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6 戦慄の身内バレ、そして彼女の秘密
6-4 想いは、違っていたの?
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◇◆◇
マユミさんの店でのバイトは、楽しい。
女の子として店に出て、お客さんに可愛いと褒められるのは、快楽だ。
気も紛れる――あのギャルには観られてないし――けど、何かマユミさんには見抜かれたようで「言えるなら聞くわよ」と言われた。
けど、頭の整理が追いつかずに言えなかった。マユミさんに「いつでも聞くからね」と優しく頭を撫でられて、この日のバイトは終了した。
すこし日を開けて――第九回の収録は八月の最終週だった。
この回はひかるさんが『乱入』してくれたおかげで、画が保った。
僕とギャル風の彼女との間はギクシャクして、一週間くらい連絡もとらず、お互いに牽制するような感じになっていたのを、ひかるさんが間にいてくれたことでどうにか動いたのだった。
前回と同じように対決して――僕は『自分の力でやってみますっ』と宣言して、負けた。
三人の釣った魚を――僕は初めてサバを釣りあげて、戸惑いながらもすぐにシメたり、ということもあったけど――料理するとき、指を数回切ってしまった。
録り終えたあと、當さんと蕪井さんに注意される。
「どうしたの二人とも。ひかるが来たからよかったものの――樹、手は大丈夫?」
僕は手当してもらったのを見て頷く。
「この調子だと次待ったほうがいい。朋美ちゃんもどうしたの? 心ここにあらずって感じ」
「すみません、ちょっと……」
彼女はどこか、疲れているようにも見えた。
僕には関係ないことだ。
いつも使っているデイリーマンションで現地解散となって、僕は「それじゃ、お先です」と自分のバッグだけ持ってマユミさんに駆け寄る。
「今日も入っていいですか?」
「そうなの? まァいいけど……」
と、マユミさんは僕と、向こうの彼女を見て小さく肩をすくめた。
この部屋は明日まで借りているので、荷物は明日片付ければいい。
マユミさんと出ていくところで、ひかるさんが彼女に声をかけていた。
僕は部屋を出たところで、蕪井さんに呼び止められる。
「どっちが原因とか何とか、そんなこと立ち入らないわよ。二人でちゃんと解決しなさい。
次の収録はそれからにしなきゃいけないかもね……といっても、そんなに待てないけど」
僕を見る目には、僕を責める色はないように見えた。
「あなたも朋美も、これでギャラもらってる自覚と責任を持ちなさい。未成年とか男とか女とか、関係ないからね。いいわね」
部屋の中にも入ってゆく。彼女にも同じことを言うんだろうか。
実際、これでのギャラと、マユミさんのお店でのバイトで、以前より収入は増えている。その分服とか化粧品とか釣り道具に使ってるけど。
――僕のせいじゃないじゃないか。
言葉で漏れていたのか、マユミさんの手が頭に置かれる。
「行くわよ」
腰を押される。
「お店で聞くわ。他に誰もいないところで」
見上げたマユミさんの顔は、笑ってはいないが厳しそうでもない、真剣なものだった。
夜遅めの時間に、ひかるさんが店に現れた。
カウンターの、僕の正面に座る。僕が移動しようとすると「待ちなさい」と止められた。
「――ご注文は?」
どうせ彼女から聞いてきたんだろうな。
僕のほうが悪者にされてるのかも知れない。
マユミさんは僕の話を聞いたあとには、たった一言「本当に、それだけで樹と一緒にいたと思う?」とだけ言われて、仕事に戻ってからは一切この話をしなくなった。
いつもと変わらないオネエキャラで明るく、お客さんや僕をイジったり笑わせたりしている。
「なんでもいい――そうね、じゃあ『いつトモの涙』をお願い」
そんな名前のカクテルはない。
「なんですかそれは……」
ひかるさんはスマホを出して、カレンダーを見はじめる。
「今日の負け分で、樹にはノーギャラでこっちに出てもらえるから……」
仕事の話なら、付き合う。
「いつがイケる? あ、それとその回できたらあの制服でね」
「あれ、妹のなんですよ」
「そうなの? 釣りガールズの福岡にいる子が『樹ちゃんウチの後輩なん?』って言ってたの。樹が来る回に予定合わせてこっち来る、って言ってるよ」
「妹のだ、って伝えてもらえます? あと今週中だったら妹こっちにいます」
結局、ひかるさんにはハイボールを出す。
「出演なしで母校の話とか。妹も学校の先輩なら話したいかも知れませんし」
「制服似合ってたよ。妹ちゃんとは違う高校だったの?」
僕は水をひと口飲んで苦笑する。
「あれ、女子校ですよ」
憧れてましたけど、とぼそっと続けると、ひかるさんがにやっと笑う。
「わかる。あたしも住んでたら制服で選ぶかも」
かちん、とグラスを合わせてから、沈黙が訪れる。
それほどお客さんは入っていなく、談笑しているマユミさんの声がここまで届く。
ひかるさんは明らかに、言うタイミングをはかっていた。
「――ひかる、さん」
何を言われてもいい、と思った。
ひかるさんが「うん……」と頷いて、ハイボールを半分くらい一気に飲む。
僕の目を探るように見て――はあ、と息を吐いた。
「お互いに気遣って……あんたたち、お似合いだわ。とっととくっついちゃいなさい」
「えっ?」
まったく予想していなかった――どんな悪態をつかれるかと思っていただけに、想像を飛び越えてきて戸惑う。
僕が――気遣ってる?
まさか。ありえない。
僕は信じてたのに裏切られた、って感情を沈ませているだけだ。
勝手に――そう、それは僕の勝手だ。
マユミさんに話を聞いてもらって、ひかるさんと仕事の話をして、蕪井さんに言われたことも思い出して、冷静に考える。
仕事は、ちゃんとやらなきゃいけない。
相手のことなんて関係ない。
それなのに、ひかるさんは「そうでしょ」と呆れたような、姉のような、ゆるやかで温かそうな微笑を見せていた。
「あの子、なんて言ってたと思う?『樹くんには迷惑かけられないから』だなんてさ。ああ見えて真面目な子だって知ってるでしょ」
まだ、思っていた話と違う。
「事務所の法務が動けるほどの事態かどうかも判らないし、前にナンパ撃退した樹に、キミにそういうときは守れる根性があるって解ってるのに、抱え込んでもう……」
――あの動画、ひかるさんも見たんだ。
なんだか、ずいぶん昔のことだったように思える。あの頃は服もメイクも体も声も、今ほど女の子できてなかったなあ……
ひかるさんはため息をこぼし、空のグラスを僕に押しやる。
「おかわり。もうちょっと濃くして」
言われたとおり、割る比率を変えて二杯目を作る。
話が意外な方向に進んで、彼女がひかるさんにどんな話をしたのかも判らない。
「あの子――たぶん、何かトラブルを抱えてる」
「えっ?」
僕とのことじゃなくて?
「聞いてもはっきり言わないけど。何かがあるのかストーカーみたいなのか、ともかくそういうトラブルが朋美の足を引っ張ってる。気付いてなかった?」
頷く。
本当に?
「ま、隠してるみたいだからね」
ひかるさんが眉を上げる。
「樹も何か、抱えてることあるんでしょ? 朋美に言えないでいること」
ひかるさんは勘違いをしている。
僕にはそんなのは――ない、はず。
「あたしでよかったら、聞くよ」
と言ってくれるけど、僕が抱えていることなんて……
「ま、あたしに言えなくても、その間にあたしの番組に出てくれたら、ちょっとは気分転換になるんじゃない?」
あっ……
「――あり……がとう、ござい、ますっ」
あれ?
視界がぼやける。
「ちょっとォ、ひかるちゃん、ウチのチーママ泣かせないでよォ」
離れたところからマユミさんの冗談じみた声が飛んでくる。ひかるさんが「すみませぇん」と舌を出して、僕に柔らかいティッシュを渡してくれた。
「ホントよく似てる。二人ともいい子なのにね」
ひかるさんの声が、染み込んでくる。
店のスタッフルームで仮眠して、翌朝。
僕は朝の電車に乗り、自室に帰らず、衣笠で降りる。
――彼女の部屋は、ここから歩けるところにある。
行ってみようと、思っていた――少しだけ。
僕が納得できればそれでいいし、これ以上仕事に影響させるのはいいことじゃない。
二人の歌は主題歌に使われ、ダウンロード数も好調に伸びている、と蕪井さんに褒められた。
残り数回だけでも、きちっとやらなきゃいけない。
その後どうなるかは……わからない。
彼女は大学院に行って研究するんだろう。テレビに出ることはなくなるのかも知れない。
僕は……どうだろう。釣り雑誌の取材があるのは言われた。それも、彼女と一緒だ。
その先は……?
朝早めですでに暑くなりそうな日差しの中、ひとつのマンションに着いた。
彼女の車はある。
ひとつ深呼吸して、にじんでいた汗を拭い、マンションに入る。
彼女の部屋の呼び出しを押す――反応はない。
この時間帯にはだいたい起きているはずだけど、応じてくる様子はない。
電話してみようか……スマホを出すけど、踏み切れない。
僕が、何を言えるっていうんだろう。
もう一度、オートロックのパネルに部屋番号を入れる――無反応。
スマホの画面を見てどうしようか迷っていると、
「あれ? キミは……」
そんな声がした。
マユミさんの店でのバイトは、楽しい。
女の子として店に出て、お客さんに可愛いと褒められるのは、快楽だ。
気も紛れる――あのギャルには観られてないし――けど、何かマユミさんには見抜かれたようで「言えるなら聞くわよ」と言われた。
けど、頭の整理が追いつかずに言えなかった。マユミさんに「いつでも聞くからね」と優しく頭を撫でられて、この日のバイトは終了した。
すこし日を開けて――第九回の収録は八月の最終週だった。
この回はひかるさんが『乱入』してくれたおかげで、画が保った。
僕とギャル風の彼女との間はギクシャクして、一週間くらい連絡もとらず、お互いに牽制するような感じになっていたのを、ひかるさんが間にいてくれたことでどうにか動いたのだった。
前回と同じように対決して――僕は『自分の力でやってみますっ』と宣言して、負けた。
三人の釣った魚を――僕は初めてサバを釣りあげて、戸惑いながらもすぐにシメたり、ということもあったけど――料理するとき、指を数回切ってしまった。
録り終えたあと、當さんと蕪井さんに注意される。
「どうしたの二人とも。ひかるが来たからよかったものの――樹、手は大丈夫?」
僕は手当してもらったのを見て頷く。
「この調子だと次待ったほうがいい。朋美ちゃんもどうしたの? 心ここにあらずって感じ」
「すみません、ちょっと……」
彼女はどこか、疲れているようにも見えた。
僕には関係ないことだ。
いつも使っているデイリーマンションで現地解散となって、僕は「それじゃ、お先です」と自分のバッグだけ持ってマユミさんに駆け寄る。
「今日も入っていいですか?」
「そうなの? まァいいけど……」
と、マユミさんは僕と、向こうの彼女を見て小さく肩をすくめた。
この部屋は明日まで借りているので、荷物は明日片付ければいい。
マユミさんと出ていくところで、ひかるさんが彼女に声をかけていた。
僕は部屋を出たところで、蕪井さんに呼び止められる。
「どっちが原因とか何とか、そんなこと立ち入らないわよ。二人でちゃんと解決しなさい。
次の収録はそれからにしなきゃいけないかもね……といっても、そんなに待てないけど」
僕を見る目には、僕を責める色はないように見えた。
「あなたも朋美も、これでギャラもらってる自覚と責任を持ちなさい。未成年とか男とか女とか、関係ないからね。いいわね」
部屋の中にも入ってゆく。彼女にも同じことを言うんだろうか。
実際、これでのギャラと、マユミさんのお店でのバイトで、以前より収入は増えている。その分服とか化粧品とか釣り道具に使ってるけど。
――僕のせいじゃないじゃないか。
言葉で漏れていたのか、マユミさんの手が頭に置かれる。
「行くわよ」
腰を押される。
「お店で聞くわ。他に誰もいないところで」
見上げたマユミさんの顔は、笑ってはいないが厳しそうでもない、真剣なものだった。
夜遅めの時間に、ひかるさんが店に現れた。
カウンターの、僕の正面に座る。僕が移動しようとすると「待ちなさい」と止められた。
「――ご注文は?」
どうせ彼女から聞いてきたんだろうな。
僕のほうが悪者にされてるのかも知れない。
マユミさんは僕の話を聞いたあとには、たった一言「本当に、それだけで樹と一緒にいたと思う?」とだけ言われて、仕事に戻ってからは一切この話をしなくなった。
いつもと変わらないオネエキャラで明るく、お客さんや僕をイジったり笑わせたりしている。
「なんでもいい――そうね、じゃあ『いつトモの涙』をお願い」
そんな名前のカクテルはない。
「なんですかそれは……」
ひかるさんはスマホを出して、カレンダーを見はじめる。
「今日の負け分で、樹にはノーギャラでこっちに出てもらえるから……」
仕事の話なら、付き合う。
「いつがイケる? あ、それとその回できたらあの制服でね」
「あれ、妹のなんですよ」
「そうなの? 釣りガールズの福岡にいる子が『樹ちゃんウチの後輩なん?』って言ってたの。樹が来る回に予定合わせてこっち来る、って言ってるよ」
「妹のだ、って伝えてもらえます? あと今週中だったら妹こっちにいます」
結局、ひかるさんにはハイボールを出す。
「出演なしで母校の話とか。妹も学校の先輩なら話したいかも知れませんし」
「制服似合ってたよ。妹ちゃんとは違う高校だったの?」
僕は水をひと口飲んで苦笑する。
「あれ、女子校ですよ」
憧れてましたけど、とぼそっと続けると、ひかるさんがにやっと笑う。
「わかる。あたしも住んでたら制服で選ぶかも」
かちん、とグラスを合わせてから、沈黙が訪れる。
それほどお客さんは入っていなく、談笑しているマユミさんの声がここまで届く。
ひかるさんは明らかに、言うタイミングをはかっていた。
「――ひかる、さん」
何を言われてもいい、と思った。
ひかるさんが「うん……」と頷いて、ハイボールを半分くらい一気に飲む。
僕の目を探るように見て――はあ、と息を吐いた。
「お互いに気遣って……あんたたち、お似合いだわ。とっととくっついちゃいなさい」
「えっ?」
まったく予想していなかった――どんな悪態をつかれるかと思っていただけに、想像を飛び越えてきて戸惑う。
僕が――気遣ってる?
まさか。ありえない。
僕は信じてたのに裏切られた、って感情を沈ませているだけだ。
勝手に――そう、それは僕の勝手だ。
マユミさんに話を聞いてもらって、ひかるさんと仕事の話をして、蕪井さんに言われたことも思い出して、冷静に考える。
仕事は、ちゃんとやらなきゃいけない。
相手のことなんて関係ない。
それなのに、ひかるさんは「そうでしょ」と呆れたような、姉のような、ゆるやかで温かそうな微笑を見せていた。
「あの子、なんて言ってたと思う?『樹くんには迷惑かけられないから』だなんてさ。ああ見えて真面目な子だって知ってるでしょ」
まだ、思っていた話と違う。
「事務所の法務が動けるほどの事態かどうかも判らないし、前にナンパ撃退した樹に、キミにそういうときは守れる根性があるって解ってるのに、抱え込んでもう……」
――あの動画、ひかるさんも見たんだ。
なんだか、ずいぶん昔のことだったように思える。あの頃は服もメイクも体も声も、今ほど女の子できてなかったなあ……
ひかるさんはため息をこぼし、空のグラスを僕に押しやる。
「おかわり。もうちょっと濃くして」
言われたとおり、割る比率を変えて二杯目を作る。
話が意外な方向に進んで、彼女がひかるさんにどんな話をしたのかも判らない。
「あの子――たぶん、何かトラブルを抱えてる」
「えっ?」
僕とのことじゃなくて?
「聞いてもはっきり言わないけど。何かがあるのかストーカーみたいなのか、ともかくそういうトラブルが朋美の足を引っ張ってる。気付いてなかった?」
頷く。
本当に?
「ま、隠してるみたいだからね」
ひかるさんが眉を上げる。
「樹も何か、抱えてることあるんでしょ? 朋美に言えないでいること」
ひかるさんは勘違いをしている。
僕にはそんなのは――ない、はず。
「あたしでよかったら、聞くよ」
と言ってくれるけど、僕が抱えていることなんて……
「ま、あたしに言えなくても、その間にあたしの番組に出てくれたら、ちょっとは気分転換になるんじゃない?」
あっ……
「――あり……がとう、ござい、ますっ」
あれ?
視界がぼやける。
「ちょっとォ、ひかるちゃん、ウチのチーママ泣かせないでよォ」
離れたところからマユミさんの冗談じみた声が飛んでくる。ひかるさんが「すみませぇん」と舌を出して、僕に柔らかいティッシュを渡してくれた。
「ホントよく似てる。二人ともいい子なのにね」
ひかるさんの声が、染み込んでくる。
店のスタッフルームで仮眠して、翌朝。
僕は朝の電車に乗り、自室に帰らず、衣笠で降りる。
――彼女の部屋は、ここから歩けるところにある。
行ってみようと、思っていた――少しだけ。
僕が納得できればそれでいいし、これ以上仕事に影響させるのはいいことじゃない。
二人の歌は主題歌に使われ、ダウンロード数も好調に伸びている、と蕪井さんに褒められた。
残り数回だけでも、きちっとやらなきゃいけない。
その後どうなるかは……わからない。
彼女は大学院に行って研究するんだろう。テレビに出ることはなくなるのかも知れない。
僕は……どうだろう。釣り雑誌の取材があるのは言われた。それも、彼女と一緒だ。
その先は……?
朝早めですでに暑くなりそうな日差しの中、ひとつのマンションに着いた。
彼女の車はある。
ひとつ深呼吸して、にじんでいた汗を拭い、マンションに入る。
彼女の部屋の呼び出しを押す――反応はない。
この時間帯にはだいたい起きているはずだけど、応じてくる様子はない。
電話してみようか……スマホを出すけど、踏み切れない。
僕が、何を言えるっていうんだろう。
もう一度、オートロックのパネルに部屋番号を入れる――無反応。
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「あれ? キミは……」
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