しろ。

夜碧ひな

文字の大きさ
上 下
2 / 8

〜恋人〜 #2

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

Beside suicide

田向 早藁
青春
同じクラスの女子生徒が自殺した。特に理由もない熱量の低い自殺。僕の方が余程辛い思いをしているのに、何故そんな事が出来たんだ。見えない思いと友情は果たして君に届くのか。今助けに行くからね。

First Light ー ファーストライト

ふじさわ とみや
青春
鹿児島県の女子高生・山科愛は、曾祖父・重太郎の遺品の中から一枚の風景画を見つけた。 残雪を抱く高嶺を見晴るかす北国らしき山里の風景。その絵に魅かれた愛は、絵が描かれた場所を知りたいと思い、調べはじめる。 そして、かつて曾祖父が終戦直後に代用教員を務めていた街で、その絵は岩手県出身の特攻隊員・中屋敷哲が、出撃の前に曽祖父に渡したものであることを知った。 翌年、東京の大学に進学した愛は、入会した天文同好会で岩手県出身の男子学生・北条哲と出会い、絵に描かれた山が、遠野市から見上げた早池峰山であるらしいことを知る。 二人は種山ヶ原での夏合宿あと遠野を訪問。しかし、確たる場所は見つけられなかった。 やがて新学期。学園祭後に起きたある事件のあと、北条は同好会を退会。一時疎遠になる二人だったが、愛は、自身の中に北条に対する特別な感情があることに気付く。 また、女性カメラマン・川村小夜が撮った遠野の写真集を書店で偶然手にした愛は、遠野郷に対して「これから出合う過去のような、出合ったことがある未来のような」不思議な感覚を抱きはじめた。 「私は、この絵に、遠野に、どうしてこんなに魅かれるの?」 翌春、遠野へ向かおうとした愛は、東京駅で、岩手に帰省する北条と偶然再会する。 愛の遠野行きに同行を申し出る北条。愛と北条は、遠野駅で待ち合わせた小夜とともに「絵の場所探し」を再開する。 中屋敷哲と重太郎。七十年前に交錯した二人の思い。 そして、たどり着いた〝絵が描かれた場所〟で、愛は、曾祖父らの思いの先に、自分自身が立っていたことを知る――。 ※ この話は「カクヨム」様のサイトにも投稿しています。

青春聖戦 24年の思い出

くらまゆうき
青春
皆さんおなじみ天冥聖戦の主人公鞍馬虎白はかつて人間として24年間生きました。 しかし本編序章では悲しい幕開けからでした。 今回はそんな鞍馬虎白が人間だった頃「祐輝」にスポットを当てたいと思います。 青春を生きた彼の24年をお楽しみください。

Do one’s best

青春
翼は三人兄弟の末っ子に生まれた。 成績優秀で何でもそつなくこなす美人な姉、頭がよくて運動神経も抜群のイケメンな兄。 ごくごく平凡な翼は、小さい頃からなにかと姉や兄と比べられることが多かった。 特に母は二言目には「お姉ちゃんやお兄ちゃんを見習いなさい」と翼が何をやっても認めてくれない。 そんな中で育ち、コンプレックスを抱えながらも母の言う通り姉や兄と同じ道を進んでいくしかないと思っていたが⋯⋯。 とある再会がきっかけで翼は自分と向き合い、変わっていくーー⋯。 ******************** 昔書いたものを加筆修正したものです。 八話完結しました。

──の花束は落ちていく 〜『あなた次第』IF〜

君影 ルナ
青春
『あなた次第』IF話。 周りに左右されやすい『あなた次第』という花言葉を名前に持つ藍。それが悪い方向へと行ってしまうお話。 ───── ※私が前に書いた(番外編は投稿中です)『あなた次第』という小説の本編で出てきた登場人物や世界観の設定はそのままで、全く違う話となっております。 ※ハッピーエンドをお望みの方は読まずにそっとこのページを閉じて頂ければと思います。 ※優しい音霧寮はほとんどいません。 ※こちらの花言葉は風味程度です。 ※一話の前に軽い設定も載せたので、本編を読まなくても何となく世界観は分かるようになっていると思います。 ※R15は保険です。

悲しみの向こう側

雲龍神楽
青春
18歳にして病魔と戦い余命5年と言われたが、10年生きてこの世を去った麻耶。 麻耶を襲ったのは、現代の医学では治療法のない病魔だった。 親友の杏奈は、麻耶の死を受け入れることが出来なかった。杏奈は麻耶の死以前に杏奈のお姉ちゃんの佑奈の死があったからだ。 麻耶は自分の余命が残り僅かだとわかった時麻耶が杏奈に残したものとは。 杏奈に降りそそぐ運命とはーー。

真っ白な君は

紐下 育
青春
趣味で小説を書いている建都は、自分の幼馴染が自分の書いている小説の主人公と同じように記憶喪失してしまったことを知る。ことばを紡ぐことが怖くなった建都と記憶をなくした幼馴染の沙羅は、互いに困難を抱えながらも未来に向かって一歩一歩進んでいく。

処理中です...