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74 心の欲望リアルレポ

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 昨年から続けているおまじない&開運研究の結果の話、『心願成就』について。



『願掛けしたプロミスリングを身に着け、切れると願いが叶う』

→△。あくまで私の場合だが…。

 小学生の頃、サッカーのJリーグが開幕した。その関係で、プロミスリングが大流行した。私も周りのクラスメイトも、こぞって購入したり自作して身に着けたものだ。

 当初私は、所属する仲良しグループの円満を願った。だがそれは切れる事無く、中学校への進学により、グループも解散(個々が新しいグループに加入した)。
 そこで私は、身に着けるのを辞め、ペンケースにキーホルダー代わりに付けて、新しい願いを込めた。次なる願いは『志望校合格』。
 その結果、またしてもプロミスリングは切れる事なく、滑り止めを含め受験した3校全て合格しある意味成就した。

 高校に進学し薄汚れて来たので、プロミスリングは自宅待機となり、次は『就活成就』を込めた。結果、内定を貰った。
 そして社会人になり、今度はアンクレットとしてまた身に着け始め、今度は『恋愛結婚』を願いに込めた。
 当時思い人が居て、その人との事を込めたつもりだったが、切れる事も成就もせず、その内に重病が発覚した。

 そこで『闘病平癒』を込めると、また切れずに成就した。その後、改めて『運命の出会い後の恋愛結婚』を込めると、それも切れずに一応成就した。そして、現在に至る。

 あくまで私の場合の、プロミスリングに関する不思議な話だ。



『新月の日にピンク色のインクのペンで願いを書くと成就する』

→〇。いろいろ思うとこはあるものの。

 自分の場合は『ムーンボイド(月が太陽系の惑星いずれとも角度を形成しない=月の影響力が無効化され、物事が無に帰す時間帯)』を避け、新月形成から72時間以内、願いの個数制限は無し、というマイルールを設けている。

 叶うか叶わないか、で言ったら8割程度は叶っている、もしくは不成就には進んでいないかと。このおまじないの1番の利点は、『願望成就の形の明確化』である。

 例えば『恋がしたい』という願いならば、どういう相手なのか。どこまで心が動くのかをもって、『恋』をした事になるのか。
 案外、願いというのは強烈に願っている様で、ぼんやりとしか思ってないものだ。そこを自覚し、『どこのラインまで行けば成就なのか』を自分で設定する必要がある。

 そういう意味で、私は少しでもいい変化があったら『成就』と判定している。
 『金持ちになりたい』と願うよりも、『来月も食うに困らない生活を送りたい』と願った方が叶うに決まってるし、願いを叶えてくれる見えない存在も、好印象を抱くのではないだろうか。
 なんて。



『寺社で祈願後、成就した時は必ずお礼参りをすると、願いが叶いやすくなる』

→〇。実生活でもこれは大事。

 多くの人は何かがあると寺社へ出向いて祈願するのに、叶った後はお礼参りをしない。
 忘れてしまうのだろうけど、人間関係だったらどうだろう。助けたのに礼を言わない人を、次も助けてやりたいだろうか?

 私は母からこういう風に言われ、小さい頃から『お礼参り』ありきで生活していた。
 この齢になって思い返してみると、『実生活で対人トラブルの多い人』や『土壇場で何故かツイてない人』は、人に対しても神仏に対しても(努力せず神頼み&効かないじゃんと文句)配慮が足りてない人が多かった記憶がある。

 私も娘に『お願い事して叶ったら、叶いましたありがとうございました、って言いなさいね』と、寺社をお参りした際は言って教えている。

 見えない存在がどんな考えかは知らないが、素直に謝罪やお礼の言える人が愛されるのは、世の常なのかもしれない。
 身につけて損ではない習慣である。



※紹介したおまじないに関して、効果が無かったとしても、こちらは責任を負いかねますので、ご了承下さい。


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