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母の葬儀は、春の終わりにしめやかに行われた。
皆が喪服に身を包み、故人を偲び、憂う中、涙一つ出ない自分は、まるで夢の中にいるような気持ちで母が眠る棺を見つめた。
母は、元々体が弱かった訳じゃない。ただ自分の性に関する様々な心労が、徐々に心身を蝕んだのだろう。重い風邪を拗らせ、肺炎となり、そのまま儚くなってしまった。
(……もしも…)
もしも、私が───今まで何度も浮かんでは消えた『もしも』という考えが、性懲りもなく浮かびそうになるのをグッと堪え、唇を噛んだ。
そうやって考えたところで、全てが無意味なのだと、何百回と思い知ったじゃないか…自嘲に歪みそうになる口元を引き締めると、静かに俯いた。
知らず知らずの内に、母から『否定』という名の支配を受け、ダイナミクスという性に雁字搦めになっていた心は、その死を悲しむよりも、ようやく支配から解放されたことに安堵していた。
(……最低だ)
自己嫌悪と虚しさのような喪失感が胸を埋め尽くし、言葉にし難い感情から涙が零れた。
「ベルナール、そろそろこちらに帰ってこないか?」
母の葬儀から二日後、少しずつ落ち着きを取り戻した侯爵邸で、父と弟の三人、久しぶりの親子水いらずの時間を過ごしていた。
「来年にはマルクも結婚予定だし、お前もそろそろ婚約者を見つけないとな」
柔らかに微笑む父からも、その隣で同じ表情を浮かべるマルクからも、母を亡くした悲しみがうっすらと伝わるも、二人とも既に離別をありのまま受け入れ、今より先の未来を見つめていた。
初めて父の口から出た『婚約者』の言葉は、恐らく当主交代の時が近づいているのだろうと察するには十分で、同時に二十三歳になるまで何も言わずにいてくれた父の優しさに感謝するばかりだった。
(…でも、私はその期待に応えられない…)
ああ、本当に、母に対しても、父に対しても、自分は親不孝者だ。
どうしたら、もっと苦しくなく生きられただろう…そんなどうしようもない過去を振り返るばかりで、前を向けない自分に、優しすぎる二人はあんまりにも眩しく見えて、目が霞んだ。
「…父上、マルク。そのことで、お話があります」
ずっとずっと、十五歳の頃から胸に秘めていた戒めのような誓い。
それを初めて打ち明ける告解に、緊張で震える手を強く握り締めた。
「私は、結婚しません。…できません。誰も、愛せません」
誰かを愛し、求めるのが怖いのだ───吐き出した息は苦しく、溢れた言葉は鉛のように重かった。
侯爵家の話し合いが終わり、一度第四騎士団の砦に戻ると、そのまま退団の意思を伝えた。
別段惜しまれることもなく、アッサリとした別れだったが、補佐を務めていた副団長や団長から労いの言葉と激励をもらえたことで、気持ちは晴れやかだった。
王都に戻ったら、父の伝手で王城の内務に就く予定だ。今までとは違う意味で大変になるだろうが、精一杯頑張ろう───そんな思いで固めた決意は、思わぬ形で保留となった。
「王女殿下の専属騎士…ですか?」
王都の屋敷に帰ってきて早々、王城から陛下の名で呼び出しがあり、何事かと思い急いで向かえば、あまりにも予想外の展開が待っていた。
現陛下には王子が二人、王女が一人いるが、末子である姫君だけは側妃が産んだ御子だった。
姫君は既に隣国の王子と婚約済みで、三年後には嫁ぐことが決まっている。将来的にこの国を出る姫君、その上、側妃の子ということもあり、率先して仕えようという者が少ないのだそうだ。
(まぁ、少数の侍女以外は、嫁ぎ先に連れていけないだろうからな…)
そうした中で、これまで姫君に仕えていた護衛騎士の一人が、急な病で退役してしまい、後任となる人物を早急に必要としていたのだそうだ。そこで白羽の矢が立ったのが自分だった。
「なぜ私が?」と純粋な疑問をぶつければ、なんのことはない。第四騎士団の団長と副団長からの推薦があったというのだ。
各騎士団長達は互いに情報のやり取りもマメらしく、その中で、姫君の専属騎士として、誠実に務められる者はいないかという話になり、家柄も問題なく、ちょうど王都に戻ることになったベルナールはどうか…という推薦状が、早馬で自分よりも先に王城に届いていたらしい。
「実直な働きぶりだと聞いている。どうだろう? 限られた期間だが、姫の騎士として、あの子を守ってやってくれないか?」
命令ではなく、父親の顔をした陛下から直々に頼まれ、断れるはずがない。
それでなくとも、自分の働きが認められたような嬉しさから、気持ちは既に固まっていた。
「光栄にございます、陛下。姫君の護衛騎士の任、謹んで賜りたく存じます」
生涯騎士として生きるつもりではない身としては、期間限定であることは逆に幸いだった。
その上で、これまで鍛錬してきた日々が、あと三年は無駄にならないことが少しばかり喜ばしく、姫君の護衛は前向きな気持ちで引き受けた。
屋敷に帰り、事後報告で姫君の専属騎士となったことを父とマルクに伝えれば、二人共、目玉が零れんばかりに目を見開いて驚き、弟は喜び、父は肩を落としていた。
「すごいよ、兄さん! 王女殿下の護衛なんて、誰でもなれるものじゃないのに!」
「ありがとう、マルク」
「王族の護衛であれば、確かに華々しいが…その分、危険も付き物だ。やっと王都に戻ってこれたのに…」
「ご心配頂き、ありがとうございます、父上。護衛騎士は私だけではございませんから、そんなに心配なさらないで下さい」
父は第四騎士団にいた頃から、ずっと自分の身を案じてくれていた。それが子を想う親の無償の愛であることが分かる温かさに、擽ったい気持ちになりながら、笑みを返した。
もう少しだけ、騎士として頑張ろう───そうして始まった姫君の護衛は、実に平和なものだった。
王女殿下は穏やかで、それでいて実に聡明な方だった。
王妃様と側妃様の仲も比較的良好で、だからこそ妙な諍いや、不測の事態が起こることもなく、騎士としての出番はほとんど無かった。
ただ将来的に隣国に嫁ぐことが決まっているせいか、姫君の交流関係はとても狭く、王女宮で妃教育に励むばかりの日常を少しばかり不憫に思ったこともあった。
なんとなしに「勉強ばかりでお辛くありませんか?」と聞いてみたことがあったのだが、十三歳になられたばかりの姫君はそれを笑顔で否定した。
「好きな人の為に頑張っていることですもの。やり甲斐があるわ」
姫君と隣国の王子の婚約は、政略的なものではなく、互いに惹かれあってのものだった。
頬を染め、相手への好意を真っ直ぐな言葉で形にする姫君はとても輝いていて、その感情を知らない自分でも、見ていて嬉しくなるような、そんな魅力に溢れていた。
姫君が嫁がれるその日まで、誠心誠意お仕えし、その先の幸福を心から祝福しよう───自然とそう思えるような、素敵な御仁だった。
それから三年間、時には剣を抜くこともありつつ、第四騎士団にいた頃に比べれば天と地ほどの平穏の中、姫君に仕えた。
同僚となる騎士や侍女との仲も良好で、思えばこの頃から少しずつだが、他者と打ち解けられるようになったと思う。
父とマルクに胸の内を打ち明けたという心軽さもあり、日々はとても穏やかに過ぎていき、そんな中でマルクの結婚式もあったりと、とても充実していた。
だが姫君が隣国に嫁ぐことになったその時、ある事件が起きた。
一時はあわや戦争か、ということにもなりかけたが、幸いにも問題は内々で解決され、姫君も無事隣国へと嫁がれた。
ただ一点、自分にとっては喜ばしくない事態が起きてしまい、姫君の護衛騎士の任を解かれると、逃げるようにして騎士団を退役した。
騎士の職から離れ、二十六歳になったその年に、父が財務長として籍を置いている内務に就くと、再びひっそりと過ごすようになった。
翌年にはマルクの元に第一子が生まれ、更に翌年には父が爵位を譲渡し、侯爵としての役目を終えると、財務長としての職からも退いた。
それから二年ほどは父も本邸に残り、不足部分を補ってくれたが、自分が三十歳になると、隠居生活を楽しみたいと言って、各地を回る旅に出る為、王都を後にした。
これまでずっと見守ってきてくれた父がいなくなってしまったことで、もういい年をした大人だというのに、心細さが胸に溢れたが、きっと父の目から見て「もう大丈夫」と思ってもらえたのだろうと、滲む寂しさは侯爵として自立する為の糧にした。
今までたくさんの心配と苦労をかけてしまった分、これからは父を頼らぬように、頑張らなければ…そう言い聞かせた。
それから二年。見た目ばかり立派になった『ベルナール・アルマンディン』の偶像に、今もまだ取り残されたまま、気づけば三十二歳になっていた。
Subと診断された九歳のあの日から二十三年。
恋は、まだ知らない。
皆が喪服に身を包み、故人を偲び、憂う中、涙一つ出ない自分は、まるで夢の中にいるような気持ちで母が眠る棺を見つめた。
母は、元々体が弱かった訳じゃない。ただ自分の性に関する様々な心労が、徐々に心身を蝕んだのだろう。重い風邪を拗らせ、肺炎となり、そのまま儚くなってしまった。
(……もしも…)
もしも、私が───今まで何度も浮かんでは消えた『もしも』という考えが、性懲りもなく浮かびそうになるのをグッと堪え、唇を噛んだ。
そうやって考えたところで、全てが無意味なのだと、何百回と思い知ったじゃないか…自嘲に歪みそうになる口元を引き締めると、静かに俯いた。
知らず知らずの内に、母から『否定』という名の支配を受け、ダイナミクスという性に雁字搦めになっていた心は、その死を悲しむよりも、ようやく支配から解放されたことに安堵していた。
(……最低だ)
自己嫌悪と虚しさのような喪失感が胸を埋め尽くし、言葉にし難い感情から涙が零れた。
「ベルナール、そろそろこちらに帰ってこないか?」
母の葬儀から二日後、少しずつ落ち着きを取り戻した侯爵邸で、父と弟の三人、久しぶりの親子水いらずの時間を過ごしていた。
「来年にはマルクも結婚予定だし、お前もそろそろ婚約者を見つけないとな」
柔らかに微笑む父からも、その隣で同じ表情を浮かべるマルクからも、母を亡くした悲しみがうっすらと伝わるも、二人とも既に離別をありのまま受け入れ、今より先の未来を見つめていた。
初めて父の口から出た『婚約者』の言葉は、恐らく当主交代の時が近づいているのだろうと察するには十分で、同時に二十三歳になるまで何も言わずにいてくれた父の優しさに感謝するばかりだった。
(…でも、私はその期待に応えられない…)
ああ、本当に、母に対しても、父に対しても、自分は親不孝者だ。
どうしたら、もっと苦しくなく生きられただろう…そんなどうしようもない過去を振り返るばかりで、前を向けない自分に、優しすぎる二人はあんまりにも眩しく見えて、目が霞んだ。
「…父上、マルク。そのことで、お話があります」
ずっとずっと、十五歳の頃から胸に秘めていた戒めのような誓い。
それを初めて打ち明ける告解に、緊張で震える手を強く握り締めた。
「私は、結婚しません。…できません。誰も、愛せません」
誰かを愛し、求めるのが怖いのだ───吐き出した息は苦しく、溢れた言葉は鉛のように重かった。
侯爵家の話し合いが終わり、一度第四騎士団の砦に戻ると、そのまま退団の意思を伝えた。
別段惜しまれることもなく、アッサリとした別れだったが、補佐を務めていた副団長や団長から労いの言葉と激励をもらえたことで、気持ちは晴れやかだった。
王都に戻ったら、父の伝手で王城の内務に就く予定だ。今までとは違う意味で大変になるだろうが、精一杯頑張ろう───そんな思いで固めた決意は、思わぬ形で保留となった。
「王女殿下の専属騎士…ですか?」
王都の屋敷に帰ってきて早々、王城から陛下の名で呼び出しがあり、何事かと思い急いで向かえば、あまりにも予想外の展開が待っていた。
現陛下には王子が二人、王女が一人いるが、末子である姫君だけは側妃が産んだ御子だった。
姫君は既に隣国の王子と婚約済みで、三年後には嫁ぐことが決まっている。将来的にこの国を出る姫君、その上、側妃の子ということもあり、率先して仕えようという者が少ないのだそうだ。
(まぁ、少数の侍女以外は、嫁ぎ先に連れていけないだろうからな…)
そうした中で、これまで姫君に仕えていた護衛騎士の一人が、急な病で退役してしまい、後任となる人物を早急に必要としていたのだそうだ。そこで白羽の矢が立ったのが自分だった。
「なぜ私が?」と純粋な疑問をぶつければ、なんのことはない。第四騎士団の団長と副団長からの推薦があったというのだ。
各騎士団長達は互いに情報のやり取りもマメらしく、その中で、姫君の専属騎士として、誠実に務められる者はいないかという話になり、家柄も問題なく、ちょうど王都に戻ることになったベルナールはどうか…という推薦状が、早馬で自分よりも先に王城に届いていたらしい。
「実直な働きぶりだと聞いている。どうだろう? 限られた期間だが、姫の騎士として、あの子を守ってやってくれないか?」
命令ではなく、父親の顔をした陛下から直々に頼まれ、断れるはずがない。
それでなくとも、自分の働きが認められたような嬉しさから、気持ちは既に固まっていた。
「光栄にございます、陛下。姫君の護衛騎士の任、謹んで賜りたく存じます」
生涯騎士として生きるつもりではない身としては、期間限定であることは逆に幸いだった。
その上で、これまで鍛錬してきた日々が、あと三年は無駄にならないことが少しばかり喜ばしく、姫君の護衛は前向きな気持ちで引き受けた。
屋敷に帰り、事後報告で姫君の専属騎士となったことを父とマルクに伝えれば、二人共、目玉が零れんばかりに目を見開いて驚き、弟は喜び、父は肩を落としていた。
「すごいよ、兄さん! 王女殿下の護衛なんて、誰でもなれるものじゃないのに!」
「ありがとう、マルク」
「王族の護衛であれば、確かに華々しいが…その分、危険も付き物だ。やっと王都に戻ってこれたのに…」
「ご心配頂き、ありがとうございます、父上。護衛騎士は私だけではございませんから、そんなに心配なさらないで下さい」
父は第四騎士団にいた頃から、ずっと自分の身を案じてくれていた。それが子を想う親の無償の愛であることが分かる温かさに、擽ったい気持ちになりながら、笑みを返した。
もう少しだけ、騎士として頑張ろう───そうして始まった姫君の護衛は、実に平和なものだった。
王女殿下は穏やかで、それでいて実に聡明な方だった。
王妃様と側妃様の仲も比較的良好で、だからこそ妙な諍いや、不測の事態が起こることもなく、騎士としての出番はほとんど無かった。
ただ将来的に隣国に嫁ぐことが決まっているせいか、姫君の交流関係はとても狭く、王女宮で妃教育に励むばかりの日常を少しばかり不憫に思ったこともあった。
なんとなしに「勉強ばかりでお辛くありませんか?」と聞いてみたことがあったのだが、十三歳になられたばかりの姫君はそれを笑顔で否定した。
「好きな人の為に頑張っていることですもの。やり甲斐があるわ」
姫君と隣国の王子の婚約は、政略的なものではなく、互いに惹かれあってのものだった。
頬を染め、相手への好意を真っ直ぐな言葉で形にする姫君はとても輝いていて、その感情を知らない自分でも、見ていて嬉しくなるような、そんな魅力に溢れていた。
姫君が嫁がれるその日まで、誠心誠意お仕えし、その先の幸福を心から祝福しよう───自然とそう思えるような、素敵な御仁だった。
それから三年間、時には剣を抜くこともありつつ、第四騎士団にいた頃に比べれば天と地ほどの平穏の中、姫君に仕えた。
同僚となる騎士や侍女との仲も良好で、思えばこの頃から少しずつだが、他者と打ち解けられるようになったと思う。
父とマルクに胸の内を打ち明けたという心軽さもあり、日々はとても穏やかに過ぎていき、そんな中でマルクの結婚式もあったりと、とても充実していた。
だが姫君が隣国に嫁ぐことになったその時、ある事件が起きた。
一時はあわや戦争か、ということにもなりかけたが、幸いにも問題は内々で解決され、姫君も無事隣国へと嫁がれた。
ただ一点、自分にとっては喜ばしくない事態が起きてしまい、姫君の護衛騎士の任を解かれると、逃げるようにして騎士団を退役した。
騎士の職から離れ、二十六歳になったその年に、父が財務長として籍を置いている内務に就くと、再びひっそりと過ごすようになった。
翌年にはマルクの元に第一子が生まれ、更に翌年には父が爵位を譲渡し、侯爵としての役目を終えると、財務長としての職からも退いた。
それから二年ほどは父も本邸に残り、不足部分を補ってくれたが、自分が三十歳になると、隠居生活を楽しみたいと言って、各地を回る旅に出る為、王都を後にした。
これまでずっと見守ってきてくれた父がいなくなってしまったことで、もういい年をした大人だというのに、心細さが胸に溢れたが、きっと父の目から見て「もう大丈夫」と思ってもらえたのだろうと、滲む寂しさは侯爵として自立する為の糧にした。
今までたくさんの心配と苦労をかけてしまった分、これからは父を頼らぬように、頑張らなければ…そう言い聞かせた。
それから二年。見た目ばかり立派になった『ベルナール・アルマンディン』の偶像に、今もまだ取り残されたまま、気づけば三十二歳になっていた。
Subと診断された九歳のあの日から二十三年。
恋は、まだ知らない。
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