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4.アステリア姫
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扉を開けるとそこは、ホテルの様な場所だった。豪華なシャンデリアが飾られているロビーにラウンジ、テルス(地球)にある高級ホテルの...?なんて考えていると、
「アステリア、入口にずっと居ると邪魔になるよ。」
僕の背中を押し、中に誘導する。辺りを見渡すと人もいるが、犬、うさぎ、猫、鳥等色んな動物も居て賑やかだ。
「あ。いや、どうしたら良いのか分からなくて。それと、僕達以外?の動物もいるのな。」
「そうだよな。ごめんごめん。とりあえず部屋を取って、今日はゆっくり休息しよう。後、動物は俺達同様みんな変身している人達だ。中には使い魔もいるけどな。」
色んな動物に変身、それに使い魔。本当に現実とは思えない。そういや、ここに来たら人に戻るとか言ってたな。
「いつ、人に戻るんだ??」
そう言うと、カイが何か考えながら、じっと見詰めてくる。
「んー、俺はここで人に戻って受付してくるが、アステリアは女の子だし、部屋に行ってから戻るか?」
「女の子だし...と言われても、記憶は男だからな...。」
「そうだったな。まぁ、慣れない所でいきなり戻るより、部屋に行ってからにしようか。それに...姫だからな。目立つよ?」
カイは笑いながら言う。
「そんなに目立つのか??」
「まぁ、アトラスの姫だからな。隠してもオーラが出るだろうな。」
オーラって、なんだか恥ずかしくなってきた。
「そこで待ってろ。受付済ましてくる。
」
そう言うと、カイはペンダントを頭上に掲げる。白い光がカイを包んだと思ったら...。見たこともないイケメンがそこに立っていた。金色のストレートの短髪、深い青い瞳、スラッとしているが、ほどよく筋肉もついている。整っている。まさに理想の姿。俺もあんなだったらモテただろうな~
なんて考え方ながら、ぼーっと見詰めていると...
「おーい、どうしたんだアステリア?固まってる??1人で待ってられるか?大丈夫??」
その声に我に返った。
「だっ大丈夫だ。カイ、待ってるな。」
カイが心配そうに見ている。
...いや、あんなイケメン、急に目の前に現れたら固まるだろ。僕が姫に戻ったら目立つとか言ってるけど、カイも十分キラキラしてるし、オーラもある。あれで目立たないとか言ってるのに、僕が目立つわけないよな。
「アステリア、お待たせ!」
満面のキラキラ笑顔で、カイが手を振ってこっちに来る。
「...うっ。眩しいっ」
「アステリア、さっきから何だか変だよ?疲れたか?部屋に案内するよ。」
カイはそう言いながら、猫の姿の僕をサッと抱き抱え、部屋に向かった。
「ここが、アステリアの部屋だよ。」
「カイと同じ部屋では無いのか?」
「姫と同じ部屋に泊まるわけには行かないよ。」
カイが焦っている。
「そうか、僕、姫だもんな。」
何か寂しい。
「そんな顔するなよ。寝るまでは部屋に居るからな。」
「分かった。で、僕も人に戻らないといけないんだよな?」
「そうだよ。ペンダントを頭上に掲げてみて?」
「分かった。やってみる。」
ペンダントを頭上に掲げてみた。すると、虹色の光に包まれる。何だか心地良い...眠ってしまいそうだ...。
「ふ...ぅ。」
...とミドリは一息つく。
「アステリア、戻ったな。やっぱり君は綺麗だ。」
カイと同じく金色のストレートのロングヘア、青い瞳、スマートでそれであって、女性らしい柔らかな体型。カイは、じっと見詰めている。
「カイ?カイなのね...。?」
ぎゅっと、カイに抱きつく。
「あ。アステリア、どうした?さっきまでのアステリアじゃないみたいだ。」
「...カイ、ごめんね。心配したでしょう?思い出したの。カイの事もお母様やお父様、みんなの事を。」
「そうだったんだ。良かった...。」
カイの瞳が潤んでいる。
「やだ、泣かないでよカイ。」
「だって、ずっと記憶が戻ってなかったし、このまま戻らないのかと...あ。そういえば、アオイの記憶は?」
「アオイの記憶もちゃんとあるよ。今はね。僕って言っていた事もちゃんと覚えてる。カイ、今、記憶が戻って思ったんだけど、"アオイ"って人格も私の中にあって...その、友達やアオイのお母様の事を思うと何だか苦しくなるの。
規定では、アオイの事はみんなの記憶から消えるんだったのよね...?
それって、やっぱり何だか寂しいな...」
「アステリア、アオイの時に言ったけれど、それは仕方のない事なんだ。こっちにアステリアが帰って来て、テルスで急にアオイが居なくなる...ってなったら、それは大事件になるよな。だから、存在してるって訳にはいかないんだ。」
カイは困った顔をしている。
「そうだよね。ごめん、カイ、困らせるような事言って。」
「いや、いいんだ。きっとアステリアは向こうでの楽しい思い出もいっぱいあった筈だし、そう言いたくなるのも分かるよ。」
「ありがとう、カイ。本当にカイは優しくて頼りになるね。アオイの時にもかなり助けられたし。」
「そんなことないよ。それに、俺の使命はアステリア姫を守ることだからな。」
と、ポンポンと頭をなでなで
「も~!そうやっていっつも子供扱いして~!」
でも、楽しいな。
「...このまま、帰らないで、ずっとカイと一緒に居られたら良いのに...。」
思わず口に出してしまった。
「ん?何か言ったか?」
カイは聞いていなかった様だ。アステリアはホッと胸を撫で下ろし、
「ううん、何でも!それよりお腹空いたな~。何か食べに行かない?」
話題を切り替えた。
カイにあんな事を言うとまた困らせてしまう。身分が違う...ただそれだけの事なのに。身分なんて、そんなもの無ければ良いのに...
でも、これは心の中に留めておこう。
あーあ、せっかくカイと昔みたいに2人で居るのに帰りたくないな~。
「はぁ...。」
ため息が出る。
「アステリア、どうしたんだ?何かあるなら言えよ?俺に出来る事は何でもするから。」
出来ない事だから悩んでるんじゃないの。そう思いながらカイを見詰める。
「急に、記憶が戻ったから疲れたかな。」
無理するなよ。と、カイ。
「分かった。ありがとう、カイ。」
食事を済ませ、1人部屋に戻る。
カイが
「寝るまで一緒に居ようか?」
と言ってくれたが断った。
フカフカの上等なベッドに横になって考える。
これ以上、一緒に居るとまた甘えが出てしまう。それではいけない。私は一国の、アトラスの姫として帰らなければならない。テルスに行き、経験を積んで来た。今までと同じ様に...とは行かないのも分かってる。
「強くならなきゃ...。」
そう呟きつつも、アトラスに帰るまではカイと対等に過ごしたいな...
そんな風に思いながら、眠りにつくのだった...。
「アステリア、入口にずっと居ると邪魔になるよ。」
僕の背中を押し、中に誘導する。辺りを見渡すと人もいるが、犬、うさぎ、猫、鳥等色んな動物も居て賑やかだ。
「あ。いや、どうしたら良いのか分からなくて。それと、僕達以外?の動物もいるのな。」
「そうだよな。ごめんごめん。とりあえず部屋を取って、今日はゆっくり休息しよう。後、動物は俺達同様みんな変身している人達だ。中には使い魔もいるけどな。」
色んな動物に変身、それに使い魔。本当に現実とは思えない。そういや、ここに来たら人に戻るとか言ってたな。
「いつ、人に戻るんだ??」
そう言うと、カイが何か考えながら、じっと見詰めてくる。
「んー、俺はここで人に戻って受付してくるが、アステリアは女の子だし、部屋に行ってから戻るか?」
「女の子だし...と言われても、記憶は男だからな...。」
「そうだったな。まぁ、慣れない所でいきなり戻るより、部屋に行ってからにしようか。それに...姫だからな。目立つよ?」
カイは笑いながら言う。
「そんなに目立つのか??」
「まぁ、アトラスの姫だからな。隠してもオーラが出るだろうな。」
オーラって、なんだか恥ずかしくなってきた。
「そこで待ってろ。受付済ましてくる。
」
そう言うと、カイはペンダントを頭上に掲げる。白い光がカイを包んだと思ったら...。見たこともないイケメンがそこに立っていた。金色のストレートの短髪、深い青い瞳、スラッとしているが、ほどよく筋肉もついている。整っている。まさに理想の姿。俺もあんなだったらモテただろうな~
なんて考え方ながら、ぼーっと見詰めていると...
「おーい、どうしたんだアステリア?固まってる??1人で待ってられるか?大丈夫??」
その声に我に返った。
「だっ大丈夫だ。カイ、待ってるな。」
カイが心配そうに見ている。
...いや、あんなイケメン、急に目の前に現れたら固まるだろ。僕が姫に戻ったら目立つとか言ってるけど、カイも十分キラキラしてるし、オーラもある。あれで目立たないとか言ってるのに、僕が目立つわけないよな。
「アステリア、お待たせ!」
満面のキラキラ笑顔で、カイが手を振ってこっちに来る。
「...うっ。眩しいっ」
「アステリア、さっきから何だか変だよ?疲れたか?部屋に案内するよ。」
カイはそう言いながら、猫の姿の僕をサッと抱き抱え、部屋に向かった。
「ここが、アステリアの部屋だよ。」
「カイと同じ部屋では無いのか?」
「姫と同じ部屋に泊まるわけには行かないよ。」
カイが焦っている。
「そうか、僕、姫だもんな。」
何か寂しい。
「そんな顔するなよ。寝るまでは部屋に居るからな。」
「分かった。で、僕も人に戻らないといけないんだよな?」
「そうだよ。ペンダントを頭上に掲げてみて?」
「分かった。やってみる。」
ペンダントを頭上に掲げてみた。すると、虹色の光に包まれる。何だか心地良い...眠ってしまいそうだ...。
「ふ...ぅ。」
...とミドリは一息つく。
「アステリア、戻ったな。やっぱり君は綺麗だ。」
カイと同じく金色のストレートのロングヘア、青い瞳、スマートでそれであって、女性らしい柔らかな体型。カイは、じっと見詰めている。
「カイ?カイなのね...。?」
ぎゅっと、カイに抱きつく。
「あ。アステリア、どうした?さっきまでのアステリアじゃないみたいだ。」
「...カイ、ごめんね。心配したでしょう?思い出したの。カイの事もお母様やお父様、みんなの事を。」
「そうだったんだ。良かった...。」
カイの瞳が潤んでいる。
「やだ、泣かないでよカイ。」
「だって、ずっと記憶が戻ってなかったし、このまま戻らないのかと...あ。そういえば、アオイの記憶は?」
「アオイの記憶もちゃんとあるよ。今はね。僕って言っていた事もちゃんと覚えてる。カイ、今、記憶が戻って思ったんだけど、"アオイ"って人格も私の中にあって...その、友達やアオイのお母様の事を思うと何だか苦しくなるの。
規定では、アオイの事はみんなの記憶から消えるんだったのよね...?
それって、やっぱり何だか寂しいな...」
「アステリア、アオイの時に言ったけれど、それは仕方のない事なんだ。こっちにアステリアが帰って来て、テルスで急にアオイが居なくなる...ってなったら、それは大事件になるよな。だから、存在してるって訳にはいかないんだ。」
カイは困った顔をしている。
「そうだよね。ごめん、カイ、困らせるような事言って。」
「いや、いいんだ。きっとアステリアは向こうでの楽しい思い出もいっぱいあった筈だし、そう言いたくなるのも分かるよ。」
「ありがとう、カイ。本当にカイは優しくて頼りになるね。アオイの時にもかなり助けられたし。」
「そんなことないよ。それに、俺の使命はアステリア姫を守ることだからな。」
と、ポンポンと頭をなでなで
「も~!そうやっていっつも子供扱いして~!」
でも、楽しいな。
「...このまま、帰らないで、ずっとカイと一緒に居られたら良いのに...。」
思わず口に出してしまった。
「ん?何か言ったか?」
カイは聞いていなかった様だ。アステリアはホッと胸を撫で下ろし、
「ううん、何でも!それよりお腹空いたな~。何か食べに行かない?」
話題を切り替えた。
カイにあんな事を言うとまた困らせてしまう。身分が違う...ただそれだけの事なのに。身分なんて、そんなもの無ければ良いのに...
でも、これは心の中に留めておこう。
あーあ、せっかくカイと昔みたいに2人で居るのに帰りたくないな~。
「はぁ...。」
ため息が出る。
「アステリア、どうしたんだ?何かあるなら言えよ?俺に出来る事は何でもするから。」
出来ない事だから悩んでるんじゃないの。そう思いながらカイを見詰める。
「急に、記憶が戻ったから疲れたかな。」
無理するなよ。と、カイ。
「分かった。ありがとう、カイ。」
食事を済ませ、1人部屋に戻る。
カイが
「寝るまで一緒に居ようか?」
と言ってくれたが断った。
フカフカの上等なベッドに横になって考える。
これ以上、一緒に居るとまた甘えが出てしまう。それではいけない。私は一国の、アトラスの姫として帰らなければならない。テルスに行き、経験を積んで来た。今までと同じ様に...とは行かないのも分かってる。
「強くならなきゃ...。」
そう呟きつつも、アトラスに帰るまではカイと対等に過ごしたいな...
そんな風に思いながら、眠りにつくのだった...。
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