その主婦、小説家志望につき。 〜物書きエッセイ喜怒哀楽〜

羽瀬川璃紗

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2024/12/6 ベストセラーに対する考え方

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今週の執筆活動

新作:ブラッディ(1話、書き溜め分。合計24話作成済み)。

→おかげさまで、新作の書き溜め分は来年3月まで完了。4月以降も続くので、来年は結構長期に渡り投稿出来るかも。
今週は日曜に義母が大トラブルに巻き込まれる。詳細は書けないが、各種手続きとアフターフォローで予定めちゃめちゃ。ここを読んでる人に敢えて言うとしたら、『大事な物は雑に扱っちゃダメ』である。
来週は義父の退院と義祖母の通院、そして同窓会幹事業。義母の尻拭いが今週中で何とかなりそうなのが、せめてもの救い。



ベストセラーを読まない

 私は、話題の本をリアルタイムで読まない。手に入らないから読めないのではなく、『人に言われて読んだら負け』と思ってる。

 話題の物は所詮一過性で、何度も繰り返し来ないものだ。何度もブームになるものや、時期をずらして手に取っても面白い物こそ、真の良作だと思っている。


 私が実際に読んでみて、面白かった作品は以下の通り。


『天才えりちゃん金魚を食べた(竹下龍之介著)』

→私が小学校低学年時、当時7歳の天才少年が書いた物語。発売の翌年に読んでみたが、確かに面白かった。今となっては大人の手による添削や編集が、どの程度加わったのか気になる作品。


『ハリー・ポッターシリーズ(J·K·ローリング著)』

→何がすごいってシリーズを7作続けてるし、伏線回収率もほぼ100だし、ちゃんと各話ごと決着ついてるとこ。世界観がいつの世でも通用する。これは売れて当然と思った。


 他にも何冊か読んだが、『世の中の情勢を受けてよく読まれてるだけ』な感じがした。
 こう考えてみると、ベストセラー=良作という訳では無いのかもしれない。ベストセラー=その時沢山の人が手に取る作品、良作=いつ読んでも面白い作品、ということか?

 では、自分の書きたいものはどっち側なのか。分析して、試しに書き連ねてみるのもいいかもしれない。


 最新のベストセラー作品は、その時のニーズの塊みたいなものなので、毛嫌いせず参考までに目を通しておくと良いのかもしれない。
 世の中の皆の求めるものが判明し、あわよくば次来るブームも予測出来るかも。

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