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旅立ち。
船でエジンバラ方面へ。
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『ローシュさん』
「大丈夫よアンジェリーク、遅くなるかも知れないけれど、良い子で待ってて。ちゃんと体を温めて、激しい運動はしない、良いわね?」
『はぃ』
「お願いしますねメアリー」
《はい、お気を付けて》
私達はローシュと共に船へ、そして川を下り、海へ。
あのまま見捨てても良いとは思うんですが。
《回収してあげるだなんて、優しいですね》
「私が欲しいと言ったのだから、その責任を取るだけよ」
『言ってくれたら幾らでも処分するのに』
「私の短気で始末するには惜しいじゃない、だって交配させてどうなるかの確認が出来なくなるのは勿体無いし」
『それ、植物の事?あの子の事?』
「さぁ、どれなのかしらね」
『もう、ネオス、半分は冗談だよ?』
《そう人間が上手く交配させられたら、誰も苦労はしませんよ》
『その、薬を使うのか、と』
「それ、誤解よ、そんな薬は存在しません。沢山探したんだものね、ルツが」
《国内と、キャラバンで揃う物でだけ、ですけどね》
「お薬はお薬、出方は人其々。善くなれば良いけど、急に悪夢みたいな幻覚を見るかも知れない、そして暴れる。そうなれば致すモノも致せない、卵子が勿体無いわ」
《ただ、恋をさせる方法は色々と有りますけどね》
『なのに無理だったんだよねルツは』
「確かに、そう言えば、なんの技も使わなかったわね?」
《小手先でどうにか出来るとはとても思えなかったですし、そのまま言い続けた方が誠実だろうと思ったのと、恋は意外と思い通りにならないと思っての事ですよ》
『隙あらば口説いてたんだって』
「おはようの次に結婚しよう、好きだ、愛してる。利害関係だ何だ、流石に吹き飛んでいったわよ」
《一気に、とはいきませんでしたけどね》
『その、アーリスの事は』
《勿論抗議をしましたよ、他に居ないのかと》
「あら聞いて無いんですけど」
《悔しかったので王には口止めしました》
「そこ対等なのよねぇ、不思議だわ」
《喜んで表舞台で動いてくれるんですから、勿論、尊重はしますよ》
《ルツさん、どうしたらローシュ様を口説けますか?》
《話し合い、説得あるのみですよ》
折角、ルツがコツを教えてくれたのに。
『ネオス、あの1回だけ?』
『そ、匂いですか』
『うん、ローシュの皮膚が傷む位洗っても分かるし』
『汚してすみませんでした』
『気に食わなかった?』
『いえ』
『なんだ我慢してるだけかー』
『アンジェの事が有ったのに無理ですよ』
『それこそ逆に、女の子になって迫っちゃえば?』
『は?』
『自分の体で慣れる練習、とか』
『ぁあ』
『ほら、ちょっと良い案だって思ったでしょ』
『ですけど、受け入れてくれるんですか?』
『ローシュ、女の子に弱いじゃん』
『かも知れませんけど』
『楽しみだね、魔導具返って来るの』
こうなると、今度は僕がお荷物な気がする。
ネオスさんの邪魔もしたくないし、けどローシュ様の邪魔もしたくないし。
「どうしたのファウスト」
《もう、僕、お部屋に帰ります》
「寒いの?」
《日も出てるし、本を読みます》
「じゃあ私に読んで」
《もうローシュ様の知ってる本ですよ?》
「発音の練習よ」
《ネオスさんに聞いて貰います》
「何で拗ねてるのかしら?」
《拗ねてません、大人になる練習をしてるだけです》
「アナタは頭も素地も良い子だから大丈夫、それとも一緒に居たくなくなった?」
《そうじゃないですけど》
「遠慮して我慢した方が良い時と、そうじゃない時が有ると思いませんか?」
《ぅう》
「アンジェリークはアンジェリーク、ファウストはファウスト、アンジェリークにだってファウストにだって良い部分と悪い部分が有る」
《アンジェリークの良い部分って何ですか?》
「顔、はい次はファウストね」
《えー》
もう思春期なのかしら、ファウスト。
難しい。
「ネオス、ファウストにはどうしたら良いと思う?」
『ほっておくのが1番かと』
「何で皆そう、じゃあ構わない方が良い?」
『過剰に構わなければ、なので』
「じゃあ、ネオスにはどうしたら良い?」
コレで構うな、と言われたらちょっと傷付くわぁ。
『程々で』
程々、とは。
「過不足は?構い過ぎなら言ってね?」
もー、何よ、何で言うのを遠慮するの?
何かしたかしら。
寧ろ、してない?
『ぃぇ、ダイジョウブデス』
何故、動揺するのよ。
「そん」
いえ、コレが構い過ぎると言う事なのかも知れないわ。
『そん?』
「いえ、分かったわ。報告はもう無い?」
『はい』
「そう、じゃあね」
無理に聞き出すのは良くないわ。
うん、話してくれるまで待ちましょう。
『はぁ』
嘘を言ってしまった。
いや、厳密には嘘では無いのだけれど。
《ネオスさん、何を失敗したんですか?》
『失礼しました、何でも無いです』
《あー、秘密を作る気なんだー、ローシュ様にっ》
『ローシュの事で悩んでるだけですから気にしないで下さい』
《ぷはっ、僕が子供だから何も教えてくれないんですか?》
『構う、と言う問題で、半分嘘を、言ってしまったなと』
《半分?》
『過不足が無いか、構い過ぎでは無いかと、そもそも君の相談から始まった事で』
《半分嘘を?》
『大丈夫、だと』
《へー、ネオスさんも大人ぶりたいんですね》
『と言うか、もっと構って欲しいなんて、言えるワケが無いじゃないですか』
《何故》
『そ、何故って』
《大人だし、功績は上げたし。それともアレですか?恩義なのか好意なのか区別が付いて無いんですか?》
『いえ、ただ、両方有りますから』
《ですよねー、僕も多分そうだけど、ローシュ様には子供だって思わ。ソコですか?ローシュ様に子供扱いされてるんですか?》
確かに。
ローシュにしてみたら私は若い、それこそアンジェリークを宛てがおうとする位で。
もしかしたら、そこまで幼いと思われているのかも知れない。
ファウストの様に、幼いと。
『確かに、そうかも知れません』
《ケ・セラ・セラ!》
「大丈夫よアンジェリーク、遅くなるかも知れないけれど、良い子で待ってて。ちゃんと体を温めて、激しい運動はしない、良いわね?」
『はぃ』
「お願いしますねメアリー」
《はい、お気を付けて》
私達はローシュと共に船へ、そして川を下り、海へ。
あのまま見捨てても良いとは思うんですが。
《回収してあげるだなんて、優しいですね》
「私が欲しいと言ったのだから、その責任を取るだけよ」
『言ってくれたら幾らでも処分するのに』
「私の短気で始末するには惜しいじゃない、だって交配させてどうなるかの確認が出来なくなるのは勿体無いし」
『それ、植物の事?あの子の事?』
「さぁ、どれなのかしらね」
『もう、ネオス、半分は冗談だよ?』
《そう人間が上手く交配させられたら、誰も苦労はしませんよ》
『その、薬を使うのか、と』
「それ、誤解よ、そんな薬は存在しません。沢山探したんだものね、ルツが」
《国内と、キャラバンで揃う物でだけ、ですけどね》
「お薬はお薬、出方は人其々。善くなれば良いけど、急に悪夢みたいな幻覚を見るかも知れない、そして暴れる。そうなれば致すモノも致せない、卵子が勿体無いわ」
《ただ、恋をさせる方法は色々と有りますけどね》
『なのに無理だったんだよねルツは』
「確かに、そう言えば、なんの技も使わなかったわね?」
《小手先でどうにか出来るとはとても思えなかったですし、そのまま言い続けた方が誠実だろうと思ったのと、恋は意外と思い通りにならないと思っての事ですよ》
『隙あらば口説いてたんだって』
「おはようの次に結婚しよう、好きだ、愛してる。利害関係だ何だ、流石に吹き飛んでいったわよ」
《一気に、とはいきませんでしたけどね》
『その、アーリスの事は』
《勿論抗議をしましたよ、他に居ないのかと》
「あら聞いて無いんですけど」
《悔しかったので王には口止めしました》
「そこ対等なのよねぇ、不思議だわ」
《喜んで表舞台で動いてくれるんですから、勿論、尊重はしますよ》
《ルツさん、どうしたらローシュ様を口説けますか?》
《話し合い、説得あるのみですよ》
折角、ルツがコツを教えてくれたのに。
『ネオス、あの1回だけ?』
『そ、匂いですか』
『うん、ローシュの皮膚が傷む位洗っても分かるし』
『汚してすみませんでした』
『気に食わなかった?』
『いえ』
『なんだ我慢してるだけかー』
『アンジェの事が有ったのに無理ですよ』
『それこそ逆に、女の子になって迫っちゃえば?』
『は?』
『自分の体で慣れる練習、とか』
『ぁあ』
『ほら、ちょっと良い案だって思ったでしょ』
『ですけど、受け入れてくれるんですか?』
『ローシュ、女の子に弱いじゃん』
『かも知れませんけど』
『楽しみだね、魔導具返って来るの』
こうなると、今度は僕がお荷物な気がする。
ネオスさんの邪魔もしたくないし、けどローシュ様の邪魔もしたくないし。
「どうしたのファウスト」
《もう、僕、お部屋に帰ります》
「寒いの?」
《日も出てるし、本を読みます》
「じゃあ私に読んで」
《もうローシュ様の知ってる本ですよ?》
「発音の練習よ」
《ネオスさんに聞いて貰います》
「何で拗ねてるのかしら?」
《拗ねてません、大人になる練習をしてるだけです》
「アナタは頭も素地も良い子だから大丈夫、それとも一緒に居たくなくなった?」
《そうじゃないですけど》
「遠慮して我慢した方が良い時と、そうじゃない時が有ると思いませんか?」
《ぅう》
「アンジェリークはアンジェリーク、ファウストはファウスト、アンジェリークにだってファウストにだって良い部分と悪い部分が有る」
《アンジェリークの良い部分って何ですか?》
「顔、はい次はファウストね」
《えー》
もう思春期なのかしら、ファウスト。
難しい。
「ネオス、ファウストにはどうしたら良いと思う?」
『ほっておくのが1番かと』
「何で皆そう、じゃあ構わない方が良い?」
『過剰に構わなければ、なので』
「じゃあ、ネオスにはどうしたら良い?」
コレで構うな、と言われたらちょっと傷付くわぁ。
『程々で』
程々、とは。
「過不足は?構い過ぎなら言ってね?」
もー、何よ、何で言うのを遠慮するの?
何かしたかしら。
寧ろ、してない?
『ぃぇ、ダイジョウブデス』
何故、動揺するのよ。
「そん」
いえ、コレが構い過ぎると言う事なのかも知れないわ。
『そん?』
「いえ、分かったわ。報告はもう無い?」
『はい』
「そう、じゃあね」
無理に聞き出すのは良くないわ。
うん、話してくれるまで待ちましょう。
『はぁ』
嘘を言ってしまった。
いや、厳密には嘘では無いのだけれど。
《ネオスさん、何を失敗したんですか?》
『失礼しました、何でも無いです』
《あー、秘密を作る気なんだー、ローシュ様にっ》
『ローシュの事で悩んでるだけですから気にしないで下さい』
《ぷはっ、僕が子供だから何も教えてくれないんですか?》
『構う、と言う問題で、半分嘘を、言ってしまったなと』
《半分?》
『過不足が無いか、構い過ぎでは無いかと、そもそも君の相談から始まった事で』
《半分嘘を?》
『大丈夫、だと』
《へー、ネオスさんも大人ぶりたいんですね》
『と言うか、もっと構って欲しいなんて、言えるワケが無いじゃないですか』
《何故》
『そ、何故って』
《大人だし、功績は上げたし。それともアレですか?恩義なのか好意なのか区別が付いて無いんですか?》
『いえ、ただ、両方有りますから』
《ですよねー、僕も多分そうだけど、ローシュ様には子供だって思わ。ソコですか?ローシュ様に子供扱いされてるんですか?》
確かに。
ローシュにしてみたら私は若い、それこそアンジェリークを宛てがおうとする位で。
もしかしたら、そこまで幼いと思われているのかも知れない。
ファウストの様に、幼いと。
『確かに、そうかも知れません』
《ケ・セラ・セラ!》
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