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説明回!、キモイ
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「分かりました……」
「よし!いい子だ」
「じ…じゃあクリア条件を……」
王子はニコッと笑った。
「クリア条件はね……
……100Lvに到達すること!」
よしっ!クリア条件も聞けたし立ち去ろう!
「あ~!待って待って!私色々知ってるから教えてあげる!」
突然王子のキャラが変わった。
あたふたしていてどこか…可愛い……
まぁ時間あるしちょっとくらい聞いてやるか。
「ちょっとなら…」
王子が不敵な笑みをした気もしたが気のせいか…
「多分だけどわんはLvの上げ方知らないんじゃない?」
そういえばそうだ。
チュートリアルが終わって1度Lvという概念を知ってから1度もその単語を耳にしていない。
「ちなみに今何Lv?」
俺はステータスを確認してみた。
わん
Lv6
HP…12
攻撃力…3
防御力…2
魔力…0
知力…1
胆力…2
「6Lvになってる…なんで……」
「Lvはね、モンスターを倒したりクエストをクリアする事で上がるんだよ。モンスターそれぞれに経験値が設定されてて倒したら貰える…って感じ!」
「じゃあ他のステータスって…?」
「10Lv上がる度にステータス経験値が貰えるからそれを振り分けることであげれるよ。ちなみに100Lvに到達する毎に☆が1つLvの横についてまた1Lvからだよ。☆が1着いた状態だったら出口に入れるらしい!」
そういう事ね。て事はイクシードではひたすらクエストしたら良いってことか。
理解理解。じゃあ俺はこれで…
「あ~待ってよ!!まだ終わってないよ!」
何だよ…俺このゲームで何回呼び止められるんだよ。
「さっきクエストクリアで経験値手に入るって言ったよね?クエストってさ…複数人でやらないとクリア出来ない代わりに沢山経験値貰えるやつがいっぱいあるんだよね……私と組まない?」
俺は悩んだ。
もちろん王子に恩があるのもそうだが何より…可愛い。
だが1人でクリアしたい気持ちも山々だ。
たとえ経験値のために人とプレイしたとしてももっとまともな人をね。
誰かしら誘ってくれるだろう。
ん~非常に迷う。俺の欲が……
うん。決めた。ああしよう。それが1番いい。
俺は決断した!
「案内もしてくれてLvの説明もしてくれて本当に本当に!ありがたいんだけどごめんなさい!じゃあこれで」
ガシッ
立ち去ろうとしたがやはりまた止められた。
何だってんだよ。
振り返ると王子がどこか不穏な顔をしている。
「わんさ~何か誤解してない?」
誤解?俺が王子の事を一瞬でも可愛いって思ってしまった事か?
「どうせ誰か他の奴が誘ってくれるって思ってない?」
「え!?」
図星だった。
「よくその格好で誘われると思ってるね」
王子は俺の頭を指さした。
その先にはもちろん俺のスライムヘッド。
「私だったらそんな目立つキモイ人誘わないけどな~」
コ…コイツ……やはりやり口がこすい…!
「こんなチャンス二度とないよ。私可愛いし」
もう既に、俺に逃げ場などなかった。
--続く
「よし!いい子だ」
「じ…じゃあクリア条件を……」
王子はニコッと笑った。
「クリア条件はね……
……100Lvに到達すること!」
よしっ!クリア条件も聞けたし立ち去ろう!
「あ~!待って待って!私色々知ってるから教えてあげる!」
突然王子のキャラが変わった。
あたふたしていてどこか…可愛い……
まぁ時間あるしちょっとくらい聞いてやるか。
「ちょっとなら…」
王子が不敵な笑みをした気もしたが気のせいか…
「多分だけどわんはLvの上げ方知らないんじゃない?」
そういえばそうだ。
チュートリアルが終わって1度Lvという概念を知ってから1度もその単語を耳にしていない。
「ちなみに今何Lv?」
俺はステータスを確認してみた。
わん
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防御力…2
魔力…0
知力…1
胆力…2
「6Lvになってる…なんで……」
「Lvはね、モンスターを倒したりクエストをクリアする事で上がるんだよ。モンスターそれぞれに経験値が設定されてて倒したら貰える…って感じ!」
「じゃあ他のステータスって…?」
「10Lv上がる度にステータス経験値が貰えるからそれを振り分けることであげれるよ。ちなみに100Lvに到達する毎に☆が1つLvの横についてまた1Lvからだよ。☆が1着いた状態だったら出口に入れるらしい!」
そういう事ね。て事はイクシードではひたすらクエストしたら良いってことか。
理解理解。じゃあ俺はこれで…
「あ~待ってよ!!まだ終わってないよ!」
何だよ…俺このゲームで何回呼び止められるんだよ。
「さっきクエストクリアで経験値手に入るって言ったよね?クエストってさ…複数人でやらないとクリア出来ない代わりに沢山経験値貰えるやつがいっぱいあるんだよね……私と組まない?」
俺は悩んだ。
もちろん王子に恩があるのもそうだが何より…可愛い。
だが1人でクリアしたい気持ちも山々だ。
たとえ経験値のために人とプレイしたとしてももっとまともな人をね。
誰かしら誘ってくれるだろう。
ん~非常に迷う。俺の欲が……
うん。決めた。ああしよう。それが1番いい。
俺は決断した!
「案内もしてくれてLvの説明もしてくれて本当に本当に!ありがたいんだけどごめんなさい!じゃあこれで」
ガシッ
立ち去ろうとしたがやはりまた止められた。
何だってんだよ。
振り返ると王子がどこか不穏な顔をしている。
「わんさ~何か誤解してない?」
誤解?俺が王子の事を一瞬でも可愛いって思ってしまった事か?
「どうせ誰か他の奴が誘ってくれるって思ってない?」
「え!?」
図星だった。
「よくその格好で誘われると思ってるね」
王子は俺の頭を指さした。
その先にはもちろん俺のスライムヘッド。
「私だったらそんな目立つキモイ人誘わないけどな~」
コ…コイツ……やはりやり口がこすい…!
「こんなチャンス二度とないよ。私可愛いし」
もう既に、俺に逃げ場などなかった。
--続く
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