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第16章 主人公をロックオンした美女たち

097 【挿絵】 冬香の想いがMAX

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 18日目 PM 18:00 夕方
《2日に一度の会議: 偶数日の予定、本日。
 一番権利者: 冬香。》


 真々美、冬香、オルアが、会議から帰ってきた。

オルア
「ただいまあー。」

真々美
「帰ったぞ。」

冬香
「ただいま。」

絵美、アリム
「「おかえりー。」」

冬香 こころの声
いきぴったりね。
 けるわね。』

アリム
「冬香? どうかした?」

冬香 心の声
『自分にウソついたら、ダメね。』

冬香
「アリム、近くに来てくれる?」

アリム
「これくらいかな?」

冬香
「そうね。
 アリム、わたしね。 あなたと今すぐしたいことがあるの?」

アリム
「なにかな? 冬香。」

 冬香は静かに、アリムを見つめて、ほほえんだ。
 目がうるんでいる。部屋の照明しょうめい反射はんしゃしてキラキラとひかっている。

冬香
「アリム、あなたと見つめ合いたい。」




アリム
「うん、こんな感じかな?」

 アリムは冬香と見つめあっていた。
 冬香は見れば見るほど綺麗きれいだった。

アリム こころの声
平静クール冷静れいせいで美しいとは思っていたけれど、こうやってあらためて見つめ続けると、本当に綺麗きれいなんだって分かって、ドキドキしてしまうな。』

冬香 心の声
『ここまで、アリムのことを好きになってしまうなんて、わたしは病気びょうきかしら。
 でも、でも、こうやって、アリムと見つめあっていると本当にたされていくわ。

 ああ、アリムのひとみに、わたしの姿すがたうつっている。
 この瞬間しゅんかんだけは、アリムのこころの中に私がるって、安心あんしんできるわね。

 このまま、ときが止まればいいのに・・・』

真々美 心の声
『受けモードの冬香は、本当にかわいいなあ。
 けるぞ。 アリム。』

 10分経過ふんけいか・・・

絵美
「アリム~?
 冬香さんを連れて、お風呂ふろを済ませてくれないかなあ?」

アリム
「そうだね。
 冬香? お風呂に入ろうかあ。」

 冬香はアリムを見つめたままだった。



冬香
「アリム。」

アリム
「冬香? 聞こえているかな?」

 アリムは冬香の前で手をってみた。
 冬香は、とろんとした目で、アリムを見つめたままだ。

冬香
「アリム。」



オルア
「冬香? きたままねむっているの?」

冬香
「ど、どうしたの? オルア?」

オルア
「絵美様が、お風呂をお先にどうぞって。」

冬香
「絵美様、ありがとう。
 行ってきます。」

絵美
「冬香さん、わすれものよ。」

 絵美が、手のひらを広げてしめした先に、アリムがいた。
 アリムを連れていかなきゃね!という意味だった。

アリム
「さあ、いっしょに入ろうよ。」

 アリムは笑顔で冬香を見つめた。

冬香
「いっしょになんて、はずかしいわ。」

オルア
「じゃあ、わたしがアリムと入るけど、いい?」

冬香
「い、いや。」

絵美
「冬香さん、早く入ってきてね。(笑顔、怒)
 それとも、わたしとお風呂に入ろうか? ねっ? アリム。」

 絵美は、アリムにウィンクした。

冬香
「ア、アリム、入りましょう。」

 冬香はアリムの手をつかんで、お風呂にいそいだ。





 風呂場の脱衣場だついじょうに、冬香とアリムが移動いどうした。

冬香
「アリム、あっちをいて。 はずかしいわ。」

アリム
「う、うん。 これでいい?」

アリム 心の声
『どうしたのかな?
 初めて入ったときは、もっと堂々どうどうと見せてくれたのになあ。』

☆ 冬香が1枚1枚脱いでいく姿は、海外のプロのストリッパーが焦らさずに豪快に脱ぐようなポーズで、とても美しかった。

☆   049 9日目 冬香とアリムさんの御休憩 参照


冬香
「アリム、おまたせ。
 もう、こっちを見てもいいわよ。」

 アリムはりむいた。

アリム
「バスタオルを巻いた姿も色っぽいよ。」

冬香
「もう、はずかしいこと言わないで。
 でも、ありがとう。

 キャッ。 アリムもちゃんとかくしてよ。」

アリム
「はあい、ちょっと待ってね。」

 アリムは、こしにタオルをいた。

アリム
「これでいいかな?」

冬香
「え、ええ。」

 冬香とアリムは風呂に入った。

冬香
「ね、ねえ、アリム、お願い。
 わたしが身体を洗うところを見ないで、はずかしいわ。
 おねがい。 壁側かべがわを向いていてくれない。」

アリム
「う、うん。 わかったよ。」

アリム こころの声
『いっしょにお風呂に入らない方が良かったのかな?
 もしかして、きらわれたのかな?』

冬香
「お待たせ。 アリム。
 交代こうたいしましょう。」

 冬香はまたバスタオルを身体に巻いていた。

 アリムは身体を洗いながら、冬香に問いかけた。

アリム
「ねえ、冬香。
 ボクといっしょにお風呂に入るのがいやなのかな?」

冬香
「そんなことないわ。
 ただ、はずかしいだけよ。」

アリム
「でも、これじゃあ、いっしょに、お風呂に入る意味いみないよね。」

冬香
「そんなこと言わないで。 ねっ。 ねっ。」

アリム
「でも、ボクにはだかを見られたくないんだよね。
 だったら、別々べつべつに入った方が効率こうりつがいいよね。」

冬香
「そんなことないわ。
 ほら、見てよ。」

 冬香は、バスタオルをいきおいよくてた。

 冬香は、顔を真っ赤にして、ななめ下を向いていた。

アリム
「冬香は、ボクのことを嫌いになったの?」

冬香
「そんなことない。
 アリムが好きすぎて、おかしくなりそうなくらい好きよ。」

アリム
「じゃあ、どうして?」

冬香
「いまのわたしは、アリムと見つめあうだけで、ドキドキが止まらないのよ。」

アリム
「ねえ、冬香にふれたいんだ。」

 アリムは、冬香の左胸に手をあてた。
 冬香はアリムの手に自分の手をのせて、自分の胸に押し込んだ。

冬香
「感じるでしょう。 わたしの心臓しんぞう鼓動こどうつたわっているでしょ。」

アリム
「うん、わかるよ。」

冬香
「ねえ、アリム。
 あなたが好きよ。
 もし、わたしの気持ちが信じられないなら、わたしのむねごと心臓しんぞうにぎりつぶしてもいいわ。」

アリム
「ありがとう、冬香。
 くるうくらいに好きになってくれて、うれしいよ。

 ねえ、冬香?
 ハグをしようよ。」

冬香
「ええ、もちろんよ。」

 冬香はアリムの手を自分の胸に押し込んだまま、アリムを抱きしめた。

アリム
「いっしょに湯船ゆぶねで、あたたまってから出ようか?」

冬香
「いいわね。 そうしましょう。」

 冬香はアリムを抱きしめながら、湯船であたたまった。

冬香 心の声
『おあたたかさは全然ぜんぜんかんじないわね。
 アリムの体温たいおんあつすぎるわ。
 しあわせ、とろけてけてしまいそう。』

アリム
あたたまってきたね。
 ようか? 冬香?」

冬香
「はい。 アリム。」





 夜ごはんも食べ終わったあとで、冬香とアリムは、アリムの個室こしつにいた。

冬香
「アリム、どう?
 似合うかなあ。」

 冬香はピンクのパジャマを着ていた。
 色気いろけがない真面目まじめ普通ふつうのパジャマなのに、冬香はれていて可愛かわいかった。

アリム
「なんだか、新婚しんこんさん気分きぶん新鮮しんせんだね。
 とっても、かわいいよ。 冬香。」

冬香
「うれしいわ。 アリム。」

 冬香は、布団ふとんそべって、両手をひろげた。

アリムは、冬香のほほに右手を当てて冬香を見つめた。

アリム
「さあ、キスしようか?
 目を閉じて、冬香。」

 冬香は目を閉じて、あごを上げて、くちびるを近づけてくれた。

冬香
「アリム、1枚ずつがせてくれる?
 アリムにもとめられているというたしかな手ごたえが欲しいのよ。」

アリム
「ああ、よろこんで!」

 アリムは冬香を脱がせ終わると、冬香の全身をながめながら、冬香に声を掛けた。

アリム
「冬香、きれいだよ。 とってもうつくしいよ。」

冬香
「ありがとう、うれしいわ。
 ごめんね。 アリムのカタナにヘルメットを付けさせてね。
 まだ、真々美たちとの出産計画しゅっさんけいかく予定調整よていちょうせいができていないのよ。」

アリム
「うん、わかったよ。」

アリム こころの声
妊娠にんしんする時期じきが、3人とも同じにならないように、出産予定日しゅっさんよていびをずらそうとしているのかな?』

 冬香は顔を真っ赤にしながら、真剣しんけん表情ひょうじょうで、ヘルメットを付けてくれた。

冬香
「おまたせしました。 アリム、続きをお願いできますか?」

アリム
「もちろんだよ。 ボクの愛情を受け止めてね。」

 アリムは冬香をもとつづけた。

アリム
「かわいいよ。 冬香。
 綺麗きれいだよ。 冬香。」

冬香
「ええ、アリム、とっても素敵すてきよ。
 大好きよ。 アリム。」





冬香
「アリム、わたしは、しあわせよ。」

 冬香はアリムに抱きつきながら、耳元みみもとでささやいた。

アリム
「ボクもだよ。 夢のようにしあわせだよ。」

冬香
「うふふ。 とても満足よ。
 おかげで、たされたわ。」

 冬香とアリムは、くっついて、余韻よいんたのしんだ。

アリム
「冬香? どうしたの?」

冬香
「アリム? 今度はアリムの可愛かわいい姿をたいわあ。」

 冬香はアリムをたおした。

アリム
「えっ? どうしたの?」

冬香
「【受け】は、大満足だいまんぞくよ。 ありがとう、アリム。
 それでね、今度は、【攻め】をしたくなっちゃった。

 【受け】のアリムがみたいなあ。

 さあ、始めましょうね。」

 冬香はアリムを押し倒したまま、キスをして、アリムの全身をなでまわした。

アリム
「ど、どうしちゃったの? 冬香?」

冬香
「アリム、わたしはねえ。
 【受け】がしたいときと、【攻め】がしたいときがあるのよ。
 そして、片方かたほうが満たされたら、もう片方も満たしたくなるのよね。
 アリムが、両面使用可能リバーシブルで、うれしいわ。

 じゃあ、おとなしく受けてちょうだいね。」

 冬香は、ごちそうを前にしたオオカミのようなかおをした。

アリム
「そうなんだね。
 冬香の体調たいちょうわるそうで、心配しんぱいだったけれど。
 理由りゆうかって、ホッとしたよ。」

冬香
「わたしの可憐かれんなイメージがくずれちゃったかな?」

アリム
「ううん、そんなことないよ。
 【受け】モードの冬香も、【攻め】モードの冬香も、どっちも可愛かわいいよ。」

冬香
「そう? うふふ、うれしいわ。
 じゃあ、今度は、わたしが愛情あいじょうそそぐわね。」

 冬香は上機嫌じょうきげんに見えた。

アリム
「冬香、ごきげんだね。
 しあわせそうな冬香をれて、ボクも、しあわせだよ。」

冬香
「うふふ、その余裕よゆうがいつまで続くかな?」

 冬香はアリムの身体をむさぼり続けた。

アリム
「冬香? ねえ、そろそろいいよね。」

冬香
「なにがかなあ?」

 冬香はアリムのカタナでまわしていた。

冬香
「本当に見事みごとねえ。 いつまで見ていても、あきないわ。」

アリム
ずかしいよお。」

冬香
「じゃあ、ナイナイしましょうね。
 ほら、これで見えなくなったわ。
 もう恥ずかしくないでしょ?」

アリム
「恥ずかしいけれど、冬香にきしめられてけてしまいそう。」

冬香
「とけてもいいけれど、天国てんごくにお出かけする前に、言ってもらう台詞せりふがあるわ。」

アリム
「なにかなあ?」

冬香
「わたしの目を見つめながら、

 おむねが大好き、
 お胸が大好き、
 冬香様のお胸が大好き、

と言ってもらうわ。

 そして、わたしが、
 行ってらっしゃい。
と言ってから、

 行ってきます。
と返事してから、天国にお出かけしてね。」

アリム
ずかしすぎるよ。」

冬香
「言うとおりにしなかったら、ひどいにあわせるわよ。」

アリム
「そ、そんなあ。 ひどいことしないで。」

冬香
「大丈夫よ。 さあ、アリム、私の目を見て、全身のちからを抜けばいいのよ。
 そして、あなたの両手は、ここにきましょうね。」

 冬香アリムの両手を自分の両胸りょうむねみちびいた。

アリム
「ああ、素晴すばらしい手触てざわり、最高さいこうです。」

 アリムは、冬香の両胸のさくらの花から目をはなせなかった。

冬香
「うふふ、アリムのあつ視線しせんを、わたしの両胸に感じるわ。
 さあ、お手手てても、グッパー、グッパーしましょうね。
 そうよ、良い調子ちょうしね。

 でも、わすれないでね。

 お出かけしたくなったときは、わたしの目を見て、ちゃんと台詞せりふを言うのよ。」

アリム
「うん、でも、もう台詞せりふを言いたいよ。」

冬香
「あと、10回だけ、グッパー、グッパーしましょうね。
 いーち、
 ・・・
 じゅーう。」

 アリムは泣きそうな目で、冬香の目に視線をうつした。

アリム
「おむねが大好き、
 お胸が大好き、
 冬香様のお胸が大好き。」

冬香
「行ってらっしゃい。」

アリム
「行ってきます。」

 冬香はアリムの表情ひょうじょうを見て、非常に満足した。
 アリムは、気を失ったあとで寝てしまった。

冬香
「アリム、ありがとう。
 【受け】も【攻め】も、両方とも満足できたわ。
 あなたは、最高よ。」

 冬香は、アリムの唇にキスをしながら、アリムを抱きしめたまま眠った。

 身も心も満たされた、冬香とアリムでした。


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