ヴィティスターズ!

独身貴族

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ワインの日 リースリング編

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3月3日 グリューワインの日
3月13日 リースリングの日

というわけで……


【ヴィティス クッキング】 参考:エノテカ

《キャスト》
リースリング


──────────

♪OP~

「グーテンターク。ドイツの白葡萄品種、リースリングっす。今日は3月3日がグリューワインの日っつーことで、グリューワイン、作っていきますんで、よろしく」

「定番は赤ワインっすけど、今日は俺のワインで作ります」

「まず、手頃な白ワインを用意します。辛口で作るといいっすよ。あと、飲みきれなかったワインとかでもいいんで」

「用意する材料は、2人分で、
白ワイン 辛口 150ml
はちみつ  大さじ1杯
シナモンスティック 1本
生姜スライス 2枚 しっかり洗えば皮付きのままでいいっすよ」

「レモンスライス 2枚 そして
オレンジスライス 2枚
どちらもよく皮を洗って、スライスしてください」


「準備できたっすか? それじゃ、作っていきますよ」

「まず、片手鍋に白ワインとはちみつ、半分に折ったシナモンスティック、生姜スライスを入れ、沸騰直前まで火にかけます」

(ツェルが乱入)

「こーら、ツェル。危ねぇから邪魔しないの」

(はちみつを舐めようとするツェル)

「ちょ、待て、そのはちみつはお前のじゃねぇし。……ってて、じゃれるな。遊んでんじゃねーの。あっち行ってろって」

(ツェルを向こうに連れて行く)

(戻ってきて)

「沸騰しそうになったら火を弱め、レモンとオレンジをスライスしたものを入れます。ひと混ぜしながら温め、再び沸騰したところで火を止めます」

「味見をして、もし甘さが足りないようでしたら、お好みではちみつを足してください」

(ゴソゴソ)

「あ、おい、いつの間に入ってきたシネレア!? おいこら、邪魔すんな。今グリューワイン作ってっから……おい、悪戯すんな。触んな。あっち行けし。味見すんじゃねぇ。お前の分もちゃんとあるから……って、おい、こら、どこ触って……」(フェード)

《しばらくお待ちください》

(戻ってくる。肩にツェルが乗っている)

「これで出来上がりっす。耐熱グラスに移し、完成です」

「え、顔が赤いって?……余計なことは詮索しなくていいんすよ」



END
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