今日貴方を襲います。

冬愛Labo

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執事とエッチな訓練 前編(全3部作)

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登場人物

西園寺桜(さいおんじさくら)
大学生。20歳。
ロングの黒髪で日本人形の様な髪型をしている。
161センチ。
胸は小さいが他のスタイルは抜群。
また、周りからは理想の娘として称賛される事が多い。
自他ともに認めるお嬢様。
しかし、叔父さんの前ではツンツンした態度を取ってしまう。


西園寺照平(さいおんじしょうへい)
官能小説家。43歳
183センチ
身なりは髭や髪も伸びている。
服はいつもヨレヨレの服を着ている。
身なりを綺麗にしたらイケメン。
また、若い頃は実家への反抗心から女性遊びをしていた。
西園寺財閥の直系の一族だが小説家を目指して家を出る。
しかし、上手くいかず西園寺の恩恵で官能小説を書いている。


鈴木剣生(すずきけんせい)
西園寺家の執事であるが桜専用の執事。25歳
188センチ。
黒髪のショートヘア。
イケメンであり、お嬢様と一緒にいると目立つ。
普段はいつでも対応出来る様に(お嬢様の希望で)スーツを着ている。
執事としてお嬢様の身の回りの世話をする。


♯01執事とエッチな訓練

私は汚い部屋に居る。
親に言われたからではない。
私は自他共に認めるお金持ちのお嬢様。
不自由?
有りません自由気ままに人生を謳歌しています。
そんな私が何故、こんな汚い部屋に居るか?
やはり気になりますか?
気になりますよね。
いいえ、気にして下さい。
もちろん、明確な理由はあります。
ですが、私は__

『また、性懲りも無く書いているのですか?』

私は近くにあった本棚から勝手に本を取りパラパラと捲ると本棚に戻した。

『はぁ~全く売れてないのですから、諦めたらどうです叔父様?』

私は腰に両手を当てながら毒舌を吐く。

「…」

近くにあった原稿用紙を手に取り目を通す。

『はぁ、こんなの読んでも誰も興奮しませんよ!』

私の呆れた言葉に叔父様はボロボロの机から顔を上げた。
無精髭を生やし髪は伸ばしっぱなしで今や肩まで伸びている。
会いに来るたびに髪と髭が伸びて行く。
容姿に似た様な格好でヨレヨレの虫喰いのあるタンクトップに何年も履き潰して透け透けの短パン。
この姿を見て近寄ろうなんて誰もいない。
例えが悪いがホームレスに近い姿だ。
栄養ある物をあまり食べていない事が伺える様に
顔色も悪く、そのくせ何日も徹夜しているのだろう目の下に隈が見える。

『全く、夏だからと言ってそんな汚ならし格好で節度が有りません。それに…いつまでそんな物を書いているのですか?』

「あ、桜(さくら)ちゃん、また会いにきてくれたのかい?」

『別に叔父様に会いに来たわけでは有りません!
そんなに暇じゃありませんのっ』

「そうだったね、ごめんごめん。それでどうしたの?」

叔父様は頭を掻きながら困った顔で私を見上げる。

『叔父様は西園寺(さいおんじ)家の者として全く自覚が無いのです。いつまで売れもしないこんな卑猥なものを書き続けているのですか?』

私は持っていた原稿用紙を叔父様に投げ付けた。
叔父様は床に落ちた原稿用紙を拾う。

「卑猥って言われてもなぁ。ポルノ小説も小説なんだけどなぁ」

『こんな卑猥な物は小説とは言いません!男と女の…そのっ、エッ……交わりばかりで、何が楽しいと言うのか。叔父様はただ性の発散をしているだけのスケベ野郎なだけです』

「桜ちゃんは官能小説を敵視しているけれど、奥が深いんだよ。こう、愛の営みを表現する。それはとても大事な事だと俺は思っている。それにエッチが無いと子供は決して生まれてこない」

『それは書くのを辞めたく無いって言う叔父様の建前でしょう?』


「桜ちゃんは好きな人とか居ないのかい?好きな人が出来ればきっと分かってくれると思うんだ。愛しい人の子供を作って、それが子々孫々と永遠に続いて行く壮大なラブストーリー」

『子々孫々とか壮大とか、格好良く言っても無駄です!ただの卑猥なものですっ!!それより西園寺家に戻って役目を果たすべきです!そっちの方がよほど世の中の役に立ちますっ!』

「俺は確かに西園寺の落ちこぼれだ。小説家になる!そんな事を言って屋敷を出て行った。だけど、結局は上手くいかず…今もこうして西園寺のおこぼれで仕事をしている」

叔父様は机の上に置いている原稿用紙に力強く爪を立てた。

『でしたらっ!!』

私が力強く言うと叔父様は首を横に振ると原稿用紙に立てていた爪から力が抜け原稿用紙を私に私に渡して来た。
その眼は強く私を見ている。

「でも、俺はこの仕事に誇りを持っている。止めたいとも思わないよ。一人でも俺の作品が面白いと思って来れていればそれでいい。それは西園寺家の一員で居るよりも俺にとっては意味のある事なんだ。だから俺から小説を奪わないで欲しい」

叔父様はいつもヘラヘラしているか困った顔のどちらかしかしない。
しかし、今日は珍しいく真剣な眼差しに私は思わず目線を外した。

『べっ、別に叔父様が西園寺の一族に戻ってこなくても平気です!誰も言わないから親切な私が代わりに卑猥なものを書いても無駄だって言ってあげただけです』

「はは、桜ちゃんは優しいね。でも、俺は43歳になった今でも小説を書くって言う夢は諦めたく無いんだよ。それに、夢を追いかける男は格好よくないか?例えば『◯◯に俺はなる!』みたいな」

『…っ!?…そんなの叔父様の妄想ですっ!私はもう帰りますっ!!』

大声で捨て台詞を吐くと叔父様の返事を聞かずに私は急いでこの場から離れて、ボロアパートのドアをバンッと乱暴に開けた。
ボロボロのドアは全開に開き壁にぶつかって大きな音がたてたが知った事では無い。

なんですか、あのセリフ…。
本当に!本当に__!
もうっ。

ボロアパートの前に止まっっているリムジンとその近くには燕尾服姿の私の執事の剣生(けんせい)。
剣生は私の姿を見るなり後部座席のドアを開き私は足を止める事もなく乗り込んだ。
剣生は私が乗り込んだ事を確認すると静かにドアを閉める。
瞬間__

もうもうもうっ。
格好良過ぎるんですけどぉっ!!

両手で頬を抑えた瞬間、私の顔はハチミツの様にとろとろに落ちた。
剣生は運転席に乗り込んで来る。

『剣生っ!!聞いてっ!叔父様ってば格好良すぎてどうかなりそうなのっ!』

「お嬢様、落ち着いて下さい。猫が剥がれていますよ」

『わ、分かっているわよ。でも…でも…。叔父様、相変わらず格好良かったんだもん』

私はさっきとはあからさまに違う口調で剣生に話す。
そうです。
もうお分かりでしょう。

私は人前ではいわゆる世間一般の人が想像するお嬢様を演じている。
だけど、本当はそんな言葉使いもしないし、面倒な人付き合いもあまり好きでない。


それなのに毎日の様に叔父様の家に通っているかと言うと…。
私は幼い子供の頃から現在、つまり20歳になった今でも叔父様を愛しているからっ。
なのに、何故か叔父様にだけはツンツンしてしまう。
どんなに頑張っても嫌味しか出て来ない。
気持ちの裏返しばかりで困っている。

『叔父様…、私の事を嫌いになったかしら。叔父様の大事な小説の作品を卑猥な物とか売れないとか言ってしまったの、ねぇ剣生どうしよう…』

「お嬢様またその様な事を言われたのですか?全く我が主は仕方のない方ですね、ですが大丈夫ですよ。照平(しょうへい)様はお嬢様の言葉を間に受けるほど子供ではありませんよ。だから気にしなくても大丈夫です」

剣生は慰めなのか分からない事を私に言うと車の鍵を入れるとエンジンをかける。
そして車を出発させると私に声を掛けた。

「それよりも今から分家である仙道院(せんどういん)のパーティーに参加する事になるのですから。準備をして頂く為にすぐにドレスに着替えれる場所に向かいます。良いですかお嬢様?西園寺家の名に恥じない様に行動や言動はくれぐれもお気をつけ下さいね」

『わ、分かってる』

「…お嬢様?」

私は剣生の低い声を聞いて今の返事が正解では無いと気づくと慌てて言い直した。

『も、もちろんですわ剣生。私にぬかりはありませんの。西園寺家の一員として立派に役目を果たしますわ』

「それでこそお嬢様です、俺が大事に大事に育てた甲斐がありますね。さぁ、落ち込んでいる暇はありませんよ俺のお嬢様」

『…その言葉は語弊が有りますわよ』

意味深な言葉を言う剣生に私の顔に熱くなるのを感じ赤面になりながら前を見るとバックミラー越しに視線が合った。
剣生の眼差しは冗談を言っている様には見えなくて思わず目線を逸らして俯く。

「本当にお可愛らしく育ちましたね。…あぁ、胸の膨らみが足りないのは残念な事ですが、それ以外は誰もが見惚れるスタイルですから自信を持って大丈夫ですよお嬢様」

『剣生…、それは貶しているのか誉めているのかわかりませんわ。もうっ』

私が拗ねた様に言うと剣生の笑い声が聞こえる。
今日も西園寺家の一員として立派に勤めを果たさないと…。


◯◯◯◯


桐生院のパーティは夜にある為私はイブニングドレスに着替えメイクや髪型整える等の準備をする為西園寺御用達のホテルに行く。
ホテルに着くと西園寺が車を止めて後部座席のドアを開ける。

「お嬢様、イブニングドレスは部屋に届いております」

『……うん』

桐生院のパーティーは夜であり、今はまだ13時。
時間はかなりあるのに準備をする理由は……。
とにかく剣生はホテルマンに鍵を渡して私の後ろからついて行く。
そして、ホテルに入るとすぐにエレベーターに乗って最上階に向かう。
その階には一室しかないスイートルームが無く、ここは西園寺家でも私だけが使える専用の部屋である。
西園寺がポケットから鍵を出して部屋の扉を開けると一般的な部屋とは全く違う広々とした部屋が視界に入る。
部屋に入りながら私は思わず呟く。

『…こんなに大きな部屋で無くて良いのに』

「お嬢様は日本一の財閥である西園寺の直系ですよ?これぐらいは当たり前です。寧ろ小さい位です」

『こんなに部屋が大きくても宝の持ち腐れだわ。叔父様なんてあんな小さな部屋で過ごしているのに…』

「照平様は西園寺を出ていますから。お嬢様と比べてはいけませんよ?」

『……叔父様と…あの部屋で新婚生活が出来たら…きゃっ』

「はいはい、妄想は後からですよ。ドレスを届けさせていますから選んで下さい」

私の妄想を止めた剣生を睨み付けるが、それを軽くかわしてドレスが掛かっているドレスラックを押してくる。
私はキングサイズのベッドに座ると様々なドレスが掛かっているドレスラックが目の前に止まった。

「どのドレスに致しますか?」

『……青』

「あぁ、お嬢様は本当に単純でございますね。照平様の好きな色ですよね?」

『…うるさいな』

「分かりました、それでは今は13時ですから15時位に準備を致しましょう」

『うん』

私は返事をすると俯き自分の顔が熱るのが分かった。
その、時間があるから今から…。
剣生はドレスラックを別の所に移動させて行くと今まで着けていた白い手袋を外して私を熱い瞳で見る。

「さて、今日も始めましょうか?叔父様攻略計画を…」

『……剣生、本当にその、いつもしている…エ……交わりは必要なの?』

「もちろん必要ですね。照平様は処女をお好きではありません。清楚に見えて艶かしい女性が大好きなんです。いざその時が来た時にお嬢様は何をしたら良いかお分かりになりますか?俺が色々教えているからその知識がお有りなのでしょう?」

剣生が言うと正論に聞こえる内容に私は思わず頷いた。
これも叔父様攻略計画の為だ、恥ずかしいけれど、好みの女性になって誘惑をしメロメロになって貰うのが目標だったりする。
剣生を見ると見ると燕尾服の蝶ネクタイに手をかけて外そうとしている。
その仕草は私にはない色っぽさがある。
剣生のストリップショーを真剣に見ていると突然顔がこちらを向いて目が合った。

「俺の着替えを見て…ムラムラしちゃいましたか?」

『……してないし』

実は図星だった私はフイっと横を向くがチラリと視線だけ向けて生着替えを見てしまう。
剣生は子供の頃から武術を教わっているから見た目には分からないが細マッチョであり、女性が好む様な凛々しい体つきをしている。
つまり何が言いたいかと言うと、艶かしいと言うのは剣生みたない事を言うのだと赤面をしながら私は思ったのだ。
裸になった剣生はベッドに座っている私の元に歩いてくると笑顔で黒のシンプルフリルスリーブAラインワンピースを捲った。

『キャッ!!』

「…お嬢様、照平様を誘惑するつもりで今日は家に行ったのですか?これはまた、殆ど紐しかない黒のTバックですね。もしかして、穴あきタイプですか?」

図星をだった私なワンピースの裾を抑えて赤面をする。
剣生には何でもバレてしまうのが困る。
私がそう思っていると抑えている手を退かされてをあっと言うまに脱がされていく。
私は生地の少ないくアンダーが黒ひもになっているブラジャーが露になる。
叔父様に一番に見せたかったのに…。

「全く、下着だけ艶かしくしてどうするんですか?態度が一番問題でしょうに…」

『だ、だって、叔父様溜まっているかもしれないから私を襲う可能性だってあるでしょ?その時に誘惑出来たらって…思ったんだもん』

剣生はため息をついて私の前に座ると突然足を広げて露わになった下着の役目を果たしていないそれが見えた。
そして、Tバックの穴が開いていえるマンコ部分を剣生に指で押された。

『ひゃっ♥♥♥』

思わず声をあげると剣生はニヤリ顔をしてマンコの割れ目に沿って指を動かし、最後に浅く蜜壺に指先を挿れる。

ぬぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷっ♡♡♡♡

『あ゛あ゛っ♥♥♥♥』

「お嬢様いい感じですよ。マグロな処女は照平様はお好きになりませんからね。淫らに色めかしく喘ぎ俺を誘って下さい。これも…練習ですから」

剣生はマンコの浅い部分で指を出し挿れしながら私を見上げて表情を確認をしている。

ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ♡♡♡♡

『はぅ♥…んんっ♥…んあっ♥…あっ♥…あっ♥』

「そうそう、もっと良い声鳴いて下さい。それとも、まだ刺激が足りないのなら舌で刺激をしてあげましょうか?」

剣生は唇を近付け様とするとエ私は慌てて頭を押さえてた。

『らめぇ、剣生…私を逝くまで舌で刺激をしようとするでしょ?』

息を荒くしながら涙目になった私が剣生に訴える。

「…っ。…そうですか?もうすぐに挿れて欲しいと言うおねだりですか?」

『ち、ちがっ!!』

私が戸惑いながら言うと、剣生はため息をついて唇をそのまま近づけて太ももの内側を舐め這わせる。

つぅ~~~~~~~っ♡♡♡♡

『んぁ゛あ゛っ♥♥♥♥』

剣生は私の太ももを痛みが出る程吸い付く。
それが甘美な刺激で「もっと」と声を出したくなる。
剣生は太もももの内側を舌で滑らていきそのままマンコにたどり着くと割れ目に息を吹きかけた。

ふぅ~~~っ♡♡♡♡

『やぁぁんっ♥♥♥あっ♥あっ♥あっ♥』

「お嬢様は本当に敏感になられましたね?最初はこんなに感じませんでしたが俺が育てた甲斐がありました。息を吹きかけるだけでマンコがひくつい足が震えていますよ?」

剣生の言葉に顔に熱が籠る私は口を手で押さえた。
自分の声とは思えない様な淫らな喘ぎ声が出るのが恥ずかしくて堪らない。

「手で隠しても刺激が強かったら、漏れてしまいますよ?そんな受け身で照平様を誘惑出来るのですか?」

『で…でも』

恥ずかしいけれど叔父様の事を考えたら、もっと淫らにならないと誘惑は出来ない。
そう思った私は剣生に恥ずかしくて堪らないけれど小声で強請る。

『あの…剣生…ここ…舐めて…ほしい…』

恥ずかしさいっぱいで私の中では一番ヤラシイ言葉で言ったつもりだった。
剣生にはきっと効果が無いのだろう…。
そう思った瞬間で両足を持ち上げられマンコが丸見えになった状態で剣生は顔を近づけ蜜壺にしゃぶりつく。

じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるっ♡♡♡♡
じゅぷっ♡ぬぷっ♡じゅぷっ♡ぬぷっ♡じゅぷっ♡ぬぷっ♡

私のマンコに舌を挿れては吸い続け、時々媚肉を愛液を舐めとる様に動かす。

『やぁんっ♥…あっ♥あっ♥…ビクって…する…のっ』

私の言葉に剣生は拍車を掛けてマンコから皮を被って隠れていたクリトリスを舌で下から上に舐めては先を細くして執着に押したりする。

にゅるにゅるにゅるにゅるにゅるにゅるっ♡♡♡♡

『ん゛ん゛っ♥…はうっ♥…んぁっ♥…はんぅ♥♥』

「…んっ…はぁっ…はぁっ…こんなに…淫らなお願いが出来る様になったのですね?俺は本当に感動していますっ」

興奮気味の剣生はいつもより息が荒く余裕が無い様に見えた。
私はもっとマンコを触って欲しいけど、剣生の熱が欲しくなった。

『けん…せい…きて?』

私の言葉に剣生が立ち上がり座っていた私の足をあげて転がすとそのままうつ伏せの体制にさせる。

『け、剣生…?』

いつもなら涼しい顔をして余裕のある剣生が私の強請った一言で必死な顔をしている。
その事に思わず動悸がした。
わ、私は叔父様が好き。
叔父様をメロメロにする為に…その、エッチの練習を剣生としているだけだ。
決して、剣生をす、すす好きだとかそう意味では…無い。
自分に必死で言い聞かせていると突然お尻を持ち上げられる。

『っえ!?け、けんせい??』

今まで何度も剣生と練習のエッチをしてきたけど、こんな体制でした事ない。
どうしたら良いか分からない。
どうしたらいいの??
私の戸惑いを感じ取ったのか剣生は優しい声で話しかけてくる。

「お嬢様お尻を突き上げて四つん這いになって下さい。いつもより激しくしますからシーツを握っていた方が良いですよ」

『し、シーツ…?』

私は想像が付かなくけど、言われるままの体制をしてみた。
これで合っているのだろうか?
下着はどうするのだろう?
心配になった私は剣生を見る。

『ねぇ、合ってるけんせい……?』

「……あぁ、これは結構やばいですね。いつも抑えている理性が飛ぶかもしれない。本当にお嬢様は俺好みの可愛らしい方になられた」

突然ぶつぶつとつぶやく剣生に私が戸惑っていると「もう我慢が出来ないので挿れますね」と言う声が聞こえた。
するとマンコを生暖かい感覚がしてた。
あれ?いつもゴムをつけているのに、もしかして今生??
それにいつもは裸でするのに下着を付けたまま。
戸惑う私にをよそにゆっくりとペニスを蜜壺の奥にはいっていき、愛液と剣生の唾液が交じってべっとりと濡れていて痛みもなくするりと奥に入っていく。

ぬぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷっ♡♡♡♡

『んんっ♥♥♥♥』

いつもと違いゴムの様な感覚では無く肌の感覚がマンコに感じる。
剣生は私のマンコを味わう様にゆっくり腰を動かしていく。

ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ♡♡♡♡

『あっ♥…あっ♥…あっ♥…けん…せぇ…っ』

「っ……やばい…はぁっ…はぁっ…さく…ら…っ」

剣生も余裕が無いのか私の名前を言う。
滅多に呼び捨てをする事はないのに、今剣生は私の名前を呼んだ。
どうしてだろう…胸がドキドキする。
叔父様が好きなのに…時々叔父様の声に剣生似ているからだからかな?
きっとそうに違いない。
私は戸惑いながら行為に集中する。

ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ♡♡♡♡

『やぁっ♥…あっ♥あっ♥あっ♥…きも、ち…いぃ…の』

「…はぁっ…はぁっ…本当に可愛らしい…お嬢様…って下さい」

剣生が言った言葉が私は気持ち良すぎて聞き取れなかった。
だけどもう、それも考えられない。
剣生のペニスがリズム良く突き上げると奥の壁にぷにゅっと当たる。
ペニスが当たる度にゾクゾクして今までのエッチで味わった事がない程の刺激に思わずシーツを強く掴む。

ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷっ♡♡♡
ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡

『アァァン♥♥…ハヒ♥…ァンッ♥…ぷにゅって…当たって…きもち…いいの…けん…せぇ』

「…もう…だめだ……。本当に桜は俺を弄ぶのが上手になったな」

荒々しい声と共に剣生は腰を早く動かす。
その度にスイートルームには似つかわしくない肌が当たって鳴る音が響く。

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡
ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡

『ンンッ♥…アッ♥アッ♥…もう…イっちゃ…う…はぅ♥♥♥』

「さくら…さくら…さくらっ…」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡
ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡

剣生の余裕の無い声と落ちてくる汗に私は高揚をした。
剣生が、剣生が、あんなに…夢中になるなんて。
叔父様が好きなのに今は剣生の事しか考えらえられない。
けんせい…っ。

『アァンッ♥…ンァッ♥…アッ♥…アッ♥…はうぅっ♥♥』

「…はぁっ…はぁっ…さく…ら…っ…一緒に…逝こう」

私は頷くと剣生は激しく腰を動かし止めとばかりにクリトリスを摘んだ。

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡
ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡ぷにゅっ♡
くりゅっ♡♡♡♡

『や゛ぁ゛ぁ゛ん゛っ♥♥♥♥』

「……っ…出すぞ……さくらっ…っ!!」

ビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクビクッ♡♡♡♡
びゅっ♡びゅ~~~~っ♡♡♡びゅ~~~~~~~っ♡♡♡♡

私はシーツを強く握りしめて身体が震えるのを耐える。
マンコでは剣生は射精した後なのにまるで、精子を奥に送り込む様に腰を何度もずんっと突き上げてくる。
私はかなりの刺激に体力を使った私はいつの間にか眠ってしまった。

「……してますよ。さくら」

微睡みながら微かに聞こえた言葉と頭を撫でる感触に暗視をした私は母親の腕の中で眠る子供の様に安心をして目を閉じた。
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