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7、かくれんぼだ!5
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…寝ちゃた、あはは。
かくれんぼしていたのに寝落ちしちゃとか、乾いた笑い声しか出ないよ。
まったく。
悪いのは僕なんだけどね。
「レティー!何処にいるんだい。
もうかくれんぼはもうおしまいだよ」
え…
そっ、と窓をみるといつの間にか外は真っ暗になっていた。
一体、僕はどれぐらい寝たんだ?!
「レティー、早く出てこいよ」
出る幕がない、どうしよう。
「レティのことだから寝ているんじゃないか?」
はい、その通りです、リオス兄様。
「これだけ呼んでも出てこないって、やっぱりそういうことだよね」
はい、ついさっき起きました。
「しかし、レティがこれほどかくれんぼが得意だとか驚きだよ」
「俺達も使用人も見つけれないとか、どんだけ得意なんだ」
僕そんなにかくれんぼ得意なの?
むしろ苦手だと思っていたんだけど。
「どうしますか?」
あれ?あの人だれ?
執事の服を着ているけど、使用人さんとは違う色合い。
「お前は、一応外を探索しろ」
「分かりました」
兄様の言う事を聞いているってことは、使用人さんの一人なのかな?
まぁ、そんなことよりどうやって登場するか考えなきゃ。
「クシュン」
は、しまった。
「「レティ!」」
なんか面白くない登場の仕方しちゃった。
ショック。
僕は今、隠れていた場所から出されて、ティス兄様に抱っこされ中。
僕が隠れていた所は天井裏でした。
どうやって隠れたか?
企業秘密ですっ!えへっ。
「こんな所に隠れて。
レティはアレルギーがあるんだよ。」
えっ、僕アレルギーあったの?
って、そんなことよりもティス兄様が激怒だ。
声が低くなって、目の奥が笑ってない。
怖いよう。
「病院に行く手配をします」
「あぁ」
そんな!病院に行くの確定なの?
いやだ、いやだ、いやだ!
「やぁ!」
ジタバタと足を振るうが、兄様相手には勝てなかった。
「クシュ、クシュン」
くしゃみが止まんない。
それに、咳も出始めて体がかゆい。
なんで今さら出てくるのさ!
「レティ、触るぞ」
腕をまくられ、おでこを触られ。
「蕁麻疹、それに熱も、あと…」
「やっ!」
こんなの病院行きだ。
さっきから病院確定だけど。
「駄目だ、暴れるな」
「やっ!」
とにかく嫌なの。
病院なんか行きたくない。
病院は敵なんだ!
兄様達は分かっていない。
病院にったら注射やレントゲン、他いろんなことをされる。
あんなの嫌!
「はぁ、分かったよ」
「ふやっ!」
「帰りにお菓子買ってあげるから」
いつもなら許すけど、今回は嫌!
「にゃぁぁ!」
だけども、そのまま抱き抱られて…
いやぁぁぁ!
◆◆◆◆
読んでくださりありがとうございます。
これからも頑張るのでコメント、いいね、お気に入り登録よろしくお願いします。
かくれんぼしていたのに寝落ちしちゃとか、乾いた笑い声しか出ないよ。
まったく。
悪いのは僕なんだけどね。
「レティー!何処にいるんだい。
もうかくれんぼはもうおしまいだよ」
え…
そっ、と窓をみるといつの間にか外は真っ暗になっていた。
一体、僕はどれぐらい寝たんだ?!
「レティー、早く出てこいよ」
出る幕がない、どうしよう。
「レティのことだから寝ているんじゃないか?」
はい、その通りです、リオス兄様。
「これだけ呼んでも出てこないって、やっぱりそういうことだよね」
はい、ついさっき起きました。
「しかし、レティがこれほどかくれんぼが得意だとか驚きだよ」
「俺達も使用人も見つけれないとか、どんだけ得意なんだ」
僕そんなにかくれんぼ得意なの?
むしろ苦手だと思っていたんだけど。
「どうしますか?」
あれ?あの人だれ?
執事の服を着ているけど、使用人さんとは違う色合い。
「お前は、一応外を探索しろ」
「分かりました」
兄様の言う事を聞いているってことは、使用人さんの一人なのかな?
まぁ、そんなことよりどうやって登場するか考えなきゃ。
「クシュン」
は、しまった。
「「レティ!」」
なんか面白くない登場の仕方しちゃった。
ショック。
僕は今、隠れていた場所から出されて、ティス兄様に抱っこされ中。
僕が隠れていた所は天井裏でした。
どうやって隠れたか?
企業秘密ですっ!えへっ。
「こんな所に隠れて。
レティはアレルギーがあるんだよ。」
えっ、僕アレルギーあったの?
って、そんなことよりもティス兄様が激怒だ。
声が低くなって、目の奥が笑ってない。
怖いよう。
「病院に行く手配をします」
「あぁ」
そんな!病院に行くの確定なの?
いやだ、いやだ、いやだ!
「やぁ!」
ジタバタと足を振るうが、兄様相手には勝てなかった。
「クシュ、クシュン」
くしゃみが止まんない。
それに、咳も出始めて体がかゆい。
なんで今さら出てくるのさ!
「レティ、触るぞ」
腕をまくられ、おでこを触られ。
「蕁麻疹、それに熱も、あと…」
「やっ!」
こんなの病院行きだ。
さっきから病院確定だけど。
「駄目だ、暴れるな」
「やっ!」
とにかく嫌なの。
病院なんか行きたくない。
病院は敵なんだ!
兄様達は分かっていない。
病院にったら注射やレントゲン、他いろんなことをされる。
あんなの嫌!
「はぁ、分かったよ」
「ふやっ!」
「帰りにお菓子買ってあげるから」
いつもなら許すけど、今回は嫌!
「にゃぁぁ!」
だけども、そのまま抱き抱られて…
いやぁぁぁ!
◆◆◆◆
読んでくださりありがとうございます。
これからも頑張るのでコメント、いいね、お気に入り登録よろしくお願いします。
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