1 / 20
第1章
〜告白〜 #1
しおりを挟む
【教室】
「ちょー可愛い!!」
「もう女の子じゃんw」
「ねぇほんとにやらなきゃダメ?」
「だ~め!!クラスの代表なんだから!」
そう言って人一倍僕にメイクをしながら張り切っているのがクラスのムードメーカー的立ち位置の村上 綾芽(むらかみ あやめ)
「いいじゃんwお前元々女子なんだし。」
「女子じゃないっ!!」
そうやってからかってくるこいつは境井 颯太(さかい そうた)
僕はよく分からないけどなんかモテる?らしい。
「仕草も女子っぽいしね~w」
「そんなことないと思うけどなぁ~...」
颯太に続くのは本町 愛梨菜(もとまち ありな)
とにかく可愛くて男子はみんなメロメロ?なんだとか。。
あ、!申し遅れました。女子だのなんだので現在女装コンテストに向け半強制的にメイクをされている僕、有川 日向(あらかわ ひなた)です。
紹介した3人との関係、実は俺たち幼稚園からの幼馴染なんです!高校まで一緒になるとは思わなかったなぁ。あ、今後これは関係性ないので忘れてもらっても大丈夫です!
「日向は肩幅狭いし、肌綺麗だし、白いし、鼻高いし、髪サラサラだし、いい匂いするし、可愛いし??なんなの!」
「神様は不平等だよ。。」
「あんたは絶対に言うな。」
「だからって女子女子言うのは違うと思うんですが...
んっ///!!」
「ん?どうした?」
「と、トイレ行きたい...」
「あぁ~wさっき言ってたねw
ごめんごめん!もうメイク終わったから行ってきていいよ!」
「行ってくる!
)))」
「気づかなかったなぁ。俺あんな可愛い子と友達だったんだ~。」
「抱ける?」
「抱ける。」
「うぇ。」
「ヤレる?」
「ヤレる。」
「うぇ~!」
「ねぇ!」
「おぉ!あれ?トイレは?」
「今の状態って、どっちに入るべきなのかな...」
【トイレ前】
「やっぱり男子なんだし男子トイレだろ。」
「でも今女子だし女子トイレじゃない?」
「日向はどっち入りたい?」
「どっち入りたいとか思ったことないぃ。。」
「でも女子なのに立ちションはヤバいでしょ?」
「個室入ればいいだろ。」
「だったら女子トイレでもいいのかも!」
「でも女子に日向が男子だってバレたら高校生活終了だぜ?」
「ワンチャン訴えられる...」
「颯太、男子の方見てきてよ。」
「うーん。足りんなぁ。」
「???」
「それじゃあいくらなんでもね~?」
「せっかく可愛いのにね~?」
「それじゃあ警察要りやせんよ~?」
「愛梨菜だけ世界観違くない?
ってかどういうこと?漏れるんだけど...!」
「お願い♡♡って言ってくれたら見てきてあげてm...」
「お願い♡♡」
「ズキューン!」
「あ、!撃たれた!」
「おっと!これは!クリティカルヒット!出ました!いかがですか!颯太さん!」
「これは...ま、正直やばいですね~。やっぱり、こんなに可愛い子にお願い♡♡なんて言われたら、、もぅ、使命を...果たすしか...すいません(泣)」
「凄かったですね...!お疲れ様でした!(泣)」
「あのー、寸劇いいんで早く見てきて?んっ!...もう寸前だよォ!!」
「わかったよ。」
「うち、女子の方見てくる!」
「ありがとう...!」
「どうだった?」
「いた。」
「女子の方はいなかったよ!」
「日向、検討を祈るよ。」
「い、行ってくる!」
「頑張って!」
「トイレ行く奴に頑張ってって言う奴初めて見たわ。」
「いいじゃん!」
【女子トイレ】
「漏れるぅ...
えっ!」
「あ、!こんにちは!」
「あ、ど、どうも...」
「あ!可愛い!私セーラー服夢だったんですよね~!
高校生ですか?」
「あ、は、はい...」
「じゃあ、絶対名門校だ!お越しいただきありがとうございます!」
「え?あ、あぁ。。」
「えっと、どこの高校で...」
「す、すいません!も、漏れるんで...」
「あぁー!ご、ごめんなさい!つい、ど、どうぞ。」
「失礼します!」
<ガタン
【トイレ前】
「ねぇ、長くない?」
「やっぱりうんk...」
「コラ!言わなくていいでしょ。大っていうの。小学生か。」
「俺はいつまでたっても小学生なんだよ。」
「すいません。」
「あ、すいません。どうぞ。」
「失礼します。」
「え?今、出てきたよね?」
「あぁ、女子が、女子トイレから。」
「日向じゃなかったよね?」
「あぁ。」
「ジロジロ」
「ジロジロ」
「自分で効果音つけなくていいから...」
「誰もいなかったんじゃなかったの?」
「い、いなかったはずなのに...」
「こりゃ奥にいたパターンだな。」
「あぁーりぃーなぁー...」
「ひ、ひなたさん...」
「コノヤロー!」
「待とう。ね、日向。あんた今女なんだから。」
「颯太氏、やけに冷静である。」
「く、、今は許してやろう...」
「ひぃぃ!ごめんなさいぃ~...!」
「まぁ、トイレも行けたんだし!そろそろ準備しよ!始まるよ!」
「うん。。」
【体育館】
「すげぇなぁ。」
「結構みんな化けるのね。」
「綾芽言い方!」
「女子もすっぴんはブスなのかぁ。。
すぅー、殺気を左右に感じた。」
「あ、!あれ日向じゃない?」
「ほんとだ!ひなたぁ~!!」
「いい感じだよ~!」
「ノッてんなー!」
「ふぅ~!」
「会場の反応も悪くない!」
「あ、、」
「どした?」
「あの子...」
「トイレの...」
「あーあ。男子だったんだって顔してるよ。」
「謝っとく。。」
「日向にもな。」
「は、はい...」
「それでは、結果発表の方に参りたいと思います!」
「いやぁーみんな可愛かったですからね~!」
「それではまず、5位から!発表していきたいと思います!」
「第、5位は!...
3年C組の...」
「やばい...」
「まだだよ!希望はある!」
「1位だろ...た、多分...」
「第、4位!1年B組の!...」
「まぁ、まだ。。」
「行ける。絶対。」
「い、1位...」
「第、3位は!2年D組!...」
「だ、だい、じょうぶ。。」
「き、希望が...」
「い、1、1位...」
「第、2位!3年A組!」
「はぁあぁあ...」
「きぼぉ...」
「いちい...」
「そして!栄えある、第、1位は!!
...2年、B組!有川 日向さん!!」
「え、やった。
やったよ!!」
「やったぁー!!ひなたぁー!!」
「流石だよ。やっぱあいつだよ!!」
【教室】
「日向、やったじゃん!」
「お疲れ様!いっちばん可愛かったよ!」
「もう~付き合って!!」
「うん、それはおかしいと思うよ。」
「全然嬉しくない。恥さらしだよ...」
「とか言ってランウェイでめっちゃノリノリだったじゃん!」
「全然だよ...ちょっとぽく見せただけ...」
「まぁいいじゃんか!クラスのみんなも喜んでんだから。役に立ったと思えば。」
「まぁお役に立てたなら何よりだけど...」
「役に立ち立ちだよぉ~!」
「じゃあ着替えてくるね。」
「え!?もう!?」
「いつまでもこんな格好してられないよ。。
スカートもスースーするし、恥ずかしいし///」
「チラッ」
「ちょっと!///
スカートめくるの禁止!」
「あ!颯太だけズルい!うちも見せて!」
「あ!じゃあ私も!」
「だーめっ!ってかなんで見たいんだよ。。」
「何色だった?」
「白。」
「えぇ!?し、白!?///」
「それは...ちょっと...///」
「黒だよ。黒。白いのなんか持ってないから。純白じゃなくて漆黒。」
「なーんだ。」
「つまんないのぉー。」
「お前そこはノれよォー」
「やーだ!」
「でも割とコンテストの席真ん前の人は見えてたかもよ?」
「え!?」
「スカート短すぎたかな...?」
「確かになぁ。」
「あやめぇ...」
「ごめん...!」
「でもうちらこれくらいだよ?」
「JKを尊敬します。」
「尊敬しなさいっ!」
「じゃあ着替え行ってくる。」
「うん。行ってらっしゃーい!」
「なぁ、なんで女子ってスカート短くしたがるの?」
「ファッション的な?オシャレ的な?可愛い的な?」
「色気とかあるよね~!」
「へぇ~。」
【廊下】
(ドンッ)
「あ、ごめんなさい!」
「あ、こっちこそ、、
か、可愛い...」
「あ、ありがとうございます。でもおr...」
「ひ、一目惚れなんて、初めてだよ...」
「は、はい?」
「もし良かったら付き合ってください!」
「はい!?いや、唐突...っていうかおr...」
「あ、!ごめん!そんな唐突に言われても無理だよな。今度一緒に遊ばない?」
「ぼ、僕!男なんです!」
「断るならもうちょっとちゃんとしたことで断って欲しいなぁwお願い!奢るから!なんでも!」
「えっとー...」
「この学校の校門で、明日12:00待ってるから。
じゃっ!!」
「ちょ、ちょっと!!
ど、どうしよう...」
「ちょー可愛い!!」
「もう女の子じゃんw」
「ねぇほんとにやらなきゃダメ?」
「だ~め!!クラスの代表なんだから!」
そう言って人一倍僕にメイクをしながら張り切っているのがクラスのムードメーカー的立ち位置の村上 綾芽(むらかみ あやめ)
「いいじゃんwお前元々女子なんだし。」
「女子じゃないっ!!」
そうやってからかってくるこいつは境井 颯太(さかい そうた)
僕はよく分からないけどなんかモテる?らしい。
「仕草も女子っぽいしね~w」
「そんなことないと思うけどなぁ~...」
颯太に続くのは本町 愛梨菜(もとまち ありな)
とにかく可愛くて男子はみんなメロメロ?なんだとか。。
あ、!申し遅れました。女子だのなんだので現在女装コンテストに向け半強制的にメイクをされている僕、有川 日向(あらかわ ひなた)です。
紹介した3人との関係、実は俺たち幼稚園からの幼馴染なんです!高校まで一緒になるとは思わなかったなぁ。あ、今後これは関係性ないので忘れてもらっても大丈夫です!
「日向は肩幅狭いし、肌綺麗だし、白いし、鼻高いし、髪サラサラだし、いい匂いするし、可愛いし??なんなの!」
「神様は不平等だよ。。」
「あんたは絶対に言うな。」
「だからって女子女子言うのは違うと思うんですが...
んっ///!!」
「ん?どうした?」
「と、トイレ行きたい...」
「あぁ~wさっき言ってたねw
ごめんごめん!もうメイク終わったから行ってきていいよ!」
「行ってくる!
)))」
「気づかなかったなぁ。俺あんな可愛い子と友達だったんだ~。」
「抱ける?」
「抱ける。」
「うぇ。」
「ヤレる?」
「ヤレる。」
「うぇ~!」
「ねぇ!」
「おぉ!あれ?トイレは?」
「今の状態って、どっちに入るべきなのかな...」
【トイレ前】
「やっぱり男子なんだし男子トイレだろ。」
「でも今女子だし女子トイレじゃない?」
「日向はどっち入りたい?」
「どっち入りたいとか思ったことないぃ。。」
「でも女子なのに立ちションはヤバいでしょ?」
「個室入ればいいだろ。」
「だったら女子トイレでもいいのかも!」
「でも女子に日向が男子だってバレたら高校生活終了だぜ?」
「ワンチャン訴えられる...」
「颯太、男子の方見てきてよ。」
「うーん。足りんなぁ。」
「???」
「それじゃあいくらなんでもね~?」
「せっかく可愛いのにね~?」
「それじゃあ警察要りやせんよ~?」
「愛梨菜だけ世界観違くない?
ってかどういうこと?漏れるんだけど...!」
「お願い♡♡って言ってくれたら見てきてあげてm...」
「お願い♡♡」
「ズキューン!」
「あ、!撃たれた!」
「おっと!これは!クリティカルヒット!出ました!いかがですか!颯太さん!」
「これは...ま、正直やばいですね~。やっぱり、こんなに可愛い子にお願い♡♡なんて言われたら、、もぅ、使命を...果たすしか...すいません(泣)」
「凄かったですね...!お疲れ様でした!(泣)」
「あのー、寸劇いいんで早く見てきて?んっ!...もう寸前だよォ!!」
「わかったよ。」
「うち、女子の方見てくる!」
「ありがとう...!」
「どうだった?」
「いた。」
「女子の方はいなかったよ!」
「日向、検討を祈るよ。」
「い、行ってくる!」
「頑張って!」
「トイレ行く奴に頑張ってって言う奴初めて見たわ。」
「いいじゃん!」
【女子トイレ】
「漏れるぅ...
えっ!」
「あ、!こんにちは!」
「あ、ど、どうも...」
「あ!可愛い!私セーラー服夢だったんですよね~!
高校生ですか?」
「あ、は、はい...」
「じゃあ、絶対名門校だ!お越しいただきありがとうございます!」
「え?あ、あぁ。。」
「えっと、どこの高校で...」
「す、すいません!も、漏れるんで...」
「あぁー!ご、ごめんなさい!つい、ど、どうぞ。」
「失礼します!」
<ガタン
【トイレ前】
「ねぇ、長くない?」
「やっぱりうんk...」
「コラ!言わなくていいでしょ。大っていうの。小学生か。」
「俺はいつまでたっても小学生なんだよ。」
「すいません。」
「あ、すいません。どうぞ。」
「失礼します。」
「え?今、出てきたよね?」
「あぁ、女子が、女子トイレから。」
「日向じゃなかったよね?」
「あぁ。」
「ジロジロ」
「ジロジロ」
「自分で効果音つけなくていいから...」
「誰もいなかったんじゃなかったの?」
「い、いなかったはずなのに...」
「こりゃ奥にいたパターンだな。」
「あぁーりぃーなぁー...」
「ひ、ひなたさん...」
「コノヤロー!」
「待とう。ね、日向。あんた今女なんだから。」
「颯太氏、やけに冷静である。」
「く、、今は許してやろう...」
「ひぃぃ!ごめんなさいぃ~...!」
「まぁ、トイレも行けたんだし!そろそろ準備しよ!始まるよ!」
「うん。。」
【体育館】
「すげぇなぁ。」
「結構みんな化けるのね。」
「綾芽言い方!」
「女子もすっぴんはブスなのかぁ。。
すぅー、殺気を左右に感じた。」
「あ、!あれ日向じゃない?」
「ほんとだ!ひなたぁ~!!」
「いい感じだよ~!」
「ノッてんなー!」
「ふぅ~!」
「会場の反応も悪くない!」
「あ、、」
「どした?」
「あの子...」
「トイレの...」
「あーあ。男子だったんだって顔してるよ。」
「謝っとく。。」
「日向にもな。」
「は、はい...」
「それでは、結果発表の方に参りたいと思います!」
「いやぁーみんな可愛かったですからね~!」
「それではまず、5位から!発表していきたいと思います!」
「第、5位は!...
3年C組の...」
「やばい...」
「まだだよ!希望はある!」
「1位だろ...た、多分...」
「第、4位!1年B組の!...」
「まぁ、まだ。。」
「行ける。絶対。」
「い、1位...」
「第、3位は!2年D組!...」
「だ、だい、じょうぶ。。」
「き、希望が...」
「い、1、1位...」
「第、2位!3年A組!」
「はぁあぁあ...」
「きぼぉ...」
「いちい...」
「そして!栄えある、第、1位は!!
...2年、B組!有川 日向さん!!」
「え、やった。
やったよ!!」
「やったぁー!!ひなたぁー!!」
「流石だよ。やっぱあいつだよ!!」
【教室】
「日向、やったじゃん!」
「お疲れ様!いっちばん可愛かったよ!」
「もう~付き合って!!」
「うん、それはおかしいと思うよ。」
「全然嬉しくない。恥さらしだよ...」
「とか言ってランウェイでめっちゃノリノリだったじゃん!」
「全然だよ...ちょっとぽく見せただけ...」
「まぁいいじゃんか!クラスのみんなも喜んでんだから。役に立ったと思えば。」
「まぁお役に立てたなら何よりだけど...」
「役に立ち立ちだよぉ~!」
「じゃあ着替えてくるね。」
「え!?もう!?」
「いつまでもこんな格好してられないよ。。
スカートもスースーするし、恥ずかしいし///」
「チラッ」
「ちょっと!///
スカートめくるの禁止!」
「あ!颯太だけズルい!うちも見せて!」
「あ!じゃあ私も!」
「だーめっ!ってかなんで見たいんだよ。。」
「何色だった?」
「白。」
「えぇ!?し、白!?///」
「それは...ちょっと...///」
「黒だよ。黒。白いのなんか持ってないから。純白じゃなくて漆黒。」
「なーんだ。」
「つまんないのぉー。」
「お前そこはノれよォー」
「やーだ!」
「でも割とコンテストの席真ん前の人は見えてたかもよ?」
「え!?」
「スカート短すぎたかな...?」
「確かになぁ。」
「あやめぇ...」
「ごめん...!」
「でもうちらこれくらいだよ?」
「JKを尊敬します。」
「尊敬しなさいっ!」
「じゃあ着替え行ってくる。」
「うん。行ってらっしゃーい!」
「なぁ、なんで女子ってスカート短くしたがるの?」
「ファッション的な?オシャレ的な?可愛い的な?」
「色気とかあるよね~!」
「へぇ~。」
【廊下】
(ドンッ)
「あ、ごめんなさい!」
「あ、こっちこそ、、
か、可愛い...」
「あ、ありがとうございます。でもおr...」
「ひ、一目惚れなんて、初めてだよ...」
「は、はい?」
「もし良かったら付き合ってください!」
「はい!?いや、唐突...っていうかおr...」
「あ、!ごめん!そんな唐突に言われても無理だよな。今度一緒に遊ばない?」
「ぼ、僕!男なんです!」
「断るならもうちょっとちゃんとしたことで断って欲しいなぁwお願い!奢るから!なんでも!」
「えっとー...」
「この学校の校門で、明日12:00待ってるから。
じゃっ!!」
「ちょ、ちょっと!!
ど、どうしよう...」
1
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる