【完結】理想の美女７人に愛される生活。ベーシックインカムで儲けた「カセイダード王国」に移住して正解でした。

第２３章 おいしそうな身体をつくろう

148 【おなかスリム】と【ローション】

オルア
「最後の腹筋ふっきんトレーニングは、とても楽らくよ。
　１０分タイマーかける２回の合計２０分ほど、ぼーっとしていれば、終わるからね。

　ちょっと待っててね。」

　オルアは、うすいチャンピオンベルトみたいなものを持ってきた。

オルア
「【おなかスリム】と【ローション】。
　ラーソドーソー、ラソドソ。」

アリム
「それは、秘密道具ひみつどうぐなの？」

オルア
「知らないひとから見たら、そうよね。

　これは、肌はだに直接ちょくせつあてます。

　おへそより下部分と、おへそより上の部分の２回します。
　周まわりの目が有るから、ここで説明できるのは、おへそより上の部分だけね。

　おへそより下部分は、あとでひとりのときにやってね。
　もし、わからないときは、わたしとの夜のときに説明するわ。」

アリム
「うん、そのときは、よろしくね。」

オルア
「では、始めるわ。
　シャツをめくって、おなかを出してくれる？」

アリム
「これでいい。」

　オルアは、【おなかスリム】の裏側にある黒い部分の左右に【ローション】を塗った。

オルア
「アリム、塗る場所は、この２カ所よ。
　そして、真ん中のシールは外さないこと。」

アリム
「うん、わかった。」

オルア
「じゃあ、【おなかスリム】をあてるわよ。
　少し、ひんやりするからね。
　冷たくても、びっくりしないでね。」

　オルアは、ボクのおへそより上部分のおなかに、【おなかスリム】を巻いて、ベルトを止めた。

アリム
「うん、少し、冷えるね。」

オルア
「電源ＯＮは、このボタン。
　強さ調整ボタン２つと電源ＯＦＦボタンの合計４つです。」

アリム
「うん、分かりやすい。」

オルア
「じゃあ、アリム。
　自分でＯＮしてくれる。」

アリム
「うん、スイッチオン。
　なにも感じないね。」

オルア
「強くするボタンを、１回ずつ押してください。
　でも、連打は危険だから、ダメよ。

　強すぎると思ったら、弱くするボタンを押してね。」

アリム
「あ、なんか、おなかの筋肉きんにくが動いている気がする。
　う、痛い。
　弱くしよう。
　うん、これくらいの動きがいい感じかな。」

オルア
「電源オンしたときは、
　　最もっとも弱よわい
から始まるわ。

　そして、１０分たてば自動的に電源がＯＦＦになるわ。

　何回、強くしたところが自分にあうか覚えておくといいわ。
　そして、１か月くらい続けたら、１段階だけ強くしてね。」

アリム
「うん、わかった。
　もしかして、腹筋ふっきんトレーニングの説明は、これで全部ぜんぶかな。」

オルア
「そうね、あとは・・・
　１日に１回だけで良いからね。
　どうしてもしたいときは、４時間以上の間隔かんかくを空あけてね。」

アリム
「あーうん、１日１回で十分かな。
　そして、おへそより上と下の部分ぶぶんに当あてればいいんだよね。」

オルア
「そうよ、簡単かんたんでしょ。」

アリム
「腹筋トレーニングは、足を支えてもらって、上半身を起こす体操たいそうをすると思っていたよ。」

オルア
「その方法は疲つかれるし、続かないし、効果も低いのよ。
　しなくて済すむ苦労くろうはしない方がいいわ。」

アリム
「じゃあ、腕立て伏せも楽な方法があるのではないかなあ？」

オルア
「ああ、それはダメ。
　自分の体重の増減ぞうげんを言いい訳わけできない状態じょうたいで感じる必要があるのよ。」

アリム
「よく考えられているねえ。
　カセイダード王国は進すすんでいるねえ。」

オルア
「それは、わたしたちを見ればよく分かるでしょ。」

アリム
「そうだねえ、みんなのお腹なかは、とても綺麗きれいだ。
　なでなでしたくなるよ。」

オルア
「じゃあ、わたしのおなかを触さわればいいわ。」

アリム
「うーん、最高さいこうの手触てざわりだよ。」

　ボクが満足まんぞくしていると、オルアの後ろに、冬香たちが並ならんでいた。

冬香
「オルア、次はわたしよ。」

真々美
「その次がわたしだな。」

絵美
「そして、わたしの次が、シュウピンさん、メラニィさん、セーラさんね。」

アリム
「えーっと、真々美と冬香はナイトバインドした仲なかというか関係かんけいだから問題無いよね。
　絵美さんは、前世の御縁でギリギリゆるされるかもしれないけれど・・・

　でも、シュウピンさん、メラニィさん、セーラさんのお腹なかに触さわったら、ボクは、セクハラとか痴漢ちかんの罪つみに問とわれるんじゃないかなあ？」

シュウピン
「ただの腹筋ふっきん自慢じまんですから、大丈夫だいじょうぶです。」

メラニィ
「女性が同意どういというか、女性の方から来ているんだから、喜よろこべば良いいんじゃないか。」

セーラ
「アリム様には、触ふれて欲ほしいかな？」

絵美
「あ、もちろんだけれど、触さわって良いいのは、お腹なかだけだからね。」

アリム
「あ、じゃあ、お言葉にあまえます。」

　ボクは、７人の美女のおなかを、さわらせてもらった。

オルア
「アリム、感想かんそうは？」

アリム
「しあわせ～。
　ほかの部分も、さわりたくなったよ。」

絵美、真々美、冬香、オルア、シュウピン、メラニィ、セーラ
「「「「「「「　おあずけ。　」」」」」」」

アリム
「やっぱりかあ～。」

絵美、真々美、冬香、オルア、シュウピン、メラニィ、セーラ　こころの声
『『『『『『『　わたしが欲しくて、たまらなくなったでしょう？　』』』』』』』

　７人の美女たちは、悪わるだくみの笑えみを浮うかべているような気きがした。


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