その主婦、小説家志望につき。 〜物書きエッセイ喜怒哀楽〜

羽瀬川璃紗

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2024/6/21 読んでもらうための創意工夫・②

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今週の執筆活動

 新作3話(5話完成)。
→最近、1話完結物ばかり作成していたせいか、1話分の文字数どのくらいが適してるか、分からなくなってきた…。
 基本的にはストーリー展開で一区切りしてるけど、文字数が3000行かないと1話として物足りなく感じてしまう。



読んでもらうための工夫

 先週に引き続き、試行錯誤の記録。今回は他の人がやっていたり、参考に取り入れてみたことなど。
 読んでもらうには、読者を引き入れる(アクセスしてもらう)事も大事だが、それ以外も重要である。


①段落、句読点、ルビの使い方を全編で徹底する。
→◎。面白い文章でも、読みづらいと読むのをやめてしまう。

 当て字ばかりだと読み辛いし、句読点があり過ぎ&無さ過ぎでも何か疲れる。
 個人的には、文の始まりで一段落空けると読み易いのでそうしてる。他のユーザーさんでは、空けてる人と空けてない人と両方居るのだが、ウェブ小説の場合の正解がどちらなのかは不明だ。
 よその模索記録で、『会話文の中の疑問符・感嘆符は、使ったら1文字空けると見やすい』とあったので、参考に取り入れている。
 文の読みやすさは最重要。


②ランキング上位者に絡んで、名前を宣伝する。
→△。自分には向いてないので、やっていない。

 ランキング上位者は、読者以外に『ランキング上位者の作品も見てみるか』的な閲覧者も多い。そこで感想欄に描き込み、自分の名前を残しておいて、感想欄のアカウント名からのアクセスを狙う手法だ。
 どこのウェブ小説サイトにも一定数居るし、れっきとした営業方法なのだが、私はやっていない。
 果たして、やることで恒久的にpvが伸び続けるのか。一過性なのだとしたら、その情熱を創作に注ぎたいと考えている。


③あらすじは3行までしか表示しないので、効果的な書き方をする。
→◎。私もだが、あらすじが気になると本編を読みたくなる。

 アルファポリスの場合、作品を選んだ画面が以下のように表示され、あらすじは上から3行までが表示される。

 つまりこの3行へ、いかに読みたくなる要素を含ませるかが重要だ。途中で途切れさせる、白紙にして下部に書くなど、工夫は色々。


 文章を書くのは大好きだし、人の書いたものを読むのも好きだ。
 ウェブ小説を始めた私は、人の書いた小説を読みつつ、その人の工夫した点や苦労した点も想像しつつ。
 創作者の視点から、人の作品を読むのも楽しみの1つとなっているのである。

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