その主婦、小説家志望につき。 〜物書きエッセイ喜怒哀楽〜

羽瀬川璃紗

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2024/8/30 作家志望者は子供の頃どうだったのか②

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今週の執筆活動

 漆黒の(3話)、我ガ奇ナル(1話)、共に書き溜め分。
→来年3月までのウェブコンテンツ大賞予定が出ましたので、ついで読みブースト用の更新再開分を執筆。新作は1度お休みして、我ガ奇ナルと鳴瀬を計10話執筆後に再開しようかな。漆黒のはストックが4話しかないので、書き溜め作業も休止。年末までには、まだまだネタになりそうな夢は見ると思うので、焦らず過ごす。



作家志望者は子供の頃にどうだったか・②

 中学生時代はマンガを描いていた。四コマ、ギャグ、シリアス(今で言うラノベ系とか厨二病なやつ)など。美術部に入り、人物の描き方を練習したり、静物画や風景画を描いて、構図の捉え方を研究していた。

 その時にふと思い立ったのが、セルフで『自作マンガの番外編をノベライズ小説化する』だった。絵を描くのは楽しいが完成まで時間がかかり、描き終わるまでにアイデアを忘れてしまう。この取り組みは、あくまでネタをメモをする目的だった。

 出来は作文に毛が生えたようたものだったが、これはこれで面白いな、と思った。動きのある場面は脳内で構図を動画(アニメ)にし、それに沿って文字を起こす感じだった。


 それに伴い、読む本にも変化が現れた。児童向けではなく大人向けへ(たまにお色気描写を見つけてドキドキ)、ドラマや映画のノベライズ(どれくらい実写に忠実か確認)、誰もが聞いた事のある有名作家の著書(それ程面白くない人も居た)…。
 教科書に載ってない学ばない単語や、言いまわしを覚えては、自作マンガのノベライズで使用してみるなど、アウトプットも積極的に行なったものだ。


 当時は、マンガも小説も五分五分くらいで楽しんでいたが、マンガに関しては早々に諦めがついた。
 自分より上手な人がごまんといたし、何なら同世代で漫画家としてプロデビューする者も居たからだ。

 創作は絵が下手でも可能。何故なら、文章でも創作世界の表現は出来るから。マンガだって、絵が上手でもストーリーがつまらなかったら意味が無い。

 そして高校へ進学した私は、更なるフェーズへ進むのだった。

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