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〜3/25(木)〜 #14 (LAST EPISODE.)
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PM,13:10
【図書室】
<ガラガラ
「あれ?今日は勉強してないんだ。」
「今日はさすがにね~w」
「まぁな。
へぇ~外なんか見ちゃって。思い出に浸るタイプかぁ。」
「悪い?」
「俺もそう。」
「ふっwそうだと思った。
いいの?こんな所にいて。みんなとお別れだよ?姫野さんとも会えなくなるよ?」
「あいつらとはもう十分話した。」
「そっか。姫野さんは?」
「優菜は、、あいつまた彼氏出来たんだってさ。」
「え!?」
「悔しいけど、裕人は私に微塵も興味無いみたい。だから譲ってあげるわ。だって私には裕人よりもずーっと良い彼氏ができたし!精々頑張るのね陰キャカップルさん。
だって。優菜からの伝言。」
「姫野さん。。」
「なんなんだか。なーんであんな奴に彼氏出来んのかわかんねぇ。」
「全く。姫野さんの優しさをわかってあげなさい!これだから鈍感男は。」
「え?どゆこと?」
「まぁいいや。そういう感じが浅間裕人って感じ。」
「褒めてんの?」
「両方。」
「何:何?」
「褒め6:dis4」
「じゃあ許す。」
「いいんだw」
「はぁ。にしても、この図書室ともサヨナラか。」
「長いようで、短かった。」
「色んなことあったもんな。」
「最初は初めてここで会って。」
「最初会った時クソみてぇなやつだと思ったな。」
「その思いなら私も負けてないよ?」
「そっから1ヶ月ずーっと。」
「冬休みまで会ってw」
「いつからか屋上で会うようになって。」
「誰かさんが私を1人にし始めて自分だけ楽しむ始末。」
「それは謝っただろ!」
「そのお詫びにキスをして。」
「よく恥ずかしげもなく言えるな。」
「それで姫野さんともぶつかって。」
「いつからか本気で俺も勉強に取り組むようになって。」
「そしてほんとに私と同じ高校に入った。」
「無理だと思ってたけど、案外いけたな。」
「学年でワースト3位の人がどうやったの?」
「元々天才肌なの。」
「へぇ~。ありえない。」
「どういう意味だよ。」
「うそうそw冗談!」
「最初のお互いの印象は最悪だったのに、ここまで来た。」
「不思議だね。」
「なんでだろうな。」
「後悔してる?」
「んなわけ。むしろ良かったと思ってるよ。あの時、ここに来て。この1年、体験したことないくらい色んな経験をした。」
「そのおかげで、成長できたよね。」
「ただ俺は結局、本気で友達って思う人はちゃんと出来なかったけどな。」
「私は?」
「お前は親友すぎて逆に論外。」
「なにそれw
あ、そう言えば初めて会った時、友達理論ぶっぱなしてたよね~
辞書の文章なんか暗記しちゃってw」
「そんな話もしたなw」
「今の友達価値観は変わった?」
「変わった。」
「どんな風に?」
「大切にしたい。一緒にいたい。会えなくなった時恋しくなる。そんな関係が友達ってことだと思うようになった。正しいかどうかは関係ない。人それぞれの価値観があって、それに合う人間がパズルのピースのようにハマってく。調べれば出てくるような、そんな単純なものじゃない
。そういうことだと今は思う。」
「随分とロマンチックに変わったね?」
「だろ?
あ!じゃあ、1人で誰もいない学校に行くって言ってた人はどうなの?」
「1人じゃない、2人だ。ww」
「やめろって!w」
「ふふwでも、2人だったから、乗り越えられた。友達も親友も、ライバルも。」
「恋人は?」
「それはどうかな?」
「乗り越える気ある?」
「それも、どうかな?」
「ないだろ。」
「ないって言ったら?」
「悲しむ。」
「あるって言ったら?」
「喜ぶ。」
「単純。」
「でしょ。
じゃあさ!いつになったら付き合ってくれるの!ネェネェ!」
「はしゃぐな。子供か。
まだないよ!チャンスを掴んだに過ぎない。そのチャンスをどう行かすかがここからの重要なとこじゃん!」
「鬼畜かよ。」
「私は安くないよ?」
「大変なものに惹かれちまった。。」
「私はGUCCIだよ。」
「しまむらだと思ってた。」
「チャンス引き下げで。」
「冗談だってw」
<キーンコーンカーンコーン
「あ、チャイム。」
「もうこのチャイムも聞かなくなるんだな。」
「さ、そろそろ行こっか。」
「おう。」
「はぁー!やっぱ恋しい!出たくない!」
「どっちだよw
ほら、行くぞ。」
「はーい。」
そして俺たちは、また。。
そして私たちは、また。。
PM,13:10
【図書室】
>ガラガラ
「これとかいいか。」
「相席、いいですか?」
「どうぞ。」
「顔見ろって。愛想ねぇな。」
「で?私は可愛い?」
「自分で言うな。痛いぞw」
「裕人が最初に言ったんでしょw」
「そうだったw」
「メガネかけてる方がブス?」
「かけてない方が、美人。」
「ポジティブ思考だね。」
「怜奈がネガティブなだけ。」
「2年前がフラッシュバックw」
「俺らも年取ったな~。」
「それ言う歳じゃない。」
「また、こうやって出会えるなんてな。」
「裕人が頑張ったからだよ!」
「怜奈もな。」
「さ、勉強勉強!」
「高校受かったんだからひとまずいいだろ。」
「大学は?」
「迷ってる。」
「専門校じゃないんだし。」
「まだわかんねぇー
読書が俺のべんきょー。」
「能天気だこと。」
「「www」」
こうして、また私たちは再開することになったのでした。
で、付き合うってのはどうなったの?
それはまた別のお話で。
え?でも、これが最終回だろ?終わっちゃうの!?
Another lastに続きます!
アノジャーラスt...
アナザーラスト。よくこれで高校受かったね。。
よ、読めてたよ?キャ、キャラの問題だから?
ということで、
華麗なスルースキル。
また、ここから始めよう。
あぁ。またこの、、
昼休みの図書室で。
【図書室】
<ガラガラ
「あれ?今日は勉強してないんだ。」
「今日はさすがにね~w」
「まぁな。
へぇ~外なんか見ちゃって。思い出に浸るタイプかぁ。」
「悪い?」
「俺もそう。」
「ふっwそうだと思った。
いいの?こんな所にいて。みんなとお別れだよ?姫野さんとも会えなくなるよ?」
「あいつらとはもう十分話した。」
「そっか。姫野さんは?」
「優菜は、、あいつまた彼氏出来たんだってさ。」
「え!?」
「悔しいけど、裕人は私に微塵も興味無いみたい。だから譲ってあげるわ。だって私には裕人よりもずーっと良い彼氏ができたし!精々頑張るのね陰キャカップルさん。
だって。優菜からの伝言。」
「姫野さん。。」
「なんなんだか。なーんであんな奴に彼氏出来んのかわかんねぇ。」
「全く。姫野さんの優しさをわかってあげなさい!これだから鈍感男は。」
「え?どゆこと?」
「まぁいいや。そういう感じが浅間裕人って感じ。」
「褒めてんの?」
「両方。」
「何:何?」
「褒め6:dis4」
「じゃあ許す。」
「いいんだw」
「はぁ。にしても、この図書室ともサヨナラか。」
「長いようで、短かった。」
「色んなことあったもんな。」
「最初は初めてここで会って。」
「最初会った時クソみてぇなやつだと思ったな。」
「その思いなら私も負けてないよ?」
「そっから1ヶ月ずーっと。」
「冬休みまで会ってw」
「いつからか屋上で会うようになって。」
「誰かさんが私を1人にし始めて自分だけ楽しむ始末。」
「それは謝っただろ!」
「そのお詫びにキスをして。」
「よく恥ずかしげもなく言えるな。」
「それで姫野さんともぶつかって。」
「いつからか本気で俺も勉強に取り組むようになって。」
「そしてほんとに私と同じ高校に入った。」
「無理だと思ってたけど、案外いけたな。」
「学年でワースト3位の人がどうやったの?」
「元々天才肌なの。」
「へぇ~。ありえない。」
「どういう意味だよ。」
「うそうそw冗談!」
「最初のお互いの印象は最悪だったのに、ここまで来た。」
「不思議だね。」
「なんでだろうな。」
「後悔してる?」
「んなわけ。むしろ良かったと思ってるよ。あの時、ここに来て。この1年、体験したことないくらい色んな経験をした。」
「そのおかげで、成長できたよね。」
「ただ俺は結局、本気で友達って思う人はちゃんと出来なかったけどな。」
「私は?」
「お前は親友すぎて逆に論外。」
「なにそれw
あ、そう言えば初めて会った時、友達理論ぶっぱなしてたよね~
辞書の文章なんか暗記しちゃってw」
「そんな話もしたなw」
「今の友達価値観は変わった?」
「変わった。」
「どんな風に?」
「大切にしたい。一緒にいたい。会えなくなった時恋しくなる。そんな関係が友達ってことだと思うようになった。正しいかどうかは関係ない。人それぞれの価値観があって、それに合う人間がパズルのピースのようにハマってく。調べれば出てくるような、そんな単純なものじゃない
。そういうことだと今は思う。」
「随分とロマンチックに変わったね?」
「だろ?
あ!じゃあ、1人で誰もいない学校に行くって言ってた人はどうなの?」
「1人じゃない、2人だ。ww」
「やめろって!w」
「ふふwでも、2人だったから、乗り越えられた。友達も親友も、ライバルも。」
「恋人は?」
「それはどうかな?」
「乗り越える気ある?」
「それも、どうかな?」
「ないだろ。」
「ないって言ったら?」
「悲しむ。」
「あるって言ったら?」
「喜ぶ。」
「単純。」
「でしょ。
じゃあさ!いつになったら付き合ってくれるの!ネェネェ!」
「はしゃぐな。子供か。
まだないよ!チャンスを掴んだに過ぎない。そのチャンスをどう行かすかがここからの重要なとこじゃん!」
「鬼畜かよ。」
「私は安くないよ?」
「大変なものに惹かれちまった。。」
「私はGUCCIだよ。」
「しまむらだと思ってた。」
「チャンス引き下げで。」
「冗談だってw」
<キーンコーンカーンコーン
「あ、チャイム。」
「もうこのチャイムも聞かなくなるんだな。」
「さ、そろそろ行こっか。」
「おう。」
「はぁー!やっぱ恋しい!出たくない!」
「どっちだよw
ほら、行くぞ。」
「はーい。」
そして俺たちは、また。。
そして私たちは、また。。
PM,13:10
【図書室】
>ガラガラ
「これとかいいか。」
「相席、いいですか?」
「どうぞ。」
「顔見ろって。愛想ねぇな。」
「で?私は可愛い?」
「自分で言うな。痛いぞw」
「裕人が最初に言ったんでしょw」
「そうだったw」
「メガネかけてる方がブス?」
「かけてない方が、美人。」
「ポジティブ思考だね。」
「怜奈がネガティブなだけ。」
「2年前がフラッシュバックw」
「俺らも年取ったな~。」
「それ言う歳じゃない。」
「また、こうやって出会えるなんてな。」
「裕人が頑張ったからだよ!」
「怜奈もな。」
「さ、勉強勉強!」
「高校受かったんだからひとまずいいだろ。」
「大学は?」
「迷ってる。」
「専門校じゃないんだし。」
「まだわかんねぇー
読書が俺のべんきょー。」
「能天気だこと。」
「「www」」
こうして、また私たちは再開することになったのでした。
で、付き合うってのはどうなったの?
それはまた別のお話で。
え?でも、これが最終回だろ?終わっちゃうの!?
Another lastに続きます!
アノジャーラスt...
アナザーラスト。よくこれで高校受かったね。。
よ、読めてたよ?キャ、キャラの問題だから?
ということで、
華麗なスルースキル。
また、ここから始めよう。
あぁ。またこの、、
昼休みの図書室で。
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