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第20章 ダブルステニスと女神さまの守護
125 お皿洗いは? アリムのご希望は?
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ボクたちは、シュウピンさんが作った朝食を楽しんだ。
絵美
「シュウピンさん、号令を。」
シュウピン
「えっ? なんの号令ですか?」
真々美
「ごちそうさま の号令をしてくれるか?
シュウピン
「ごちそうさま。」
絵美、真々美、冬香、オルア、アリム、メラニィ、セーラ
「「「「「「「ごちそうさま。」」」」」」」
シュウピンさんは、顔を少し赤らめた気がする。
シュウピン
「それでは、お皿洗いを済ませますわ。」
真々美
「ありがとう、シュウピンさん。」
シュウピン
「いえ、料理はお皿洗いまでがセットですから。」
真々美
「ぐはあ。」
シュウピン
「えっ? どうされたのですか?」
冬香
「真々美、耳が痛いわねえ。」
メラニィ
「いつもは、どうしているんだ?」
オルア
「わたしかアリムが皿洗いをしているよ。」
メラニィ
「アリム様は家事をしているのか?」
冬香
「ええ、そうよ。
料理、皿洗い、洗濯、片付け、そうじをしてくれているわ。」
メラニィ
「アリム様、嫁に来ないか?」
オルア
「メラニィさん、ダメよ。
わたしの嫁だからね。」
冬香
「オルア?
真々美とわたしのことを忘れないでね。」
真々美
「そうだぞ、オルア
アリムは私たちの嫁だぞ。」
アリム
「あのう?
ボクは、お婿さんのつもりなんだけれど?」
絵美
「あーあ、アリムさんを困らせちゃった。」
真々美、冬香、オルア
「「「じゃあ、婿で。」」」
セーラ こころの声
「家事をしてくれる男性って、ポイントが高いわよね。」
◇
絵美
「シュウピンさん、お皿洗い、ありがとう。」
シュウピン
「いえ、お待たせしました。」
真々美
「助かるよ。 ありがとう。」
シュウピン
「そう言ってもらえると、うれしいですわ。」
絵美
「それじゃあ、次はなにをしようか?
アリムのご希望は?」
アリム
「ボクを入れて、8人だから、テニスのダブルスをしたい。」
絵美
「じゃあ、組み合わせは、昨夜と同じにしましょうか?
真々美とシュウピンさん、
冬香さんとメラニィさん、
オルアさんとセーラさん。
アリムさんとわたし。」
シュウピン、メラニィ
「「はーい。」」
うれしそうだ。
真々美、冬香
「「いいね。」」
オルア
「セーラさん、仕事でもテニスでも息が合う所をみんなに見せましょうね。」
セーラ
「はい、微力をつくします。」
オルア
「あの、微力ではなくて、全力を尽くして欲しいのだけれど?」
セーラ
「はい、がんばります。」
絵美
「アリムさんはわたしとよ。」
アリム
「はい、よろしくね。」
絵美
「お互いのことを知っていきましょうね。」
◇
カセイダード王国には、過度な謙遜を嫌う文化があります。
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絵美
「シュウピンさん、号令を。」
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「えっ? なんの号令ですか?」
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シュウピン
「それでは、お皿洗いを済ませますわ。」
真々美
「ありがとう、シュウピンさん。」
シュウピン
「いえ、料理はお皿洗いまでがセットですから。」
真々美
「ぐはあ。」
シュウピン
「えっ? どうされたのですか?」
冬香
「真々美、耳が痛いわねえ。」
メラニィ
「いつもは、どうしているんだ?」
オルア
「わたしかアリムが皿洗いをしているよ。」
メラニィ
「アリム様は家事をしているのか?」
冬香
「ええ、そうよ。
料理、皿洗い、洗濯、片付け、そうじをしてくれているわ。」
メラニィ
「アリム様、嫁に来ないか?」
オルア
「メラニィさん、ダメよ。
わたしの嫁だからね。」
冬香
「オルア?
真々美とわたしのことを忘れないでね。」
真々美
「そうだぞ、オルア
アリムは私たちの嫁だぞ。」
アリム
「あのう?
ボクは、お婿さんのつもりなんだけれど?」
絵美
「あーあ、アリムさんを困らせちゃった。」
真々美、冬香、オルア
「「「じゃあ、婿で。」」」
セーラ こころの声
「家事をしてくれる男性って、ポイントが高いわよね。」
◇
絵美
「シュウピンさん、お皿洗い、ありがとう。」
シュウピン
「いえ、お待たせしました。」
真々美
「助かるよ。 ありがとう。」
シュウピン
「そう言ってもらえると、うれしいですわ。」
絵美
「それじゃあ、次はなにをしようか?
アリムのご希望は?」
アリム
「ボクを入れて、8人だから、テニスのダブルスをしたい。」
絵美
「じゃあ、組み合わせは、昨夜と同じにしましょうか?
真々美とシュウピンさん、
冬香さんとメラニィさん、
オルアさんとセーラさん。
アリムさんとわたし。」
シュウピン、メラニィ
「「はーい。」」
うれしそうだ。
真々美、冬香
「「いいね。」」
オルア
「セーラさん、仕事でもテニスでも息が合う所をみんなに見せましょうね。」
セーラ
「はい、微力をつくします。」
オルア
「あの、微力ではなくて、全力を尽くして欲しいのだけれど?」
セーラ
「はい、がんばります。」
絵美
「アリムさんはわたしとよ。」
アリム
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