた。
それなのに、なぜ彼女はここにいるのだろうか。しかも、あの頃よりも若々しい姿で。
金色に輝く長い髪、澄んだ碧眼。制服姿が似合う、あどけなさの残る少女。異世界では成人していたリリアが、なぜ女子校生として目の前にいるのか。懐かしい感覚は間違いようがないけれど、同じ人物とも思えない。
しばらく抱き合っていて、ふと我に返るハヤト。周囲の状況に目を向ける。ここはアパートの2階の玄関先。道路からも見えてしまう場所。大人の男性が女子校生を抱きしめている光景など見られたら、誤解を招くに決まっている。
「リリア、とりあえず一旦離れてくれないか。話というのを聞かせてくれ」
慌てて、抱きついている少女に声をかけるハヤト。彼女は顔を上げ、涙で潤んだ目でハヤトを見つめた。
「嫌です。まだ、足りません。もっと触れ合いたいです。離れたくないです。話は、後でします。なので、ハヤト様の部屋に入れてください」
「えーっと」
リリアの声には切実な思いが込められ、むしろ抱擁の力が増した。これは困った。震える肩を見ると、彼女にとって今の瞬間がどれほど大切なものか、痛いほどに伝わってくる。
世間体を考えれば即座に引き離すべきだが、この再会の喜びを無下にはできない。ハヤト自身も、失われたと思っていた大切な人との再会に、胸が痛いほど熱くなっていた。結局、部屋の中で話を聞くしかないだろう。部屋の中に招き入れたなんて知られれば、更なる誤解を招きかねない。だが、彼女から真相を聞かずにはいられない。
「わかった。部屋に入ろう。だけど、ちゃんと話を聞かせてほしい」
「はい!」
元気よく返事をするリリアは、笑顔を見せた。その純粋な喜びに、ハヤトも思わず微笑み返す。
ハヤトは女子校生に抱きつかれたまま、部屋の中へと後ずさる。ドアを閉めると、そのまま部屋の中央へ移動して床に腰を下ろした。その間もリリアは離れようとせず、まるで子供のように彼の膝の上に座り込んで、真摯な眼差しで見つめてくる。
あまりにも近い距離に、ハヤトは戸惑いを隠せない。異世界のリリアは、常に一定の距離感と礼儀を保っていた偉大な賢者だったのに。目の前の少女は明らかに違う。同じ魂を持つとしても、性格や振る舞いまで同一とは限らないのだろうか。
「ハヤト様、若くなっています。異世界では、凛々しい大人の顔だったのに。今は、とてもお若いですね」
「リリア、近い」
リリアは触れ合いそうになるほどの近距離に顔を近づけると、まるで貴重な宝石を観察するかのように、じっとハヤトの表情を見つめる。その視線の熱に、思わず顔を背けそうになる。
「というか、そういう君も随分と若くなっている。それに、性格も少し違うような」
思わず口をついて出た言葉に、リリアは微笑んだ。その笑顔には、どこか誇らしげな色が混じっていた。
「はい。私が、この世界に生まれ変わったのは16年前です。あの世界と、この世界では時間の流れ方や法則が色々と違うようですね」
「16年前? 生まれ変わった?」
その言葉に、ハヤトは眉をひそめる。状況を理解しようとするけれど、頭が追いつかない。さすがに現実離れした話。そもそも、異世界がどうとかいうのが非現実的だけど。
「そう。この世界で高橋莉々という人物に生まれ変わりました」
「『りり』と『リリア』か。名前も、どことなく近いな」
「そうですね」
彼女はくすりと笑う。
「ちょっと待って、記憶があったのか? 最初から?」
色々と疑問が生じる。時系列がおかしいんじゃないかとハヤトは思った。異世界に行ったのは、1ヶ月前のこと。そして、こちらに戻ってきたのも同じ1ヶ月前のこと。その前に、彼女は異世界のことを知っていたのだろうか。リリアは、首を横に振った。
「いいえ。私たちの世界、ハヤト様にとっては異世界での記憶は思い出せなくて、普通の人間として生まれ育ってきました。でも、いつも何か胸の奥に感じるものが残っていたのです。思い出せないけれど、大事な何かを抱えているという意識が常にありました」
「大事な何か?」
ハヤトの問いかけに、リリアの表情が柔らかくなる。
「はい。その大事なものが何なのか判明したのは、約一ヶ月ほど前」
「一ヶ月前……、俺が異世界に行って、戻ってきた日」
「やはり、ハヤト様が異世界から戻ってこられた日だったのですね。おそらく、それがキッカケとなって、私たちは記憶を取り戻しました」
彼女の言葉に、ハヤトは息を呑んだ。タイミングが一致している。
「あの日突然、頭に激痛が走って、それまでの人生とは明らかに違う記憶を一気に思い出したんです。異世界での戦い、仲間たちとの絆、ハヤト様との大切な約束。すべてを思い出しました。そして私たちは、記憶を取り戻しました。勇者様と一緒に旅をして、魔王を倒すために命を懸けたことを。ハヤト様の最期の戦いまで見守り続けていたことも」
リリアは驚くべき事実を語った。彼女は最期を迎えた後も、魂となってハヤトの側にいたのだと。セレスティア、ガレット、ジョンたちと共に、魔王との最後の戦いを見守ってくれていた。
「私たちは皆、命を落としても、ハヤト様の側を離れませんでした。だって、約束したじゃないですか。どんなことがあっても、最後まで共に戦うと」
その言葉に、ハヤトの記憶がよみがえる。確かに、旅の途中、全員で交わした約束があった。どんな犠牲を払っても、世界を救うという誓い。それぞれが命を落としても、魂だけでも勇者の側にいると。当時は単なる気休めの言葉だと思っていた。でも彼女たちは、それを本当にしてくれた。約束を守ってくれた。
「そして、戦いに勝利したが力尽きたハヤト様が光に包まれて元の世界へ戻される時、私たち仲間の魂も共にこの世界へと渡ってきたようです。気付いた時には、すでにそれぞれが別の人生を生きていました。生まれ変わったのです」
リリアの説明は、あまりにも荒唐無稽に聞こえる。しかし、彼女の真摯な表情と、目の前の現実を目の当たりにして、否定することもできない。
「ということは、他の仲間たちも」
期待と不安が入り混じった声で、ハヤトは問いかける。
「はい。セレスティアにガレット、ジョンも、この世界にいますよ。みんな記憶を取り戻して、ハヤト様との再会を待ち望んでいます」
リリアの答えに、ハヤトの胸が熱くなる。死んだと思っていた仲間たちが、この世界で生きていて、しかも自分のことを覚えているなんて。
「彼らも、君と同じように記憶を取り戻したのか?」
「はい。みんな同じタイミングで記憶が蘇りました」
「……そうか、みんなが生きている。良かった」
心からの安堵の声。失ったと思っていた仲間たちが生まれ変わったとはいえ、今も生きている。その事実は、何よりも大きな慰めだった。
「ということで、私は高橋莉々であり、リリアだった者です。理解しましたか?」
真摯な眼差しで問いかけてくる彼女。その瞳の奥には、かつての賢者リリアの知性と強さが宿っている。それでいて、現代の少女としての素直さと純粋さも備えている。不思議な二重性を感じさせる存在だった。
「ああ、わかった。全てを理解したとは言えないが……。君が本当にリリアだということは確かだと思う」
完全には理解し切れていないが、ハヤトは頷いた。この平和な現代に、大切な仲間たちが生きているという事実が、何よりも大きな喜びとなって胸に広がっていた。
失ったはずの絆が、世界を超えて奇跡的に繋ぎ直された。魔王を倒して世界を救うという難題を成し遂げた後に、こんな形で仲間と再会できるなんてハヤトは予想もしていなかった。
175
あなたにおすすめの小説
超時空スキルを貰って、幼馴染の女の子と一緒に冒険者します。
烏帽子 博
ファンタジー
クリスは、孤児院で同い年のララと、院長のシスター メリジェーンと祝福の儀に臨んだ。
その瞬間クリスは、真っ白な空間に召喚されていた。
「クリス、あなたに超時空スキルを授けます。
あなたの思うように過ごしていいのよ」
真っ白なベールを纏って後光に包まれたその人は、それだけ言って消えていった。
その日クリスに司祭から告げられたスキルは「マジックポーチ」だった。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
元皇子の寄り道だらけの逃避行 ~幽閉されたので国を捨てて辺境でゆっくりします~
下昴しん
ファンタジー
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる