三姉妹と伝説の魔女：ずっとこのシリーズを読んで、うらやんで余計なことを言ったりしたりする。利己的な考えで嘘をつく、人は人、自分は自分と割り切れない事で発生するごたごた・・・いろんな人の心の厄介さを知りました。
日本は所詮みんなほぼ同じレベルで、その狭い中ですったもんだする人を見ると「だから何」と冷たく思ってしまう。
それでも世間にプチスネ夫、プチジャイアン、その他もろもろ何かが厄介な人がいるのは面白い。つまりみんなが常識的で真面目で、無難だったら相当つまらないし、突出することがさらに叩かれてしまうような気もします。
また何かの作品待ってます。楽しみ♡

三姉妹と黒歴史の承認：他愛のない話だけど刃物持ち込みはみんな経験あるのでは？　
　　　　　　　私はアーミーナイフだったけれど、鼻毛切の人もいたｗ　
　　　　　　　語り継がれは人生節目年齢の同窓会等で再燃するとか聞きますが、よくわからない。

三姉妹と秘密の経歴：親のドラマをいくつくらいで話せる時期が来るのかな？　とふと。
　　　　　　　私の母は戦中戦後の話をかなり細かく話してくれました。
　　　　　　　私も子供たちにそのまま伝えるけれど、子らはそれが夢の中で怪獣たちと混ざるw。
　　　　　　シャーマン、実家のごく近くにそういう場所があります。
　　　　　　　地元の人たちは土建屋さんが突然。。。と驚くけれど、
　　　　　　　それから数十年、ずっと繁盛（この言い方いいのか？）してました。
　　　　　　　そういうの信じない質ですが、
　　　　　　　でもご近所さんにそういうのがあるのは風景として楽しい。

三姉妹と謎の王子：うん、誰だろう。
　　　　避難状態だからスマホで動画撮るのはちょっと（電気容量減るから）？　　
　　　　それがSNSで話題にならないというのも不思議ですね
　　　　（普通はグッドニュースとか何とか、盛り上がる）。
　　　　みんなこういうのは夢中になって探す。園側の作戦ならばすごいけれど、でもワクワクしますね♪

三姉妹と緑の用紙：不倫夫の行動の後ろ暗さで二人の女性が振り回された。
　　　　　　　　　離婚届けのタイミングに笑ったけれど、
　　　　　　　　　でも離婚してもらえらのだからそれで良しとしないとねw先生、
　　　　　　　　　男性不信にならないといいけれど。　

才能開花：復讐か。。。でも要介護の義父さんは果たしてそこに気づけたろうか？　という気はする。
　　　　彼の自己満足の範疇か。
　　　　とにかくその義父に振り回されただろう義母さん、
　　　　そして娘さんにとってはいろいろといいことづくめなのが救いですね、。

先行投資：甥姪って発想は無理あり過ぎかなw　
　　　　　彼は宵越しの金を持たない生き方。
　　　　　転落事故さえなかったら、家族の不幸をきっかけに生き方を変えられたのかも。
　　　　　しかし父親の感覚もかなりヤバいし、それを反面教師としなかった息子もまた。
　　　　　そういう施設に最終的はなるのだと思うけれど、それもまた・・・

回想のいい人：いいがカタカナなのが「ん？」と思いつつ読み進め。
　　　　　　火種は昭和男にあるのだけど、さてこの平成あるいは昭和末男は、どっちが真相か。
　　　　　　認知症状まで行かなくても、昭和男は何らかの疾患があったのかもしれない。
　　　　　　退職してよくなればいいけれど。
　　　　　　しかし笑いながら怒る、、、どうかなぁ、自分はそういうのに鈍いからフツーにスルーして
　　　　　　相手もっと怒ったかもwww

女子力：女子力はない、単にこずるいだけ。母親が作ってるというのはかなり前半で読めました。
　　　ごみ屋敷、ですか。そこまで行かなくてもそういう人は結構いますね、
　　　車いす友人がそれで、一度片付け手伝ったのですが、古新聞縛って出そうとしても
　　　「いつか読むから縛らずに積み上げておいて」という感じで
　　　　実際に処分できたのは空瓶空缶だけでした。
　　　お母さん、どこかで線をひかないと、このままずるずる行きそうで。つい心配してしまうw

見た目：思わぬオチでした。
　　　　ストーカーまがいの行為はちょっと眉ひそめたいところだけど、
　　　　たむろして遠くから写真を撮る、これが二つくっついちゃったから問題となった。
　　　　彼は、その爺さんに自分で近づいて世間話から入って行って
　　　　相手がストレートかどうか探る手もあったんでは？　
　　　　やめた理由はわかるし、若いんだから恋友達を自分で探せる手段もあったろうし。
　　　　と、彼にちょい同情ｗ　3女子？・・・ほっとけｗｗ

１８歳　：本人がいるからいえない言葉がここにはある。そこらへんが切ないですね。
　　　　18歳を待って、しかも兄弟が応援している気配もある。
　　　　多分、3人はそれなりに真面目に何かを頑張っているのでしょう。
　　　　彼女にかける言葉、考えますね。
　　　　子が自立した家庭なのだから、親も吹っ切って自分の人生を歩む姿をみせるしか。

前任者：う～～ん、ヒール役が一人いて、だからこっちの子はいい子で（実際協調性高いし）
　　　　でもっていいママになれるよってのが、誉め言葉…。そうかぁ。。。
　　　　天邪鬼的意見ですが、既婚女性はいいママと呼ばれるのがステータスなのか。
　　　　御免、これじゃ感想じゃないやｗ

虚栄の家：マサトシ母は、日本的王道の人生以外は受け入れられなかったんだね。
　　　　個性を認めない、日本人の昔の性（さが）ではあるけれど、
　　　　真っ先に消えてほしい部分ではあるかな。不良息子に関しては同情心はわかないな。

旧友：今はうわさを流した本人が痛い目を見る時代。
　　　情報があらゆる方法で入手できる時代だからでしょう。いいことだと思っています。
　　　炎上とか、そういう言葉が上滑りして、本音を言わない、
　　　安全パイだけでしか動かない、今の30～50代はそういう風にちょっと見える。
　　　でもいろんなことが真っ盛りの世代だから仕方ないのかも。
　　　こうなったらそれ以上の世代か、もしくはググっとそれ以下の世代が線踏み越える努力が必須かもw

孤独と孤立と個々：ここに陥った過程はいろいろだろうけれど、突き放して言えば自己責任の部分かなぁ。
　　　　　　　　餓死というのは困窮の果てのことと察しても、ヘルプを発信すれば生きていける時代。
　　　　　　　　そこにプライドや世間体を考えるならばやはり自己責任しか。
　　　　　　　　餓死事件は現実にもあります。
　　　　　　　　冷たいようだけど、動けるか電話可能なら、もう自己責任。

雪女　：頭脳犯だね、相手の男がそういうのに引っ掛かるという前提アリだけど。
　　　　とにかくも、男は逃げて、女はちょっとスカッとして、あとはみんなが黙ってればめでたし、か。

本当の姫君：これが現実として。
　　　　掃除人のおばあちゃんが金持ち奥さまというのはこっちでは良くある事です。
　　　　配達の仕事ゆえに、荷物受け取りで分かるのです。
　　昔は内心びっくりしてたけれど、「年取ったから近場で身体動かして役に立ちたい」に尽きるらしい　
　　姫君の感覚は古すぎてちょいあきれる。
　　高ければいいモノと思う感覚は多分消えつつあるのでは？　
　　ストーリーとしては全体に違和感がw

鬼の嫁：ゆず子さんの想像笑える。
　　　ひきこもりは抱え込みと共依存の結果だと思ってます。
　　　親が抱え込まなかったら、誰かひとりが苦労を負うというのはやはり理不尽で。周囲にもいます。
　　　周囲は手助けするけれど、肝心の親が抱え込みから脱せない。
　　　脱せずに健康を害している。でも抱え込む。
　　　事件になった例も知ってるので（刑事ではなく餓死しちゃうとか）、
　　　そっちの方がフィクションとはいえ気になりました。

指南師：岸田さん、プラス思考に切り替えられる人、素晴らしいです。
　　　　彼女らの友情はこれからも一生もの的になればいいかな。
　　　　みんな大人なのがいい。
　　　　それでもちょっと途中ハラッとしたり筆者読み進ませるのがうまいですね。

嘘八百：なかなかに痛い話。チカさんの本性が死後に見えてくる。
　　　　一人の人間が言ったことを鵜吞みにしてしまうのは仕方ないことだけど、
　　　　こういう例を読むとコワいな、と思う。
　　　　多分亡くなった方は良心の痛みとかなかっただろうし、それなりに飄々と生きたのだから、
　　　　これはこれで完結な人生か。

友達　：大人になり切れない天然ちゃん、悪意はないゆえに、難しいですね。
　　どこかでいい出会いがあるといいんだけど。こういうのを繰り返して成長してほしい人にも見えるし。
　　ゆず子さんのセリフ、救いを求める人にとっては確かに刺さる言葉だったかもしれないけれど、
　　でもそれすら噛みしめるか流すか、そういう積み重ねが彼女は必要なのかも。

依怙贔屓：依怙贔屓は、それをした本人の利害が絡むと思っています。
　　　　それにしても言葉が足らず、という振り返りもあるけれど、やはり上に立つ人が「大人じゃな
　　　　い」のが原因かと。
　　　　上に立つ人はアドバイスを受ける耳があった方がいいし、今はそういうシステムが出来上がって　
　　　　きてるけれど、小さい場所だとやはりまだまだなのかな、と。
　　　　女性の仕事場で活躍の図はまだまだ未開ですね。
　　　　閣僚選びの女性ポジションがまさにいかにもって感じｗ　筆者さん、鋭どい。

あの子：家の中で孤独感を感じていると、外でも同じようになってしまう。
　　　ヤングケアラーに関わった中でも彼らの孤独感、脱出願望、どこか通じるものがあるなぁと。
　　　でも彼は暖かい大人たちによって救われた。しみじみと大人たちの態度って大切だなと。
　　　自分にも言い聞かせることですが。いい話でした。

海瀬　　：ところで、タイトル読めない（TT　
　　　　　スプレーはもっとえぐいのを想像してた（下半身向けw）。
　　　　　わかって、ああかわいいなぁと思った。しかし今もこれあるんだ？　
　　　　　約20年前、仕事先で床に黒いのが点々と。
　　　　　そこの若奥様が「そうなのよ、舅の剥げ隠し、あちこち散らばって掃除がねぇ・・」。
　　　　　今は製品進化したようだけど、男性の心はそのままかｗ　無理もないけど。

スタートエンド：うん、地域に根差した細やかな配慮がないのが痛かったんだ。
　　　　　　トップが地域を知らないと失敗するいい例ですね。
　　　　　　トップがそうだと、みんな見切りをつける。
　　　　　　アイドル彼女が心配だったけれど、彼女も含めみんなそれぞれに泳ぎ切ったのを見てちょい安
　　　　　　心。この世の中、世知辛いけれどとっても身近な話でもありました。