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宮野宅 Day 1
第14話 お風呂場パラダイス ~脱衣所編~
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…乃愛、結衣、彩葉が脱衣所に入ったのだが…
すごいぞ、これ。
乃愛ちゃんからは相変わらず女の子の良い香りがするし、結衣さんからもオトナな女性の香りがする。
二人の香りは香水によるキツイものではない。女の子特有のフワッと香るアレだ。
その香りを堪能しつつも、自分は体育で汗をかいたので、汗臭くないかと心配になっていると
結衣さんが
「乃愛ちゃんも彩葉ちゃんもいい匂いするね、かわいい女の子の匂いだ」
よかった、汗臭くはなかったようだ。
「結衣さんも、いい香りしますよ」
乃愛ちゃんもコクコクと頷いている。
すると、笑いながら結衣さんが上服を脱ぎ始め、濃紺のシンプルなブラジャーが見えた。
ハリがあってふわふわそうな綺麗なおっぱいだ。
Dカップくらいだろうか。
腰もキュッとくびれていてスタイルがいい。
やっぱり、結衣さんは大人っぽくて憧れるなー。
思わず見入ってしまう。
結衣さんの半上裸を見た乃愛ちゃんは、真っ赤になりながら手で目を覆っているが、興味が勝るのだろう、中指と薬指の間に隙間が空いている。
エッチなことに興味がなくなってしまったわけではないようだ。
こうまじまじと見つめられると流石の結衣さんも少し恥ずかしそうにして、「二人も脱いでよー」と促されたので、セーラー服のリボンを外し脱いでいくと、結衣さんと同じくブラジャー姿になった。
(英知高校の制服は男子は黒の学ラン、女子は白のセーラー服である)
今日の下着は薄いエメラルドグリーンだ。 私の胸は結衣さんよりも大きい。
(前に測った時はEカップだったけど、今はもう少し成長した気がする)
しっかりと確認したことはないけど、クラスでも結構大きい方だと思う。
それと、結衣さんが触りたそうな顔をしてこっちを見ているが無視しておこう。
乃愛ちゃんはこっちも見ながら、口まで開けて、プルプルしている。
それがあまりにも可愛いので、ちょっと意地悪したくなってしまった。
乃愛ちゃんが指の隙間からこっちを見ているのは結衣さんも気づいていたので二人して
「乃愛ちゃん、どうしたの? 一人で服脱げないのかな?」と意地悪に優しく声をかけた。
「ぬ、脱げるよ」と顔から手を離したのを見計らって、乃愛ちゃんの上着の裾をつかみ、ガバッと脱がせる。
彩葉と結衣は瞬時に理解した。
男だったんだから当たり前だが、ブラジャーをしていない。
忘れてた。
心の準備ができていない状態で目の前に、服に突っかかりながらプルンと乃愛ちゃんの乳房が露わになった。
あぁ、トイレのデジャブだ。
言葉を失った。
ただただ揉んでみたい衝動にかられそうになる。
結衣さんは口を開けて手をワキワキさせてる。
ふわふわそうでもあり、ぷるぷるそうでもある。
乳首は一切黒ずみのないピンク色で、ツンッと上を向いている。
結衣さんより少し小さい。
ギリDカップいかないくらいかな。
キレイな丸い形。
純白の乳房とピンクの乳首のコントラストが眩しい。
何も考えずに赤ちゃんみたいに吸い付きたくなる。
おっぱいだけじゃない、上半身が全部見えている。
ありえないくらい綺麗な鎖骨のラインも、デコルテも、しわ一つないスベスベの脇も、キュッと引き締まったくびれも、うっすらとだけ入るお腹の縦筋も、可愛らしいおへそもすべてだ。
・・・美しい。
世界中のどんな彫刻も絵画も空虚に見えるであろう美しさだ。
ちなみに乃愛ちゃんは上着を脱がせるときに、頭まで抜かなかったので、突っかかって前が見えていない。
しかし、自身の状況はわかるようで、その場に小さくしゃがみ、素早く頭を抜き、服で胸を中心に上半身を隠した。
恥ずかしさのためか涙目である。
結衣さんも正気を取り戻し、あくまで大人なお姉さんな感じで
「ごめんね。そっかブラしてなかったのか。びっくりしちゃったね。私たちも脱ぐからね。」
結衣さんがブラジャーをとったので私も倣ってとった。
すると、乃愛ちゃんは見ちゃダメだ と言わんばかりにきつく目を閉じた。
そりゃそうだよね、つい数時間前まで、女の子との関わりがほとんどなかったのに、
今 目の前で裸の女の子が二人もいるんだもんね。 しかも自分まで女の子。
慣れるわけないか。
と私は思ったのだが結衣さんは違ったようだ。
「乃愛ちゃん、目を開けて! 恥ずかしいのはわかるけど、女の子にも慣れてかないとダメだよ」 としゃがみ、下からのぞき込む。
乃愛ちゃんもそれに関しては、自覚があるようで、
「うぅ~ でも~」と声を漏らしつつも、薄く瞼を開いた。
(ちなみに、服で前を隠したままである)
そして、結衣さんに手を引かれて立ち上がる。
「うん。良い子、良い子」と結衣さんが頭をなでる。
ちょっと落ち着いたみたいだ。
たぶん頭撫でられるの大好きなんだろうな。
少し余裕ができて、周りを見だすと、鏡に映った自分の姿が目に入ったのだろう。
(結衣と彩葉を直視することはなかった)
鏡に近づき、しばらく無言になったと思えば、こちらへ振り返り一言。
「かわいい…」
思い返してみると、確かに乃愛ちゃんは、まだ鏡を見てなかった気がする。
トイレに鏡はあったけど、今の反応を見る限り、見ていなかったのだろう。
今まで、顔 気にならなかったの? と問いたいが、それどころではなかったんだろうな。
「そうー! 可愛いでしょー! そりゃこんなに可愛かったら、女の子たちも集まっちゃうよね」
「だから、乃愛ちゃんが女の子に慣れないからって仲良くしてくれないと、みんなすっごく寂しいと思うんだ」と結衣さん。
乃愛ちゃんも自分の顔をぺたぺた触りながら、頷いた。
そして…
「うん…わかった。 女の子に慣れるのがんばる。 だから、てつだってほしい」とお願いされてしまった。
「うんうん。頑張ろう! じゃあ、まずは目を閉じないことからだね」とご機嫌になる結衣さん。
女の子に慣れることと、女の子の裸に慣れることはちょっと違う気がするけど・・・
二人ともやる気になってるから、まぁいいか。
さて、ここから女の子慣れの特訓が始まるわけなんだけど…
すごいぞ、これ。
乃愛ちゃんからは相変わらず女の子の良い香りがするし、結衣さんからもオトナな女性の香りがする。
二人の香りは香水によるキツイものではない。女の子特有のフワッと香るアレだ。
その香りを堪能しつつも、自分は体育で汗をかいたので、汗臭くないかと心配になっていると
結衣さんが
「乃愛ちゃんも彩葉ちゃんもいい匂いするね、かわいい女の子の匂いだ」
よかった、汗臭くはなかったようだ。
「結衣さんも、いい香りしますよ」
乃愛ちゃんもコクコクと頷いている。
すると、笑いながら結衣さんが上服を脱ぎ始め、濃紺のシンプルなブラジャーが見えた。
ハリがあってふわふわそうな綺麗なおっぱいだ。
Dカップくらいだろうか。
腰もキュッとくびれていてスタイルがいい。
やっぱり、結衣さんは大人っぽくて憧れるなー。
思わず見入ってしまう。
結衣さんの半上裸を見た乃愛ちゃんは、真っ赤になりながら手で目を覆っているが、興味が勝るのだろう、中指と薬指の間に隙間が空いている。
エッチなことに興味がなくなってしまったわけではないようだ。
こうまじまじと見つめられると流石の結衣さんも少し恥ずかしそうにして、「二人も脱いでよー」と促されたので、セーラー服のリボンを外し脱いでいくと、結衣さんと同じくブラジャー姿になった。
(英知高校の制服は男子は黒の学ラン、女子は白のセーラー服である)
今日の下着は薄いエメラルドグリーンだ。 私の胸は結衣さんよりも大きい。
(前に測った時はEカップだったけど、今はもう少し成長した気がする)
しっかりと確認したことはないけど、クラスでも結構大きい方だと思う。
それと、結衣さんが触りたそうな顔をしてこっちを見ているが無視しておこう。
乃愛ちゃんはこっちも見ながら、口まで開けて、プルプルしている。
それがあまりにも可愛いので、ちょっと意地悪したくなってしまった。
乃愛ちゃんが指の隙間からこっちを見ているのは結衣さんも気づいていたので二人して
「乃愛ちゃん、どうしたの? 一人で服脱げないのかな?」と意地悪に優しく声をかけた。
「ぬ、脱げるよ」と顔から手を離したのを見計らって、乃愛ちゃんの上着の裾をつかみ、ガバッと脱がせる。
彩葉と結衣は瞬時に理解した。
男だったんだから当たり前だが、ブラジャーをしていない。
忘れてた。
心の準備ができていない状態で目の前に、服に突っかかりながらプルンと乃愛ちゃんの乳房が露わになった。
あぁ、トイレのデジャブだ。
言葉を失った。
ただただ揉んでみたい衝動にかられそうになる。
結衣さんは口を開けて手をワキワキさせてる。
ふわふわそうでもあり、ぷるぷるそうでもある。
乳首は一切黒ずみのないピンク色で、ツンッと上を向いている。
結衣さんより少し小さい。
ギリDカップいかないくらいかな。
キレイな丸い形。
純白の乳房とピンクの乳首のコントラストが眩しい。
何も考えずに赤ちゃんみたいに吸い付きたくなる。
おっぱいだけじゃない、上半身が全部見えている。
ありえないくらい綺麗な鎖骨のラインも、デコルテも、しわ一つないスベスベの脇も、キュッと引き締まったくびれも、うっすらとだけ入るお腹の縦筋も、可愛らしいおへそもすべてだ。
・・・美しい。
世界中のどんな彫刻も絵画も空虚に見えるであろう美しさだ。
ちなみに乃愛ちゃんは上着を脱がせるときに、頭まで抜かなかったので、突っかかって前が見えていない。
しかし、自身の状況はわかるようで、その場に小さくしゃがみ、素早く頭を抜き、服で胸を中心に上半身を隠した。
恥ずかしさのためか涙目である。
結衣さんも正気を取り戻し、あくまで大人なお姉さんな感じで
「ごめんね。そっかブラしてなかったのか。びっくりしちゃったね。私たちも脱ぐからね。」
結衣さんがブラジャーをとったので私も倣ってとった。
すると、乃愛ちゃんは見ちゃダメだ と言わんばかりにきつく目を閉じた。
そりゃそうだよね、つい数時間前まで、女の子との関わりがほとんどなかったのに、
今 目の前で裸の女の子が二人もいるんだもんね。 しかも自分まで女の子。
慣れるわけないか。
と私は思ったのだが結衣さんは違ったようだ。
「乃愛ちゃん、目を開けて! 恥ずかしいのはわかるけど、女の子にも慣れてかないとダメだよ」 としゃがみ、下からのぞき込む。
乃愛ちゃんもそれに関しては、自覚があるようで、
「うぅ~ でも~」と声を漏らしつつも、薄く瞼を開いた。
(ちなみに、服で前を隠したままである)
そして、結衣さんに手を引かれて立ち上がる。
「うん。良い子、良い子」と結衣さんが頭をなでる。
ちょっと落ち着いたみたいだ。
たぶん頭撫でられるの大好きなんだろうな。
少し余裕ができて、周りを見だすと、鏡に映った自分の姿が目に入ったのだろう。
(結衣と彩葉を直視することはなかった)
鏡に近づき、しばらく無言になったと思えば、こちらへ振り返り一言。
「かわいい…」
思い返してみると、確かに乃愛ちゃんは、まだ鏡を見てなかった気がする。
トイレに鏡はあったけど、今の反応を見る限り、見ていなかったのだろう。
今まで、顔 気にならなかったの? と問いたいが、それどころではなかったんだろうな。
「そうー! 可愛いでしょー! そりゃこんなに可愛かったら、女の子たちも集まっちゃうよね」
「だから、乃愛ちゃんが女の子に慣れないからって仲良くしてくれないと、みんなすっごく寂しいと思うんだ」と結衣さん。
乃愛ちゃんも自分の顔をぺたぺた触りながら、頷いた。
そして…
「うん…わかった。 女の子に慣れるのがんばる。 だから、てつだってほしい」とお願いされてしまった。
「うんうん。頑張ろう! じゃあ、まずは目を閉じないことからだね」とご機嫌になる結衣さん。
女の子に慣れることと、女の子の裸に慣れることはちょっと違う気がするけど・・・
二人ともやる気になってるから、まぁいいか。
さて、ここから女の子慣れの特訓が始まるわけなんだけど…
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