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2章 進軍!ガリナ王国
14 鈴木、理性を無くして襲いかかる!
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「ほぅ……レッドドラゴンを倒せる奴が居たとはな。これは面白くなってきた……」
フードの男は自身にしか見えない、RDのHPバーが0になったのを見て、くつくつと笑う。
「バルベラよ。何がそんなに楽しいのだ?」
「いや……どうやら私と同格の者が居るみたいでしてね。次は何で遊んでやろうかと今からワクワクしているところです」
「ワクワクもいいが、これ以上戦力を失う訳には行かないんだぞ?」
椅子の上に座った壮年の男、ユリウスは苦い口調でそう言うと、バルベラは勿論わかってますよ。と言って暗い笑みを浮かべる。
「今から取っておきを出しますよ。これは残念ながらシードでは再現出来ませんので、私自らが喚び出しましょう」
「そんな事が可能なのか?」
「ええ。回数制限は有りますがね」
行ってきます。と言ってバルベラはユリウスの前から姿を消した──
「RDを潰したと思ったら次々と牛系の魔物が湧いて来やがる!一匹一匹はLv40前後の雑魚だが、コイツら!耐久が高いんだよ!」
群れを成して辺境の村……跡へと進軍するブル達。流石の俺もここまでの集団戦になるとマトモな範囲スキルの少ない俺は、やむなく普通に剣を振るい、拳を打ち付けて、その数を可能な限り減らすに留まっている。
「数が多すぎる!エアトスサイクロン!」
俺は数を減らす為に範囲スキル、サイクロン先生に頼る事にした。
先生は相変わらずの安定した威力でブル達を打ち上げ、切り刻み、ブルの数を減らしていくが──
「数が違いすぎる!クッソー!マジで超絶不本意だけど!見た目的に美しくないけど!」
俺は散々一人でゴネながら課金ショップを開き、一つのアイテムをタップした。
アイテムBOXに現れたソレをタップすると、俺の手に持っていたエビルナイトブレードがヒュン!と消え、腰の鞘共々アイテムBOX内に移動した。
代わりに俺の両手に現れたのは大ぶりの戦斧。
柄の先にはギラリとした半月型の刃が左右に付いていて、柄の先端には刺突用の槍が付いている。
そして特徴的なのが、戦斧全体が燃えるような赤いオーラを纏っている事だ。
「ウルオオオオオ!」
俺は獣の様な声を上げ、迫り来るブルの大群に踊りかかった!
手に持った斧の名前はバーサクアックス。
これを装備すると、理性と9割の敏捷を犠牲にする代わりに攻撃力が常に倍化。
そして振るった斧からは切れ味抜群な真空の刃が飛び回り、斧の刃が届かない所も纏めて両断する。
一見メリットの方が大きそうな武器だが、デメリットはスキルが一切使用出来ない事、敏捷が極限まで削れている為、攻撃されれば全てを受けなければならないというガチンコ使用。極めつけは理性が無くなるせいで、敵味方の区別が付かなくなり、周囲で動く生物の全てを殺し尽くすまで止まらない事だ。
実際俺の身体は俺の意志とは無関係に動き、次々と牛肉を量産していく。
俺はその光景を何処か別の視点で見ているだけ。
「グルオオオオ!」
俺が叫び、斧を水平に一回転させれば20~30ものブルか一斉にその身体を上下に分け、ソレを乗り越えて来たブルも続く戦斧の回転に前者と同じ道を辿る。
俺の意識が肉体に戻ったのはそれから一時間ほど殺戮の嵐を撒き散らした後だった。
「やっぱコイツは好かないな。ゲームでもそうだったけど、自分の意思で身体を動かせなくなるのは怖い。魔物相手ならいいんだろうけど、味方も攻撃対象にしてしまうのが不味い。しかも状態異常扱いじゃないからパオームメイルの無効が効かないし……」
俺はバーサクアックスをアイテムBOXに戻し、代わりに剣を取り出して息を吐く。
「でも、取り敢えず帝国の危機は去ったかな?何にしても疲れたや。メルさんを回収して一度帝都の二人の所に戻るとするか」
これ、メルさんを連れて行ったらエレイラはともかくイザベラはうるさいだろうななぁ……
『やっぱり他所で愛人を囲ってたのね!』とか言いそうだ……まだ先っぽも入れてないのにね……
あぁ……マリッジブルーってこういう感じなのかなぁ。
お家に帰りたくないでござる病のパパみたいだ。
「メルさん。ただいま」
俺は重い足取りでメルさんが待つ小屋に戻り、扉を開けるとメルさんは大輪の華のような笑顔で俺の胸に飛び込んできた。
「お帰りなさい!無事で良かった……」
「言ったでしょ?俺は死なないよって」
「それでも……心配で……」
「心配かけてゴメンね?」
「ううん。無事に帰ってきてくれて嬉しい……」
なんてええ子なんやぁぁぁぁ!
思わずギュッ!ってしてもうたわ!
もうイザベラやエレイラにこの半分!いや1/4程度でもいいから彼女の優しさを分けてやってくれ!
『日頃の行いが悪いのがいけないんです!』
『お前が変態で意地悪なのが悪いんだ!』
あれ?なんか幻聴が……おー怖い怖い。
俺は気を取り直して、メルさんを胸に抱いたまま、耳元で囁くように話を続ける。
「メルさん。俺と一緒に帝都に来てくれないかな?その……ここはもうダメだから……」
「そう……ですね。あの、帝都ってその……スズキさんの奥さんが居る家ですか?」
あの黒髪の?というメルさんに、俺は苦笑しながらも嘘偽りのない本当の事を伝えた。
「正確には奥さんではないんだけどね。アレは自称第二夫人だし。俺が行くところは自称正妻さんのところかな」
「自称って……」
胸の中から頭だけ上げて俺を見上げるメルさんの目は何故かジト目だ。あれ?なんでジトられてんの?いやご褒美だからいいんだけどさ。
「ぶっちゃけ二人共押し掛け女房的なヤツだからね。まぁ今後の事もあるし、二人に相談してみるといいよ。片方は自称皇女だしね」
「うええええ?!」
俺は驚きに口を大きく開いているメルさんを抱いたまま、パーティ間テレポート石を使用した。
課金ショップの残金40万0530クレジット
今回の消費
狂戦士の斧 3000クレジット
霊気茸50個セット 100クレジット
鈴木幸太(ヒューマン)
Lv80→89
HP8000→8900
MP4100→4450
攻撃力800→890(+2500x2+2000)
敏捷400→445(+2000-2210)
防御力800→890(+5500+2000×2)
装備
狂戦士の斧(攻撃力+2500x2 敏捷-9割)
金魔虎の篭手+10(攻撃力+2000 防御力+2000)
金魔象の軽装+10(防御力+5500)
金魔豹の靴+10(防御力+2000 敏捷+2000)
ファッション
ナイトジャケット
ナイトズボン
ナイトブーツ
スキル一覧
☆エアトスブレード
風の力で不可視の刃を形成する。
威力は素の攻撃力に依存
消費MP10/分
リキャストタイム10秒
☆エアトスハンマー
風の力で不可視の鎚を対象にぶつける
威力は素の攻撃力に依存
消費MP15
リキャストタイム10秒
☆エアトスサイクロン
不可視の真空波で敵を切り裂く
(実際は任意の大きさの竜巻を作成し、敵を上空に投げ飛ばしたり、粉々に切り裂く)
威力は総合攻撃力に依存
消費MP1000
リキャストタイム1H
☆ブラストナックル
拳を叩き付けた対象にダメージを与え、スキル発動を100%の確率で無効化する
威力は武器以外の全ての攻撃力に依存
消費MP300
リキャストタイム30秒
☆タイガーシャウト
虎の鳴き声と同時に虎の顔のエフェクトが前面に発生し、黄色いオーラが使用者を中心に半径10メートルに効果が広がり、それに触れた者全てを一分間気絶させる
消費MP400
リキャストタイム2分
☆ディスティニーソード
上空に小さな範囲を指定して、無数の光の刃を出現させ、雨あられと降り注いで範囲内の対象を切り刻む
威力は全ての攻撃力に依存
消費MP1000
リキャストタイム5分
☆ブレードナイトメア
剣から黒い波動を放ち、対象を斬り刻みながら大きく後方に吹き飛ばす
威力は全ての攻撃力に依存
消費MP500
リキャストタイム1分
☆リーガルフォース
スキル名を発動の合図とし剣を振るうと、刀身から黄色い三日月のような形の斬撃が飛び、斬りつけた対象を1分間麻痺にする
威力は全ての攻撃力に依存
消費MP300
リキャストタイム5分
☆クズリュウバスター
腰溜めに構えた両手に力をチャージし、貝のように合わせて前に突き出す事により発動する。両の掌から攻撃力x10+αの龍を模した炎属性の波動を撃ち出す
威力は武器以外の全ての攻撃力に依存
チャージタイムの増加によって威力と消費MPが増加
消費MP1500+α
リキャストタイム12H
☆真気解放
使用者の足元から白い輝きが全身を包むように駆け上がり、頭髪が逆立つ
発動中総合攻撃力を倍化
使用制限回数 1日3回
持続時間 10分
リキャストタイム無し
装備付属スキル
☆エビルタイガーアーム
打撃威力向上
打撃属性のダメージが倍増する
任意発動&任意解除
☆エビルパオームメイル
状態異常無効
状態異常を無効化する
発動中は状態異常を予防する
発動時間5分
リキャストタイム5分
☆エビルパンサーガード
ブラストキック
火炎を纏った打撃属性の蹴りを放つことができる。
攻撃力に+1000の補正
リキャストタイム3分
☆エビルナイトブレード
斬撃威力上昇20%
常時発動
☆バーサクアックス
理性と9割の敏捷を対価に攻撃力が常に倍化
斧を振るう毎に射程5メートルの真空の刃が発動。
周囲の全てを敵として、その全てを殺し尽くすか装備者が死ぬまで装備変更不可
フードの男は自身にしか見えない、RDのHPバーが0になったのを見て、くつくつと笑う。
「バルベラよ。何がそんなに楽しいのだ?」
「いや……どうやら私と同格の者が居るみたいでしてね。次は何で遊んでやろうかと今からワクワクしているところです」
「ワクワクもいいが、これ以上戦力を失う訳には行かないんだぞ?」
椅子の上に座った壮年の男、ユリウスは苦い口調でそう言うと、バルベラは勿論わかってますよ。と言って暗い笑みを浮かべる。
「今から取っておきを出しますよ。これは残念ながらシードでは再現出来ませんので、私自らが喚び出しましょう」
「そんな事が可能なのか?」
「ええ。回数制限は有りますがね」
行ってきます。と言ってバルベラはユリウスの前から姿を消した──
「RDを潰したと思ったら次々と牛系の魔物が湧いて来やがる!一匹一匹はLv40前後の雑魚だが、コイツら!耐久が高いんだよ!」
群れを成して辺境の村……跡へと進軍するブル達。流石の俺もここまでの集団戦になるとマトモな範囲スキルの少ない俺は、やむなく普通に剣を振るい、拳を打ち付けて、その数を可能な限り減らすに留まっている。
「数が多すぎる!エアトスサイクロン!」
俺は数を減らす為に範囲スキル、サイクロン先生に頼る事にした。
先生は相変わらずの安定した威力でブル達を打ち上げ、切り刻み、ブルの数を減らしていくが──
「数が違いすぎる!クッソー!マジで超絶不本意だけど!見た目的に美しくないけど!」
俺は散々一人でゴネながら課金ショップを開き、一つのアイテムをタップした。
アイテムBOXに現れたソレをタップすると、俺の手に持っていたエビルナイトブレードがヒュン!と消え、腰の鞘共々アイテムBOX内に移動した。
代わりに俺の両手に現れたのは大ぶりの戦斧。
柄の先にはギラリとした半月型の刃が左右に付いていて、柄の先端には刺突用の槍が付いている。
そして特徴的なのが、戦斧全体が燃えるような赤いオーラを纏っている事だ。
「ウルオオオオオ!」
俺は獣の様な声を上げ、迫り来るブルの大群に踊りかかった!
手に持った斧の名前はバーサクアックス。
これを装備すると、理性と9割の敏捷を犠牲にする代わりに攻撃力が常に倍化。
そして振るった斧からは切れ味抜群な真空の刃が飛び回り、斧の刃が届かない所も纏めて両断する。
一見メリットの方が大きそうな武器だが、デメリットはスキルが一切使用出来ない事、敏捷が極限まで削れている為、攻撃されれば全てを受けなければならないというガチンコ使用。極めつけは理性が無くなるせいで、敵味方の区別が付かなくなり、周囲で動く生物の全てを殺し尽くすまで止まらない事だ。
実際俺の身体は俺の意志とは無関係に動き、次々と牛肉を量産していく。
俺はその光景を何処か別の視点で見ているだけ。
「グルオオオオ!」
俺が叫び、斧を水平に一回転させれば20~30ものブルか一斉にその身体を上下に分け、ソレを乗り越えて来たブルも続く戦斧の回転に前者と同じ道を辿る。
俺の意識が肉体に戻ったのはそれから一時間ほど殺戮の嵐を撒き散らした後だった。
「やっぱコイツは好かないな。ゲームでもそうだったけど、自分の意思で身体を動かせなくなるのは怖い。魔物相手ならいいんだろうけど、味方も攻撃対象にしてしまうのが不味い。しかも状態異常扱いじゃないからパオームメイルの無効が効かないし……」
俺はバーサクアックスをアイテムBOXに戻し、代わりに剣を取り出して息を吐く。
「でも、取り敢えず帝国の危機は去ったかな?何にしても疲れたや。メルさんを回収して一度帝都の二人の所に戻るとするか」
これ、メルさんを連れて行ったらエレイラはともかくイザベラはうるさいだろうななぁ……
『やっぱり他所で愛人を囲ってたのね!』とか言いそうだ……まだ先っぽも入れてないのにね……
あぁ……マリッジブルーってこういう感じなのかなぁ。
お家に帰りたくないでござる病のパパみたいだ。
「メルさん。ただいま」
俺は重い足取りでメルさんが待つ小屋に戻り、扉を開けるとメルさんは大輪の華のような笑顔で俺の胸に飛び込んできた。
「お帰りなさい!無事で良かった……」
「言ったでしょ?俺は死なないよって」
「それでも……心配で……」
「心配かけてゴメンね?」
「ううん。無事に帰ってきてくれて嬉しい……」
なんてええ子なんやぁぁぁぁ!
思わずギュッ!ってしてもうたわ!
もうイザベラやエレイラにこの半分!いや1/4程度でもいいから彼女の優しさを分けてやってくれ!
『日頃の行いが悪いのがいけないんです!』
『お前が変態で意地悪なのが悪いんだ!』
あれ?なんか幻聴が……おー怖い怖い。
俺は気を取り直して、メルさんを胸に抱いたまま、耳元で囁くように話を続ける。
「メルさん。俺と一緒に帝都に来てくれないかな?その……ここはもうダメだから……」
「そう……ですね。あの、帝都ってその……スズキさんの奥さんが居る家ですか?」
あの黒髪の?というメルさんに、俺は苦笑しながらも嘘偽りのない本当の事を伝えた。
「正確には奥さんではないんだけどね。アレは自称第二夫人だし。俺が行くところは自称正妻さんのところかな」
「自称って……」
胸の中から頭だけ上げて俺を見上げるメルさんの目は何故かジト目だ。あれ?なんでジトられてんの?いやご褒美だからいいんだけどさ。
「ぶっちゃけ二人共押し掛け女房的なヤツだからね。まぁ今後の事もあるし、二人に相談してみるといいよ。片方は自称皇女だしね」
「うええええ?!」
俺は驚きに口を大きく開いているメルさんを抱いたまま、パーティ間テレポート石を使用した。
課金ショップの残金40万0530クレジット
今回の消費
狂戦士の斧 3000クレジット
霊気茸50個セット 100クレジット
鈴木幸太(ヒューマン)
Lv80→89
HP8000→8900
MP4100→4450
攻撃力800→890(+2500x2+2000)
敏捷400→445(+2000-2210)
防御力800→890(+5500+2000×2)
装備
狂戦士の斧(攻撃力+2500x2 敏捷-9割)
金魔虎の篭手+10(攻撃力+2000 防御力+2000)
金魔象の軽装+10(防御力+5500)
金魔豹の靴+10(防御力+2000 敏捷+2000)
ファッション
ナイトジャケット
ナイトズボン
ナイトブーツ
スキル一覧
☆エアトスブレード
風の力で不可視の刃を形成する。
威力は素の攻撃力に依存
消費MP10/分
リキャストタイム10秒
☆エアトスハンマー
風の力で不可視の鎚を対象にぶつける
威力は素の攻撃力に依存
消費MP15
リキャストタイム10秒
☆エアトスサイクロン
不可視の真空波で敵を切り裂く
(実際は任意の大きさの竜巻を作成し、敵を上空に投げ飛ばしたり、粉々に切り裂く)
威力は総合攻撃力に依存
消費MP1000
リキャストタイム1H
☆ブラストナックル
拳を叩き付けた対象にダメージを与え、スキル発動を100%の確率で無効化する
威力は武器以外の全ての攻撃力に依存
消費MP300
リキャストタイム30秒
☆タイガーシャウト
虎の鳴き声と同時に虎の顔のエフェクトが前面に発生し、黄色いオーラが使用者を中心に半径10メートルに効果が広がり、それに触れた者全てを一分間気絶させる
消費MP400
リキャストタイム2分
☆ディスティニーソード
上空に小さな範囲を指定して、無数の光の刃を出現させ、雨あられと降り注いで範囲内の対象を切り刻む
威力は全ての攻撃力に依存
消費MP1000
リキャストタイム5分
☆ブレードナイトメア
剣から黒い波動を放ち、対象を斬り刻みながら大きく後方に吹き飛ばす
威力は全ての攻撃力に依存
消費MP500
リキャストタイム1分
☆リーガルフォース
スキル名を発動の合図とし剣を振るうと、刀身から黄色い三日月のような形の斬撃が飛び、斬りつけた対象を1分間麻痺にする
威力は全ての攻撃力に依存
消費MP300
リキャストタイム5分
☆クズリュウバスター
腰溜めに構えた両手に力をチャージし、貝のように合わせて前に突き出す事により発動する。両の掌から攻撃力x10+αの龍を模した炎属性の波動を撃ち出す
威力は武器以外の全ての攻撃力に依存
チャージタイムの増加によって威力と消費MPが増加
消費MP1500+α
リキャストタイム12H
☆真気解放
使用者の足元から白い輝きが全身を包むように駆け上がり、頭髪が逆立つ
発動中総合攻撃力を倍化
使用制限回数 1日3回
持続時間 10分
リキャストタイム無し
装備付属スキル
☆エビルタイガーアーム
打撃威力向上
打撃属性のダメージが倍増する
任意発動&任意解除
☆エビルパオームメイル
状態異常無効
状態異常を無効化する
発動中は状態異常を予防する
発動時間5分
リキャストタイム5分
☆エビルパンサーガード
ブラストキック
火炎を纏った打撃属性の蹴りを放つことができる。
攻撃力に+1000の補正
リキャストタイム3分
☆エビルナイトブレード
斬撃威力上昇20%
常時発動
☆バーサクアックス
理性と9割の敏捷を対価に攻撃力が常に倍化
斧を振るう毎に射程5メートルの真空の刃が発動。
周囲の全てを敵として、その全てを殺し尽くすか装備者が死ぬまで装備変更不可
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