その主婦、小説家志望につき。 〜物書きエッセイ喜怒哀楽〜

羽瀬川璃紗

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2024/11/1 キャラクター造形

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今週の執筆活動

 鳴瀬~(1/3話)
→スマホの機種変(本日)、そして義父の病院(往復1時間、滞在7分)と娘の耳鼻科(徒歩10分、滞在1時間)。家族の体調不良で始まり駆け抜けて終わった、神無月...。
思うところがあり、東野圭吾氏の短編小説のタイトル募集に応募してみた。10/31の締切に対し、10/30に応募するという滑り込みよう。一応、羽瀬川璃紗名義で出してみたけど、果たしてどうなるか。



キャラクターの作り方

 小説において、登場人物はストーリーと同等に、作品の要。魅力的な人物は、実在の人物並みに愛されるものだ。そこで作り方をあれこれ検証。


①ドラマや映画の人物、アニメ・ゲームキャラをヒントにする。
→二次創作の感覚で、既存のキャラクターを用い物語を作成。物語が進むと、意外と違うキャラへ変わる。

 高校生の頃にやったのが、これ。個性を出したつもりでキャラクターを考えても、似た様な性格や立ち振舞いになり、悩んだ結果、実験的に導入してみた。
 既存のキャラクターでも、自作の物語の作中では、本編と違う動きになる。そこをヒントに『違い』を強調させ、別人にしていった。
 あくまで『練習』といった感じか。


②『タイプ』で作成すると、行き詰まる。
→この人は姉御肌気質、こっちはボーイッシュ女子、みたいに作成すると、ペラペラな人物になる…。

 私が子供だった90年代前半、恋愛シュミレーションゲームが流行り、その登場キャラが『妹系』とか『お嬢様系』とかでカテゴライズされていたものだった。
 そのカテゴライズ思考で作成すると、人物像に深み無し&裏表もなく性格そのまま、という不可解な感じになってしまう。
 色々な一面があってこそ人間だし、作品内でのキャラ被りも酷くなるので、私はお勧め出来ない。


③12星座をモチーフに作成。
→慣れたら恋愛スタイルは魚座、ビジネスは獅子座、みたいに組み合わせる。

 私が現在実行しているのが、これ。占い好きが高じて12星座の特徴を勉強した経験を生かし、疑似ホロスコープに沿った人物を作成してる。
 恋愛にギャップがあるなら、基本星座と真逆の星座の特徴が恋愛の時に顔を出す感じに作成すると、エピソードに困らない。
 同様に、慣れたら『射手座寄りの山羊座』とか、『乙女座らしくないけど根はがっつり乙女座』など複合可能だし、基本星座×恋愛星座×内面星座みたいに組み合わせると、沢山のキャラクターを作成出来る。
 ホロスコープまで勉強しなくとも、12星座の特徴を掴めば、登場人物も12人まではキャラ被りしないで済む。


 主人公のキャラクターを熟慮して考えても、主人公視点で物語が進んだ時、主人公の立ち振舞いが自分そっくりとなってしまうのが、現在の悩みの種である。
 主人公が自分に似てるのか、はたまた自分が主人公になりきってしまうのか...。はてさて。

 機種変したばかりのスマホとにらめっこしながら、文章を紡ぐ秋の夜長なのであった。

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