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仲間が欲しいナギ

1話 事件?

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 その日、事件は起きた。
 僕がいつものようにガルム、フェンリルと寝てたときにそれは起こった。ガルム、フェンリルの姿が変わった。その姿は人の形をしていた。まるで天から降りて来たかのように。
 朝・・・。ナギの部屋で・・・
 コンコン
(ん・・・?誰だろう?)
(あれ?フェンリルとガルムは?)
 布団から出ようとしたら扉から一人の女性が現れた。
「あ、ナギ君。起きましたか?」
「???え?あー?はい。」
 それからしてさらにもう一人の女性が現れた。
「おい。ヴァルキュリア、自己紹介しなきゃ誰かわからないだろう?」
「あ、そうでしたね!アーク様。ていうかアーク様って自己紹介、知ってるんですねwww人間界のことあんまりしってなさそうなのに」
「おい?私くらいそんなこと知ってるぞ。何はともあれ・・やるぞ。」
「あ、そうですね!さっきから困惑した顔でこちらを見ていますからね」
「私はアークエンジェル。前の姿は・・・・ガルムと名乗ろう」
「そして僕は、ヴァリキュリアだよーん!僕の以前の姿はフェンリルだからねー!」
「・・・ふぁ?」
「というわけだから・・・あ!いい忘れたことがあった!僕たちは貴方を守るためにきたの。詳しいことは言えないけども・・・これからよろしくね!!」
こうしてナギの冒険は始まった。
「いやまって!!まだ冒険にいくとは決めてないから!!」
「え!?いかないのですか?貴方は冒険者になる!って言ってたから・・・ついてっきり・・・」
「あぅ・・・」
「行きたそうですね」
ナギは冒険にいくための準備をした。

―_―_―

「よし!これで準備はいいかな。お弁当に、水筒、紙に、袋、それから・・・あ!お父さんからもらった剣を忘れていた!!」
「よーし!出発ー!僕の持ち物・・・あんまり変わってn、あいた!何すんだよー、アーク様」
「お前らしゃべりすぎだ。さっきから私あんまり喋ってないからな」
「アーク様ってツンデレなんですね!」
「お?なんだと?やんのか?」
・・・一分後
「ずびばぜんでじた・・・」
「そろそろいくぞ」
「はい!」
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