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それは食べ物ではありません
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白虎のハクと朱雀のつくねの力を確認したところで、地上へと戻る事となった。
ただ人形を背負っての俺の戦闘は、まだまだ及第点に達していないらしく、これからも継続してやっていくらしい。そして人形以外の重りだが、これは師匠がOKを出すまで基本的に常時装着している事を命じられた……命じられたんだけどさ、これって本当にOKが出るんだろうか?時が経つに連れて重くなっていくパターンのような気がするのは気のせいだと思いたい。
先輩のスキル無しでの戦闘訓練もまた、まだまだ修行が必要と事なんだけど、どう見てもやはり俺に対する修行と違って、とても優しく教えているように見える……羨ましい!!
「さて戻るが、うどん、ハク、つくねは横川よ体内に1度戻れ」
「主様のお師匠様、我ら四神は1度顕現したら、もう二度と体内に戻る事は出来ませぬ」
「ハクの言う通りでございます」
「それは誠か?」
「「はい」」
うどんはさっさと俺に同化したんだけど、ハクとつくねがとんでもない事を言い出したよ。
いや、その前にうどんの同化もどうかと思う……だってさ、キツネ形態の時はあまり気にならなかったけれど、人間が走ってきたと思ったらぶつかる衝撃なく消えていくんだよ?衣装だけ地面に残して……めちゃくちゃ奇妙な感覚だよ、ってか知らない人が見ていたら、どう見てもホラーだよ。
っと、そうだった、ハクたちをどうするかだ。獣形態でかなり小さくするか、それとも時空間庫に詰め込んでダンジョン外に出るかと話していたら、またしてもとんでもない事を言い出した。
「我らは主様の武具になる事が出来ますので、それではいかがでしょうか?」
「武具?」
「はい、我は手甲脚甲となりまする」
「我は刀となりまする」
問い返したら、それぞれが成る武具を口にするや否や、光へと変わり俺へと飛んできた。
ハクは人型の時に着けていた手甲脚甲と同じような、白く美しい物となった。つくねは真紅の鞘に包まれ、抜いてみれば刀身も赤黒く、見ただけでも炎を宿しているとわかるような刀へと変わり、俺の手へと収まった。
両方とも俺以外には使えない仕様となっているようで、師匠たちにはそもそも持つ事さえ不可能だったので、正しく俺専用の武具のようだ。また、意志を持っているのは変わらないようで、万人に聞こえるような声を出す事はないが、俺とは念話で会話する事が可能だ。
「横川よ、少しその武具の状態でオーガと戦ってみよ」
うん、四神自身の武具となると、どんな性能なのか気になるところだよね。
まずは刀は抜かず、相対してみた。
棍棒を振り回すのを手甲で受けてみたのだが、軽く弾き返すと共に棍棒自体を凍らせ、更には弾き返した衝撃だけで粉々にしてしまった。また、手刀を心臓に向けて放ったのだが……やはり当たった箇所を中心に周りが凍ってしまった。抜き出した心臓も当然凍り粉々になっていた。つまり、性能としてはハクの戦闘時と同じ結果という事だ。この分では脚甲は試さなくても分かるというものだろう。
次につくねの刀で袈裟斬りにしてみたのだが……斬れるのはもちろんだが、触れた箇所全てを炭に変え、更にはオーガの向こう側数百mにまで炎の斬撃が飛び、地面に黒く大きな一筋の線を描く結果となった。
「……いざという時まで封印だな」
「ですね……」
うん、両方ともかなりのオーバースペックだね。
こんなの気楽に使えないよ……
『主様っ!我らは力を抑える事も出来まするっ!』
『そうでございますっ!命じて頂ければ、不本意ではありますが、力なき武具の振りも出来まするっ!』
『そうなの?じゃあ、基本的には普通な振りをしてね』
『『かしこまりましたっ!』』
どうやら封印という言葉に焦ったようだ。必死な様子の念話がガンガン飛んできた。
話した結果を師匠たちに報告したところ、あからさまにほっとした様子を見せていたよ……どうやら少し引いていたらしい。
それにしてもこんな力、俺にどうしろというのだろうか……スキルやjobを与えてくれた神様?ダンジョン様?誰だか分からないけど、教えて欲しいよ。
とりあえずはハクたちを外に連れ出す算段もついたという事で、ようやく地上へと帰還する事となった。もちろん駆け足なんだけど、まだまだ先輩の足は遅いという事で、俺は来た時と一緒で鬼畜治療師を背負ってね。
来た時よりも先輩の足は心做しか早くなっていた。そして俺は、鬼畜治療師の身体能力を低下させる魔法をハクたちが弾くらしくて、めちゃくちゃ余裕だったんだけどさ……まぁ当然それはすぐに師匠たちにバレるわけで……
結果、ハクたちに弾かないように命じさせられた挙句に、すぐにその旨を説明せずに楽をしようと企んだ罰という事で、戦闘訓練時に背負わされていた砂入り人形を鬼畜治療師の上に更に背負っての疾走となったよ……
マジでヤバかった!!
25階層で1度休憩となったんだけど、その時点で既に足がガクガクしてたし、なんなら少し戻してしまいそうになっていたしね。もちろんそこで「辛そうだな、懲りただろうから軽くしてやろう」なんて、優しい言葉が掛けられる事もなく、地上まで走らされたんだけどね。だからゲートをくぐった時には、両手を着いてしまったよ。
ただ頑張った後にはご褒美があるのだ。
ご褒美とは……また先輩と大須デートです!!
今度はうどんじゃなくて、ハクとつくねも一緒なんだけどね。つまり先輩、うどん、ハク、つくねの4人と一緒にって事ですよ。理由は前回と同じく、ハクたちの服装を買う事だ。
ただね、女性4人と男1人ってさ、なんだろう、こう、疎外感があるというか……キャッキャとしている中に中々入る事も出来ずに、お金を出す荷物持ちのような状態になっていた。
でも嫉妬の嵐だけは増すわけでして、『如月さんばかりか、先日の美少女に加え更に2人も美女を連れて歩いているクソ野郎』だなんて、SNSでは盛大なる炎上状態になっている。
まっ、それを見て俺はニヤニヤしているんだけれどね。
ちなみにアマたちには送っていない……だって、どうせ見破られそうだしね。しかも真実を突いてくるから、泣きそうになるし。いつか先輩とラブラブ写真を撮って、あっと驚かせてやりたいっ!!
今回も団子を食べたり、大須観音に行ったりもしたんだけれど……
「主様、あの鳩は誰が飼っているんですか?」
「自然にいるやつだよ」
「では、我らが狩ってもよろしいのですか?」
「まるまる太って美味しそうですね」
「誰が1番たくさん狩れるか競走しますか」
とか、言い出したからめちゃくちゃ焦ったよ。
うどんはさ、まぁ先日山に行った時に野ウサギを狩っちゃうくらいだからわかる。だけど神の名を持つ獣……しかも朱雀にいたっては同じ鳥なのにね。その事を言ったら、朱雀は「同じにしないで頂けますかっ!」とか怒っていたけれど、鳩を餌と考える時点で違うんだろうなとは思うよ、だけど……ね?
ハクの好みの服装は、革ジャンとかちょっとワイルド?な物だった。足は長いから黒い細身のパンツも似合ってるし、中々様になっていてカッコ良かった。
つくねが興味を示したのはスーツだった。特に細身の黒いスーツが好みだったのだが、これまた似合っていた……若干どこかのSPのようにも見えたけど。
まっ、それぞれが楽しそうにしていたので良かったかな。
もちろん、先輩が楽しそうに服を選んだりしているのを、近くで見る事が出来る幸せもめちゃくちゃ感じたんだけどね。
それになんと言っても、今回は先輩が俺のために服を選んでくれたんだよねっ!!もうさ、これって完全にデートだよね!?
最高ですっ!
うどんやハク、つくねが若干邪魔だとは思ったけれど、3匹がいなかったらこんなデートも訪れなかったわけだから、そこは感謝かな。
次の探索は3日後なんだけど、また先輩も一緒らしい。ただ次回は東さんたちや金山さんたちも一緒らしいんだけどね。それでも一緒にいられるってのは嬉しい!!
ただ人形を背負っての俺の戦闘は、まだまだ及第点に達していないらしく、これからも継続してやっていくらしい。そして人形以外の重りだが、これは師匠がOKを出すまで基本的に常時装着している事を命じられた……命じられたんだけどさ、これって本当にOKが出るんだろうか?時が経つに連れて重くなっていくパターンのような気がするのは気のせいだと思いたい。
先輩のスキル無しでの戦闘訓練もまた、まだまだ修行が必要と事なんだけど、どう見てもやはり俺に対する修行と違って、とても優しく教えているように見える……羨ましい!!
「さて戻るが、うどん、ハク、つくねは横川よ体内に1度戻れ」
「主様のお師匠様、我ら四神は1度顕現したら、もう二度と体内に戻る事は出来ませぬ」
「ハクの言う通りでございます」
「それは誠か?」
「「はい」」
うどんはさっさと俺に同化したんだけど、ハクとつくねがとんでもない事を言い出したよ。
いや、その前にうどんの同化もどうかと思う……だってさ、キツネ形態の時はあまり気にならなかったけれど、人間が走ってきたと思ったらぶつかる衝撃なく消えていくんだよ?衣装だけ地面に残して……めちゃくちゃ奇妙な感覚だよ、ってか知らない人が見ていたら、どう見てもホラーだよ。
っと、そうだった、ハクたちをどうするかだ。獣形態でかなり小さくするか、それとも時空間庫に詰め込んでダンジョン外に出るかと話していたら、またしてもとんでもない事を言い出した。
「我らは主様の武具になる事が出来ますので、それではいかがでしょうか?」
「武具?」
「はい、我は手甲脚甲となりまする」
「我は刀となりまする」
問い返したら、それぞれが成る武具を口にするや否や、光へと変わり俺へと飛んできた。
ハクは人型の時に着けていた手甲脚甲と同じような、白く美しい物となった。つくねは真紅の鞘に包まれ、抜いてみれば刀身も赤黒く、見ただけでも炎を宿しているとわかるような刀へと変わり、俺の手へと収まった。
両方とも俺以外には使えない仕様となっているようで、師匠たちにはそもそも持つ事さえ不可能だったので、正しく俺専用の武具のようだ。また、意志を持っているのは変わらないようで、万人に聞こえるような声を出す事はないが、俺とは念話で会話する事が可能だ。
「横川よ、少しその武具の状態でオーガと戦ってみよ」
うん、四神自身の武具となると、どんな性能なのか気になるところだよね。
まずは刀は抜かず、相対してみた。
棍棒を振り回すのを手甲で受けてみたのだが、軽く弾き返すと共に棍棒自体を凍らせ、更には弾き返した衝撃だけで粉々にしてしまった。また、手刀を心臓に向けて放ったのだが……やはり当たった箇所を中心に周りが凍ってしまった。抜き出した心臓も当然凍り粉々になっていた。つまり、性能としてはハクの戦闘時と同じ結果という事だ。この分では脚甲は試さなくても分かるというものだろう。
次につくねの刀で袈裟斬りにしてみたのだが……斬れるのはもちろんだが、触れた箇所全てを炭に変え、更にはオーガの向こう側数百mにまで炎の斬撃が飛び、地面に黒く大きな一筋の線を描く結果となった。
「……いざという時まで封印だな」
「ですね……」
うん、両方ともかなりのオーバースペックだね。
こんなの気楽に使えないよ……
『主様っ!我らは力を抑える事も出来まするっ!』
『そうでございますっ!命じて頂ければ、不本意ではありますが、力なき武具の振りも出来まするっ!』
『そうなの?じゃあ、基本的には普通な振りをしてね』
『『かしこまりましたっ!』』
どうやら封印という言葉に焦ったようだ。必死な様子の念話がガンガン飛んできた。
話した結果を師匠たちに報告したところ、あからさまにほっとした様子を見せていたよ……どうやら少し引いていたらしい。
それにしてもこんな力、俺にどうしろというのだろうか……スキルやjobを与えてくれた神様?ダンジョン様?誰だか分からないけど、教えて欲しいよ。
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来た時よりも先輩の足は心做しか早くなっていた。そして俺は、鬼畜治療師の身体能力を低下させる魔法をハクたちが弾くらしくて、めちゃくちゃ余裕だったんだけどさ……まぁ当然それはすぐに師匠たちにバレるわけで……
結果、ハクたちに弾かないように命じさせられた挙句に、すぐにその旨を説明せずに楽をしようと企んだ罰という事で、戦闘訓練時に背負わされていた砂入り人形を鬼畜治療師の上に更に背負っての疾走となったよ……
マジでヤバかった!!
25階層で1度休憩となったんだけど、その時点で既に足がガクガクしてたし、なんなら少し戻してしまいそうになっていたしね。もちろんそこで「辛そうだな、懲りただろうから軽くしてやろう」なんて、優しい言葉が掛けられる事もなく、地上まで走らされたんだけどね。だからゲートをくぐった時には、両手を着いてしまったよ。
ただ頑張った後にはご褒美があるのだ。
ご褒美とは……また先輩と大須デートです!!
今度はうどんじゃなくて、ハクとつくねも一緒なんだけどね。つまり先輩、うどん、ハク、つくねの4人と一緒にって事ですよ。理由は前回と同じく、ハクたちの服装を買う事だ。
ただね、女性4人と男1人ってさ、なんだろう、こう、疎外感があるというか……キャッキャとしている中に中々入る事も出来ずに、お金を出す荷物持ちのような状態になっていた。
でも嫉妬の嵐だけは増すわけでして、『如月さんばかりか、先日の美少女に加え更に2人も美女を連れて歩いているクソ野郎』だなんて、SNSでは盛大なる炎上状態になっている。
まっ、それを見て俺はニヤニヤしているんだけれどね。
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今回も団子を食べたり、大須観音に行ったりもしたんだけれど……
「主様、あの鳩は誰が飼っているんですか?」
「自然にいるやつだよ」
「では、我らが狩ってもよろしいのですか?」
「まるまる太って美味しそうですね」
「誰が1番たくさん狩れるか競走しますか」
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うどんはさ、まぁ先日山に行った時に野ウサギを狩っちゃうくらいだからわかる。だけど神の名を持つ獣……しかも朱雀にいたっては同じ鳥なのにね。その事を言ったら、朱雀は「同じにしないで頂けますかっ!」とか怒っていたけれど、鳩を餌と考える時点で違うんだろうなとは思うよ、だけど……ね?
ハクの好みの服装は、革ジャンとかちょっとワイルド?な物だった。足は長いから黒い細身のパンツも似合ってるし、中々様になっていてカッコ良かった。
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まっ、それぞれが楽しそうにしていたので良かったかな。
もちろん、先輩が楽しそうに服を選んだりしているのを、近くで見る事が出来る幸せもめちゃくちゃ感じたんだけどね。
それになんと言っても、今回は先輩が俺のために服を選んでくれたんだよねっ!!もうさ、これって完全にデートだよね!?
最高ですっ!
うどんやハク、つくねが若干邪魔だとは思ったけれど、3匹がいなかったらこんなデートも訪れなかったわけだから、そこは感謝かな。
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