40 / 64
レオパルド、出動
しおりを挟む
「ミシル・セリザワ?」
「そ。それが今回のターゲットだ」
隊長に渡された資料に目を落とす。
「……これ、写真間違ってませんか?」
写真に写っていたのは、眼鏡をかけていた女の子。
これがターゲットと言うのは、悪い冗談ってもんでしょ?
「いや間違ってないヨ」
「えっ」
「ミシル・セリザワ、二十六歳。ハーファ王国出身の魔法技師だ」
「二十六!?」
いや、まあ、年齢にしては小柄な人はいるけどね?
でも彼女はその範囲には収まらないというか、あまりにも容姿が幼すぎるというか。
「彼女の確保……もとい保護がオジさん達のミッションだ。なんでも彼女、今はここユステイツを活動拠点にしているみたいでね。逃げられる前にケリを付けないと、余所の国に取られる可能性もあるから」
「暗殺じゃなくて確保、ですか」
レオパルドの仕事としてはかなり珍しい。
ただの危険人物だったら、殺すだけで構わないはずなのに。
ミシル・セリザワは、何か重要な鍵を握っているってこと?
「さすが信乃ちゃん、鋭いね」
「からかわないでくださいよ……これくらい誰だって分かります」
「カニスは分かってなかったけどね」
「えーっと……そりゃ、まあ、カニス君ですから」
「はっはっは、本人には言わない方がいいよ。絶対泣くからね」
ごめんカニス君。
でもあなたは突っ走りすぎる癖を直した方がいいと思うの。
「まずは彼女が何者か、それを詳しく教えてあげよう」
「え、でも資料を読めば……」
「説明させてよ。オジさんはこう言うのが好きなんだコレが」
「はあ……」
あきれかえっている私に構わず、隊長はミシル・セリザワとやらの経歴を説明した。
「トルク歴4752年、ハーファ王国ライヒ村に生まれる。家族構成は両親と弟妹四人。合わせて七人家族。祖母は出生時には既に他界。祖父とは別居していた。信心深い子供として村の中ではもっぱらの評判だったそうだ」
……今のところは、問題があるように見えないわね。
「ところが、トルク歴4765年。彼女が十三歳の頃、祖父の家に馬車で向かっている時に魔獣の襲撃を受けた」
いきなり雲行きが怪しくなった。
「家族は全員魔獣に食い殺され、原型を留めていないのがほとんどだったそうだ。彼女も重傷を負うけど、祖父の治療により回復」
ほっ
「その後は村を去り、二年後にハーファ魔導学院魔法技術科に入学、その四年後に首席で卒業。卒業研究は『効率的な魔力の固形化』。この研究で、ハーファの魔法技術は百年進んだとも言われているね」
「そうなんですか?」
魔法を使えない私には、いまいちピンとこない。
「魔力を固形化できるってことは、個人の魔力貯蔵量に左右されなくなるってことだからね。従来の礼装のように魔石を使った方が遙かに高いパフォーマンスを期待できる。特に、オジさんみたいに貯蔵量が少ない術者にはね」
千草が昔言ってた、外付けハードなんちゃらみたいなみたいなものかな?
「昔からその技術はあったんだけど、いかんせん効率が悪くてね。だから選択肢は魔石に限られていた訳だけど、ミシル・セリザワの研究によって魔石よりも安価に魔力を固形化できるようになった。ちなみに固形化した魔力のことは魔力石と呼ぶんだヨ」
なんて紛らわしいっ。
それにしても、随分と輝かしいキャリアだ。
学生時代にここまでの功績を挙げれば、結構いい職業に就けそうなものだけど……
「そう思うだろう? 確かに彼女は、魔導省の重席に収まることだってできた。勝ち組を約束されたも同然だった……ところが、彼女はそれを蹴って表舞台から姿を消したんだ。それからは多くの戦場に姿を見せるようになる。はい信乃ちゃん、その理由はなんでしょーか?」
「自分の魔法で人を救いたかったから?」
「いいね。実に信乃ちゃんらしい回答だ」
「……」
なんかむかつく
「ゴメンゴメン。確かに信乃ちゃんだったらそうするかもしれない。けれど、ミシル・セリザワは違った。彼女はね、民衆に武器を与えたんだ」
「武器、ですか」
「そう、武器。一例としては……少し前にリングアって王国があってね。王制のダメなところを凝縮したような国だった。軍隊は無駄に強いもんだから、クーデターも起こせないと思われていた」
「ところが彼女の『武器』でクーデターが成功してしまった、と?」
「その通り! クーデターはほぼワンサイドゲームで終わったそうだよ。ちなみにそのときに使われた武器の写真は資料に張ってあるヨ」
パラパラと資料を確認してみると、そこには明らかに場違いな物が写っていた。
元の世界ではしょっちゅう見ていたせいか、妙に懐かしさを感じてしまうのは少し内緒だけど……
「……どう見ても銃ですね、コレ」
「そ、銃だ。与田切ちゃんが使っていたのとはちょっと違うように見えるけどね」
確かに先生が使っていた銃(キャラコだったかキャレコだったか、どっちだっけ?)とは違って、SF映画に出てきそうなメカメカしい作りだ。
「当人はブラスターと呼んでいたらしいけどね。本来銃ってのは、対物理障壁魔法を張ってしまえばどうと言うことは無い」
確か、それがこの世界で銃が発達していない大きな原因なんだっけ。
「ところがどっこい、彼女のブラスターはそんな甘い代物じゃあ無かったんだ。何せ撃ち出す弾丸は魔力石だ。対物理障壁を張ったら魔力の塊として爆発し、対魔法障壁を張ったら実弾として相手の体を撃ち抜く……いやはや、オジさんも瞬殺だろうね」
「それは無いですね」
隊長なら、いつも通り何考えているか分からない笑みを浮かべながら、ひょいひょい弾丸を避けることくらい簡単にやってのけそうだ。
「とまあそんな調子でクーデターは順調、王族の面々も捕まって共和制になることを渋々ながら認めた」
「ところが、また一波乱あった、と?」
「おっと、よく分かったね」
「言いたくてウズウズしてそうでしたので」
「その通りだヨ。元々反乱軍を指揮していたのはそこそこ有名な貴族だったんだけど、王家が倒れてから、急に手のひらをひっくり返したワケ」
うっわ。
共和制にする気はさらさら無くて、いざトップが倒れたらそっくり立場を横取りしようとしてたってこと?
「もちろん、国民を反対した。ブラスターを手に反抗しようとしたけど、ブラスターを使うことはできなかった。元々ブラスターを購入したのはその貴族だ。彼の手元にブラスターをすべて転送したんだヨ」
ますます最悪。
完全に詰んでるじゃないその状況。
「それでも国民は諦めずに、農具を手に貴族の屋敷に集まった。貴族は高笑いして彼らにブラスターを向け、トリガーを引いた。次の瞬間、ドカーン……と、ブラスターが爆発した」
へ?
「他のブラスターもドカンドカンと大爆発。貴族は即死、屋敷は崩壊。ようやく真の革命がなされ共和制の道が切り開かれたのでした、めでたしめでたし」
「セーフティがかけられてたってことですか? 悪用されないように?」
「そう考えるのが妥当だろうね。ブラスターは完膚なきまでに破壊されたから、技術が流出することも無かった」
ミシル・セリザワは、その貴族が裏切るところで読んでいたってこと?
「それもあるだろうけど。ミシル・セリザワの武器は、使用者が目的を達成すると彼女の手元に戻ってしまうんだ。技術が目的の人間には元々姿を見せないしね。完全なブラックボックス、と言うわけ。写真を入手できただけでも幸運だね」
ふーん……
「……そこまで率先して捕まえるべき人なんですか?」
別に悪いことはしてないような気がする。
人によっては、『正義の味方』と思うんじゃないかな?
「いや、彼女は愉快犯的な側面が強い。少なくとも個人が持っていい力の範疇を楽に超えていることは確かだね。ブラックボックス、けれど中には確実にヤバい物が入っている。しかもいつ爆発するか分からない……それが、ミシル・セリザワだよ」
国のトップは気が気じゃない……なるほど、理解できたわ。
「そう。もし彼女の武器を手に入れた何者かが、このユステイツに反旗を翻したら……姫様はそれが心配なんだろうね」
「それならいっそのことこちらに引き入れよう、というわけですか」
フィーレには無理しないで欲しいんだけどな。
前に会ったときも、胃に穴が開きそうですわって嘆いてたし。
そろそろバカンスの一つでも堪能しないと、ていうかさせないと本当に倒れそうで怖い。
お姫様が過労死とか目も当てられないわ。
「だからオジさん達の出番ってワケ。なるだけ穏便にミシル嬢を王城にご招待しようって言うのが今回の仕事なんだヨ」
「分かりました……これ以上、フィーレの胃痛ネタを増やすのもなんですし。それで、彼女は今どこに潜伏しているんですか?」
何故か隊長はニヤリと笑って。
「タソックだよ、いい感じに雑多な冒険者の街サ」
「そ。それが今回のターゲットだ」
隊長に渡された資料に目を落とす。
「……これ、写真間違ってませんか?」
写真に写っていたのは、眼鏡をかけていた女の子。
これがターゲットと言うのは、悪い冗談ってもんでしょ?
「いや間違ってないヨ」
「えっ」
「ミシル・セリザワ、二十六歳。ハーファ王国出身の魔法技師だ」
「二十六!?」
いや、まあ、年齢にしては小柄な人はいるけどね?
でも彼女はその範囲には収まらないというか、あまりにも容姿が幼すぎるというか。
「彼女の確保……もとい保護がオジさん達のミッションだ。なんでも彼女、今はここユステイツを活動拠点にしているみたいでね。逃げられる前にケリを付けないと、余所の国に取られる可能性もあるから」
「暗殺じゃなくて確保、ですか」
レオパルドの仕事としてはかなり珍しい。
ただの危険人物だったら、殺すだけで構わないはずなのに。
ミシル・セリザワは、何か重要な鍵を握っているってこと?
「さすが信乃ちゃん、鋭いね」
「からかわないでくださいよ……これくらい誰だって分かります」
「カニスは分かってなかったけどね」
「えーっと……そりゃ、まあ、カニス君ですから」
「はっはっは、本人には言わない方がいいよ。絶対泣くからね」
ごめんカニス君。
でもあなたは突っ走りすぎる癖を直した方がいいと思うの。
「まずは彼女が何者か、それを詳しく教えてあげよう」
「え、でも資料を読めば……」
「説明させてよ。オジさんはこう言うのが好きなんだコレが」
「はあ……」
あきれかえっている私に構わず、隊長はミシル・セリザワとやらの経歴を説明した。
「トルク歴4752年、ハーファ王国ライヒ村に生まれる。家族構成は両親と弟妹四人。合わせて七人家族。祖母は出生時には既に他界。祖父とは別居していた。信心深い子供として村の中ではもっぱらの評判だったそうだ」
……今のところは、問題があるように見えないわね。
「ところが、トルク歴4765年。彼女が十三歳の頃、祖父の家に馬車で向かっている時に魔獣の襲撃を受けた」
いきなり雲行きが怪しくなった。
「家族は全員魔獣に食い殺され、原型を留めていないのがほとんどだったそうだ。彼女も重傷を負うけど、祖父の治療により回復」
ほっ
「その後は村を去り、二年後にハーファ魔導学院魔法技術科に入学、その四年後に首席で卒業。卒業研究は『効率的な魔力の固形化』。この研究で、ハーファの魔法技術は百年進んだとも言われているね」
「そうなんですか?」
魔法を使えない私には、いまいちピンとこない。
「魔力を固形化できるってことは、個人の魔力貯蔵量に左右されなくなるってことだからね。従来の礼装のように魔石を使った方が遙かに高いパフォーマンスを期待できる。特に、オジさんみたいに貯蔵量が少ない術者にはね」
千草が昔言ってた、外付けハードなんちゃらみたいなみたいなものかな?
「昔からその技術はあったんだけど、いかんせん効率が悪くてね。だから選択肢は魔石に限られていた訳だけど、ミシル・セリザワの研究によって魔石よりも安価に魔力を固形化できるようになった。ちなみに固形化した魔力のことは魔力石と呼ぶんだヨ」
なんて紛らわしいっ。
それにしても、随分と輝かしいキャリアだ。
学生時代にここまでの功績を挙げれば、結構いい職業に就けそうなものだけど……
「そう思うだろう? 確かに彼女は、魔導省の重席に収まることだってできた。勝ち組を約束されたも同然だった……ところが、彼女はそれを蹴って表舞台から姿を消したんだ。それからは多くの戦場に姿を見せるようになる。はい信乃ちゃん、その理由はなんでしょーか?」
「自分の魔法で人を救いたかったから?」
「いいね。実に信乃ちゃんらしい回答だ」
「……」
なんかむかつく
「ゴメンゴメン。確かに信乃ちゃんだったらそうするかもしれない。けれど、ミシル・セリザワは違った。彼女はね、民衆に武器を与えたんだ」
「武器、ですか」
「そう、武器。一例としては……少し前にリングアって王国があってね。王制のダメなところを凝縮したような国だった。軍隊は無駄に強いもんだから、クーデターも起こせないと思われていた」
「ところが彼女の『武器』でクーデターが成功してしまった、と?」
「その通り! クーデターはほぼワンサイドゲームで終わったそうだよ。ちなみにそのときに使われた武器の写真は資料に張ってあるヨ」
パラパラと資料を確認してみると、そこには明らかに場違いな物が写っていた。
元の世界ではしょっちゅう見ていたせいか、妙に懐かしさを感じてしまうのは少し内緒だけど……
「……どう見ても銃ですね、コレ」
「そ、銃だ。与田切ちゃんが使っていたのとはちょっと違うように見えるけどね」
確かに先生が使っていた銃(キャラコだったかキャレコだったか、どっちだっけ?)とは違って、SF映画に出てきそうなメカメカしい作りだ。
「当人はブラスターと呼んでいたらしいけどね。本来銃ってのは、対物理障壁魔法を張ってしまえばどうと言うことは無い」
確か、それがこの世界で銃が発達していない大きな原因なんだっけ。
「ところがどっこい、彼女のブラスターはそんな甘い代物じゃあ無かったんだ。何せ撃ち出す弾丸は魔力石だ。対物理障壁を張ったら魔力の塊として爆発し、対魔法障壁を張ったら実弾として相手の体を撃ち抜く……いやはや、オジさんも瞬殺だろうね」
「それは無いですね」
隊長なら、いつも通り何考えているか分からない笑みを浮かべながら、ひょいひょい弾丸を避けることくらい簡単にやってのけそうだ。
「とまあそんな調子でクーデターは順調、王族の面々も捕まって共和制になることを渋々ながら認めた」
「ところが、また一波乱あった、と?」
「おっと、よく分かったね」
「言いたくてウズウズしてそうでしたので」
「その通りだヨ。元々反乱軍を指揮していたのはそこそこ有名な貴族だったんだけど、王家が倒れてから、急に手のひらをひっくり返したワケ」
うっわ。
共和制にする気はさらさら無くて、いざトップが倒れたらそっくり立場を横取りしようとしてたってこと?
「もちろん、国民を反対した。ブラスターを手に反抗しようとしたけど、ブラスターを使うことはできなかった。元々ブラスターを購入したのはその貴族だ。彼の手元にブラスターをすべて転送したんだヨ」
ますます最悪。
完全に詰んでるじゃないその状況。
「それでも国民は諦めずに、農具を手に貴族の屋敷に集まった。貴族は高笑いして彼らにブラスターを向け、トリガーを引いた。次の瞬間、ドカーン……と、ブラスターが爆発した」
へ?
「他のブラスターもドカンドカンと大爆発。貴族は即死、屋敷は崩壊。ようやく真の革命がなされ共和制の道が切り開かれたのでした、めでたしめでたし」
「セーフティがかけられてたってことですか? 悪用されないように?」
「そう考えるのが妥当だろうね。ブラスターは完膚なきまでに破壊されたから、技術が流出することも無かった」
ミシル・セリザワは、その貴族が裏切るところで読んでいたってこと?
「それもあるだろうけど。ミシル・セリザワの武器は、使用者が目的を達成すると彼女の手元に戻ってしまうんだ。技術が目的の人間には元々姿を見せないしね。完全なブラックボックス、と言うわけ。写真を入手できただけでも幸運だね」
ふーん……
「……そこまで率先して捕まえるべき人なんですか?」
別に悪いことはしてないような気がする。
人によっては、『正義の味方』と思うんじゃないかな?
「いや、彼女は愉快犯的な側面が強い。少なくとも個人が持っていい力の範疇を楽に超えていることは確かだね。ブラックボックス、けれど中には確実にヤバい物が入っている。しかもいつ爆発するか分からない……それが、ミシル・セリザワだよ」
国のトップは気が気じゃない……なるほど、理解できたわ。
「そう。もし彼女の武器を手に入れた何者かが、このユステイツに反旗を翻したら……姫様はそれが心配なんだろうね」
「それならいっそのことこちらに引き入れよう、というわけですか」
フィーレには無理しないで欲しいんだけどな。
前に会ったときも、胃に穴が開きそうですわって嘆いてたし。
そろそろバカンスの一つでも堪能しないと、ていうかさせないと本当に倒れそうで怖い。
お姫様が過労死とか目も当てられないわ。
「だからオジさん達の出番ってワケ。なるだけ穏便にミシル嬢を王城にご招待しようって言うのが今回の仕事なんだヨ」
「分かりました……これ以上、フィーレの胃痛ネタを増やすのもなんですし。それで、彼女は今どこに潜伏しているんですか?」
何故か隊長はニヤリと笑って。
「タソックだよ、いい感じに雑多な冒険者の街サ」
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
量産型英雄伝
止まり木
ファンタジー
勇者召喚されたら、何を間違ったのか勇者じゃない僕も何故かプラス1名として召喚された。
えっ?何で僕が勇者じゃないって分かるのかって?
この世界の勇者は神霊機って言う超強力な力を持った人型巨大ロボットを召喚し操る事が出来るんだそうな。
んで、僕はその神霊機は召喚出来なかった。だから勇者じゃない。そういう事だよ。
別なのは召喚出来たんだけどね。
えっ?何が召喚出来たかって?
量産型ギアソルジャーGS-06Bザム。
何それって?
まるでアニメに出てくるやられ役の様な18m級の素晴らしい巨大ロボットだよ。
でも、勇者の召喚する神霊機は僕の召喚出来るザムと比べると月とスッポン。僕の召喚するザムは神霊機には手も足も出ない。
その程度の力じゃアポリオンには勝てないって言われたよ。
アポリオンは、僕らを召喚した大陸に侵攻してきている化け物の総称だよ。
お陰で僕らを召喚した人達からは冷遇されるけど、なんとか死なないように生きて行く事にするよ。量産型ロボットのザムと一緒に。
現在ストック切れ&見直しの為、のんびり更新になります。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
最低で最強な亜神の弟子になる‼
きょーま(電傳)
ファンタジー
世界というものは一つではなく、無数に存在するものである。時代は私たちから見た古代から近未来。世界観は現代、テンプレの異世界、SF、サイバーパンク、中華和風の世界etc……
そんな膨大な種類、数の世界は全て同時に、決して交わることなく全て存在している。そしてそれら全ての世界の中にある要素。例を挙げれば自然、炎、光、金属から罪や死といったものまである世界を構成していく要素の一つ一つは、それぞれ「神」と神の子「亜神」が存在することで成り立っている。
いずれ神に昇格する亜神達は立派な神になるべく、ある任を負わされて様々な世界に降り立ち、1000年の間世界について勉強をしていく。そこで亜神になりたての者は、先輩の弟子になり共に世界に旅立つのだが……
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
最強兵士の異世界攻略戦
不老不死
ファンタジー
とある戦争で敵に襲撃されてしまい死んでしまった伝説の兵士 諸星龍司(もろほしりゅうじ)目が覚めるとそこは何やら真っ白な世界で…
何か出して欲しい兵器あればリクエストください!バンバン出します!
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる