50 / 525
第一章 男女比世界へようこそ
第50話 木村君ちに行ってきました (2)
しおりを挟む
「じゃあ此方のテーブルでいいかしら?今お茶を入れるわね♪」
うゎ~、リビング広~。
ウチなんか玄関開けたらすぐ居間だもんな。リビングまで廊下?どこのショウルーム?
なんか"ザ・タワーマンション"って感じ。子ども部屋なんかも広いんだろうな。
ウチなんか未だに雑魚寝よ?マイマザー、隣で大イビキよ?
冬場なんか"寒い、今日からお前は湯タンポ兼抱き枕だ!"とか言って抱きついて来るのよ?
力強すぎて寝返りも打てない。
「はい、紅茶でいいかしら?
英雄ちゃん、あなたのお母さんからメイク指導受けているじゃない?
そのお陰ですっかり自信が付いてきたみたいなの。この前も"母さん、メイクの練習に付き合ってくれないか"とか言って、私にお化粧してくれたのよ♪
其にね…
(40分経過)
…だったの~。笑っちゃうでしょ?
本当陽子ったら、英雄ちゃんの事好き過ぎなのよ~。それに次女の月子ったらひどいのよ、私が英雄ちゃんのために用意したクッキーわざと食べちゃうのよ。
お腹がすいてって言ってたけど絶対わざと、私の目は誤魔化されないんですからね。それにあの子ったらいつも…」
「お待たせ。
母さん話し相手になってくれたんだね、いつもありがとう。
ずいぶん楽しそうにしてたじゃないか、なんの話をしてたんだい?」
木村~~~~っ!!
遅おっせーよ、お前は何分待たすんだよ、なんの話かってお前の話だよ、ずーっとずーっとお前の話だよ!
お前の母ちゃんお前の事好き過ぎだろ~!!
ハァハァハァッ、ちょっと休憩、突っ込み疲れた。少しそこのソファーで横になっていい?
「あ、あぁ。問題ない。ゆっくり休んでくれ。」
悪いね木村君、お母さんのマシンガントーク、マジキツかったの。
後西城さん、さっきから肩振るわせているの知ってますからね。必死に笑い堪えてるの、バレバレですから。
うゎ~、リビング広~。
ウチなんか玄関開けたらすぐ居間だもんな。リビングまで廊下?どこのショウルーム?
なんか"ザ・タワーマンション"って感じ。子ども部屋なんかも広いんだろうな。
ウチなんか未だに雑魚寝よ?マイマザー、隣で大イビキよ?
冬場なんか"寒い、今日からお前は湯タンポ兼抱き枕だ!"とか言って抱きついて来るのよ?
力強すぎて寝返りも打てない。
「はい、紅茶でいいかしら?
英雄ちゃん、あなたのお母さんからメイク指導受けているじゃない?
そのお陰ですっかり自信が付いてきたみたいなの。この前も"母さん、メイクの練習に付き合ってくれないか"とか言って、私にお化粧してくれたのよ♪
其にね…
(40分経過)
…だったの~。笑っちゃうでしょ?
本当陽子ったら、英雄ちゃんの事好き過ぎなのよ~。それに次女の月子ったらひどいのよ、私が英雄ちゃんのために用意したクッキーわざと食べちゃうのよ。
お腹がすいてって言ってたけど絶対わざと、私の目は誤魔化されないんですからね。それにあの子ったらいつも…」
「お待たせ。
母さん話し相手になってくれたんだね、いつもありがとう。
ずいぶん楽しそうにしてたじゃないか、なんの話をしてたんだい?」
木村~~~~っ!!
遅おっせーよ、お前は何分待たすんだよ、なんの話かってお前の話だよ、ずーっとずーっとお前の話だよ!
お前の母ちゃんお前の事好き過ぎだろ~!!
ハァハァハァッ、ちょっと休憩、突っ込み疲れた。少しそこのソファーで横になっていい?
「あ、あぁ。問題ない。ゆっくり休んでくれ。」
悪いね木村君、お母さんのマシンガントーク、マジキツかったの。
後西城さん、さっきから肩振るわせているの知ってますからね。必死に笑い堪えてるの、バレバレですから。
1
お気に入りに追加
48
あなたにおすすめの小説
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~
蒼田
青春
人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。
目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。
しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。
事故から助けることで始まる活発少女との関係。
愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。
愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。
故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。
*本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる