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「ッ…!!」
今正に思い浮かべていた、自覚したばかりの想い人───その彼が突然目の前に現れ、心臓がドコンッと信じられないくらい大きく跳ねた。と同時に、反射的に顔を背けてしまい、即座に込み上げた後悔にぶわりと嫌な汗が吹き出る。
(ばっ……か…!)
二重の意味で、メリアの方を向けない。
自覚してしまった恋心からの羞恥と、あまりにも露骨に逸らしてしまった視線の気まずさ。
ドッドッドッと、早鐘のように鼓動する胸が苦しくて、居た堪れなくて、作った表情はあっという間に崩れていた。
何か、何か言わなければ…そう思うのに、あからさまに顔を背けてしまった罪悪感と、嫌な態度を取ってしまった自分への嫌悪感から、気持ちはこの場から逃げ出したくて堪らなかった。
「す、まない……びっくり、してしまって…」
気持ちを叱咤し、なんとか振り絞った声は情けないほど震えていて、グッと唇を噛み締めた。
言い訳がましいのは百も承知だ。それでも、どうしようもなかった。
ああ…こんな状態で、きちんと彼の告白を断ることができるのだろうか───まともにメリアを見ることすらできない自分の弱さを無理やり押し潰すように、なんとか表情を取り繕うと、彼が通る道を空けようと、その場を一歩下がった。
「お先にどうぞ……っ!?」
体が一歩分後ろに下がりかけたその瞬間、ドアノブに伸ばされていたメリアの右手が、片手を掴んだ。
「!? メリアく…!」
突然手を掴まれた動揺と、予想外の強い力にビクリと肩が跳ねるも、告白を受けた時以来の接触に、カッと頬が熱くなった。
だが驚きから見つめ返したメリアの表情は険しく、初めて見たその顔にビクリと肩が跳ねた。
そのまま部屋の中へと引っ張られ、皆が仕事をしている部屋の手前、打ち合わせなどで使う小部屋へと引き摺り込むように連れていかれた。
「ッ…」
ガチャンと響いた鍵の音に、緊張感が高まる。
突然すぎるメリアの行動に頭が追いつかず、驚愕と混乱、ほんの少しの恐怖から、彼に掴まれた指先が僅かに震えた。
「メリア、くん…?」
扉近くで足を止めたメリアに、恐る恐る声を掛ければ、ゆっくりとこちらを振り返った彼の怒気を含んだような顔つきに、心臓が竦み上がった。
「ッ…」
「……なぜ、そのようなお顔をなさっているのです?」
「…そ…そのような…て…」
愛らしい微笑みばかりを見てきたメリアの初めての不機嫌な表情に、泣きたくなるほどの恐怖を覚える。
一瞬、思い切り顔を背けてしまったことに対して怒っているのかと思ったのだが、問われたのは別のことで、まともに動かない頭では、何を言われているのか即座に理解することができなかった。
「な、に…」
「…自覚が無いのですね……嫌だな…」
「…!」
ポツリと零れた『嫌』という一言に、胸が痛いほど締め付けられる。
メリアに嫌悪されるほど、見苦しい顔をしているのだろうか…湧いた感情は重く、喉が詰まるような息苦しさに、上手く呼吸ができなかった。
「…す…すまな…」
「ずっとそのお可愛いらしい顔で外を歩いていらっしゃったのですか?」
「………え?」
(……可愛らしい…?)
早口で紡がれた言葉に耳が追いつかず、一拍呆けている間に、メリアの体が一歩近づいた。
「っ…」
「そのようにお可愛らしい顔をして、陛下とお話しをされていらっしゃったのですか?」
「か、かわい…なんて…」
「耳まで赤く染めて、瞳を潤ませて、とても扇情的でいらっしゃるのに…自覚がないなんて、悪い冗談のようですね」
「せん…!?」
「そのお顔で、ここまで歩いてきたのですか? 一人で? 他の男共が変な気を起こしたらどうするのです?」
「そ、んな…」
「おかしな輩に会わなくて本当に良かったです。…それでも許せませんが」
未だに掴まれたままの手が痛い。
握り込まれた手の平を掴む指先はほっそりとしているのに、どこにそんな力があるのかと思うくらい力強かった。
「メ、メリアく…」
「……僕以外の前で、そのような顔をしてほしくありません」
「…っ!」
感情を剥き出しにしたような一言に、ドクンと胸が高鳴った。
(ああ…ダメだ…)
メリアの言葉は、裏を返せば『彼の前ではそういう顔をしてほしい』ということだろう。
彼の告白を断ろうと決意したばかりなのに、独占欲にも似た彼の気持ちを喜んでしまう自分がいる。
再び熱くなった頬を隠すように、空いた片手でみっともない顔を隠すと、メリアの視線から顔を逸らした。
「………」
「………」
なんと答えていいのか分からず、互いに口を噤んだことで、沈黙が部屋の中に流れる。
ほんの数秒にも満たない短い沈黙と、落ち着かない片手から伝わる熱。
自身の鼓動の音が彼にも聞こえてしまうのでは、触れた手から伝わってしまうのでは…と羞恥が膨らんでいく中、メリアがそっと顔を伏せた。
「……申し訳ありません」
耳に届いた静かな声に、ハッとして視線を戻すも、身長差のせいで俯いた彼の表情は見えなかった。
「勝手なことを申し上げて、すみませんでした。……僕が嫌だというだけで、ベルナール様にはなんの関係もないのに、大変失礼致しました」
「ッ───」
『なんの関係もない』
突き放すような言葉が、グサリと胸を刺した。
「ベルナール様のお加減が悪いのも、僕が余計なことを言って、悩ませてしまったせいですよね」
「メ、メリアくん…」
ザワザワと騒つく胸に、声が震える。
余計なことなんて、どうしてそんな悲しくなることを言うんだ。
私が、何も言わなかったから?
顔を逸らしてしまったから?
…その態度が、彼を傷つけたから?
「っ…」
違う、違うんだ、と意味のない否定の言葉を頭の中で繰り返すも、それがメリアに届くはずもなく、音にならない声が、唇からはくりと漏れるだけだった。
「メ、リア…」
「……困らせてしまい、申し訳ございませんでした」
するりと解けた指先と共に、メリアの体が離れた。
そのまま二歩、三歩と離れていくメリアに、ドクドクと心臓は脈打ち、嫌な感覚が全身に広がった。
(まって…待ってくれ…)
何か言わなければ、とそう思うのに、頭が上手く動かない。
軋むような心と脳に、体もまともに動かせず、ただメリアの手に包まれていた指先が『寂しい』と泣くように震えていた。
「先日お伝えしたことは、忘れて下さい。……本当に、申し訳ございませんでした。アルマンディン様」
「ッ……!!」
(……嫌だ)
瞬間的に胸に走った痛みと悲しみに、視界が滲んだ。
彼にそんなことを言わせたかったんじゃない。言われたくない。
今にも泣いてしまいそうな自分に、吸い込んだ息で喉が引き攣った。
(嫌だ…)
正直、まだ恋愛がどんなものかも分かっていない。
Subのことも、Domのことも、何も知らない。
メリアの為にも、告白を受け入れてはいけないと分かっている。断るべきだと分かっている。
(嫌だ…っ!)
そう思うのに、気持ちが、本能が、彼を『恋しい』と想い、このまま離れるのは嫌だと叫んだ。
彼の中で、嫌な記憶として残ってほしくなかった。
───自分の気持ちすら伝えず、無かったことにしたくなかった。
「っ…」
顔を逸らしたまま、部屋を出て行こうとするメリアに向かい、大きく一歩を踏み出す。
それまで固まっていたのが嘘のように、体は滑らかに動き、伸ばした右手は彼の細い手首を掴んでいた。
「!」
刹那、驚いたようにこちらを振り返ったメリアと目が合った。
見開かれた綺麗な金色の瞳を見つめ返すと、喉の奥で詰まる声を無理やり絞り出すように、彼に伝えるべき言葉を告げた。
「す…好き、だ…、私も、メリアくんのことが…好きだ…!」
今正に思い浮かべていた、自覚したばかりの想い人───その彼が突然目の前に現れ、心臓がドコンッと信じられないくらい大きく跳ねた。と同時に、反射的に顔を背けてしまい、即座に込み上げた後悔にぶわりと嫌な汗が吹き出る。
(ばっ……か…!)
二重の意味で、メリアの方を向けない。
自覚してしまった恋心からの羞恥と、あまりにも露骨に逸らしてしまった視線の気まずさ。
ドッドッドッと、早鐘のように鼓動する胸が苦しくて、居た堪れなくて、作った表情はあっという間に崩れていた。
何か、何か言わなければ…そう思うのに、あからさまに顔を背けてしまった罪悪感と、嫌な態度を取ってしまった自分への嫌悪感から、気持ちはこの場から逃げ出したくて堪らなかった。
「す、まない……びっくり、してしまって…」
気持ちを叱咤し、なんとか振り絞った声は情けないほど震えていて、グッと唇を噛み締めた。
言い訳がましいのは百も承知だ。それでも、どうしようもなかった。
ああ…こんな状態で、きちんと彼の告白を断ることができるのだろうか───まともにメリアを見ることすらできない自分の弱さを無理やり押し潰すように、なんとか表情を取り繕うと、彼が通る道を空けようと、その場を一歩下がった。
「お先にどうぞ……っ!?」
体が一歩分後ろに下がりかけたその瞬間、ドアノブに伸ばされていたメリアの右手が、片手を掴んだ。
「!? メリアく…!」
突然手を掴まれた動揺と、予想外の強い力にビクリと肩が跳ねるも、告白を受けた時以来の接触に、カッと頬が熱くなった。
だが驚きから見つめ返したメリアの表情は険しく、初めて見たその顔にビクリと肩が跳ねた。
そのまま部屋の中へと引っ張られ、皆が仕事をしている部屋の手前、打ち合わせなどで使う小部屋へと引き摺り込むように連れていかれた。
「ッ…」
ガチャンと響いた鍵の音に、緊張感が高まる。
突然すぎるメリアの行動に頭が追いつかず、驚愕と混乱、ほんの少しの恐怖から、彼に掴まれた指先が僅かに震えた。
「メリア、くん…?」
扉近くで足を止めたメリアに、恐る恐る声を掛ければ、ゆっくりとこちらを振り返った彼の怒気を含んだような顔つきに、心臓が竦み上がった。
「ッ…」
「……なぜ、そのようなお顔をなさっているのです?」
「…そ…そのような…て…」
愛らしい微笑みばかりを見てきたメリアの初めての不機嫌な表情に、泣きたくなるほどの恐怖を覚える。
一瞬、思い切り顔を背けてしまったことに対して怒っているのかと思ったのだが、問われたのは別のことで、まともに動かない頭では、何を言われているのか即座に理解することができなかった。
「な、に…」
「…自覚が無いのですね……嫌だな…」
「…!」
ポツリと零れた『嫌』という一言に、胸が痛いほど締め付けられる。
メリアに嫌悪されるほど、見苦しい顔をしているのだろうか…湧いた感情は重く、喉が詰まるような息苦しさに、上手く呼吸ができなかった。
「…す…すまな…」
「ずっとそのお可愛いらしい顔で外を歩いていらっしゃったのですか?」
「………え?」
(……可愛らしい…?)
早口で紡がれた言葉に耳が追いつかず、一拍呆けている間に、メリアの体が一歩近づいた。
「っ…」
「そのようにお可愛らしい顔をして、陛下とお話しをされていらっしゃったのですか?」
「か、かわい…なんて…」
「耳まで赤く染めて、瞳を潤ませて、とても扇情的でいらっしゃるのに…自覚がないなんて、悪い冗談のようですね」
「せん…!?」
「そのお顔で、ここまで歩いてきたのですか? 一人で? 他の男共が変な気を起こしたらどうするのです?」
「そ、んな…」
「おかしな輩に会わなくて本当に良かったです。…それでも許せませんが」
未だに掴まれたままの手が痛い。
握り込まれた手の平を掴む指先はほっそりとしているのに、どこにそんな力があるのかと思うくらい力強かった。
「メ、メリアく…」
「……僕以外の前で、そのような顔をしてほしくありません」
「…っ!」
感情を剥き出しにしたような一言に、ドクンと胸が高鳴った。
(ああ…ダメだ…)
メリアの言葉は、裏を返せば『彼の前ではそういう顔をしてほしい』ということだろう。
彼の告白を断ろうと決意したばかりなのに、独占欲にも似た彼の気持ちを喜んでしまう自分がいる。
再び熱くなった頬を隠すように、空いた片手でみっともない顔を隠すと、メリアの視線から顔を逸らした。
「………」
「………」
なんと答えていいのか分からず、互いに口を噤んだことで、沈黙が部屋の中に流れる。
ほんの数秒にも満たない短い沈黙と、落ち着かない片手から伝わる熱。
自身の鼓動の音が彼にも聞こえてしまうのでは、触れた手から伝わってしまうのでは…と羞恥が膨らんでいく中、メリアがそっと顔を伏せた。
「……申し訳ありません」
耳に届いた静かな声に、ハッとして視線を戻すも、身長差のせいで俯いた彼の表情は見えなかった。
「勝手なことを申し上げて、すみませんでした。……僕が嫌だというだけで、ベルナール様にはなんの関係もないのに、大変失礼致しました」
「ッ───」
『なんの関係もない』
突き放すような言葉が、グサリと胸を刺した。
「ベルナール様のお加減が悪いのも、僕が余計なことを言って、悩ませてしまったせいですよね」
「メ、メリアくん…」
ザワザワと騒つく胸に、声が震える。
余計なことなんて、どうしてそんな悲しくなることを言うんだ。
私が、何も言わなかったから?
顔を逸らしてしまったから?
…その態度が、彼を傷つけたから?
「っ…」
違う、違うんだ、と意味のない否定の言葉を頭の中で繰り返すも、それがメリアに届くはずもなく、音にならない声が、唇からはくりと漏れるだけだった。
「メ、リア…」
「……困らせてしまい、申し訳ございませんでした」
するりと解けた指先と共に、メリアの体が離れた。
そのまま二歩、三歩と離れていくメリアに、ドクドクと心臓は脈打ち、嫌な感覚が全身に広がった。
(まって…待ってくれ…)
何か言わなければ、とそう思うのに、頭が上手く動かない。
軋むような心と脳に、体もまともに動かせず、ただメリアの手に包まれていた指先が『寂しい』と泣くように震えていた。
「先日お伝えしたことは、忘れて下さい。……本当に、申し訳ございませんでした。アルマンディン様」
「ッ……!!」
(……嫌だ)
瞬間的に胸に走った痛みと悲しみに、視界が滲んだ。
彼にそんなことを言わせたかったんじゃない。言われたくない。
今にも泣いてしまいそうな自分に、吸い込んだ息で喉が引き攣った。
(嫌だ…)
正直、まだ恋愛がどんなものかも分かっていない。
Subのことも、Domのことも、何も知らない。
メリアの為にも、告白を受け入れてはいけないと分かっている。断るべきだと分かっている。
(嫌だ…っ!)
そう思うのに、気持ちが、本能が、彼を『恋しい』と想い、このまま離れるのは嫌だと叫んだ。
彼の中で、嫌な記憶として残ってほしくなかった。
───自分の気持ちすら伝えず、無かったことにしたくなかった。
「っ…」
顔を逸らしたまま、部屋を出て行こうとするメリアに向かい、大きく一歩を踏み出す。
それまで固まっていたのが嘘のように、体は滑らかに動き、伸ばした右手は彼の細い手首を掴んでいた。
「!」
刹那、驚いたようにこちらを振り返ったメリアと目が合った。
見開かれた綺麗な金色の瞳を見つめ返すと、喉の奥で詰まる声を無理やり絞り出すように、彼に伝えるべき言葉を告げた。
「す…好き、だ…、私も、メリアくんのことが…好きだ…!」
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