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第一章 催眠の愛

2話 契約魔法

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「さて、エッチを楽しんだ諸君。エインとフェルは仕事が入っているからそのまま向かってくれる?」

「分かりました。ナナ、ちょっと離れるけど待ってろよ。また可愛がってやるから」

フェル様は軽く私の唇にキスをして下さいました。

「ナナ、良い子にしているのですよ?他の男に尻尾を振ったり逃げようとしたら…、その足を折ります。良いですか、あなたは私のおもちゃでもあるのですから逃げる事は許されませんよ」

エイン様は私に深いキスをして下さいました。

じゅる♡にゅる♡にゅぷ♡じゅる♡

『んんっ♥…んはぅ♥…んぁっ♥』

ちゅっ♡♡♡

「ふふ、ちゃんと帰ってきたら可愛がってあげますから、良い子にしているのですよ?それから知らない男には近寄ってはいけません」

『はい、エイン様』

私は頷くとエイン様は頷いてフェル様と離れて行きました。

「さてと、二人をここまで虜にするのはナナちゃんが初めてだよ。俺もびっくり。ん~、俺のおもちゃだけど二人に共有させてあげても良いかな。あの二人はよく働いてくれるし、いつも助かっているからね」

『はい、マスターの仰せのままに致します』

私はベッドの上で裸のまま精子塗れ状態で頷きました。

「さてと、一度魔法で綺麗にしてあげる。流石にこんな状態になっているのは可哀想だからね」

マスターが指を鳴らすと身体が綺麗になりメイド服を着ていました。

『有難うございますマスター』

「気にしなくて良いよ。それでね、ナナちゃんにはここの事を説明しないといけないと思って俺が直々に伝えてあげる」

『慈悲深い心に感謝しますマスター』

「うん、じゃあ説明するね。この世界はアイルワードというんだよ。ナナちゃんはどこから来たの?」

『はい、地球の日本から気がついたらここに居ました』

「そっか、だったら分からない事だらけだね?今ナナちゃんが居るここは暗殺者が集う場所。アイルワードのレビシスと言う国にあるルートリアと言う地域なんだ。因みにこの地域に住んでいる者は殆どが暗殺者だね。そして、そこを統括しているのが俺だよ」

『マスターは凄い人なのですね』

「そう、俺は凄いんだ。他国から俺を引き抜きたい王達がいっぱいいるんだよ。そして、その俺におもちゃに選ばれたナナちゃんは素晴らしい事なんだよ」

『はい、マスター』

「じゃあ、万が一催眠から解ける事があったら困るから真の名前を教えて貰うか?」

『はい、私は倉橋由里香と申します』

「クラハシ・ユリカ…。ユリカが名前で良いかい?」

『はいマスター』

「そう、じゃあ俺の目を見て。そうそう、では倉橋由里香今から契約をする。これより一生クラハシユリカは我ゼル=エイビスのものであり、フェル、エインの忠実な僕であると事を承認しろ」

『かしこまりました、マスター』

「では、契約の印を舌・おっぱい・お尻・首に印字する」

マスターが言うとあっという間に指三本ぐらいの大きさの♡マークが浮かび上がっていた。

「よし、契約は終了だよ。これでもし逃げても探す事が出来る。俺は強欲だから、自分の物が許した者以外に触れるのは我慢出来ない。面白いおもちゃは俺達三人だけのものさ」

『マスター、私は逃げたりしません』

「そうだね、催眠が掛かっている君なら逃げないだろうね…。だけど、魔法が解けてしまったらどうなるだろうね?だから掛けておく必要があるんだよ」

『マスターはどうして私を拾って下さったのですか?』

「う~ん、俺の事を好きじゃないって言ったから…かな」

『え??』

「この世界でゼル=エイビスを知らない者は居ないんだよ。なのに恐がる所か好きじゃないって普通に言っただろ?それが可笑しくって、久しぶりに面白かったよ」

『…私は…その』

「君の催眠は少しは自我を残している。だからイエスマンでは無いって分かるね?」

『はい、マスター』

「では、昨日のエッチも契約も君の意思が働いている。それを忘れてはいけないよ」

『はい、マスター。私は忘れません』

「それから、真の名前は言ってはいけないよ。言って良いのはエインとフェルと俺だけだ。他の奴に聞かれても答えられない様に魔法は掛けているけどね」

『そうなのですね?所で、私は何をしたら良いのでしょうか?』

「うん、そうだね。ここは男ばっかりでご飯があんまり美味しく無いんだよね。料理とかしてくれる?あとは家事や洗濯物と性欲処理だね」

『はい、では今からしてきます』

「あー、ちょっと待って。流石に1日中エッチ漬けなのに動くのはまずいから今日は寝てて良いよ。仕事をする時はフェルとエインのどちらかをつけるから」

『かしこまりました。マスター…あの性欲処理はしなくてもよろしいのですか?』

「…まぁ、したいけど他の代用品で我慢するよ」

『他の代用品』

私は涙が溢れて床を濡らす程に泣き出しました。

「え…??ナナちゃん?どうしたの?」

『私は使ってもらえず、他の方の所でマスターは楽しまれるのですね…。そう思ったら私…申し訳ありません。こんな醜い事を言ってしまって』

「………」

『マスターは飽きてしまいましたか?』

「……何それ」

『え?』

「やばい…、可愛過ぎるんだけど。代用品に嫉妬したの!?何その可愛さ。俺ここで犯してしまいそうなんだけどっ!!」

『犯して下さい。マスターの為に私は存在するのです。ですからぐちゃぐちゃにして下さいませ』

「………あー、うん。そうだね。俺がおもちゃに気を使ったのがいけなかったよ。今からぐっちょぐっちょにしてあげる」

『はいっ!!お待ちしておりました』

私が嬉しくて笑顔で言うとマスターは目を見開いて固まっています。

「こんなに催眠魔法が上手く掛かるは珍しいんだけどね。じゃあご希望通りエッチをしてあげようか。それも良い物を使ってね」

『はいっ!沢山可愛がって下さい』

涙はすっかり止まりマスターは私を撫でてくれた。
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