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第24章 晩ごはんと夜の告白
152 【挿絵】 シュウピンの愛を受け取る予定日は
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ボクは、絵美さんとシュウピンさんに見守られながら、メラニィさんからの愛を受け取った。
アリム
「夢を見ているようだ。」
ボクは、ボーっと天井を眺めていた。
メラニィ
「夢ではありませんわ。
ほら、ね。」
ボクは、メラニィのやわらかい想いを受け取っていた。
しばらく抱き合った後、メラニィさんは、紫色の保護フィルムを冷蔵庫に入れていた。
アリム
「本当だね。
あれ?
絵美さん、シュウピンさんは、どこにいったの?」
絵美
「シュウピンさんも準備してくるって?」
アリム
「なんの準備かな?」
絵美
「さあねえ、知らないわ。」
なんとなく、機嫌が悪そうだ。
というよりも、長い行列が進んだことは嬉しいが、自分の番が来ないことにイライラしている客を連想してしまった。
◇
シュウピンさんが戻ってきた。
黒いスーツと黄色いカッターシャツを着ている。
アリム
「もしかして、今度は本当に急ぎの仕事が入ったの?」
シュウピン
「いいえ、アリム様。
仕事ではありません。
今からすることに比べたら、仕事なんか、ノーマルカードくらいの価値しかありません。」
アリム
「そ、そうなんだ。」
シュウピン
「ひととは分からないもの、いいえ、女性のこころは突然もえ上がる住宅火災のようなものというべきでしょうか?」
アリム
「火事に例えるということは、重大な話ですか?」
ボクは、シュウピンさんの前で正座した。
シュウピン
「アリム様、ありがとうございます。
メラニィも、ひと区切りついたようだから、ゆずってもらってもいいわよね。」
メラニィ
「あ、ああ。」
シュウピン
「絵美様、絵美様の貴重な時間を頂戴して、見届けをお願い申し上げます。」
絵美
「ええ、もちろんです。」
アリム こころの声
『3人とも深刻な表情をしている。
これから、なんの話が始まるか分かっていないのは、ボクだけみたいだ。
シュウピンさんの表情からは、大火事の現場に取り残された子供を助けに飛び込もうとしている消防士のような気迫を感じる。』
シュウピン
「アリム様、はじめます。
お聞きいただけますか?」
アリム
「はい、お願いします。」
ボクはシュウピンさんに負けないくらい真剣な表情になるように努めた。
シュウピン
「まさか、メラニィに先を越されるとは、夢にも思っていませんでした。」
アリム
「おふたりはライバル関係なのですか?」
シュウピン
「ライバルですか?
わたしの方が、はるかに先を走っているつもりでした。」
シュウピンさんは、メラニィさんをちらりと見た。
あいかわらず、無表情というかポーカーフェイスでなにを考えているか読み取れない。
でも、なんとなく、自分の予想が当たって満足している資格試験の講師の顔を連想した。
アリム
「つづきをお願いします。」
シュウピン
「入口は、オルア様だけでなく、真々美様と冬香様もお選びになったという奇跡でした。
さらに、わたしと話したこともないのに、わたしの考えというか伝えたいことを理解されたアリム様に、おどろきと運命を感じました。」
メラニィ こころの声
『海賊をよそおった敵が襲撃するというヒントを出した話だな。』
☆ メラニィ
☆ 「残念ながら気付いたのは、真々美様とアリム様だ。
☆ わたしはなにかおかしいと思ったが、違和感の正体に気付けなかった。」
☆
☆ 046 8日目 シュウピンとメラニィの夜 参照
絵美 こころの声
『アリムさんは共感力が高いだけでなく、シュウピンさんと同じような経験したから、共感効果も最大よね。』
☆ 絵美
☆ 「そうではなくて、シュウピンさんと同じような経験をしたから思考方法が酷似、とても似ている可能性を考えているの。
☆ だから、アリムさんの過去を知りたいのよ。」
☆
☆ 076 アリムの記憶、絵美の後悔 参照
アリム
「それは、光栄です。
シュウピンさん。」
シュウピン
「アリム様、光栄という言葉が欲しいのではありません。」
アリム
「では、考え方が近い仲間に会えたことを喜びます。」
シュウピン
「ぶちん。」
メラニィ こころの声
『口で言うとは、こっちが驚く。』
アリム
「えっ? えっ?」
絵美 こころの声
『アリムさんは、真々美と同じくらい鈍感なのね。』
シュウピン
「アリム様、よーく聞いてくださいね。」
シュウピンさんにはめずらしく、感情豊かに笑顔の中に怒りを見せている。
アリム
「は、はい。」
シュウピン
「男性に必要な場所は、いま、ここにあります。
そして、女性に必要な理由は、いま、わたしが述べたとおりです。
それなのに、なにが分からないのですか?」
絵美 こころの声
『恋愛経験値が幼稚園初等クラスって、生まれ変わった今も同じじゃない。』
☆ アリム
☆ 「恋愛経験値が、幼稚園初等レベルしかないので、「デートに誘う」というコマンドが無いのです。」
☆
☆ 087 紅姫、黄花、青紫の神器 参照
アリム
「え、絵美さん。
ボクは、なにか間違ったことを言ってしまいましたか?」
絵美 こころの声
『あ、助け舟がほしいのね。』
絵美
「そ、そうねえ。
シュウピンさん、アリムさんのレベルに合わせてあげてくれるかなあ?」
シュウピン
「なにをですか?」
気迫がこもった声が返ってきた。
絵美
「幼稚園にいる男の子や女の子になった気持ちで話しませんか?」
シュウピン
「うーん、そういう気持ちで言うとなると・・・
アリム様、あなたが好きです。」
アリム
「ぼっ。」
アリムは顔を真っ赤にした。
アリム
「う、うれしいです。
でも、し、信じていいの?
からかってませんよね。」
シュウピン こころの声
『あ、アリム様は、53歳まで彼女無しだったわね。
若返り薬で22歳の肉体になられたから、きれいに忘れていたわ。
そうか、単に大人の恋愛言葉というか愛情表現が分からなかったのかあ。
オルア様に習っていると思い込んでいたわ。』
シュウピンさんの表情が冷静になった。
絵美、メラニィ こころの声
『ほっ。』x2
シュウピン
「今すぐ、アリム様と愛情交換したいと思っています。
それぐらい、アリム様のことが好きですわ。」
アリム
「なんだか、夢を見ているみたいです。」
シュウピン
「夢ではありませんわ。
アリム様、愛情交換は、いつにしますか?」
シュウピン
「今すぐですか?
それとも、10分間だけ待ちましょうか?」
アリム
「えっ、こころの準備というか、信じられる根拠をください。」
シュウピン
「絵美様とメラニィの前で言ったことが根拠になりませんか?
それとも、アリム様の胸に、口紅でわたしの名前を書きましょうか?
秀平と。」
アリム
「それじゃあ、今からシュウピンさんにあることをするけれど、受けてくれますか?」
シュウピン
「なにをすればいいですか?」
アリム
「シュウピンさんのほほに触れながら、シュウピンさんを見つめます。
目をそらさなかったら、信じます。
目が疲れたときは、目を閉じても構いません。」
シュウピン
「分かりました。
では、どうぞ。」
ボクの両手のひらの内側にシュウピンさんのほほがあった。
アリム こころの声
『目の前にボクを見つめるシュウピンさんがいる。
シュウピンさんの瞳孔、つまり黒目が大きくなっている。
女性は好ましいものを見るとき、黒目が大きくなるって、なにかで聞いたことがある。』
3分ほどすると、シュウピンさんは目を閉じて、くちびるを上に向けてくれた。
ボクはきれいな唇に吸い寄せられるようにキスをした。
シュウピンさんは、ボクを抱きしめたまま、ベッドに倒れたので、ボクが押し倒したような状態になった。
シュウピン
「さあ、始めましょうか?
アリム様の大事な刀に、黒い保護カバーをつけてあげます。」
シュウピンさんは慣れているようで、あっという間だった。
そして、ボクはシュウピンさんに導かれていった。
アリム
「シュウピンさん、とても綺麗だ。
あなたが、とても優しいひとだと分かるよ。」
シュウピンさん
「あなたもですよ。 アリム様。
あなたの所作からは、わたしを大事に思ってくれることが伝わります。」
絵美 こころの声
『あとは、セーラさんだけね。
予想よりも早く、私の番がまわってきそうで、うれしいわ。』
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アリム
「夢を見ているようだ。」
ボクは、ボーっと天井を眺めていた。
メラニィ
「夢ではありませんわ。
ほら、ね。」
ボクは、メラニィのやわらかい想いを受け取っていた。
しばらく抱き合った後、メラニィさんは、紫色の保護フィルムを冷蔵庫に入れていた。
アリム
「本当だね。
あれ?
絵美さん、シュウピンさんは、どこにいったの?」
絵美
「シュウピンさんも準備してくるって?」
アリム
「なんの準備かな?」
絵美
「さあねえ、知らないわ。」
なんとなく、機嫌が悪そうだ。
というよりも、長い行列が進んだことは嬉しいが、自分の番が来ないことにイライラしている客を連想してしまった。
◇
シュウピンさんが戻ってきた。
黒いスーツと黄色いカッターシャツを着ている。
アリム
「もしかして、今度は本当に急ぎの仕事が入ったの?」
シュウピン
「いいえ、アリム様。
仕事ではありません。
今からすることに比べたら、仕事なんか、ノーマルカードくらいの価値しかありません。」
アリム
「そ、そうなんだ。」
シュウピン
「ひととは分からないもの、いいえ、女性のこころは突然もえ上がる住宅火災のようなものというべきでしょうか?」
アリム
「火事に例えるということは、重大な話ですか?」
ボクは、シュウピンさんの前で正座した。
シュウピン
「アリム様、ありがとうございます。
メラニィも、ひと区切りついたようだから、ゆずってもらってもいいわよね。」
メラニィ
「あ、ああ。」
シュウピン
「絵美様、絵美様の貴重な時間を頂戴して、見届けをお願い申し上げます。」
絵美
「ええ、もちろんです。」
アリム こころの声
『3人とも深刻な表情をしている。
これから、なんの話が始まるか分かっていないのは、ボクだけみたいだ。
シュウピンさんの表情からは、大火事の現場に取り残された子供を助けに飛び込もうとしている消防士のような気迫を感じる。』
シュウピン
「アリム様、はじめます。
お聞きいただけますか?」
アリム
「はい、お願いします。」
ボクはシュウピンさんに負けないくらい真剣な表情になるように努めた。
シュウピン
「まさか、メラニィに先を越されるとは、夢にも思っていませんでした。」
アリム
「おふたりはライバル関係なのですか?」
シュウピン
「ライバルですか?
わたしの方が、はるかに先を走っているつもりでした。」
シュウピンさんは、メラニィさんをちらりと見た。
あいかわらず、無表情というかポーカーフェイスでなにを考えているか読み取れない。
でも、なんとなく、自分の予想が当たって満足している資格試験の講師の顔を連想した。
アリム
「つづきをお願いします。」
シュウピン
「入口は、オルア様だけでなく、真々美様と冬香様もお選びになったという奇跡でした。
さらに、わたしと話したこともないのに、わたしの考えというか伝えたいことを理解されたアリム様に、おどろきと運命を感じました。」
メラニィ こころの声
『海賊をよそおった敵が襲撃するというヒントを出した話だな。』
☆ メラニィ
☆ 「残念ながら気付いたのは、真々美様とアリム様だ。
☆ わたしはなにかおかしいと思ったが、違和感の正体に気付けなかった。」
☆
☆ 046 8日目 シュウピンとメラニィの夜 参照
絵美 こころの声
『アリムさんは共感力が高いだけでなく、シュウピンさんと同じような経験したから、共感効果も最大よね。』
☆ 絵美
☆ 「そうではなくて、シュウピンさんと同じような経験をしたから思考方法が酷似、とても似ている可能性を考えているの。
☆ だから、アリムさんの過去を知りたいのよ。」
☆
☆ 076 アリムの記憶、絵美の後悔 参照
アリム
「それは、光栄です。
シュウピンさん。」
シュウピン
「アリム様、光栄という言葉が欲しいのではありません。」
アリム
「では、考え方が近い仲間に会えたことを喜びます。」
シュウピン
「ぶちん。」
メラニィ こころの声
『口で言うとは、こっちが驚く。』
アリム
「えっ? えっ?」
絵美 こころの声
『アリムさんは、真々美と同じくらい鈍感なのね。』
シュウピン
「アリム様、よーく聞いてくださいね。」
シュウピンさんにはめずらしく、感情豊かに笑顔の中に怒りを見せている。
アリム
「は、はい。」
シュウピン
「男性に必要な場所は、いま、ここにあります。
そして、女性に必要な理由は、いま、わたしが述べたとおりです。
それなのに、なにが分からないのですか?」
絵美 こころの声
『恋愛経験値が幼稚園初等クラスって、生まれ変わった今も同じじゃない。』
☆ アリム
☆ 「恋愛経験値が、幼稚園初等レベルしかないので、「デートに誘う」というコマンドが無いのです。」
☆
☆ 087 紅姫、黄花、青紫の神器 参照
アリム
「え、絵美さん。
ボクは、なにか間違ったことを言ってしまいましたか?」
絵美 こころの声
『あ、助け舟がほしいのね。』
絵美
「そ、そうねえ。
シュウピンさん、アリムさんのレベルに合わせてあげてくれるかなあ?」
シュウピン
「なにをですか?」
気迫がこもった声が返ってきた。
絵美
「幼稚園にいる男の子や女の子になった気持ちで話しませんか?」
シュウピン
「うーん、そういう気持ちで言うとなると・・・
アリム様、あなたが好きです。」
アリム
「ぼっ。」
アリムは顔を真っ赤にした。
アリム
「う、うれしいです。
でも、し、信じていいの?
からかってませんよね。」
シュウピン こころの声
『あ、アリム様は、53歳まで彼女無しだったわね。
若返り薬で22歳の肉体になられたから、きれいに忘れていたわ。
そうか、単に大人の恋愛言葉というか愛情表現が分からなかったのかあ。
オルア様に習っていると思い込んでいたわ。』
シュウピンさんの表情が冷静になった。
絵美、メラニィ こころの声
『ほっ。』x2
シュウピン
「今すぐ、アリム様と愛情交換したいと思っています。
それぐらい、アリム様のことが好きですわ。」
アリム
「なんだか、夢を見ているみたいです。」
シュウピン
「夢ではありませんわ。
アリム様、愛情交換は、いつにしますか?」
シュウピン
「今すぐですか?
それとも、10分間だけ待ちましょうか?」
アリム
「えっ、こころの準備というか、信じられる根拠をください。」
シュウピン
「絵美様とメラニィの前で言ったことが根拠になりませんか?
それとも、アリム様の胸に、口紅でわたしの名前を書きましょうか?
秀平と。」
アリム
「それじゃあ、今からシュウピンさんにあることをするけれど、受けてくれますか?」
シュウピン
「なにをすればいいですか?」
アリム
「シュウピンさんのほほに触れながら、シュウピンさんを見つめます。
目をそらさなかったら、信じます。
目が疲れたときは、目を閉じても構いません。」
シュウピン
「分かりました。
では、どうぞ。」
ボクの両手のひらの内側にシュウピンさんのほほがあった。
アリム こころの声
『目の前にボクを見つめるシュウピンさんがいる。
シュウピンさんの瞳孔、つまり黒目が大きくなっている。
女性は好ましいものを見るとき、黒目が大きくなるって、なにかで聞いたことがある。』
3分ほどすると、シュウピンさんは目を閉じて、くちびるを上に向けてくれた。
ボクはきれいな唇に吸い寄せられるようにキスをした。
シュウピンさんは、ボクを抱きしめたまま、ベッドに倒れたので、ボクが押し倒したような状態になった。
シュウピン
「さあ、始めましょうか?
アリム様の大事な刀に、黒い保護カバーをつけてあげます。」
シュウピンさんは慣れているようで、あっという間だった。
そして、ボクはシュウピンさんに導かれていった。
アリム
「シュウピンさん、とても綺麗だ。
あなたが、とても優しいひとだと分かるよ。」
シュウピンさん
「あなたもですよ。 アリム様。
あなたの所作からは、わたしを大事に思ってくれることが伝わります。」
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予想よりも早く、私の番がまわってきそうで、うれしいわ。』
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