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ワイン会 台本
★フラン&カルメネールday!
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フラン&カルメネールの日 特別編「誰が偉大なる品種を育てた?」
(あらすじ)
フランの日のお祝いに集まった、ボルドー品種。そこへ、自分のお祝いはしないのかと拗ねているカルメネール。ちゃんと準備しているよ、と「フラン」の後ろにつけられた「&カルメネール」の文字を指すメルローに、「僕ぁおまけ扱いかぁー?」と駄々をこねるカルメネール。
そして、カベルネを育て上げたという自慢話が始まり、そこからフラン、おまけにシラーも乱入しての、「誰がカベルネを育てたか?」の論争が始まる。
「ちょっと待て。みんな落ち着け。今日の主役は俺じゃないだろう」とカベルネが割って入ると、「誰がお前を一人前にしたか」と問われる。カベルネは「メルロー」と答え、一歩後ろにいたメルローがほわほわアロマを飛ばす。
《キャスト》
カベルネ
メルロー
フラン
カルメネール
シラー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下台本
カルメネール
「(鼻歌)今日のデジュネは何にしよっかな~っと……お? なんだなんだ、カベルネにメルロー、それからプティ・ヴェルドも。あいつらあんなところに集まって、何か準備をしているな? ……ははーん。さては11月24日が僕の日だったのを思い出して、サプライズしようって事かな? なーんにも音沙汰なかったからちょっと拗ねてたんだけど、ま、許してやるか……と」
シラー(後ろから)
「よーお、メルロー。良いところに」
カルメネール(苦笑しつつ)
「悪いな、シラー。僕ぁカルメネールだよ」
シラー
「あり? あー、悪ぃ悪ぃ。後ろからだと全然わかんねーなぁ」
カルメネール
「間違われるのは毎度のことさ。もう慣れた。……慣れたかァないけどね」
シラー
「ところでよォ、あらぁ何やってんだ? ボルドー品種が集まって、テーブルを並べたり飾り付けをしてっけどよ」
カルメネール(楽しそうに)
「さあね。多分何かのサプライズなんじゃないかと僕ぁ思ってる。あの感じだと、誰かのお祝いか……」
シラー
「ほっほー。お祭り騒ぎは大好きだぜ。ちょっくら邪魔しに行ってやるか」
カルメネール
「おぉ……やめとけば良いのにさー」
シラー(邪魔しに行く)
「よぉよぉ、カベルネにメルロー。これはなんのお祭りの準備だァ?」
カベルネ
「ああ、シラー。良いところに。お前も手伝ってくれ。はい、これ」(手渡す)
シラー
「お? おぉ。なんの祭りかわからんことにはどーしようも……え、なになに? 『12月4日はカベルネ・フランの日……おめでとう』……って、そーか! あいつのお祝いの日だったか! あー、忘れてたな!」
カルメネール
「がーん! 僕のじゃないのかよぉー!!」
メルロー
「あ! ちゃんとカルメネールのお祝いの準備もしてるんだよ。ほらここ」
シラー
「おー。横にちっさく『and カルメネールおめでとう』って書いてあるな」
カルメネール
「僕ぁおまけなのかー! 酷いぞ、君たち! 先輩の扱いがなってないじゃないかァ! チリに仕事場を移したからって、君たちの先輩だったことには変わりはないんだぞ! ぷんすこぷんすこ! 第一、カベルネ、メルロー、誰が君たちのことを立派に育ててやったと……」
フラン(ドヤ顔で)
「それは勿論、俺だな」
カベルネ(バレて残念そうに)
「ああ! フラン、来るなとあれほど言ってあったのに……」
フラン
「ふん。お前たちが何かを企んでいるのは知ってたぞ。そして気遣って、ここへは来ないようにしていた。(言葉強く)だ・が、カルメネールの聞き捨てならない言葉が聞こえてしまってな。……なぁ、カルメネール。お前は勘違いをしているぞ。このカベルネ・ソーヴィニョンという偉大な品種を育て上げたのは、この俺、カベルネ・フランだ。お前はただ顎でこき使ってただけだろうが。俺はちゃんと見ていたぞ」
カルメネール
「むか! 僕ぁカベルネに『指導』してやってたんだ、君みたいにただ後ろから『見て』いるだけじゃなくてね! ちゃんと手取り足取り教えてやってたよ!」
フラン
「なっ! 俺は補助品種だ。教えると言って何でもかんでも手を出してたら、コイツらは成長しないだろう! 必要な時に助け、要らぬ時には見守る。それが補助というものだ」
カルメネール
「手を出したら余計に悪くなるから、見ているしかできなかったんだろ~。昨日もワイングラスひっくり返して、カベルネに片付けてもらってたよなー?」
フラン(焦燥)
「お! ま! み、見てたのか……!」
シラー
「おいおいおいおい、聞いていれば好き勝手言いやがって。コイツを一人前の男にしたのは、この俺、シラー様だろうがッ! おい、フラン。テメェが育児放棄している間、俺が面倒を見てやってたってのに、その恩を忘れやがって……どんだけ大変だったと思ってんだクソ! 俺のやることなすこと、いちいちカベルネが口を出してきて……部屋を綺麗にしろだの喧嘩はするなだの、挙げ句の果てに俺のコレクションしてたワインの空きボトルも30ばかり処分しやがって……(泣き始める)」
カベルネ
「あの空きボトルの山は、捨てるのを面倒がって溜まっていたんじゃなかったのか……?」
カルメネール
「シラーの方が世話焼かれてたんかい」
シラー
「とにかく! 俺が一番カベルネと長くいたのは確かだ。強さや男らしさというやつを教え込み、カベルネを一人前の男に仕立てたのは、この、俺だ!」
フラン
「いいや、俺だね」
カルメネール
「僕に決まってんだろー!」
カベルネ
「ちょ、ちょっと待ってくれ……皆して一体何で揉めているんだ。今日の主役は俺じゃないぞ。おい……おい!……良いから一旦落ち着け!」
カルメネール
「はい」
フラン(メガネを直しつつ)
「おぉ……」
シラー
「あぁ?」
カベルネ
「シラー! フラン! そしてカルメネール! お前たちは良き先輩だし、多くのことを学ばせてもらった。感謝している。しかし、……大事な品種を忘れているぞ。俺が一番長く一緒に過ごし、一番影響を受けているのは──メルローだ。そうだろ」
メルロー
「ふふ。ふふふふふ」
フラン
「あ、あぁ……」
カルメネール
「後ろでメルローがニヤけてるの気持ち悪いな……」
シラー
「なんかあいつから変なアロマ飛んでるぞ……」
メルロー
「いやー、僕なんて本ッ当に些細な品種で、偉大な先輩たちのフォローをするので精一杯なんだけれど、でもカベルネは僕のことを見ててくれたんだね。嬉しいなぁ! でも、ダメだよ、カベルネ。今日の主役はフランとカルメネールなんだから。顔を立ててあげないと~」
カベルネ
「だが、俺は事実を言ったまでだ。俺を導いてくれたのは、メルを差し置いて、他にいない」
メルロー
「やー、そこまで言われると照れるな~!」
カルメネール
「……あーあ。とっても仲がよろしいようで!」
フラン
「うーん、育て方を間違えただろうか……」
シラー
「あー、まぁなんでも良いよ、つまらねぇことで喧嘩したって犬も食わねえ。それより、ワインの用意はちゃーんとあるんだろうな? 足りねぇなら、トラック一台分、持ってきてやっても良いぜ?」
メルロー
「気持ちは嬉しいけど、飲みきれないなぁ」
カベルネ
「準備は大方終わっている。料理もプティ・ヴェルドがたくさん用意してくれた。シャルドネやピノ・ノワール達も呼んである。……フラン、カルメネール。改めて、おめでとう。これからも、よろしく頼む」
メルロー
「なんだかんだ言って、感謝してるのは本当だよ。おめでとう。これからもご指導ご鞭撻、よろしくお願いします」
カルメネール(照れつつ)
「おぉ……も、勿論だとも」
フラン
「ふん……お前たちにはまだ伸び代がある。せいぜいこの先輩たちを踏み台にしていくことだな。そのための補助品種だ」
シラー
「おーーーい、ボルドーの連中は堅っ苦しくて真面目な割に、素直じゃねえ奴ばかりだな!
そういう時は飲め! 飲んで騒ごうぜ! ほらほらほら! サンテ~!! イェエ~!!」
メルロー
「あー! それ最後に開けるために取っておいたワイン!! 勝手に開けるなよ!」
カベルネ
「シラー! お前は飲んで騒ぎたいだけだろ!」
フラン
「やれやれ。シラーを呼ぶのは間違いだったな」
カルメネール
「せっかくのお祝いが……」
フラン
「これからもっとうるさいのシャルドネってのが来るぞ。料理が無くなる前につまんでおこう──ほれ、お前も」(ワインを注ぐ)
カルメネール(グラス持つ)
「あーはいはい。んじゃ一旦休戦ってことで」
フラン・カルメネール
「Félicitations フェリシタション」(おめでとう)
(あらすじ)
フランの日のお祝いに集まった、ボルドー品種。そこへ、自分のお祝いはしないのかと拗ねているカルメネール。ちゃんと準備しているよ、と「フラン」の後ろにつけられた「&カルメネール」の文字を指すメルローに、「僕ぁおまけ扱いかぁー?」と駄々をこねるカルメネール。
そして、カベルネを育て上げたという自慢話が始まり、そこからフラン、おまけにシラーも乱入しての、「誰がカベルネを育てたか?」の論争が始まる。
「ちょっと待て。みんな落ち着け。今日の主役は俺じゃないだろう」とカベルネが割って入ると、「誰がお前を一人前にしたか」と問われる。カベルネは「メルロー」と答え、一歩後ろにいたメルローがほわほわアロマを飛ばす。
《キャスト》
カベルネ
メルロー
フラン
カルメネール
シラー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下台本
カルメネール
「(鼻歌)今日のデジュネは何にしよっかな~っと……お? なんだなんだ、カベルネにメルロー、それからプティ・ヴェルドも。あいつらあんなところに集まって、何か準備をしているな? ……ははーん。さては11月24日が僕の日だったのを思い出して、サプライズしようって事かな? なーんにも音沙汰なかったからちょっと拗ねてたんだけど、ま、許してやるか……と」
シラー(後ろから)
「よーお、メルロー。良いところに」
カルメネール(苦笑しつつ)
「悪いな、シラー。僕ぁカルメネールだよ」
シラー
「あり? あー、悪ぃ悪ぃ。後ろからだと全然わかんねーなぁ」
カルメネール
「間違われるのは毎度のことさ。もう慣れた。……慣れたかァないけどね」
シラー
「ところでよォ、あらぁ何やってんだ? ボルドー品種が集まって、テーブルを並べたり飾り付けをしてっけどよ」
カルメネール(楽しそうに)
「さあね。多分何かのサプライズなんじゃないかと僕ぁ思ってる。あの感じだと、誰かのお祝いか……」
シラー
「ほっほー。お祭り騒ぎは大好きだぜ。ちょっくら邪魔しに行ってやるか」
カルメネール
「おぉ……やめとけば良いのにさー」
シラー(邪魔しに行く)
「よぉよぉ、カベルネにメルロー。これはなんのお祭りの準備だァ?」
カベルネ
「ああ、シラー。良いところに。お前も手伝ってくれ。はい、これ」(手渡す)
シラー
「お? おぉ。なんの祭りかわからんことにはどーしようも……え、なになに? 『12月4日はカベルネ・フランの日……おめでとう』……って、そーか! あいつのお祝いの日だったか! あー、忘れてたな!」
カルメネール
「がーん! 僕のじゃないのかよぉー!!」
メルロー
「あ! ちゃんとカルメネールのお祝いの準備もしてるんだよ。ほらここ」
シラー
「おー。横にちっさく『and カルメネールおめでとう』って書いてあるな」
カルメネール
「僕ぁおまけなのかー! 酷いぞ、君たち! 先輩の扱いがなってないじゃないかァ! チリに仕事場を移したからって、君たちの先輩だったことには変わりはないんだぞ! ぷんすこぷんすこ! 第一、カベルネ、メルロー、誰が君たちのことを立派に育ててやったと……」
フラン(ドヤ顔で)
「それは勿論、俺だな」
カベルネ(バレて残念そうに)
「ああ! フラン、来るなとあれほど言ってあったのに……」
フラン
「ふん。お前たちが何かを企んでいるのは知ってたぞ。そして気遣って、ここへは来ないようにしていた。(言葉強く)だ・が、カルメネールの聞き捨てならない言葉が聞こえてしまってな。……なぁ、カルメネール。お前は勘違いをしているぞ。このカベルネ・ソーヴィニョンという偉大な品種を育て上げたのは、この俺、カベルネ・フランだ。お前はただ顎でこき使ってただけだろうが。俺はちゃんと見ていたぞ」
カルメネール
「むか! 僕ぁカベルネに『指導』してやってたんだ、君みたいにただ後ろから『見て』いるだけじゃなくてね! ちゃんと手取り足取り教えてやってたよ!」
フラン
「なっ! 俺は補助品種だ。教えると言って何でもかんでも手を出してたら、コイツらは成長しないだろう! 必要な時に助け、要らぬ時には見守る。それが補助というものだ」
カルメネール
「手を出したら余計に悪くなるから、見ているしかできなかったんだろ~。昨日もワイングラスひっくり返して、カベルネに片付けてもらってたよなー?」
フラン(焦燥)
「お! ま! み、見てたのか……!」
シラー
「おいおいおいおい、聞いていれば好き勝手言いやがって。コイツを一人前の男にしたのは、この俺、シラー様だろうがッ! おい、フラン。テメェが育児放棄している間、俺が面倒を見てやってたってのに、その恩を忘れやがって……どんだけ大変だったと思ってんだクソ! 俺のやることなすこと、いちいちカベルネが口を出してきて……部屋を綺麗にしろだの喧嘩はするなだの、挙げ句の果てに俺のコレクションしてたワインの空きボトルも30ばかり処分しやがって……(泣き始める)」
カベルネ
「あの空きボトルの山は、捨てるのを面倒がって溜まっていたんじゃなかったのか……?」
カルメネール
「シラーの方が世話焼かれてたんかい」
シラー
「とにかく! 俺が一番カベルネと長くいたのは確かだ。強さや男らしさというやつを教え込み、カベルネを一人前の男に仕立てたのは、この、俺だ!」
フラン
「いいや、俺だね」
カルメネール
「僕に決まってんだろー!」
カベルネ
「ちょ、ちょっと待ってくれ……皆して一体何で揉めているんだ。今日の主役は俺じゃないぞ。おい……おい!……良いから一旦落ち着け!」
カルメネール
「はい」
フラン(メガネを直しつつ)
「おぉ……」
シラー
「あぁ?」
カベルネ
「シラー! フラン! そしてカルメネール! お前たちは良き先輩だし、多くのことを学ばせてもらった。感謝している。しかし、……大事な品種を忘れているぞ。俺が一番長く一緒に過ごし、一番影響を受けているのは──メルローだ。そうだろ」
メルロー
「ふふ。ふふふふふ」
フラン
「あ、あぁ……」
カルメネール
「後ろでメルローがニヤけてるの気持ち悪いな……」
シラー
「なんかあいつから変なアロマ飛んでるぞ……」
メルロー
「いやー、僕なんて本ッ当に些細な品種で、偉大な先輩たちのフォローをするので精一杯なんだけれど、でもカベルネは僕のことを見ててくれたんだね。嬉しいなぁ! でも、ダメだよ、カベルネ。今日の主役はフランとカルメネールなんだから。顔を立ててあげないと~」
カベルネ
「だが、俺は事実を言ったまでだ。俺を導いてくれたのは、メルを差し置いて、他にいない」
メルロー
「やー、そこまで言われると照れるな~!」
カルメネール
「……あーあ。とっても仲がよろしいようで!」
フラン
「うーん、育て方を間違えただろうか……」
シラー
「あー、まぁなんでも良いよ、つまらねぇことで喧嘩したって犬も食わねえ。それより、ワインの用意はちゃーんとあるんだろうな? 足りねぇなら、トラック一台分、持ってきてやっても良いぜ?」
メルロー
「気持ちは嬉しいけど、飲みきれないなぁ」
カベルネ
「準備は大方終わっている。料理もプティ・ヴェルドがたくさん用意してくれた。シャルドネやピノ・ノワール達も呼んである。……フラン、カルメネール。改めて、おめでとう。これからも、よろしく頼む」
メルロー
「なんだかんだ言って、感謝してるのは本当だよ。おめでとう。これからもご指導ご鞭撻、よろしくお願いします」
カルメネール(照れつつ)
「おぉ……も、勿論だとも」
フラン
「ふん……お前たちにはまだ伸び代がある。せいぜいこの先輩たちを踏み台にしていくことだな。そのための補助品種だ」
シラー
「おーーーい、ボルドーの連中は堅っ苦しくて真面目な割に、素直じゃねえ奴ばかりだな!
そういう時は飲め! 飲んで騒ごうぜ! ほらほらほら! サンテ~!! イェエ~!!」
メルロー
「あー! それ最後に開けるために取っておいたワイン!! 勝手に開けるなよ!」
カベルネ
「シラー! お前は飲んで騒ぎたいだけだろ!」
フラン
「やれやれ。シラーを呼ぶのは間違いだったな」
カルメネール
「せっかくのお祝いが……」
フラン
「これからもっとうるさいのシャルドネってのが来るぞ。料理が無くなる前につまんでおこう──ほれ、お前も」(ワインを注ぐ)
カルメネール(グラス持つ)
「あーはいはい。んじゃ一旦休戦ってことで」
フラン・カルメネール
「Félicitations フェリシタション」(おめでとう)
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