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幼年期編
閑話 田中静香
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「死のう・・・お母さん・・・お父さん・・・ごめんなさい・・・」
「あ・・・の・・・」
(音が聞こえる。)
「あ・・の・・」
(私死ねなかったんだ・・・)
「あの!」
「えっ?」
おかしい、私マンションの上から落ちたのに体動く!
「大丈夫ですか?」
すっごい綺麗な人だけど誰だろう看護師さん?
でもここどこ?
何にもないし・・・
「あの!田中静香さん!?」
「は、はい!」
「気が動転しているのは分かりますがお話を聞いて頂けますか?」
「わ、わかりました。」
私はやっぱり死んでしまったらしい。アイリス様はここの管理している人らしく私は天国に行けるらしい。
どうやら生きていた時の事を見かねたアイリス様が取り計らってくれたみたいだ。
私は高校生になって毎日虐められた。クラスのカースト制度のような物の私は最底辺で最初は靴がないとか可愛いものだった。
それはどんどん悪化していき挙げ句の果てはお金を巻き上げられ、遂には私を無理矢理援交させお父さんと同じ位の人に犯された。
それからの私は更に荒んでいった・・・・・
それを担任に訴えたらその担任はあの子達の仲間だった。
まさか、先生にまで・・・
もう、耐えられない私は落ちた。
地獄に堕ちるように。
止めよう。
思い出すと吐き気が来る。
でも、アイリス様が私を助けてくれた。
「貴女の夢を叶えられる所へ連れていきましょう。」
「頑張ってくださいね、シズカ。」
私の夢は王子様と結婚したい!
「あ・・・の・・・」
(音が聞こえる。)
「あ・・の・・」
(私死ねなかったんだ・・・)
「あの!」
「えっ?」
おかしい、私マンションの上から落ちたのに体動く!
「大丈夫ですか?」
すっごい綺麗な人だけど誰だろう看護師さん?
でもここどこ?
何にもないし・・・
「あの!田中静香さん!?」
「は、はい!」
「気が動転しているのは分かりますがお話を聞いて頂けますか?」
「わ、わかりました。」
私はやっぱり死んでしまったらしい。アイリス様はここの管理している人らしく私は天国に行けるらしい。
どうやら生きていた時の事を見かねたアイリス様が取り計らってくれたみたいだ。
私は高校生になって毎日虐められた。クラスのカースト制度のような物の私は最底辺で最初は靴がないとか可愛いものだった。
それはどんどん悪化していき挙げ句の果てはお金を巻き上げられ、遂には私を無理矢理援交させお父さんと同じ位の人に犯された。
それからの私は更に荒んでいった・・・・・
それを担任に訴えたらその担任はあの子達の仲間だった。
まさか、先生にまで・・・
もう、耐えられない私は落ちた。
地獄に堕ちるように。
止めよう。
思い出すと吐き気が来る。
でも、アイリス様が私を助けてくれた。
「貴女の夢を叶えられる所へ連れていきましょう。」
「頑張ってくださいね、シズカ。」
私の夢は王子様と結婚したい!
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