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「うん、先日知り合ってね……あと横川くんは明明後日合流するメンバーの1人だから」
「えっそうなんですか?」
「あっ、金山さんや如月先輩、秋田さんたちも一緒なんですね」
極めて自然に、まるで何も知らなかったように……
ポーカーフェイスだ、自然に振る舞うんだっ!
あぁ、それにしても如月先輩はいつ見ても可愛いな。全身金属のプレートで、可動箇所は革になっている装備だけど、その革の部分がワンポイント的になっていていいねっ!頭も全部を隠すような兜ではなくて、ヘッドギアのような物のところもいいっ!せっかくの顔を隠すなんて勿体ないし。剣は……鞘に入っていて見えないけれど、多分噂通りだと切った箇所を凍らせてしまう氷剣と呼ばれる魔剣だろう。
いや、如月先輩だけではないんだよねこのパーティーは。お揃いの鎧兜を着けた金山さん、田中さん、秋田さん。金山さんは弓引くためか腕の部分はプレートではなく鎖帷子になっているけどね。みんな似合っていて可愛い。
「横川くんは彼女たちの事を知っているのかな?」
「はい、如月先輩には告白しましたし、秋田さんは修行を共にしました」
東さんたちパーティーは、さすが広告塔とも言うべきか、みんな美男美女ばかりなんだよね。誰が雑誌の表紙を飾っても絵になる人たち。だから俺が如月先輩に気がある事をしっかり伝えておかないと危険だと思うんだ。
よく雑誌の特集で、『職場内の年上の先輩に惹かれる……危険な恋』とかあるからね。イケメンな上に有名で強いときたら、如月先輩がその気になる事もありえない話ではない、その時に東さんたちの方から断って貰わないと。
待てよ?……明明後日合流するなら、東さんたちに手合わせをお願いして、勝てないのは当たり前だけど、それなりに戦えるという事をアピールするのも一つの手だな。なんたって世界的TOPパーティーだ、手合わせをお願いしたらクソ忍者たちも許可してくれるだろうし。
「そ、そうなんだ。横川くんは如月さんが好きなんだね。わかったよ」
あれ?なんで引いた顔をしているんだろうか……変な事言ったかな?まぁいいか。
「そ、そういえば横川くんは3人だけでここまで来たんだよね?」
「はい、そうですよ」
「大丈夫だった?」
「まぁ低層なんで……でも皆さんを見て思い直しました、やはり低層だろうと油断などせずに万全の態勢でいないといけないんですね」
「いや……君たちは協会に寄って来なかったのかな?」
「はい、特に必要もないので」
「そうか……」
協会にある依頼のほとんどが50階層以降の物が多いから、今日みたいに低層で小遣い稼ぎの時は協会に寄る必要性ないんだよね。それにもし寄った際に教官とかに会ってしまうのも嫌だし。
「これからは寄った方がいいと思うよ」
「何かあったんですか?」
「あぁ、先週の土日に新種のモンスターが現れたらしいんだ。姿はわからないんだけど、目にも止まらぬ速さでダンジョン通路を駆け抜けて行く5つの黒い影があったらしいんだ」
「あとそれらは人語を話すという噂もある」
「誰も襲われてはいないが危険だからね、だからこうやって円陣で前後に注意しながらゆっくり確実に進んでいるんだ」
ちょっと待って、冷静に考えよう……
先週の土日。
駆け抜ける影。
5人。
言葉を話す。
思いっきり覚えがあるような……
もしかしたら60階層まで行った時の、クソ忍者たち師匠3人と、俺と分身1人のような気がする。時折「遅い」とか言われてたし、シーカーを抜き去る時に軽い悲鳴が上がってたし。
「すみませんでしたっ!!」
今日2回目の土下座。
今回は自ら進んでの土下座だ。
「えっ?なに?っと情報を知らないのは次から気をつければいいと思うから、そんな土下座しなくても」
びっくりした顔で慌てて俺を土下座から立たせてくれる東さんたち。
でも……
「ちちちち違うんです~!!」
「えっ?」
再び驚いた顔をする皆さんに、土日に60階層まで潜った時の事を細かく説明した。その時の周りの反応なんかも全て含めて。
「60階層まで1日で潜れるのか?」
「あの人たちに付い……ん……だ」
「戻って来るのも1日?修行後なのに?」
「やっぱ……化け……のだ」
みんな口を思いっきり開けて驚いているよ。
ブツブツと呟くように何か言っているのは、よく聞き取れないけれど、多分俺みたいな弱いやつを60階層までたった1日で連れて行くという鬼の所業にきっと思うところがあるんだろうね。
「そ、そうなんだ。謎が解けてよかったよ。それで60階層では何をしたの?」
「それが聞いて下さいよ!ロックゴーレムを剣で斬り伏せろとか言うんですよ?」
「剣で斬る?そ、それはキツいというか無理だよね。ところでなんでそんな事になったの?」
「ですよね?ハ……山岡さんがあの手合わせの時に、木刀で手足を切り落とせなかったのが不甲斐ないとか言い出して」
「あぁ……お怒りになっていたものね」
「そうなんですよ、そんな無茶なって話ですよっ!あっ……すみません愚痴なんて言ってしまって。東さんたちなら当たり前に出来る事ですよね、合同探索になった時は、ご迷惑をおかけしないように頑張りますのでよろしくお願いします。ロックゴーレムも何とか切れるようにはなりましたので、まぁ恥ずかしながら刀ででしか出来ないですけど」
「……そ、そう」
ヤバいヤバい、せっかく如月先輩たちに会えたのに、東さんが愚痴れる相手だと思って、ついやらかしてしまったよ。彼らにとっては当たり前の事を出来ないとか言われても困るよね……
ここは一つやる気をしっかり見せておかないと!!
「あっ、すみません。明明後日に80階層って事は、最低1日20階層ですよね?こんな所でゆっくりしていてはダメですよね」
「あっ、う、うん」
そして気遣い……うん、完璧だ。きっと好印象に違いない。
「横川くんはどの辺まで行くのかな?」
「この辺りくらいにまでにしておこうと思っています、親友2人は生産職ですし」
「そ、そうか……その方がいいと思うよ。ではまた明明後日に会おう」
「はいっ!東さんや皆さん、如月先輩またお会いしましょう!」
明明後日会えるとわかったら、ここでダラダラと話していても仕方ない。去り際は綺麗にしておくのが1番だよね。
「横川くんってそんなに強かったんだね~ただのオッパイ星人じゃなかったんだね」
「ちょっ!夏のあれは忘れて下さいっ!」
「ふふふ、じゃあまたね~」
まさか栄ダンジョンでの田中さんのマシュマロパイの事を覚えているとは……明明後日は、春からはあのマシュマロパイをしょっちゅう見れるようになるとは最高だ。
時間的に押しているのだろう、出会う前に見たのとは大違いのスピード……少々駆け足で進んで行く一行を見送った。
「木村くんは話せたかね?」
「うむ、小笠原さんも伊賀だったから話題があってよかった」
「天野くんはどうだったかな?」
「みんな綺麗で最高だな」
「それはよかった」
2人も満足出来たようでよかった。
やっぱり綺麗な人と話すのは、英気を養えるというかなんというか……いいもんだよね。
「ヨコ、お前も楽しそうでよかった、よかったんだが……東さんたちに殺気が出すぎだぞ?まぁイケメン多いし気持ちはわかるけれどな」
「殺気なんて出してない」
「いやいや、」告白しました」とか言った時出まくってたから、引いてたからな」
しょうがないだろ!
イケメンは敵だ!
イケメンは何もしなくてもモテるからね、キムでよく惨めな気持ちを味わってるし。
「明明後日からも一緒なんだろ?よかったな」
「チャンス到来だ」
「上手くいったら……忘れるなよ?」
「大丈夫だ、ついでに田中さんとかにプッシュしとくわアマのこと」
「さすが親友だ」
「俺のことも小笠原さんに頼む」
「任せておけ」
今日、俺たち親友の絆は更に深まった気がするぜ!!
「えっそうなんですか?」
「あっ、金山さんや如月先輩、秋田さんたちも一緒なんですね」
極めて自然に、まるで何も知らなかったように……
ポーカーフェイスだ、自然に振る舞うんだっ!
あぁ、それにしても如月先輩はいつ見ても可愛いな。全身金属のプレートで、可動箇所は革になっている装備だけど、その革の部分がワンポイント的になっていていいねっ!頭も全部を隠すような兜ではなくて、ヘッドギアのような物のところもいいっ!せっかくの顔を隠すなんて勿体ないし。剣は……鞘に入っていて見えないけれど、多分噂通りだと切った箇所を凍らせてしまう氷剣と呼ばれる魔剣だろう。
いや、如月先輩だけではないんだよねこのパーティーは。お揃いの鎧兜を着けた金山さん、田中さん、秋田さん。金山さんは弓引くためか腕の部分はプレートではなく鎖帷子になっているけどね。みんな似合っていて可愛い。
「横川くんは彼女たちの事を知っているのかな?」
「はい、如月先輩には告白しましたし、秋田さんは修行を共にしました」
東さんたちパーティーは、さすが広告塔とも言うべきか、みんな美男美女ばかりなんだよね。誰が雑誌の表紙を飾っても絵になる人たち。だから俺が如月先輩に気がある事をしっかり伝えておかないと危険だと思うんだ。
よく雑誌の特集で、『職場内の年上の先輩に惹かれる……危険な恋』とかあるからね。イケメンな上に有名で強いときたら、如月先輩がその気になる事もありえない話ではない、その時に東さんたちの方から断って貰わないと。
待てよ?……明明後日合流するなら、東さんたちに手合わせをお願いして、勝てないのは当たり前だけど、それなりに戦えるという事をアピールするのも一つの手だな。なんたって世界的TOPパーティーだ、手合わせをお願いしたらクソ忍者たちも許可してくれるだろうし。
「そ、そうなんだ。横川くんは如月さんが好きなんだね。わかったよ」
あれ?なんで引いた顔をしているんだろうか……変な事言ったかな?まぁいいか。
「そ、そういえば横川くんは3人だけでここまで来たんだよね?」
「はい、そうですよ」
「大丈夫だった?」
「まぁ低層なんで……でも皆さんを見て思い直しました、やはり低層だろうと油断などせずに万全の態勢でいないといけないんですね」
「いや……君たちは協会に寄って来なかったのかな?」
「はい、特に必要もないので」
「そうか……」
協会にある依頼のほとんどが50階層以降の物が多いから、今日みたいに低層で小遣い稼ぎの時は協会に寄る必要性ないんだよね。それにもし寄った際に教官とかに会ってしまうのも嫌だし。
「これからは寄った方がいいと思うよ」
「何かあったんですか?」
「あぁ、先週の土日に新種のモンスターが現れたらしいんだ。姿はわからないんだけど、目にも止まらぬ速さでダンジョン通路を駆け抜けて行く5つの黒い影があったらしいんだ」
「あとそれらは人語を話すという噂もある」
「誰も襲われてはいないが危険だからね、だからこうやって円陣で前後に注意しながらゆっくり確実に進んでいるんだ」
ちょっと待って、冷静に考えよう……
先週の土日。
駆け抜ける影。
5人。
言葉を話す。
思いっきり覚えがあるような……
もしかしたら60階層まで行った時の、クソ忍者たち師匠3人と、俺と分身1人のような気がする。時折「遅い」とか言われてたし、シーカーを抜き去る時に軽い悲鳴が上がってたし。
「すみませんでしたっ!!」
今日2回目の土下座。
今回は自ら進んでの土下座だ。
「えっ?なに?っと情報を知らないのは次から気をつければいいと思うから、そんな土下座しなくても」
びっくりした顔で慌てて俺を土下座から立たせてくれる東さんたち。
でも……
「ちちちち違うんです~!!」
「えっ?」
再び驚いた顔をする皆さんに、土日に60階層まで潜った時の事を細かく説明した。その時の周りの反応なんかも全て含めて。
「60階層まで1日で潜れるのか?」
「あの人たちに付い……ん……だ」
「戻って来るのも1日?修行後なのに?」
「やっぱ……化け……のだ」
みんな口を思いっきり開けて驚いているよ。
ブツブツと呟くように何か言っているのは、よく聞き取れないけれど、多分俺みたいな弱いやつを60階層までたった1日で連れて行くという鬼の所業にきっと思うところがあるんだろうね。
「そ、そうなんだ。謎が解けてよかったよ。それで60階層では何をしたの?」
「それが聞いて下さいよ!ロックゴーレムを剣で斬り伏せろとか言うんですよ?」
「剣で斬る?そ、それはキツいというか無理だよね。ところでなんでそんな事になったの?」
「ですよね?ハ……山岡さんがあの手合わせの時に、木刀で手足を切り落とせなかったのが不甲斐ないとか言い出して」
「あぁ……お怒りになっていたものね」
「そうなんですよ、そんな無茶なって話ですよっ!あっ……すみません愚痴なんて言ってしまって。東さんたちなら当たり前に出来る事ですよね、合同探索になった時は、ご迷惑をおかけしないように頑張りますのでよろしくお願いします。ロックゴーレムも何とか切れるようにはなりましたので、まぁ恥ずかしながら刀ででしか出来ないですけど」
「……そ、そう」
ヤバいヤバい、せっかく如月先輩たちに会えたのに、東さんが愚痴れる相手だと思って、ついやらかしてしまったよ。彼らにとっては当たり前の事を出来ないとか言われても困るよね……
ここは一つやる気をしっかり見せておかないと!!
「あっ、すみません。明明後日に80階層って事は、最低1日20階層ですよね?こんな所でゆっくりしていてはダメですよね」
「あっ、う、うん」
そして気遣い……うん、完璧だ。きっと好印象に違いない。
「横川くんはどの辺まで行くのかな?」
「この辺りくらいにまでにしておこうと思っています、親友2人は生産職ですし」
「そ、そうか……その方がいいと思うよ。ではまた明明後日に会おう」
「はいっ!東さんや皆さん、如月先輩またお会いしましょう!」
明明後日会えるとわかったら、ここでダラダラと話していても仕方ない。去り際は綺麗にしておくのが1番だよね。
「横川くんってそんなに強かったんだね~ただのオッパイ星人じゃなかったんだね」
「ちょっ!夏のあれは忘れて下さいっ!」
「ふふふ、じゃあまたね~」
まさか栄ダンジョンでの田中さんのマシュマロパイの事を覚えているとは……明明後日は、春からはあのマシュマロパイをしょっちゅう見れるようになるとは最高だ。
時間的に押しているのだろう、出会う前に見たのとは大違いのスピード……少々駆け足で進んで行く一行を見送った。
「木村くんは話せたかね?」
「うむ、小笠原さんも伊賀だったから話題があってよかった」
「天野くんはどうだったかな?」
「みんな綺麗で最高だな」
「それはよかった」
2人も満足出来たようでよかった。
やっぱり綺麗な人と話すのは、英気を養えるというかなんというか……いいもんだよね。
「ヨコ、お前も楽しそうでよかった、よかったんだが……東さんたちに殺気が出すぎだぞ?まぁイケメン多いし気持ちはわかるけれどな」
「殺気なんて出してない」
「いやいや、」告白しました」とか言った時出まくってたから、引いてたからな」
しょうがないだろ!
イケメンは敵だ!
イケメンは何もしなくてもモテるからね、キムでよく惨めな気持ちを味わってるし。
「明明後日からも一緒なんだろ?よかったな」
「チャンス到来だ」
「上手くいったら……忘れるなよ?」
「大丈夫だ、ついでに田中さんとかにプッシュしとくわアマのこと」
「さすが親友だ」
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