天使様の愛し子

東雲

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リリィ・ラムの産ぶ声

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「…小さい子達、ですか?」
「あ…あの、赤ちゃん、の…!」

はて?と小首を傾げる彼に、慌てて言葉を付け足す。

「ああ、純天使達のことでしょうか?」
「ぅ…た、たぶん…? あ、あの…、じゅん、てんしの子…て、他の呼び方…ある?」

赤ん坊の天使達のことを純天使と呼ぶのだと、知識として学びはしたが、自分の想像している姿と彼の想像している姿が一致しているのか、いまいち自信がなかった。せめて、一度だけ耳にした彼らの呼び名を思い出せないか、彼に心当たりがないか恐る恐る尋ねた。

「ええ、ございます。正式には純天使という名ですが、皆彼らのことをプティと呼んでおりますね」
「…! そ、そう! ぷてぃ、て…呼んでた…!」

(プティ…そう、プティだ…!)

可愛らしい言葉の響きだったという朧げな記憶だけが頼りだったが、『プティ』という単語を耳にした瞬間の、欠けた記憶の一部がパチリと噛み合うような感覚に、心は浮き立った。
知識とすら呼べない、自分が有している数少ない記憶の一欠片と、彼の話す内容がきちんと繋がっていたことが嬉しくて、コクコクと何度も頷いた。

「…プティ達から、お花を受け取っていたのですか?」
「そ、そう…です……えっと…」

(なんて説明すればいいんだろう…)

何をどこからどのように説明すればいいのか分からず言葉に詰まる。
彼は花の出処について知りたがっていたが、ただ「プティ達から貰った」と答えるだけでは言葉が足りないだろうことは自分でも分かった。どうして花を貰うようになったのか、どのようにしてプティ達と交流を持つようになったのか、順に話すべきなのかもしれない…と、そう思う反面、もしかしたらそこまでの情報は求められていないのかもしれないと思うと、声に出すのも躊躇ってしまう。

(どうしよう…)

どこから説明すべきなのかに加え、言うべきか言わざるべきなのかの根本的な部分で悩み始め、視線を彷徨わせていると、彼の不安気な瞳と視線がぶつかった。

「アドニス様、無理にお話しして頂く必要はございませんので…」
「あ、ち、ちがう、ちがう…よ! あの…話したく、ない、とかじゃ…なくて…あの、ど…どこ、から…話したらいい…のか…わかんなく…て…」
「…では、もしよろしければ、最初からお聞かせ願えませんか?」
「最初…?」
「プティ達との出会いからでも結構ですし、その前に何かあったのであればそこからでも結構です。どこまで遡って頂いても構いません。アドニス様にとって、お花を受け取るまでに至ったプティ達との思い出の始まりは、どこですか?」
「思い、出…」

“思い出”という言葉に、ぎゅうっと胸が締め付けられる。
何かを行った記憶も経験もほとんど無かった自分にとって、赤ん坊達とのふれあいは、唯一“思い出”と呼べるものだった。
長い長い眠りの末、命が尽きる寸前にも思い出した愛しい記憶達。その記憶をなぞるだけで、喉の奥が痛くなり、愛しい、恋しいと泣いてしまいそうになる。

もし、彼が自分の話を聞いてくれるのなら、優しいあの子達のことを話したい。
そうして万が一、自分と共に行動していたことで、彼らを傷つけていたのだとしたら、どうにかして償いたい。
もし、もしも叶うのであれば、自分が彼らの害にならないのであれば、また会いたい───その願いを口にしたい。

「…ッ」

声にしたら、震えてしまいそうな音をコクリと飲み込むと、すぅっと息を吸い込んだ。

「あの…ね、あの…話すの…へ、下手、だから…、な、長く、なっちゃうかも…しれないん、だけど…」
「ご安心下さい。お時間ならたくさんございます。思うまま、お話し下さいませ」
「…ん」

それだけ彼を拘束することになってしまう、という意味合いで言ったのだが…恐らく、それも理解した上で、時間ならたくさんあると言ってくれたのだろう。
柔らかに微笑む彼の優しさに甘えるように、繋いだままの手にキュッと力を籠めると、赤ん坊の天使達との思い出を語るため、小さく口を開いた。


それから、記憶している限りのことを彼に話した。
一人の赤ん坊天使との出会いから始まり、傷を癒してくれたこと、初めて他の誰かとふれあえたこと、ただ笑ってくれることが嬉しくて嬉しくて堪らなかったこと…思い出と言える記憶と感情を一つ一つ、丁寧に話していった。
始めは一人の赤ん坊天使との出会いだったのが、翌日から色んな子達が毎日訪れるようになってくれたこと、他愛もない会話をしながら穏やかな日々を幾日も過ごしたこと───そして、彼らに誘われるまま、好奇心に負けて部屋の外に出てしまったことも話した。

赤子達の手を借りて、何度もバルコニーから外へ出入りしていたこと、そうして外に出た後は部屋から離れないところを散策しながら過ごしたこと、その時に赤子達が摘んだ花を贈ってくれたこと、貰った花を枕元に置いていたこと…それらの思い出を、しどろもどろになりながらもなんとか話し切った。
部屋の外に出てしまったことを伝える辺りから、どんな反応をされるのかが怖くて、チラチラと彼の様子を窺っていたが、表情や態度が変わることもなく、静かに相槌を返してくれた。
話の腰を折らないように気を遣ってくれたのか、彼が相槌以外の言葉を挟むことは一度も無かった。


「それで…それから、えっと…自分が…寝ちゃってて…最後に、あの子達、と…会ったのは…ず、ずっと…前…? に、なるんだけど…窓の外、に…置いてあった、お花…も、花輪も、あの…あの子達が、くれたお花と、一緒…だから、た、多分、だけど…自分が、寝てる、間も…ずっと…お花だけ…と、届けて、くれてたんだと、…思う…ます…っ」

(お、終わった…!)

せっかく彼が聞いてくれているのだから、と精一杯言葉を紡いではみたものの、長い時間をかけ、ようやく全部話し切った時には、息切れを起こしていた。
こんなにもたくさん喋ったのは生まれて初めてで、ただ喋っていただけなのにものすごく疲れた。

「たくさんお話しして下さり、ありがとうございます。…お疲れでしょう? 少しお休みになって下さい」
「はぁ……ふ…」

はふはふと呼吸を乱している自分を見かねた彼が、クッションや枕を長椅子の上にサッと並べ、あっという間に横になるスペースを整えてくれた。申し訳ないと思いつつ、体は確かに休息を求めていて、彼の気遣いを素直に受け取ると、柔らかなクッションの上にぽふりと横たわった。

「…あの…、ご、ごめんね…、ありが、とう。…あの、聞いてる、の…疲れた、でしょう…?」
「アドニス様、私のことはお気になさらず。どうか今はお口を閉じて、お休み下さいませ。私はお話しを聞いていただけで、少しも疲れてはいませんから、ご安心下さい」
「……ん」

疲れていないと彼は言うが、自分の話を聞くのはそれだけで疲れたと思う。
つかえながらで聞き取りにくい上に、話の内容が行ったり来たりしてしまい、聞いているだけでも大変だっただろう。
それをおくびにも出さず気遣ってくれる彼の優しさが、嬉しくもあり、申し訳なくもあった。

(…もうちょっと、ちゃんと喋れるようになりたいな…)

話すという行為に慣れていないせいなのか、上手く言葉が出てこないのだ。悶々とした気持ちを抱えたまま、柔らかなクッションに顔を埋めている内に、乱れていた呼吸が少しずつ落ち着いてきた。
このまま横になっていたら眠ってしまいそうで、慌てて起き上がる。話したいことを話して終わり、ではないのだ。

「アドニス様、まだお休みのままでも…」
「だ、大丈夫…! もう、大丈夫…ありがとう、ございます…」

長椅子に座り直し姿勢を正すと、まだ心配そうな表情の彼に向き直った。

「あ、あの、小っちゃい、子…達との、お話は…今ので全部…です…」

因みに「自分が眠ってしまったから、彼らと会えなくなった」というニュアンスの言葉は、正確には「彼らとの別れが悲しくて、現実から逃げるように眠りについた」と伝えるのが正しいのだが、そこに至るまでの説明が出来そうになかったので、黙っておくことにした。

「ええ、本当にたくさんお話しして下さり、ありがとうございます」
「あ、あの…」
「はい」
「…お、怒らない…の?」

彼から何も言われないことに妙な焦燥感が募り、ドキドキしながら尋ねるも、彼は困ったように笑うだけだった。

「私がアドニス様をお叱りするようなことはございませんよ?」
「…そ…う、なの…?」

あれ? と思いながら首を傾げていると、横になった時に離れていった彼の手が、再度自分の手の甲に重なった。

「私が花について聞いたのは、アドニス様が殊更大事にされているのが分かったからです。大事にされているだけの理由があるのだろうと、アドニス様にとって大事な物とはなんだろうと思い、それが知りたくてお伺いしました。…私は、アドニス様のことをまだ何も知りませんから…お好きなものや、大事にされているものについて、少しでも知れたらと思ったのです。そうすれば、私でもお役に立てることがあるかもしれませんから」

ふわりと笑んだ彼の言葉に、ポカンとしてしまう。
彼はとても優しい子だ。いつだって気遣ってくれて、泣いたり取り乱したり、まともに話すことも出来ない面倒な自分の世話もしてくれて、とてもとても良くしてくれている。
自分には勿体無いくらいだと思っているのに、これ以上があるのだろうか?
嬉しいと思うには過分すぎて、戸惑いから視線を彷徨わせていると、ふっと小さく笑う声が聞こえた。

「私がそう在りたいと思っているだけですから、あまりお気になさらないで下さいませ」
「ぁ…あの、ごめ…っ、…あの…えっと…もう、いっぱい…いっぱい、嬉しい、から…、大丈夫…て……あの、でも…あ、ありがとう…」
「…まだまだ足りないことばかりですが、少しでもお力になれているのであれば、なによりです」
「ぅ…」

(…本当に、いっぱい、助けてもらったよ…?)

足りないと彼は言うが、こうして側にいてくれるだけでも充分なのだ。…もしかしたら、自分の態度や言葉に問題があって、余計に気を遣わせてしまっているのだろうか?

(…もっと、ありがとうって言えば…いっぱい足りてるって、思ってくれるのかな?)

よく分からないが、これからはもっと感謝の気持ちを彼に伝えようと、こっそりと決意しながら小さく頷いた。

「…ところで、アドニス様」
「ん?」
「アドニス様は、なにを怒られると思ったのですか? それが、怖いお話しだったのでしょうか?」
「ぁ…」

(そうだ…聞きたいことがあったんだ)

赤ん坊達との思い出を語り切った達成感と疲労で意識が薄れていたが、大事なことを確認しなければいけなかった。
途端に体に緊張が走るが、彼に気取られないよう、なるべく平静を装う。

聞きたいのは他でもない、赤ん坊の天使達のことだ。
自分と一緒にいたことで、彼らを傷つけていないか、けがしていないか、自分という存在が、彼らに影を落としていないか───それを聞きたかったのだ。

(怖い…怖い、けど…!)

聞きたくないけど知りたい。大事な子達のことだからこそ、知っておかなければいけない。
自分の中の矛盾する感情に気持ち悪さを覚えるが、浅く静かに呼吸を繰り返し、気持ちを落ち着ける。まだ冷静でいられたのは、先ほど話していた間の彼の態度に、焦りのようなものが見えなかったからだと思う。

(もし…もしも本当にダメだったら、もっと違う反応をしてくれる…と思う)

望み過ぎてはいけないのは分かっている。
それでも少しだけ、せめて自分が落ち着いて話しができる分だけでもいい。
少しだけ『大丈夫かもしれない』という希望が欲しかった。

「あ…のね、あの…小っちゃい子、達のこと…なんだけど…」
「はい」
「あの…そ…の、…わ、私と、いて…だいじょ…ぶ、だった…の、かな…て…っ」

みっともなくも語尾が震えた。泣かないようにと唇を噛んだせいで、それ以上の言葉が出てこない。
彼がなんと答えるのか、なんと言われるのか、それが怖くて、無意識の内に視線は膝の上へと落ちていた。

「…大丈夫だと思いますが…なにかございましたか?」
「えっ…」

緊張と恐怖でバクバクと大きく鳴っていた心臓の音が、拍子抜けするほどアッサリとした彼の返答を耳にした瞬間、聞こえなくなった。

「なにか…て…えっと…」
「なにか、ご心配がございましたか?」
「え…と…」

(あ、あれ…?)

咄嗟に顔を上げて見つめた彼の表情や声音からは、本当になんの不安もないように見えて…むしろ、自分の質問に対しての戸惑いすらあるように見えた。

「あの、あの…ね、あの…わ、私…が、その…あの子達と、一緒にいたら…ダ、ダメ…とか…っ、あの、あんまり…わ、たし、が…近くに、いたら…その……よ、良くない…て、言われて…、…も、もしか、したら…私の、せいで…き、傷つけちゃったり…とか、しちゃった、の…かな…て…」

流石に「けがれる」と言われたことを、自分の口から言うのは憚られて言葉を濁した。
もごもごと告白しながら、膝の上に置いていた手を握り締めていると、重なっていた彼の手に僅かに力が籠ったのが分かった。

「っ…」
「大丈夫ですよ。アドニス様がご心配されているようなことは、プティ達の身には起こっていませんから、ご安心下さい」
「…え…で、でも…」

だって大天使の彼は、怒っていた。
自分と一緒にいる赤子の天使達のことを心配していて、同時に自分へ嫌悪の感情を向けていた。
なんと伝えるべきかオロオロしていると、彼が言葉を続けた。

「アドニス様の仰るご心配については心当たりがございます。ですがお話しを聞く限り、プティ達は自分達の意思で、アドニス様の元へと寄ってきたのですよね?」
「ん…と、…うん」
「ならば、ご心配されるようなことはございません。プティ達は基本的に、自分に害意や悪意を向ける者や、自分達を傷つけるような存在を本能的に感じ取り、そういった者を徹底的に避ける傾向にあります」
「う、ん…?」
「つまり、苦手とする相手や、怖いと思う相手には近寄ってきません。姿を見せることすらありません。逆に、好ましいと思う相手には積極的に近寄っていきます。プティ達からアドニス様に近寄ってきたというのであれば、それはアドニス様を好意的に感じたからでしょう。アドニス様なら大丈夫だと、安心できる存在だと思ったからこそ、皆寄ってきたはずです。プティ達が好意的であったのであれば、何もご心配されるようなことはございません。アドニス様が憂うような…彼らを傷つけるようなことは、何もございませんでしたよ」

彼の言葉に目を見開く。
…本当に、本当だろうか?
彼を疑っている訳ではないが、あまりにもキッパリと、ほんの数秒前までの不安や恐怖を断ち切られたことに、感情がついてこれなかった。

「ぁ、あの…」
「はい」
「本当…に…?」
「はい」
「ほ、本当、に…、私…大丈夫…? ぁの、あの子…たち、傷つけて…なぃ…っ?」
「…はい、大丈夫です。…大丈夫ですよ、アドニス様」
「…っ、…ふ…っ」

じわじわと、徐々に徐々に彼の言葉が自分の脳内に浸透していく。

───大丈夫だった。

自分と一緒にいても、大丈夫だった。
自分のせいで、あの子達を汚すようなことは無かった。
愛しい子達を傷つけてはいなかった───その安堵から、瞳からはボタボタと涙が零れ落ちた。

「…っ、うぅ…っ」
「…ご不安でしたね。大丈夫…大丈夫ですよ、アドニス様」
「…っ、よ、よか…た…っ、じ、じぶ、ん…の、せ…で、あの子…たち、っ…な、なにか…あっ…、たら…っ、て…ぇっ」
「…怖かったですね。大丈夫ですよ、アドニス様。大丈夫、怖いことはありませんから…でも、そうですね…アドニス様と会えなくなって久しいのであれば、プティ達は寂しい思いをしているかもしれませんね」
「っ…!」

寂しい───その言葉が耳に届いた瞬間、心の底に押し込めていた『寂しい』という感情が、パチンと弾けるように胸の内を埋め尽くした。


「あ、会いた…っ、会いたい…、…っ、あの子、達に…っ、会いたいよぉっ…!」


「寂しい」「恋しい」と喚く感情のまま、涙が後から後から溢れ出した。
声を殺す余裕もなく、「会いたい」と泣き声を上げながら、息が苦しくなるまで泣いた。
泣いて、泣いて、体を丸めるようにして泣き続けている間、彼の手が抱き寄せるように背を撫でてくれていた。
その手の温かさと、優しくあやすような手付きに彼の優しさが滲んでいて、きゅうっと締め付けられる胸に、更に涙が滲んだ。

「ひっ…うぅ…っ」
「…もう、我慢せずとも大丈夫ですよ。私もお手伝いしますので、プティ達に御姿を見せてあげて下さいませ。…きっと、彼らも喜びます」
「…んっ、ぅん…、うん…っ!」


愛しいあの子達に会える。

寂しいという感情を塗り替えるように「嬉しい、嬉しい」と、新たな涙が瞳から溢れた。


涙が止まるまでの長い間、彼の優しい手が、あやすように背を撫で続けてくれていた。
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