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第2章

2 - 1 女性関係を整理しないとならなくなりました…

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「こんにちは~」と俺は扉を開け──
「ああん!?」そっと閉じ──ない!
「ど……どうも、アンジュ居る?」と輩に聞く俺!

そう俺は消防団、通称[は組]へと来ていたのだ!

「おお!雷斗の旦那!すいやせん。ついいつもの癖で……」
と俺を威嚇した輩は頭の裏を掻きなかがら軽く頭を下げる。
ここに来るといつもこのやり取りで心臓に悪いんだよなぁ。

「あねさんなら奥に居ますんで、上がってってくだせえ。」
ということで、俺は輩の事務所の奥へと向かっていく。

1つの扉の前で立ち止まり「雷斗だ、アンジュ今いいか?」と声を掛ければ中から「おう!雷斗の旦那か!いい…………あ~やっぱダメ!少しだけそこで待ってて!」と言われ俺は待ての姿勢。

しばらく待つと中から「い……いいぞ!」と声をかけられ扉を開く

「やあアンジュ、こんにち……は……」俺は挨拶しつつ扉をくぐり、アンジュを見て───ガツン!──あまりもの衝撃が俺の頭を突き抜ける!
アンジュはいつものラフな半纏にズボンではなく、上は薄手の白いワンピースに下は青いブリーツスカートはギリギリの高さまで上がっていて、そこかは伸びる脚にはニーソックス、健康的な太ももに少し食い込み太ももはぷっくらとし、スカートとの狭間で絶対領域を展開している!
光る艶のある赤髪につり目の顔と服装の愛らしさが融合して───効果はバツ“キュン”だ!

「だ……旦那……その……」と恥ずかしそうにスカートの端を掴む仕草がけしからん!実にけしからん!
《ふふっ、そろそろなにか言ってあげないとアンジュさん死んじゃいますよ?》
おおう!すっかり俺のザワールドにトリップしてた!

「アンジュ、すごく可愛いよ。思わず見とれてしまって声が出なかったんだ。」ごめんごめん、と笑いながら謝る。

「そ……そうか?へへっそいつあオシャレした甲斐もあったってもんだぜ。」と照れながら「どうだ?」と一回転するアンジュ

フワリと舞うスカート!だが絶対防御が発動しているのか、決して中身は見えない!!なぜこうも重力先生は仕事をするのか!!

「そうだ、アンジュ……今日は仕事の依頼で来たんだが……」
そう、何時までもいちゃこらしていると話が進まない!
俺は聞かねばならない事があったのだ!

「どうした旦那……どいつを調べればいいんだ?」とアンジュも声のトーンを下げて話を聞く体勢になる。

「バルナバス男爵とツェーザル男爵とゲルルフ子爵の住んでいる所を知りたいんだ。こいつらは先日おれが潰した誘拐を斡旋している奴等から女性を奴隷として購入しているクソ野郎だ。」必ず潰す…
と俺は心の底から湧き出る殺意を抑えずに言う。

「旦那……少し顔が怖いぜ?…話は解った。住んでる所なら直ぐに地図でっと……あったあった。」と棚から地図を持ってくる。

「だいたいこの辺りってことしかわからないのが地図のいい加減な所ですまないんだけどね……ここの辺りがバルナバス男爵家の領地。こっちがツェーザル男爵の領地。それにこっちがゲルルフ子爵の領地だな。」と大雑把に円で囲む。
《この世界の地図は大雑把ですからね。地道に領地へ移動して、その領内の住民に直接屋敷を聞いた方が早いですよ。》

(なるほどな。ありがとう女神さま。)《どういたしまして♪》

「ありがとうアンジュ、大体の場所がわかれば後は現地に移動してから考えるよ。」と言い俺は席を立つ。

「旦那……その……もう帰っちゃうのか?次はいつ会える?」と切なそうな声を出すアンジュの瞳は熱を帯び俺を見つめる。

「わからない、とりあえずこの3人は潰さねばならない。その後でなら……」と言う俺にアンジュは抱き付いて来る。

「あたいも一緒に行っちゃダメかい?ほら…貴族にコネだってあるし…だから……」と潤んだ瞳で上目遣いにお願いしてくるアンジュ──何故此処が宿屋ではないのか!と苦悩するが今はそれどころではない、俺は優しくアンジュを抱き締め──

「アンジュ、俺は君や屋敷の皆には安全な所で待っていて欲しいんだ。俺の我が儘なのはわかっているんだけどさ。」と諭すも──

「んじゃ、安全な所まで付いていくって事ならいいんだな?」
と更に体を密着させ頭を俺の胸に埋めて───あ~胸の感触が~
《雷斗さんおっぱい星人ですもんね~……》(うむ!)
《雷斗さんの周囲の女性ではダントツですもんね。アンジュさん》

そして俺はおっぱいに負けた、負けてしまった。
「まあ、旅行って感じで皆で行くか……」と妥協してしまう。

「皆で……か……そうだよな」と呟くアンジュの声は暗い──
《きっと二人で行きたかったんですよー》(そうは言うがね……)
仕方ない……「アンジュ」と俺は名を呼び、俺の顔を見るため上を向くアンジュの唇を奪う。

「あっ……」アンジュから切ない吐息が漏れるが俺はお構い無しにアンジュの口内へ舌をねじ込み強引に口内を犯す。
最初は戸惑っていたアンジュもいつしか舌を絡め…お互いの唾液を交換するように舐め…吸い合う。

離した唇から伸びた舌は透明な糸を引き、それをお互いが吸い取るようにもう一度軽く唇を重ね合う。

「旦那……」アンジュは頬を愛らしくピンクに染め、瞳は潤みを孕み開かれた唇からは熱い吐息が漏れている。

「アンジュ……」「旦那……」二人は縺れ合うようにベッドへと倒れ込み───バタン!「アンジュちゃんやっほー!」と元気な声でミレーヌが扉を開け────「あはは~」と扉を閉める。

ああああああ!なんだこの展開!アニメか!マンガか!ラノベか!
《事実で現実です。》(いっつも良い所で邪魔が……)
《そもそもその言い種もどうかと思いますけど……》(むぅー……)

しばらくして扉が開き───「さて、何をしていたのかな?」
ゴゴゴゴゴゴと激しいオーラを漂わせ俺達を叱責するミレーヌ

俺とアンジュは仲良く正座してただ黙ってミレーヌの怒りが収まるまで耐えるのだった。


チュンチュンチュンチュン───

「っ……もう朝か……」俺は昨日アンジュの所で情報を聞き…気がつけばイチャラブしていた所を踏み込まれ……疲れて帰宅…そのまま寝てしまったらしい。

俺は布団に違和感を感じ、布団を剥ぐと──

「はぁぁ……カナ起きろ」

そう、布団の中には寝間着姿のカナが俺の横で寝ていた。《幼女を連れ込んで昨夜はお楽しみでしたね♪》

(女神さま……誤解を招く言い方は止めてくれないですか?)
《誤解もなにもないじゃないですか~こんな処を誰かに見られたらどう思われるかなんて解りきってますよね?》ふふふっと楽しそうに笑う女神さま……しかしなんて解りやすいフラグ立てるんだ。

「おはようございます雷斗さん、朝ごはんの準備が──」

そう、フラグをおっ立てたせいか…アンナが俺を起こすために扉を開け───そして固まった。

「あ~……アンナさん?俺は無実なんです。信じてください」
固まったまま動かなくなってしまったアンナへ一応俺はなにもしてないよ!と説明?するが……「アンナ?おーい!」反応のないアンナの目の前で手を振り──「雷斗さん?」ゴゴゴゴ───

どうやら意識は取り戻したようだが…どうやら俺の説明は聞こえていなかったのか……聞こえていて無視されたのか……

「雷斗さんは幼い女の子が大好きなんですね♪」ゴゴゴゴ───

やれやれ…困ったアンナだな…ならばこれならどうだ!と俺は意を決して口を開く。

「まあそんなところだ。俺は幼女しか愛せないからな」

バーン!と効果音が聞こえる気がするほどに自慢気に答える俺!

《逆転の発想ですね!》(そうだな。)《自爆ですけどね。》(そうだな…)

「ホントに?雷斗さんは幼女しか愛せないんですか?」と上目遣いで俺を見るアンナの瞳には大粒の涙が溜まって──頬を濡らす。

───トゥンク───心臓が跳ねる

思わず俺はアンナを抱き締め「嘘に決まってるだろ。」と頬に流れた雫を指で拭い──顎を手に取り唇を奪う。
「あっ」声を漏らすアンナの唇へ舌を挿入し絡め合う。
唇を離せばアンナは、とろんとした瞳で切なそうな息を漏らす。

俺はアンナの腰を抱き寄せ───「おはよー雷斗さま~!」
と掛け声ひとつ、背後から凄まじいタックル!

そのタックルに突き飛ばされた俺はアンナを守るように頭を抱き床へと倒れ込み────これは……《押し倒したんですね。》
(ああ…そう見えますよね)《そう見えますね。》

「いつまでそうしてるんですか?雷斗さま~?」ゴゴゴゴ───

その声に後ろを振り向けば頬をぷっくりと膨らませたカナの顔が視界に飛び込んできた。
急に恥ずかしくなった俺達はお互い飛び跳ねるように距離を取る

「カナが急に飛び付くから転がっちゃっただけだよ。」
「そうよ、カナちゃんは危ないからそういうのは止めようね。」

と二人して誤魔化そうとするも「だって二人ともキスしてたじゃん!あたしみてたし~アンナだけズルい!雷斗さま!」

「はいっ!」カナの怒気を孕んだ呼び掛けに思わず返事をする。

「あたしにも“キス”して。」見た目は幼女なのだが中身は17才だから合法!大丈夫!と自分を言い聞かせ───

「んっ」ベッドに座って待つカナへ俺は体を傾け…長く、それでいて優しいキスをする。
《そこで舌をねじ込んで!幼女の口の中を犯すように!!ほら早く!!》(アホですか!さすがに抵抗あるわ!)《チッ…このヘタレ童貞!幼女くらい手籠めにできないでどうするんですか!?》
(その考えは犯罪ですよ!悪行ですよ!)《ぐぬぬ…》ぐぬぬじゃねーよほんとこのアホ女神さま…

「二人とも長ーーーーーい!」アンナは叫び俺とカナを引き剥がし再度俺の唇を自ら塞ぎ…離したアンナは勝ち誇った顔をカナへと向けて──「カナちゃんは見た目は子供なんですから!これ以上はダメですよ!大人の私はいいですけど!」とのたまう。


カナは負けじと反撃に出た!
「アンナは大人だから子供できちゃうじゃない、その点私は大丈夫、まだ月のものが来てないもの。」どれだけシテもできないわ!と思わず俺が赤面するセリフが飛び出す!《カナさん…口調が大人に戻ってますね…》(キャラがブレましたね…)

「別に!子供が出来たっていいんです~!むしろ子供を作れないなんて可哀想ですね!」と猛烈なカウンターを放つアンナ!

そして二人は視線をバチバチと交差させ…まさに一触即発

《もう諦めてさんぴーを…》「アンナ!カナ!ストップだ!」俺は仕方なく…諦めて止めに入る。

「ちっ!」「けっ!」あ~二人とも素が出てて怖いよ~

「とにかく、ご飯にしよう!さあ!行こう!」言うだけ言って俺は急いで部屋を出ていった、後ろを振り向けば二人も渋々一緒に来ている。

《いつまで乙女心を振り回すんですか~?ぼちぼち告白からの結婚があってもいいと思いますよ?》
好感度的に───という女神さま…(しかし……まだ会って一月しか経っていないんですけど…)

《会って3秒で合体するDVDがあるんですよ!これだけ濃い時間を一緒に過ごしていれば十分でしょ!》クワッ!と迫るような迫力で女神さまは身も蓋もないセリフを吐きだした。

そう改めて思いだすが…俺がこの世界に来て初めてアンナを助けて……ミレーヌに会い、アンジュに世話になり、カナを助け……
この世界に来てなんやかんや1ヶ月か……

拉致を斡旋していた奴等は皆殺しにしたものの、誘拐された女の子達を奴隷として購入していた貴族達は未だに綺麗な空気を吸っている。

俺はこれ以上犠牲者を出さない為にも奴等を始末せねばならない。

まずは最初のターゲットの領地へと移動せねば……だが……
俺の女性事情を解決する方が先かもなあああああ!はぁぁぁ……
《自業自得です、さっさと全員嫁にして……そうですよ!ハネムーン旅行も兼ねて領地へ移動してついでに成敗してくればいいんですよ!さすが私!》(どっちがついでかわかんないですね……)

しかし、このまま彼女達を抱けないのも俺や彼女達の精神衛生上よろしくはない!はず!
だが…カナと結婚ってのはどうなんだ?さすがに倫理的にBPOがうるさそうだぞ…

《BPOとかろくでもない仕事しかしないじゃないですか!光線入れたり湯気で邪魔したり…古き良き時代のふじ子やお銀やしずかちゃんの入浴シーンが今じゃケツも見えないんですよ!!》

(いやあの…まぁ俺も深夜アニメについては言及せざるおえないと思ってはいましたが…)

《ですよね!BPOには神罰を与えねばなりません…求もっこり再放送ですよ!》

(もう話が進まないんで…その辺で…)

《仕方ないですね…いいですか?そもそもこの世界では、産まれた時にすでに婚約者が居るのは貴族の世界では当たり前ですし、10才で結婚もよくあります。》

(むぅ…ではとりあえず婚約ということで話を進めます…)

《ええ!ダメですよ!とりあえずアンナさんとミレーヌさんくらいはお嫁さんにしてあげないと!》

(なぜですか!)

《アンナとミレーヌの嫉妬の炎に耐えれるんですか?結婚さえしてしまえば多少の“おいた”も許してくれますよ?》アンジュさんとか手を出したくて堪らないんでしょう?───

(ぐっ…)さすが腹黒女神さま…痛いところを突いてくる!

《結婚して子作りもしっかりしてあげれば、後妻が何人増えてもそこまで怒らないと思いますよ?
なんせ第一夫人、第二夫人と序列が付くわけですし…》第三夫人になるともはやおまけですしね──

(なにやら外堀を高速で埋め立てられている気がするんですが…)《気のせいでしょう。》

(わかりました…アンナとミレーヌに結婚を申し込んできます!───あっカナには婚約という形で話ますよ?後5年くらいしたら結婚するってことで。)《仕方ないですね…そこで妥協します。》

なぜ女神さまが妥協するのか全く分からんが───

人生初めてのプロポーズに今から胃が痛い俺だった…
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