魔術師アシュレイ

みいん

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オスカー王と出会い。

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スーヤンの国には、アラン王が暮らしていた
スーヤンの国は、アスラン王の次に、大きな国だったが、雷の落雷で半分を、失ってしまった。
オスカー王とアスラン王は、ライバル同士で
中が悪かった。
そのスーヤンに、アスラン王がリュークと、共に訪れていた。
「ここが、スーヤンの国ですか?町の商人達が集まって、盛んな所とは、噂では聞いて
ましたが、こんなに、盛んな町だとは、知らなかった。
家もコンクリートで出来た建物と階段が外についている。」とリュークが言う。
「そんな、説明は、いいから、先を急ぐぞ」
とアスラン王が言う。
「オスカー王は、どこに?おいでなのですか?」とリュークが、アラン王に訪ねる。
「この先の噴水がある。真ん中の黄金の建物がお城だ。」とアスラン王が言う。
「黄金てことは、金、出来ている。」とリュークが考える。
「ただ、黄金色に塗っているだけだ。」と
アスラン王が言う。
階段を上がり中に入る。
城の中は、壁画が描かれていた。
それに、リュークが壁画に、見ようされていた。
「その壁画が、気になりますか?」とオスカー王に使える者が言う。
「見事に、描かれた。絵ですね。」とリュークが言う。
「その壁画は、ミランナ王女様をイメージをして、描かれてます。」と使える者が言う。
「この壁画は、ミランナ王女様なのですか?」とリュークが驚く。
「壁画の絵よりも、王はどこだ?」とアスラン王が言う。
「王室で、お待ちかねです。」と使える者が言って二人を王室に案内する。
「ここが、王室です。」と使える者が言う。
「開け扉らよ。」と使える者が、唱えると
ドアが開く。
「これまた、凄い」とリュークが言う。
「お前は、驚きすぎだ。」とアスラン王が言う。
そして、王室の部屋に入ると、オスカー王は、真ん中の王座の椅子に座って、待っていた。
「ようこそ、我がお城に」とオスカー王が言う。
(何が、ようこそだ。)とアスラン王が、心の中で言う。
「ここに、来たて事は、黒い騎士にでも、城が襲われたか?それとも、黒いドラゴンか?」とオスカー王が言う。
「生憎どちらも、違うから」とアスラン王が、腕を組んで言う。
「じゃ、何をしに、ここへ」とオスカー王が、アスラン王に訪ねた。
「オスカー王の力と、私の力で、黒いドラゴンを倒す」とアスラン王が言う。
「本気で言っているのか?」とオスカー王が、アスラン王に言う。
「本気だ。本気でなければ、こんな事は、
頼まないし、ここに来ていない。」とアスラン王が言う。
「黒いドラゴンと、闘って勝ち目があると、お想いか?」とアスラン王に、オスカーが訪ねる。
「それは、正直わからないが、民を守るのも王の役目だと、俺は思う。」とアスラン王が言うと、オスカー王が、手を叩く。
「正義感は、誉めてやるが、私は、まだ、死にたくない。」とオスカー王が言う。
「そうか、やはりお前は、腰抜けだったか?昔から、お前は、そうだったな。
ミランナ王女が、幼い頃でも、恥ずかしさの上、俺の後ろに隠れて、ミランナ王女を見ていたな。」とアスラン王が言う。
「そんな、昔の事を持ち出すなんて、卑、卑怯だぞ。」とオスカー王が言う。
「じゃ、手を貸してくれるか?」とアスラン王が言う。
「汚いぞ。アスラン王」とオスカー王が言う。
「まだ、あるぞ。オスカー王は」と言う所で…
「わかった。手伝う…でも、死ぬのは嫌だ。」とオスカー王が言う。
「アスラン王は、ミランナ王女と、いいなずけだろう?いいのか?命を失う事になっても」とオスカー王が言う。
「えっ、ミランナ王女と、いいなずけ、だったのですか?」とリュークが、驚きの声で言う。
「ああ、ミランナ王女とは、いいなずけだ。」とアスラン王が言う。
「なら、連絡くらいは、してあげればいいのに?」とリュークが言う。
「ミランナ王女との事を、決めたのは、亡くなった親が、勝手にした事だ。」とアスラン王が言う。
「アスラン王は、ミランナ王女の事が、好きではないのか?
あんなに、昔は、楽しく遊ん出た。ではないか?」とオスカー王が言う。
「それは、まだ、親が生きていたからだ。」とアスラン王が言う。
「つまり、見せ掛けで、仲良くしてただけ
なんて、言わないよな?」とオスカー王が
玉座から、立ち上がり、階段を降りて、
アスラン王に、詰めより、胸ぐらを掴み、
オスカー王が言う。
「その通りだ。」とアスラン王が言うと、
オスカー王は、アスラン王を殴った。
アスラン王は、よろけてその場に、倒れる。
アスラン王を、リュークが、アスラン王をゆっくり身体を、持ち上げて、立たせる。
「大丈夫ですか?」とリュークが聞く。
「大丈夫だ。」とアスラン王は、唇の横の血を手で拭き取った。
「オスカー王は、ミランナ王女の事が、好きか?」とアスラン王が、オスカーに訪ねる。
「ああ、好きだ。」とオスカー王が言う。
「やっぱりな。だから、壁画に、ミランナ王女が描かれていたんだな。
ここに、来ると、いつもその壁画を見る。
たんびに、そうじゃないかと、思っていた。」とアスラン王が言う。
「気づいていたのか?まあ、壁画を見れば、わかるか」とオスカー王が言う。
「疲れたから、部屋に案内をしてくれ」とアスラン王が言う。
「セバス彼を、部屋に案内を」とオスカー王が、使いの者に頼む。
「承知しました。」とオスカー王に、使いの者が言う。
そして、使い者が、二人を部屋に案内した。
「アスラン王は、こちらの部屋で、ございます。」と使いの者が言う。

その後、
オスカーのお城のお部屋のベッドの上で、
布団に入って、アスラン王は、眠りについていた。
アシュレイが夢の中に、現れる。
アシュレイは、町を探索して歩いていると、黒い騎士が、黒い馬に股がり、アシュレイの目の前に、現れな、黒い騎士が剣をさやから抜いて、アシュレイを剣を上に向けて、ゆっくりと振り下ろす「止めろ」とアスラン王は、叫び、目を覚ます。
そこに、ドアを開けて、リュークが入って来る。
「大丈夫ですか?」とリュークが、アスラン王に声を掛ける。
「大丈夫だ。」とアスラン王は、額の汗を
寝巻きの袖を使い、拭き取った。
「怖い夢を、ご覧に」とリュークが聞く。
「ああ、そうだ。でも、夢だ。」とアスラン王が言う。
「お前を、起こしてしまって、すまないな」とアスラン王が言う。
「でも、最近のアスラン王を、見てると、
なんか、性格が穏やかになってきた感じが
します。」とリュークが言う。
「そうか」とアスラン王が、コップに入った水を飲む。

「もう、大丈夫だから、休め」とアスラン王が言う。
「分かりました。もし、何か、ありましたら、隣にいますので、何時でも、声を掛けて下さい。」とリュークが言って、部屋から出て行く。
リュークが、部屋に出て行ってから、アスラン王は、アシュレイの事が、気になっていた。
(なぜ、夢に、彼女が現れる。女など興味のなかった、私が……今では、彼女の事が、頭から離れられない。なぜ?)だか、わからない。アスラン王は、布団に入り、とりあえず
眠る事にした。

リュークは、水晶玉で、アシュレイの様子を、アスラン王が、部屋に戻った後で、水晶玉を見て、様子を探っていた。
無事でいるのを確認して、眠りについていた。

翌朝、アスラン王は、剣を振り回し、素振りで、ドラゴンと闘っている所を、イメージしていた。
そこに、オスカー王が、剣を持って現れ、
アスラン王と、一緒に剣を交えて、練習する。
金属のぶつかる音が庭に、響き渡る。
お城に使える。女人がその様子を見ていた。
「アスラン王様かっこいい。」とニーナが言う。
「あーら、オスカー王様も、負けてないわ。」とマーラーが言う。
鍛練の練習が、終わると、みんなから、
拍手が鳴り響く。
「ありがとう。」と二人が、手を出し握りしめた。

「つかぬことを、お聞きしますが、どうしてあの二人は、ライバルなのでしょうか?」と
リュークが、城に使える者に、訪ねた。
「それは、どちらが、国を広ろげられるのか?を競争しているからで、ございます。
私から、聞いたなどと、言わないで下さい。」と城に使える者が言う。
「分かりました。教えてくれて、ありがとうございました。」とリュークが、お礼を言う。
(そんな事で、王どうしが、張り合っていたなんて)とリュークは、クスクス笑う。

「急に、リュークどうした?何がおかしい?」とアスラン王が聞く。
「何でも、ありません。思い出し笑いですよ。」とリュークが言う。

「本来に、入ろう。今日、どこかの村か?
町に、黒いドラゴンが、現れるはずだ。
そこを、黒いドラゴンを倒せば、解決する。」とアスラン王が言う。
「簡単に、倒せるものならの話しですよね。どこの騎士達も、黒いドラゴンに、挑むも深手を負い、命を失っているとも、聞きます。」とリュークが言う。
「大丈夫だ。私達なら、黒いドラゴンに勝てる。」とアスラン王が言う。
「えっ、どういう、理屈だ。
私は、死にたくないぞ。」とオスカー王が言う。
「俺だって、死にたくはない。
でも、誰かが、黒いドラゴンを倒さない限りは、平和な世が来ない。
俺達の他に、魔術師のリュークもいる。」とアスラン王が言う。
「あなたは、魔術師なのか?」とオスカー王が言う。
「ええ、まあ」とリュークが言う。
「早速だが、リュークに頼みたい。
どこに、黒いドラゴンが現れるかを、水晶で占ってくれ」とアスラン王が言う。
「承知しました。」とアスラン王に、リュークが言うと、持っている。
袋から、水晶玉を取り出して、占いをした。
「ここから、2000キロ離れた所の町に、
現れます。町の名前は、ギャンプールの町だと、リュークが言う。
「そうか、では、早速その町に」とオスカー王が言うと、「その前に、朝食が先だ。」とアスラン王が言う。

広間で、三人で朝食を食べる。
「こうやって、みんなで、食べるのは、
久しぶりだな。」とオスカー王が言う。

そして、ギャンプールの町に向かい。
食料を馬に乗せて、馬に乗って三人で向かう。

その頃、アシュレイ達も、ギャンプールの
町に向かって、歩いていた。
「さっきから、ついて来ているけど、」と
勇者マイトが言う。
後ろを、振り向くと、リサーナが、慌てて隠れて、前を向いて歩くと、後ろから、リサーナがついて来ているのが、わかったから、
二人で小走りで走って隠れる。
リサーナは、後を追って走り、二人を見失った。
それを、二人で隠れて、その様子をこっそり見ていて、アシュレイが、リサーナに近づく。
「こんな所まで、ついて来て、きたいのなら仲間になればいいのに」とアシュレイが言う。
「誰が、あなた達の仲間に、なりたいものですか?でも、どうしてもて、言うのなら、なってあげてもいいわ。」とリサーナが、腕を組み、アシュレイ達に言う。
「素直じゃないな。仲間になりたいて言えばいいのに」とマイトが言う。
「仲間になって」とアシュレイが言う。
リサーナは、目を輝かせながら、「今日から仲間ね。」とリサーナが言う。

もう、お金も底をつき初めたから、ギルドで頼まれた。
クエストをこなすために、ギャンプールに
向かっていた。
来る間に、魔物を倒しながら、進んだり
悪党を倒したりで、身も身体もボロボロだった。
アシュレイもマイトも、ヘトヘトだった。
「悪党から、お金を貰ったし」とアシュレイが言う。
「いつの間に、貰ったんじゃなくって、悪党を倒した時に、奪ったの間違いじゃ」とマイトが言う。
「どっちも、同じようなものでしょう。」とアシュレイが言う。
(この人達は、怖い)とリサーナが思う。

それは、30分前の事に、さかのぼる。
「おい、お前達、金か食べ物をよこしな」と悪党二人が言う。
「わかった」と言ってアシュレイは、魔術で静電気が起きる、魔法で、悪党達をパチパチと服に静電気が走る。
そこを狙い、マイトが剣をひと振りふると
悪党達が、竜巻の風に乗りどこかに、行ってしまう時に、悪党が旅人から、盗んだお金の入った袋を、落としていた。
それを、アシュレイがお金の入った。袋を貰ったのであった。

「ギャンプールに、つく前にお金が手に、
入って良かった。」とアシュレイが言う。
(この人が、悪党に見える。)とリサーナが
思う。

「ギャンプールまでは、後まだ、かなりあるぞ。
馬でも、次の村で借りて行かないか?」と
マイトが言う。
「嫌よ。お金を使うのなら、食べ物を食べて使いたい。」とアシュレイが言う。
「絶対、馬を借りた方が、早い。」とマイトがアシュレイに言う。
「もしかして、アシュレイさんは、馬に乗れないのですか?」とリサーナが言う。
「それは…まあ、そうなんだけど」とアシュレイが言う。
「えっ、馬に乗れないのなら、俺の前に座ればいいだろう?」とマイトが言う。
「いいや、そう言う事じゃなくって、馬に乗ると、揺れるのが嫌なだけ」とアシュレイが言う。

「えっそれが、理由ですか?」とリサーナが言う。
「わるい?」とアシュレイが、二人に訪ねると首を横に、振った。









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